紹介と案内

◎革的共同25全総、綱領草案採択(前進第2410号4、5面掲載)

(ENGLISH 英語版) (Koreanハングル) 

 綱領草案 革命的共産主義者同盟全国委員会
革共運動の50年 新たな飛躍  綱領草案は現代の「共産党宣言」だ
革命的共産主義運動の略年表

◎『蟹工船』とは、私達はこう考える-> 

◎革命的共産主義者同盟全国委員会の紹介-> 

◎世界金融大恐慌の爆発―世界革命情勢の成熟にあたって 全世界の労働者階級に訴える-> 


 

☆ 革的共同25全総、綱領草案採択

 革命的共産主義者同盟は第25回拡大全国委員会総会を開催し、綱領草案を徹底論議の上、採択した。そして革命的共産主義運動の新段階突入を宣言した。革共同50年の歴史の上に画期的な地平がかちとられた。この25全総の第1報告「プロレタリア世界革命の急速な接近と革共同の任務体系」(天田三紀夫書記長)と、第2報告「綱領草案の意義と革共同建設の新段階突入」(綱領起草委員会)および「綱領草案」は、発売中の『共産主義者』162号に全文掲載されている。本号4面に綱領草案全文、5面に「綱領草案は現代の『共産党宣言』だ」と題する論文と、革命的共産主義運動50年の略年表を掲載した。綱領草案の四つのポイントを簡潔に提起し、革命的共産主義運動50年の地平と新たな飛躍の出発点に立ったことを圧倒的に確認している。すべての労働者学生人民は、この革共同綱領草案のもと、21世紀革命の実現に向けてともに闘おう!

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 綱領草案 革命的共産主義者同盟全国委員会

 わが党の目的

  (一)

 労働者階級(プロレタリアート)の解放は、労働者自身の事業である。この解放は、資本主義社会の全面的な転覆によって達成される。そして労働者階級の階級的解放は同時に、階級社会のもとでのあらゆる抑圧・差別からの人間の解放、すなわち普遍的な人間解放である。
労働者階級は、生産の担い手であり、社会の真の主人公でありながら、資本主義のもとでは一切の生産手段・生活手段を奪われて資本の賃金奴隷となる以外に生きることができない。そこでは、人間の根源的な活動である労働は資本の自己増殖の手段となり、労働者は人間ではなく労働力商品として扱われている。プロレタリア革命とは、労働者階級が資本家階級(ブルジョアジー)の支配を打ち倒し、ブルジョア国家権力を粉砕してプロレタリア独裁を樹立し、資本家階級の私有財産としてある社会的生産手段のすべてを団結した労働者のもとに奪い返して、自らの手で全社会を再組織することにほかならない。それは賃労働と資本の関係を廃止すると同時に、一階級による他階級への抑圧と搾取そのものを終わらせ、社会の諸階級への分裂をなくし、本来の共同性を人間の手に奪い返すものとなる。
われわれ革命的共産主義者同盟の目的はただひとつ、この労働者階級自己解放の闘いの全面的な貫徹とその完全な勝利にある。すなわち、資本主義・帝国主義の完全打倒=プロレタリア世界革命の完遂と階級社会の廃止、真の人間的な共同社会=共産主義社会の建設である。

 (二)

 この革命は、現代においては反帝国主義・反スターリン主義プロレタリア世界革命としてのみかちとられる。
レーニンが規定したように、帝国主義は資本主義の最高の発展段階であるが、そのもとでは資本主義の矛盾は著しく激化し、帝国主義戦争と大恐慌の爆発はともに不可避である。帝国主義の時代はプロレタリア社会主義革命の時代そのものである。
1917年のロシア革命は帝国主義打倒のプロレタリア世界革命の突破口を切り開き、現代世界は資本主義から社会主義への世界史的過渡期に突入した。だが一国社会主義論をもってマルクス主義・レーニン主義を破壊し、ロシア革命を変質させたスターリン主義は、国際労働者階級の世界革命完遂への闘いを裏切り、圧殺して、逆に帝国主義の世界支配の補完物となり、帝国主義の延命を支える巨大な反革命へと転落した。このスターリン主義は、旧ソ連・東欧の崩壊をもってすでに歴史的に破産したが、完全に打倒されたわけではない。中国は今日、アクロバット的な資本主義化政策によって経済大国化しているが、その本質は反プロレタリア的な残存スターリン主義そのものである。さらに、スターリン主義による社会主義・共産主義の歪曲、とりわけマルクス主義の核心である労働者自己解放の思想の否定と解体は、今日なお世界の階級闘争に害毒を流し続けている。プロレタリア革命を完遂するためには、帝国主義の打倒とともに、スターリン主義を完全打倒する第二の革命をやりぬいて、真のマルクス主義を労働者階級の手に全面的に奪い返して闘うことが不可欠である。

 (三)

 この目的を実現するために、プロレタリアートは、自らを独自の政党(革命的労働者党)に組織して闘うことを必要とする。プロレタリア革命は、階級対立の中から自然に成長して実現されるものではなく、自らの歴史的使命を自覚したプロレタリアートによるブルジョアジーの打倒・労働者階級の政治権力樹立という、目的意識的な闘いをとおして初めて達成される。
われわれはさらに、資本の支配を全世界的に覆すための労働者階級の国際的な軍勢の一員となって闘う。そして帝国主義各国および全世界の闘う労働者との階級的連帯と団結のもとで、まずは自国のブルジョアジーを打倒するために全力を挙げて闘う。

 革命情勢の成熟

 (四)

 プロレタリア世界革命を実現する歴史的条件はすでに圧倒的に成熟している。今日の世界大恐慌の爆発は、労働者階級が総蜂起して、最末期の危機にのたうつ資本主義・帝国主義を最終的に打ち倒す時が完全に来ていることを示している。
ロシア革命後、1929年大恐慌から第2次大戦を経て21世紀の今日に至る歴史は、危機を深める帝国主義が、スターリン主義の裏切りに助けられることで労働者階級の相次ぐ革命的決起を圧殺し、延命に延命を重ねてきた歴史である。だがそれは、資本主義・帝国主義の危機と腐敗をさらに極限まで推し進めるものであった。とりわけ労働者階級の怒りを体制の内側に改良主義的に吸収することによって資本の支配を維持しようとしてきた戦後の国家独占資本主義政策は、その矛盾と破綻を1974~75年恐慌として爆発させた。1980年代に本格化する新自由主義政策は、この帝国主義が行き着いた最後のあがきであった。それは資本のむきだしの弱肉強食の論理で全社会を覆いつくし、労働者階級への無制限の搾取の上に経済のバブル化・投機化を大々的に推進し、民営化による公教育や医療などの解体によって社会全体を荒廃と崩壊のふちに叩き込んだ。そして、一握りの帝国主義ブルジョアジーが他の一切の人民を犠牲にして莫大な富を手中にする状態をつくりだしてきた。
今日の世界大恐慌は、その新自由主義の全面破産の結果であり、過去1世紀にわたって積み重ねられた全矛盾の爆発である。新たな延命の道などもはやない。今や大恐慌をプロレタリア革命に転化することだけが、大失業と戦争(核戦争を含む)の破局を阻み、労働者階級はもとより全人類を破滅への行進から救い出す唯一の道である。全世界に巻き起こる労働者や農民の「生きさせろ!」の叫びを、今こそ現実の革命に転化する時だ。

