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郵政職場に闘いの機運 元旦ビラ 例年を上回る反響と共感

週刊『前進』06頁(2615号3面3)(2014/01/13)

郵政職場に闘いの機運
 元旦ビラ 例年を上回る反響と共感

 全国労組交流センターの仲間は、今年も全国の主要郵便局への元旦ビラ配布を行った。“郵政職場に必ず闘う労組拠点をつくろう”と、まだ薄暗い時間から各局の門前や通用口の前に立った。「元日からご苦労様です」と配布したビラは全逓労働者部会・郵政非正規ユニオン・各地区の合同労組のビラなど、東京都内だけでも計1万枚以上だ。
 今年は郵政労働者の反応がこれまでにも増して良くなっている。A郵便局では出勤してきた労働者のうち8〜9割がビラを受け取った。B局では通常配布している枚数の2倍近くのビラが手渡された。ビラが足りなくなった局もあったほどだ。さらに幾人もの労働者との交流が実現した。
 郵政非正規ユニオンの旗を見たアルバイトの青年が近づいて来て、労働組合の話となったのはC局。D局では普段のビラまきで顔見知りになった労働者が「今年もよろしく」と笑顔でビラを手にし、「今年はどう闘っていくんですか?」と質問を寄せ、会話