 (五)

 一切のかぎは、資本の支配のもとで徹底した分断と競争にさらされている労働者が、この分断を打ち破って階級としてひとつに団結して立ち上がることにある。この団結の発展の中に、奪われてきた人間本来の共同性が生き生きとよみがえってくる。これこそが労働者階級のもつ本当の力である。社会を変革する真の力はここにある。
今日の資本主義・帝国主義は、資本のはてしない増殖運動の結果として、巨大な生産力とともに、資本主義の墓掘り人であるプロレタリアートを全世界に膨大に生み出している。万国の労働者が団結して決起するなら、資本主義社会を転覆して共産主義社会の建設に直ちに着手する諸条件はすでに完全に成熟しているのだ。

 革命の革新問題

 (六)

 プロレタリア革命をやりぬくためには、労働者階級はまず、ブルジョアジーの手から政治権力を奪取して、自らを支配階級に高める必要がある。プロレタリア革命は本質的に暴力革命である。ブルジョア独裁の国家権力を打倒して労働者階級が打ち立てる新しい国家は、プロレタリアートの独裁である。
プロレタリア独裁の樹立は、ブルジョアジーの抵抗を完全に打ち破るために必要であるだけではない。労働者階級がこの革命をとおして旧社会の汚物を一掃し、階級社会を廃止し、共産主義社会を建設する能力を実際に獲得していくためにこそ必要である。
したがってそれは、ブルジョア国家の特徴である巨大な軍事的・官僚的国家機構を暴力的に破壊・解体し、それを全人民の武装を始めとした全く別のもの(コミューン型国家、自らの死滅を準備する国家)に置き換えていくところから出発する。労働者階級はそのもとで、自分たち自身を一人残らずプロレタリア独裁権力の直接の担い手へと高め、生産を再組織し、社会の全問題を団結して解決していく力を身につけていく。さらに農民を始めすべての勤労人民をも労働者国家の共同の担い手として獲得し、組織して、諸民族の対立をなくし、都市と農村の対立をも究極的に止揚し、差別も抑圧もない社会を現実につくりだすために闘うのだ。
これこそ、労働者階級が、1871年のパリ・コミューンの経験、1905年や1917年のロシア革命におけるソビエト(労働者・農民・兵士代表評議会)樹立の経験をとおして、歴史的につかみとってきた共産主義社会実現への道である。

 (七)

 革命の勝利にとって決定的なのは、労働者階級の党の建設である。マルクス主義を歪曲したスターリン主義は、党を、現実の労働者階級の外部に、階級の上に立つ特別の集団として位置づけてきた。だが『共産党宣言』も言うように、プロレタリアートの党は、労働者階級全体の利益から切り離された利益をもたない。また特別の原則を立てて、その型に労働者階級の現実の運動をはめ込もうとするものではない。労働者階級はその闘いをとおして、自らの力で党をつくりだす。党とは、労働者階級の権力樹立とそれをとおした共産主義の実現を直接に目指す共産主義者の政治的結集体である。したがって党は、労働者階級の一部であり、その階級意識を最も鋭く体現する最高の団結形態であり、最も鍛え抜かれた階級の前衛である。
この党建設は、資本との絶対非和解を貫く労働者階級の階級的団結の形成を一切の軸にすえて闘う中でこそかちとられる。現代においては、何よりも、闘う労働組合をよみがえらせることと一体で形成・確立されるものである。
労働者階級は党をつくりだすことで、自らを一個の政治勢力として登場させる。党は階級闘争の先頭に立ち、その中でつねに労働者階級の部分ではなく全体の利害を代表し、運動の現在だけでなく未来を体現し、社会革命の諸条件とプロレタリアートの歴史的使命を全階級の前に正面から提起して闘う。労働者階級はこの党を中心にすえて、資本家階級とその国家権力によって加えられるあらゆる圧殺攻撃を打ち破り、労働組合を基礎とした階級全体の団結を強化し発展させ、権力奪取のための一斉武装蜂起に向かって、その勝利に必要な一切を意識的・計画的に準備していくのである。この党はしたがって、本質的に非合法・非公然の党として、同時にマルクス主義の党、世界単一の労働者階級の党として建設される。

 (八)

 こうした党を建設し、労働者階級の革命的な階級形成をかちとっていく上で最も重要なことは、労働組合の存在と役割である。労働組合の革命的役割を復権することこそ、マルクス主義をよみがえらせる闘いの核心である。
労働組合は、労働者が団結して資本と闘う武器であり、労働者階級の最も基礎的な団結形態である。第1インターナショナルの決議「労働組合、その過去・現在・未来」は、「労働組合は、資本と労働のあいだのゲリラ戦のために必要なのであるが、賃労働制度そのものと資本の支配を廃止するための組織された力としてより一層重要である」と提起した。すなわち、労働組合は、党の闘いを媒介として、職場生産点における資本との日常的な闘いをとおして個々の労働者を階級として団結させ、革命の主体として打ち鍛える「社会主義の学校」(マルクス)である。そしてその団結の力をもって、職場の支配権を資本家階級の手から実力で奪い取り、社会的生産を支配していく力を獲得する。この労働者階級による職場生産点の支配とその全社会的な拡大こそ、ブルジョア国家権力の打倒=プロレタリア革命の勝利を保障する決定的条件である。
さらに労働組合は、プロレタリア独裁を支える〈党・労働組合・ソビエト>という三つの柱の戦略的一環を形成し、全労働者にとっての「共産主義の学校」(レーニン)となり、階級対立の廃止と共産主義社会建設への前進を切り開いていく土台となる。
帝国主義とスターリン主義のもとではしかし、資本に飼いならされた労働貴族や体制内改良主義の支配のもとで、労働組合の革命的役割は否定され、組合は逆に資本の労働者支配を支える一手段に変質させられてきた。この現実を現場労働者の決起をもって打ち破り、その本来の姿を圧倒的によみがえらせることが今こそ求められている。

 21世紀革命の課題

 (九)

 今日、全世界の労働者に求められているのは、大恐慌と戦争への対決である。その最大の焦点は、労働組合と労働運動をめぐる革命と反革命との激突にある。
大恐慌の爆発は、帝国主義戦争を不可避とする。この戦争は、労働者の階級的団結が徹底的に破壊され、労働組合が資本家階級の行う戦争に率先協力する機関に変質させられることによって可能になる。これが第1次大戦と第2次大戦の歴史的教訓である。今まさに全世界で、帝国主義の戦争と民営化・労組破壊攻撃に対して絶対非和解で闘うのか、これに屈服するのかという形で、労働組合と労働運動の進むべき道をめぐる一大分岐と激突が始まっている。それは同時に、プロレタリア革命に恐怖して登場してくるあらゆる反革命勢力、ファシスト勢力との激突である。ここで労働者階級が屈服せずに断固として闘いぬくならば、闘う労働組合と階級的労働運動を全世界的規模でよみがえらせ、労働者階級による権力奪取への道を直接にこじ開けるものとなる。

 (一〇)

 この闘いは同時に、帝国主義とスターリン主義のもとで抑圧民族と被抑圧民族に分断されてきた労働者階級が、プロレタリアートとしての国際的=階級的団結を回復していく闘いである。民族・国籍・国境を越えたプロレタリアートの階級的団結こそ、帝国主義による侵略戦争・世界戦争を実力で阻止し、プロレタリア世界革命を現実にたぐり寄せるものである。

 (一一)

 資本主義・帝国主義の打倒は今や、農民を始めとした勤労諸階級・諸階層の人民にとって、生き続けるためのきわめて切実な要求となっている。農業・農民問題の真の解決はプロレタリア革命に課せられた大きな課題であり、農民の革命的決起は、プロレタリアートの勝利を決するうえで決定的な位置をもっている。プロレタリア革命における労農同盟の巨大な意義を明確にして闘う。

 (一二)

 国際帝国主義の最弱の環は日本帝国主義である。
経済大国日帝の実体は米帝の世界支配によりかかった脆弱なものでしかない。日本の帝国主義としての最大の破綻点は、戦後憲法体制下の労働者支配の危機性と、安保・沖縄問題、すなわち日米安保同盟関係の矛盾と危機にある。世界大恐慌下でその矛盾と危機はいよいよ爆発点に達していく。これが生み出す巨大な情勢を日本革命の勝利に転化することは急務である。
今日すでに日本帝国主義は体制的危機に陥っている。そのため日帝は、帝国主義侵略戦争への体制を強化し、安保・沖縄攻撃、改憲攻撃、民営化と道州制、労組破壊の攻撃を強めてきている。しかし、日帝は今や財政破綻国家であり、その政治支配体制は崩壊的危機にひんしている。戦後革命期以来、最大の革命的情勢が到来したのである。今や一切は、帝国主義のもとで戦争・失業・搾取・収奪・病苦・虐殺の地獄の苦しみに突き落とされるのか、それともプロレタリア革命によって日本帝国主義打倒、日帝国家権力打倒を闘いとり、社会主義への道を切り開くのか――ここにかかっている。この戦争か革命かの帰趨は、すぐれて労働組合・労働運動をめぐる攻防での労働者階級の勝利にかかっている。
資本家的政治支配、階級支配が解体的動揺に陥る中で、天皇制は帝国主義ブルジョアジーの反革命的結集のシンボルとなる。労働者階級はプロレタリア革命の一環として、天皇制の一切の形態を粉砕し、根こそぎに一掃する。

 (一三)

 日本革命の勝利は、朝鮮半島の南北分断打破・革命的統一をめざす朝鮮プロレタリアートの闘いと連帯し、また中国スターリン主義打倒をめざす中国プロレタリアートの闘いと連帯してかちとられる。そしてこの勝利は、帝国主義の総本山であるアメリカ帝国主義の打倒へ向けたアメリカ労働者階級の歴史的決起と結合して、今日の大恐慌をプロレタリア世界革命の勝利に転化する突破口となる。

 (一四)

 われわれの基本精神は、マルクスとエンゲルスが『共産党宣言』の末尾に記した次の言葉にある。
「共産主義者は、自分たちの見解と意図を隠すことを軽蔑する。共産主義者は、自分たちの目的が、これまでの一切の社会秩序の暴力的転覆によってしか達成されえないことを、公然と宣言する。支配階級よ、共産主義革命のまえに震えあがるがよい! プロレタリアは、この革命において鉄鎖以外に失うものは何もない。プロレタリアが獲得すべきは全世界である。万国のプロレタリア、団結せよ!」 
2009年 秋


 

☆ 革共運動の50年 新たな飛躍


綱領草案は現代の「共産党宣言」だ

 反帝・反スターリン主義の旗のもと大恐慌をプロレタリア世界革命へ

 1959年9月、本紙『前進』創刊号の巻頭論文で、革共同の創立者であった本多延嘉同志は、「反帝国主義・反スターリン主義の旗のもと、革共同全国委員会に結集せよ」という熱烈な呼びかけを発した。それから50周年を迎えたこの秋、革共同は、第25回拡大全国委員会総会を開催して綱領草案を採択し、革命的共産主義運動の新段階突入を宣言した。この綱領草案を高く掲げ、プロレタリア世界革命へ進撃しよう。

 労働者自己解放の思想

 革共同が25全総で採択した綱領草案は、階級的労働運動をよみがえらせるための全党の同志の白熱的実践がついに闘いとった地平である。それは、革共同の半世紀にわたる苦闘の結晶である。と同時に、何よりも06年の党の革命以来の労働者同志を先頭とした革命的労働者党建設の闘いの決定的前進こそが、綱領草案を生み出すことを可能にした。
まさに全党の同志が、自らの階級的実践と熱烈な討議をとおして、ここに21世紀のプロレタリア世界革命を闘いとる綱領を共同して創り上げたのだ。
わが革共同は、この綱領草案を、全世界のプロレタリアートの前に現代の『共産党宣言』として提出する。そして、資本主義社会の全面的な転覆と真の人間的な共同社会=共産主義社会の建設に向かって、世界の労働者階級が団結して総決起する時が来たことを公然と呼びかける。この綱領草案のもとに、革命的共産主義者としての生死をかけた団結を闘いとること、世界単一の革命党の建設を真っ向から提起し、その最先頭で闘うことを宣言する。

 綱領草案は四つの章と14の項目で構成される。その一つひとつが、プロレタリア革命とは何か、労働者階級の根底的解放はどのようにして達成されるか、そのためには何が必要かを、原理的に、かつきわめてシンプルに提起している。
これらはすべて、マルクス主義の核心問題である。だが19世紀の思想の単なる焼き直しではない。労働者階級の党である革共同が、今日の資本主義・帝国主義に対する動労千葉労働運動を先頭とした必死の闘いをともに担いぬくことをとおしてつかみ直し、発展させてきた到達点である。文字どおり自らの血と汗で闘いとった、「生きたマルクス主義」がここにある。
綱領草案の意義と内容については、『共産主義者』162号に収録された25全総の第2報告をぜひ参照していただきたい。最大のポイントは、以下の四つの点に集約される。

第一に、マルクス主義の核心中の核心である労働者階級自己解放の思想を全面的によみがえらせたことである。
綱領草案は、「労働者階級(プロレタリアート)の解放は、労働者自身の事業である」という言葉で始まっている。資本主義社会を転覆する力は労働者階級自身の中にある。資本の支配のもとで一人ひとりバラバラにされ、互いに分断・対立・競争させられてきた労働者が、階級としてひとつに団結する中に、賃金奴隷の鉄鎖を根底から断ち切る力が生まれてくる。そして労働者階級の解放は同時に、階級社会を最終的に廃止して、あらゆる搾取と差別・抑圧からの全人間の解放を実現する道を開くのだ。ここにプロレタリア革命の本質がある。
この労働者階級自己解放の思想はしかし、ロシア革命を変質させたスターリン主義のもとで長い間、否定され解体されてきた。逆に、現実の労働者には社会を変える力などないという、労働者階級への蔑視と不信がまかりとおってきた。これを真っ向から打ち破って、労働者階級こそ唯一の革命的階級であることを宣言し、その歴史的使命を明らかにしたのが綱領草案である。
第二に、「反帝国主義・反スターリン主義プロレタリア世界革命」を、現代革命の唯一の綱領として全世界の前に再提起したことである。
革共同はすでに50年前、世界革命の放棄とマルクス主義の歪曲によって帝国主義の延命に手を貸してきたスターリン主義の反革命的本質を見抜き、帝国主義打倒とともにスターリン主義打倒を公然と掲げて出発した。プロレタリア革命は世界革命であることを明確にすると同時に、「労働者国家無条件擁護」を掲げるトロツキー教条主義と闘って、スターリン主義体制打倒の第2革命の必要性をはっきりさせ、反帝・反スタの綱領的立場を確立した。
今日、旧ソ連・東欧の崩壊に続く、残存スターリン主義・中国や北朝鮮の危機のはてしない深まりは、スターリン主義の歴史的破産を完全に示している。だがそのスターリン主義はまだ完全には打倒されてはいない。むしろ今日の大恐慌下、労働者階級の革命的決起に恐怖し、帝国主義者と一体となってその圧殺に真っ先に動き出しているのが日本共産党などのスターリン主義だ。今こそ反帝国主義・反スターリン主義を徹底的に貫いて、プロレタリア世界革命の実現に突き進もう。
(写真 1 1959年11月27日、60年安保改定阻止闘争の突破口を開いた国会デモ。全学連と労働者2万人が国会に突入し構内を埋めた)
(写真 2 1967年10月8日、佐藤首相の南ベトナム訪問阻止闘争。滑走路目前の羽田弁天橋上で装甲車を奪い革共同旗が翻った)

 

 労働組合の革命的役割

 第三に、プロレタリア革命は暴力革命であり、プロレタリア独裁の樹立こそ革命の核心問題であることを明確にしたことである。
労働者階級は、自らの解放をかちとるためにはブルジョア国家権力を打倒して、自分自身の政治権力を打ち立てなければならない。それは、議会を通じた政権交代などでは断じてない。蜂起したプロレタリアートは、現在の国家機構を徹底的に粉砕して解体した上に、これまでの国家とはまったく異なる新しい型の国家をプロレタリア独裁権力として打ち立てる。そのもとで、資本家階級の私有財産とされてきた社会的生産手段の一切を労働者階級の手に奪い返し、共産主義社会の建設に向かって全社会を再組織していくのだ。
今日、連合はもとより日本共産党や社民党も、塩川一派も、資本主義救済に走るあらゆる潮流がこぞってこのことを否定し、革命への敵意をむきだしにしている。革共同は、今やスターリン主義の発生はレーニン主義にあるなどと言い出した塩川一派の転落と敵対を断じて許さない。1871年のパリ・コミューン、1917年のロシア革命が切り開いた道を断固として進む。そしてレーニンとボルシェビキ党が挑戦して最後までやりぬけなかった闘いを、われわれの手で完遂する。
第四に、プロレタリア革命における労働組合の革命的役割を明確にし、労働組合をめぐる闘いの決定的意義を、マルクス主義の原点に立ち返って明らかにしたことである。
労働者階級は、プロレタリア革命をやりぬくために自らを独自の党に組織する。党は労働者階級の一部であり、その最高の団結形態であり、最も鍛えぬかれた前衛である。革命は、この党が労働者階級全体を獲得し、全労働者の団結とその一人ひとりの自己解放への爆発的な決起を引き出すことによって勝利する。そのためには、党と労働組合の結合が不可欠である。

 労働組合とは、労働者が団結して資本と闘う武器であり、労働者階級の最も基礎的な団結形態である。労働者は資本の無制限の搾取と日々闘って自分自身と家族の生活を守りぬくために、労働組合を必要とする。だが労働組合は、資本との日常的なゲリラ戦を闘うために必要なだけではない。賃金奴隷制そのものを廃止し、資本の支配を打ち倒すための労働者階級の組織された力として、より決定的な意義をもつ。
労働組合のこの本来の姿はしかし、帝国主義とスターリン主義の支配のもとで徹底的に否定されてきた。労働組合は労働者の経済要求の改良主義的実現のための組織であり、労働組合と革命運動を結びつけるなどとんでもないという考え方が、逆に労働運動の「常識」として横行してきた。労働組合はもはや労働者が資本と闘う武器でさえなくなり、一握りの労働貴族が資本の手先となって現場労働者を支配する手段にまで変質した。
この現状を真っ向からぶち破って、闘う労働組合の本来の姿を全世界的によみがえらせる中にこそ、21世紀のプロレタリア世界革命をたぐり寄せる最大の戦略的課題がある。この闘いを、最先頭で切り開いているのが動労千葉労働運動であり、11月労働者集会に結集する全国・全世界の闘う労働者・労働組合なのである。
今日、世界大恐慌が爆発し、新たな侵略戦争・世界戦争の危機が深まる中で、労働組合と労働運動をめぐって革命と反革命との大激突が闘われ、その成否が革命の成否を決する情勢に入っている。綱領草案は、この問題を綱領的次元でとらえ返し、現代におけるプロレタリア革命の核心問題として位置づけたのである。このことは、革共同がついに到達した歴史的地平である。
(写真 3 1969年1月、東大安田砦死守戦の先頭に立った中核派。安田講堂のバルコニーから機動隊の攻撃を迎え撃った)
(写真 4 1981年3月、動労千葉は成田空港へのジェット燃料貨車輸送の期限延長に抗議、三里塚反対同盟と連帯して5日間のスト)

 半世紀の闘いの到達点

 25全総の開催と綱領草案採択は、革共同半世紀の闘いの到達点であり、新たな巨大な飛躍への出発点である。
革共同の創立以来、この50年間をわれわれは、反帝国主義・反スターリン主義プロレタリア世界革命の旗を高く掲げ、社・共に代わる革命的労働者党の建設をめざして一心不乱に闘いぬいてきた。60年安保闘争、70年安保・沖縄闘争、大学闘争や三里塚闘争など日本階級闘争の最前線に一貫して立ち続け、闘いを最先頭で牽引(けんいん)してきた。日帝権力による組織絶滅型の大弾圧を獄内外の団結によって断固としてはねのけ、反革命ファシスト集団・カクマルの白色襲撃との20年にわたる血みどろの内戦をも戦いぬいて、完全勝利をかちとってきた。

こうした様々な試練をくぐりぬける過程で自らの内部に生じた誤りやゆがみも、労働者同志の決起を先頭に、闘いの中でのりこえてきた。そして今日、動労千葉労働運動の不屈の前進と結合し、綱領草案の発表をもって、党建設の新段階に突入したのである。
われわれは今や、自らの党としての「途上性」に自分自身の手で終止符を打つ。そして本物の革命的労働者党として、プロレタリア世界革命の勝利に責任をとる共産主義者の党として、一点のあいまいさもなく立ち切ることを宣言する。そして職場生産点を始めとしたあらゆる闘いの現場で全責任を引き受けて闘う中でこそ、そこで明らかになる自己の未熟さや弱点と徹底的に対決し、のりこえ、飛躍につぐ飛躍を実現しながら進むのだ。
日本と世界の労働者、とりわけ青年労働者と学生に訴える! 今こそ革共同の旗のもとに結集し、21世紀革命の実現という前人未到の課題に向かってともに総決起しよう。最後に勝利するのはわれわれだ。ともに闘おう。
(写真 5 2008年11・2労働者集会の後、都心デモの先頭に立つ動労千葉と韓国民主労総ソウル本部とアメリカILWUローカル10などの労働者)

 

 


 

☆革命的共産主義運動の略年表

【前史】

1955年7月 日本共産党6全協
1956年3月 ソ連共産党20回大会で「スターリン批判」/10月 ハンガリー革命
1957年1月 革命的共産主義者同盟創立
1958年~59年 東大、早大など日共大学細胞で、スターリン主義との闘いに次々勝利
1958年夏 第1次分裂。トロツキー教条主義との闘い/12月 共産主義者同盟(ブント)結成

  【革共同全国委員会の歴史】

1959年8月 第2次分裂。トロツキー教条主義と闘い、革共同全国委員会結成/9月 全国委員会機関紙『前進』創刊
1960年4月 マルクス主義学生同盟結成。ブントとともに安保闘争の先頭に立つ
1961年1月 マルクス主義青年労働者同盟結成/3月 ブントの革命的部分が革共同に結集/夏 革共同第1回大会
1962年9月 革共同第3回全国委員会総会(3全総)。戦闘的労働運動の防衛と創造、地区党建設、革命的統一戦線について決定。動労千葉労働運動の原点/年末から翌春 3全総にたじろぎ、黒田と松崎らカクマル派が逃亡
1964年 原子力潜水艦横須賀寄港阻止闘争
1965年 日韓闘争(日韓条約批准阻止闘争)/8月 反戦青年委員会結成
1966年8月 革共同第3回大会
1967年2~7月 砂川基地拡張反対闘争/10月 10・8羽田闘争。羽田、佐世保、三里塚、王子の「激動の7カ月」 
1968年10月 米軍タンク車輸送阻止の新宿闘争(騒乱罪適用)
1969年1月 東大安田砦攻防戦。68年以降、日大・東大など全国大学闘争が高揚/4月 沖縄闘争(破壊活動防止法扇動罪適用。本多書記長ら逮捕)/10、11月「第1の11月決戦」。「沖縄奪還、安保粉砕・日帝打倒」を掲げて学生と労働者が武装闘争に決起
1970年6月 安保闘争。革命的左翼が社・共を上回る大衆的な決起/7月 闘う中国人青年からの糾弾を受け「連帯戦略」を形成(7・7自己批判)
1971年2~9月 三里塚軍事空港粉砕の土地強制収用阻止闘争/11月 沖縄返還協定批准阻止の「第2の11月決戦」(再度の破防法適用)。11・14渋谷暴動闘争で、後に星野文昭同志にデッチあげ殺人罪で無期懲役攻撃(現在獄中35年)/12月 関西でのカクマルの武装襲撃で中核派の2学生虐殺(12・4反革命)。二重対峙・対カクマル戦に突入
1973年9月 革命的報復戦の開始
1975年3月 カクマルによる本多延嘉書記長虐殺(3・14反革命)。3・14報復戦に突入。「先制的内戦戦略」を確立
1977年8月 動労千葉地本がジェット燃料貨車輸送阻止闘争に突入
1979年3月 動労千葉が動労本部から分離独立
1981年 第5回大会。先制的内戦戦略フェーズⅡ(第2段階)に転換。国鉄・三里塚決戦に全面的に突入
1985年10月 三里塚2期着工阻止決戦/11月 国鉄分割・民営化反対で動労千葉がスト突入。中核派が11・29浅草橋戦闘
1986年5月 迎賓館ロケット弾戦闘。権力は革共同壊滅の「5・7宣言」体制発動/10月 「10月の挑戦」と爆取弾圧粉砕の闘い
1989年7月 長谷川英憲氏が都議に当選
1990年 天皇・三里塚決戦
1991年5月 5月テーゼ路線への転換
1994年6月 マルクス主義基本文献学習シリーズの刊行開始
1995年秋 19全総
1997年12月 20全総。清水丈夫議長―天田三紀夫書記長の最高指導体制を公表
1999年11月 闘う労働運動の新しい潮流の形成へ3労組呼びかけの11月労働者集会始まる
2001年 第6回大会。黒田=カクマル完全打倒の勝利宣言
2003年 新指導路線/11月 日韓米の国際連帯闘争始まる/12月 新生マルクス主義青年労働者同盟結成
2006年3月 関西の労働者同志を先頭に「党の革命」に突入
2007年1月 階級的労働運動路線打ち出す/7月 7月テーゼを発表/秋 塩川一派が7月テーゼと階級的労働運動路線に敵対し革共同から逃亡/12月 新生関西党員総会を開催、労働者指導部を軸に新体制確立
2009年7月 サンフランシスコ国際労働者会議/9月 25全総開く
マル学同1000人、マル青労同1000人建設へ、世界革命勝利へ驀進中!
 


 

 世界金融大恐慌の爆発―世界革命情勢の成熟にあたって

 全世界の労働者階級に訴える

 労働者階級自己解放の思想であるマルクス主義を今こそ全面的に奪い返して闘おう

革命的共産主義者同盟 

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◆資本主義・帝国主義の大崩壊が始まった。プロレタリア世界革命をやりぬく時代がついに来た

1929年の大恐慌をはるかにこえる世界金融大恐慌が爆発した。最末期の帝国主義はこの数十年、新自由主義の規制緩和・民営化のもとで資本主義の弱肉強食の論理を極限まで満展開させてきた。労働者階級へのすさまじい強搾取・強労働と福祉剥奪、全人民の収奪、貧困化の上に、一握りの大ブルジョアジーが法外な利益をむさぼってきた。その結果がついに、資本主義の経済社会システムそのものの中心部からの瓦解となって現れた。
今や、全世界の帝国主義者、資本家階級はパニックに陥っている。しかし彼らにできることは、この世界金融大恐慌の中で他を蹴落としても自分だけが生き残ろうとあがきにあがき、その結果、大恐慌を底無しに激化させていくだけだ。最後は世界経済の完全な分裂・崩壊と新たな世界戦争の破局に突っ込んでいくしかない。彼らにとって、もはや出口はどこにもない。
労働者階級にとっては逆に、待ちに待った決定的なチャンスの到来だ。長きにわたるブルジョアジーの支配を最終的に打倒し、終わらせる時がついに来たのだ! 全世界の労働者階級と、搾取され抑圧されているすべての人民にとって、いま必要なことは、資本家階級と一緒になって世界大恐慌から資本主義を救い出す道がどこかにあるのではないかと探し求めることでは断じてない。それは資本家とともに破滅への道を歩むことであり、第一、そんなことは不可能だ。いま起きているのは、1917年ロシア革命によっていったんその一角を打倒されながら、ロシア革命を変質させたスターリン主義の裏切りに助けられて延命してきた帝国主義が、ついにその終末を迎えたということだ。この資本主義・帝国主義の断末魔のあがきに終止符を打ち、社会を崩壊のふちから救い出すのはただひとつ、プロレタリア世界革命の完遂だけである。
われわれ労働者階級が望むのは、この社会の部分的な改良ではなく、全面的な転覆だ。そもそも、資本主義体制になんらかの改善を加えることで搾取や貧困の問題は解決できるなどという幻想は、これまでの歴史がそのインチキをとっくの昔に暴いているではないか。われわれは単に、不平等に対して平等を、貧困に対して豊かさを求めているのではない。労働者階級に対する賃金奴隷制の廃止、人が人を搾取することで成り立つ社会そのものの廃絶を求めている。資本の利益の前には労働者の生命など虫けら同然とされ、金がすべてを支配しているこの社会を、根底からぶちこわすことを求めているのだ。
社会の真の主人公である労働者階級が全権力を握り、資本主義の全世界的な転覆の上に、まったく新たな、真の人間的共同性にもとづく社会(=共産主義社会)を地球的規模で打ち立てること――これがわれわれの目標である。今こそこのプロレタリア世界革命を、断固としてかちとる時代が来たのである。

◆世界を変える力は労働者階級の階級的・国際的団結とその闘いの前進の中にある

プロレタリア世界革命の条件はすでに圧倒的に成熟している。資本家階級はどこでも、もはや従来のやり方では労働者階級を支配できなくなり、統治能力を失っている。今や誰もが、現状の根本的変革を心の底から望んでいる。
革命を起こす力はどこにあるのか。労働者階級自身の中にある! 団結した労働者の力だけが、社会を変革し、歴史を動かす力だ。資本の支配を打ち破る力は、実は一人ひとりの労働者の中に備わっている。この力は、労働者がバラバラに分断され、互いに対立・競争させられて、団結できない状態に置かれている時には認識できない。だが労働者がこの分断を打ち破って、この社会を動かしている本当の主役は自分たちだという誇りと自覚に目覚め、階級としてひとつに団結し、資本家階級との非和解の闘いに立ち上がっていく中で、それまで思いもよらなかった自己解放の力が労働者自身の内側から解き放たれてくるのである。
しかも労働者階級は、国際的に単一の階級であることをその本質としている。プロレタリア革命は、本質的に世界革命である。国境や民族による分断と差別・抑圧は、帝国主義が、世界革命へ向けたプロレタリアートの国際的団結を破壊するために、意識的に作り出してきたものだ。だが労働者階級は、同じ敵に対して同じ闘いを闘っている仲間だと互いに認識しあった瞬間に、あらゆる分断をのりこえてひとつになれる階級である。そして労働者階級の階級的団結が、国境をこえた団結へと発展したとき、それはまさに全世界を変革する力を獲得する。
そして今、「万国のプロレタリア、団結せよ!」という『共産党宣言』の言葉が文字どおりの現実になる時代がやってきたのだ。マルクスが「資本主義の墓掘り人」と呼んだ労働者階級の存在と闘いは、今や世界のあらゆる地域に、膨大な数で広がっている。世界中で労働者の「生きさせろ!」の叫びと嵐のようなストライキ、デモ、暴動が起こっている。とりわけ2008年5月1日のメーデーで起きたことは決定的である。アメリカの港湾労働者とイラクの労働者が連帯して戦争協力拒否のストライキに立ち上がった。労働者が国際的に団結して決起すれば、戦争も実力で止められる! 帝国主義は倒せる! ここにプロレタリア世界革命の圧倒的な現実性がある。
世界革命へ向けた労働者階級の国際組織である新たなインターナショナルの創設に踏み出す時が来ている。日本の動労千葉が呼びかけ、毎年11月に開催されてきた日米韓3国労働者の国際連帯集会は、その母体となるものだ。ここで形成される団結をさらに強化・拡大・発展させ、世界の労働者を今こそひとつにつなげる闘いを開始しよう。

◆労働者階級への不信と絶望を煽ってきたすべての反動的イデオロギーを粉砕し、本物のマルクス主義を復権させよう

プロレタリア革命の本質は、労働者階級が自分で自分を解放する、労働者階級自己解放の闘いである。そして労働者階級は、賃金奴隷制のくびきから自らを解放することによって同時に、階級社会の廃絶とあらゆる抑圧からの全人間の解放を可能にする。このことを明らかにしたのがマルクス主義だ。
ロシア革命を変質させたスターリン主義はしかし、マルクス主義の核心であるこの労働者階級自己解放の思想を根本からゆがめ、否定した。世界革命を裏切り、放棄したスターリン主義が、その裏切りを「一国でも社会主義は建設できる」と言って居直ったことが歪曲と変質の出発点となった。ソ連スターリン主義は「労働者国家」を名乗りながら、実際には党と国家を私物化した一部の特権官僚が逆に労働者大衆を支配するという自己矛盾の中で、最終的に崩壊した。さらに、スターリン主義の破産はその対極に、「プロレタリア革命をやってもそれだけでは社会の矛盾はなくならない」として、マルクス主義以外のところに救いの道を求める様々な思想と運動を生み出した。20世紀の終わりには、それらは一種の「流行の思想」にまでなっていった。
このすべては、労働者階級の革命性を否定し、「現実の労働者には社会を変える力はない」としていく点で根本的に誤っている。労働者を自己解放の主体ではなく、単なる「救済の対象」としてしか見ない。したがって、資本の支配を実力で覆す労働者階級の闘いが本格的に開始された時、その闘いに逆に恐怖し、敵対する存在へと転落するのである。
世界革命情勢の急速な成熟は、労働者階級への不信と絶望を組織するこれらの反動的イデオロギーと徹底的に闘って、本物のマルクス主義を労働者階級の手に取り戻す闘いを絶対不可欠としている。動労千葉の中野洋顧問(前委員長)は、「僕は、労働者を軽んじ、蔑視する考えに取り込まれない限り労働者は必ず勝てると確信している」と言い切っている。そのとおりだ。動労千葉は、1980年代以来の新自由主義攻撃の重大焦点であった日本における鉄道の大民営化攻撃に、真っ向から闘いを挑んで勝ちぬき、生き残ってきた、世界にもまれな労働組合だ。その強さの秘密はまさに、労働者一人ひとりのもつ自己解放の力に対する徹底した信頼と、それに基づく団結にある。言い換えるなら、本物のマルクス主義を労働組合の日常の実践の中に貫き通して闘ってきたことにある。
プロレタリア革命とは、どこにでもいる「普通の労働者」が全員、プロレタリア権力の直接の担い手となり、名実ともに社会の主人公となって自ら全社会を支配することだ。それを可能にするのは労働者階級の団結だ。労働者階級は、その階級的団結の形成と発展をとおして、階級社会のもとで奪われ続けてきた人間本来の共同性を実力で奪い返していく。団結とは、コミューンの原基体だ。労働者階級はその団結した力をもって、職場生産点の支配権を資本家の手から奪い取り、さらに農民をはじめ帝国主義と闘うすべての勤労人民をも自らのもとに結集して、ブルジョア国家権力を打倒し、革命に勝利する。そこでブルジョア独裁に代わって打ち立てられるプロレタリアートの独裁は、いわば団結の究極の拡大なのである。
そして支配階級となったプロレタリアートは、その瞬間から自己の「階級としての死滅」を準備し始める。すなわち、古い社会の解体と搾取なき社会の建設をとおして階級と階級対立の発生する物質的根拠を取り除き、その代わりに、一人ひとりの自由な発展が、すべての人びとの自由な発展の条件となるような真の共同社会を実現するのである。
このように、プロレタリア革命とは労働者階級自身による壮大な事業である。その第一歩は、労働者階級が自らの思想であるマルクス主義を、あらゆる歪曲を取り払って自分自身の手に奪い返し、実践していくところから始まるのだ。

◆労働組合こそ資本と闘う武器だ。資本の手先に転落した御用組合幹部を追放し、労働組合を現場労働者の手に奪い返して闘おう

プロレタリア世界革命を実現していく最大のカギは、階級的労働運動の再生だ。その核心は、労働者階級の最も基本的な団結形態であり、資本と闘う決定的な武器である労働組合の、本来の姿をよみがえらせることである。
これまで、スターリン主義や社会民主主義、あらゆる色合いの体制内改良主義が、世界の労働運動を長い間牛耳ってきた。他方で、組織された労働者の闘いにはもはや社会変革への希望を見出せないという、労働組合と労働運動への不信と絶望の思想がやはり世界にはびこってきた。これらが労働者階級の闘いへの妨害物となり、その怒りの爆発をおしとどめ、新自由主義のもとでの資本の無制限の搾取を助長し、膨大な労働者をワーキングプアに叩き込んできた元凶である。これと徹底的に闘い、打ち破ることが必要だ。組合を支配してきた御用幹部をランクアンドファイルの決起によって打倒・追放し、動労千葉のような本当の闘う労働組合を、すべての職場によみがえらせていこう。
体制内労働運動の幹部たちは言う。「会社がつぶれたら労働者も生きられない」と。資本家階級は言う。「自分たちなしでは社会は運営できない」と。大嘘だ。確かに資本主義社会では、資本の存在がなければ労働者の賃金労働は成り立たない。だが実際に生産に従事して、この社会を動かしているのは労働者だ。教育や医療もすべて現場の労働者が担っている。資本家階級は労働者を搾取してそこから莫大な利潤を吸い上げているが、本質的には労働者階級の労働に寄生しているにすぎない。資本家階級を追放して、彼らの私有財産にされていた社会的生産手段のすべてが団結した労働者の手に移されれば、労働者はその団結の力で立派に社会を運営できるのだ。しかも搾取階級という寄生物がいなくなることで、労働者が生み出す巨大な生産力は、そのすべてを人間社会の発展のために役立てることが可能になる。
労働組合は、労働者階級が資本の際限のない搾取と必死に闘って生きぬくために、自らつくりだした階級的団結の砦だ。それは、資本との日常的なゲリラ戦を闘いぬくと同時に、賃金鉄鎖をひきちぎる闘いに向かって労働者が自分自身を訓練し、準備し、自らの職場生産点をプロレタリア革命の拠点に変えていくための組織である。この階級的労働運動と革命運動は、限りなく一体だ。だからこそ全世界のブルジョアジーは、階級的労働運動の発展を阻むために、御用組合幹部をも手先に使って、労働者の団結破壊にますます必死になっている。これを打ち破って進むことが決定的だ。闘う労働組合の力強い姿を、今こそ歴史の前面に登場させよう。

◆プロレタリア革命に勝利する労働者階級の党をつくりだそう

革命的共産主義者同盟は、日本の地で、動労千葉と連帯し、ともに歩んできた共産主義者の組織である。われわれは、1950年代後半、当時のソ連に代表されるスターリン主義と決別し、日本共産党から分離独立して自らの組織を創立した。そして〈反帝国主義・反スターリン主義プロレタリア世界革命〉の綱領を掲げ、国家権力の弾圧やファシストによる白色テロルと徹底的に闘い、様々な試練をくぐりぬけて半世紀を超える闘いを貫いてきた。われわれの同志の一人、星野文昭は、1971年の沖縄闘争でデッチ上げ逮捕され、不屈・非転向の獄中闘争をすでに34年にわたって闘いぬいている。そして今、われわれは、資本主義・帝国主義への大反乱を開始した青年労働者や学生とともに、21世紀の革命を絶対にやりぬく決意に燃えて新たな進撃を開始している。
労働者階級がプロレタリア革命に勝利するためには、労働組合と並んで、労働者の政治組織、党が必要である。革共同は、動労千葉の闘いに学びつつ、労働者階級の党、マルクス主義の党として自己を建設するために不断の自己変革を重ねてきた。われわれは、帝国主義やファシスト勢力との血みどろの闘いと、スターリン主義やあらゆる体制内運動との非妥協的対決の中で、本物のマルクス主義をつかみ直すための真剣な努力を積み重ねてきた。そして今日、その到達点を、『共産党宣言』『賃労働と資本』をはじめとするマルクス主義基本文献の学習に関する一連の本の刊行をもって明らかにしている。
われわれは今、あらためて、全世界の労働者階級に呼びかける。本物のマルクス主義を今こそ復権しよう。本物のマルクス主義の党、世界革命に勝利する労働者階級の党をともにつくりだそう。全世界の労働者階級が一つの軍勢となり、資本主義社会を転覆する革命をやりぬく時代がついに来たのだ。1871年のパリ・コミューン、1917年のロシア革命が切り開いた地平を真に継承し、発展させ、ともに最後の勝利に向かって攻めのぼろう。「プロレタリアは、この革命において鉄鎖以外に失うものは何もない。獲得すべきは全世界である」――この『共産党宣言』の言葉に、生きた魂を吹き込む闘いをやりぬこうではないか。

 


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  『蟹工船』とは、私達はこう考える

 

マルクス主義は労働者の理論

 小林多喜二『蟹工船』が大ブームだ。新潮文庫版の増刷部数は今年6月までに35万7千部に上り、例年の70倍のペースという。
新潮社によると、購読者層は10~20代が30%、30~40代が45%と、若者や働き盛り世代が7割以上を占めるという。マンガ版も出版され、ネットで小説もマンガ版も公開されている。おそらく百万人単位で青年労働者が読んでいるのではないか。
『蟹工船』は過酷な労働で虐げられる労働者が最後は団結してストライキに立ち上がるまでを描く。1929年に発表されたプロレタリア文学の代表作だ。多喜二はその後31年に非合法の日本共産党に入党、33年に特高警察に逮捕され、拷問によって虐殺された。
なぜいま『蟹工船』なのか。『蟹工船』現象とは何か。
少し前までは凄惨(せいさん)な弾圧と悲劇的な労働者の決起の物語として読まれてきた。かつては多喜二の最期と重ねて読んで、ある種の悲壮感を持って革命運動を決意した。今どきの若者には通用しない時代遅れの小説というのが多くの人の評価ではないか。
今は違う。百万人単位の青年労働者が『蟹工船』を読み、自分たちの現実そのものだ、と感じている。
90年代のバブル崩壊以降、小泉政権の新自由主義的構造改革を経て、戦後的社会は一挙的に崩壊した。高校や大学を卒業しても就職先は派遣会社、2人に1人が一生時給いくらの非正規雇用。職場でも学校でも出口が見えない。そんな中で若者が『蟹工船』をむさぼり読んでいる。
若者が『蟹工船』に強く共鳴していることに体制側が底知れぬ恐怖を感じていることは間違いない。戦後的社会が崩壊し始めた90年代以降に社会に出た世代の持つ感覚、感情を象徴的に示しているのが『蟹工船』ブームであり、この世代の絶望感と閉塞(へいそく)感を示しているのが秋葉原事件ではないのか。

●労働者の理論

 『蟹工船』が大きな共感を伴って団結の書として読まれているのだ。百万人単位の青年労働者・学生が団結の中に希望を見ている。そんな労働者・学生にマルクスの『共産党宣言』を読むことを勧めたい。
自らの境遇と重なる『蟹工船』こそ、現代の資本主義がもたらす典型的現実であること、しかし、労働者はこの社会の真の主人公であり、労働者階級が資本主義を覆す墓掘り人であることがマルクスの『共産党宣言』には書いてある。
マルクス主義こそ労働者の理論である。これまでの階級社会の歴史で理論や思想はすべて支配階級の独占物だった。だが資本主義の時代に入って、被支配階級でありながら労働者階級は自分の理論を持った。それがマルクス主義だ。
被支配階級でありながら支配階級になる意志と能力がある階級――それが労働者階級だ。労働者が支配階級の思想を拒否して、自分の理論を持ったら世の中をひっくり返せるのだ。労働者とはどんな存在なのか……それを指し示すのがマルクス主義なのだ。
『蟹工船』と同じように、すべての労働者が働く現場では、工場や機械、原材料などを社会的に独占している一握りの資本家が多数の労働者を雇い入れ、その労働によって生産を行い、ボロもうけしている。
しかし、実際には、そんな資本主義を支えているのは労働者なのだ。ところが、その労働者が社会の主人公ではなく、資本の支配のもとでモノ扱いされ、過酷な搾取を受けているのである。
『蟹工船』の労働者のように、労働者階級が自らの置かれた現実を拒否し、職場の壁を超えて労働者階級として団結し、資本主義を粉砕するのが革命だ。それが『共産党宣言』の結論だ。

●動労千葉の闘い

 動労千葉は、80年代の国鉄分割・民営化攻撃に対し、わずか千人余りの組合で単身ストで闘った。「ストをやれば勝利だ! クビになればなお勝利だ」の精神で闘った。指導部を先頭に全組合員がそう決起した。
確かに国家の全体重をかけた攻撃に対し千人余りの組合で闘うことは一見無謀にも見える。だが動労千葉は渾身(こんしん)の蜂起で全国鉄労働者に決起を呼びかけた。動労カクマルを打倒し、国労を獲得し、日本の労働運動の主流となる展望をもって、闘いに挑んだのだ。労働者階級の革命性に圧倒的な確信を持って闘ったのだ。それが動労千葉労働運動であり、マルクス主義なのだ。
マル青労同、マル学同(※)はこの精神で闘っている。法大(法政大学)闘争は「逮捕されたら勝利」の精神で闘い抜かれている。マル青労同の職場闘争も「弾圧はチャンス」の気概で闘われている。なぜそのように闘えるのか。
「敵をハッキリさせて、仲間をつくる。それが『蟹工船』を読んた私たちのすること」「逮捕されてクビになるかも。でも、私が仲間になりたいのはあなたなんだ。絶対にあなたと団結できる」「全世界の労働者が隣にいるぞ。世界を変えるぞ。枠がとれた。最初から『世界革命やろう』と言えばいい」
こう言えるのはマル青労同・マル学同が数千万の青年労働者・学生の存在そのものだからである。逆に数千万の青年労働者・学生はマル青労同・マル学同そのものなのだ。逮捕・解雇を恐れず職場闘争・街頭闘争を闘い抜き、隣の労働者・学生と本気で一緒に仲間になることにすべてをかける。団結した労働者は必ず勝利するし、労働者は必ず団結できるのだ。これがマルクス主義だ。
労働者階級が、マルクス主義を労働者の理論として獲得した瞬間に革命ができるのだ。労働者を蔑視(べっし)したり、軽視する思想を一掃すれば労働者は必ず勝利できる。『蟹工船』を読んだ学生、青年労働者の仲間のみなさん、マルクス主義を労働者の理論として、革命を目指す同志としてともに闘おう。
 

 ※マル青労同・マル学同。マルクス主義青年労働者同盟/マルクス主義学生同盟

 『蟹工船』に若者が共感 労働者は必ず団結し勝利できる--青年座談会 “私の職場でストやりたい”-“仲間を信じ階級に生きる”  週刊『前進』(2350号4面1)(2008/07/07発行) もお読みください。



革命的共産主義者同盟全国委員会の紹介

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 私たち革命的共産主義者同盟(革共同)は、マルクス主義にもとづき、プロレタリア世界革命を目指す労働者階級の党です。
労働者階級にとって、現代の資本主義社会は、耐えがたい圧制となっています。私たち労働者は、人間でありながら、自分の労働力を商品として資本家に切り売りしなければ生きていくことができない関係に置かれています。労働者が働けば働くほど、その生産物はすべて他人のものとなり、資本となって労働者を支配する。労働者は日々自分と家族の生存を支えるためだけに働き、資本家は肥え太り、労働者への支配力を増す。労働者階級(プロレタリアート)は、その労働によって社会を成り立たせているこの社会の真の主人公でありながら、現実には賃金奴隷の鎖に縛りつけられ、人間ではなくモノ=一個の商品として扱われています。実に転倒した社会なのです。
この賃労働と資本の関係こそ、現在の社会のあらゆる矛盾の根源です。搾取も貧困も、社会的差別や抑圧もすべて、資本家階級が労働者階級を支配するという階級社会の現実のもとで起きています。労働者階級がその団結した力をもって資本の支配を転覆し、賃金奴隷制を廃止して、社会的生産を自らの支配下に置く――このプロレタリア革命をとおして初めて人間は、人間本来の共同性を取り戻し、階級社会のもとでのあらゆる抑圧から解放され、無限の発展の可能性を切り開くのです。
労働者階級が、資本と闘うために労働組合をつくって団結し、賃金奴隷制の廃止を目指すために闘う。その先頭に立ち、革命への闘いを意識的行為として担う共産主義者の党、それが革共同なのです。
革共同は、1950年代後半、当時のソ連や中国を「社会主義」と呼んで美化してきた日本共産党から決別して創設されました。ロシア革命を変質させたスターリンによって歪められてきたマルクス主義を復権し、〈反帝国主義・反スターリン主義プロレタリア世界革命〉の綱領を掲げ、国家権力の弾圧を始めとした様々な試練をくぐりぬけて半世紀にわたる闘いを貫いてきました。そして今日、青年労働者とともに、21世紀の革命をやりぬくための新たな進撃を開始しています。
戦後60年を超えて、資本主義社会の矛盾はますます深まり、もはや社会として崩壊する寸前に来ています。新自由主義の弱肉強食の原理が全世界に吹き荒れ、金融独占資本は肥え太り、労働者階級への搾取と抑圧は極限的に強まっています。帝国主義者たちは、資源や市場を独占するための侵略戦争を公然と行い、抵抗する者を「テロリスト」呼ばわりして虐殺しています。
こんな社会は終わっている。革命こそが必要なのです。世界の労働者階級が国境を越えてひとつに団結し、資本主義・帝国主義の世界支配を終わらせるときが来ています。 労働運動の力で革命をやろう! あなたも、この闘いの戦列に加わって下さい。

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● 革共同について、さらに詳しくは ⇒

 革命的共産主義者同盟(革共同)とは(2008年2月18日掲載) / 同盟の規約 をお読みください。

●また、前進社の出版物などをお読みください。新聞(週刊)、月刊誌、季刊誌、書籍、パンフレットなど多数発行しています。

 新聞週刊『前進』 月刊『国際労働運動』(『コミューン』改題) 季刊『共産主義者』 など出版物を主に掲載する 前進サイト/Home にアクセスしてください。

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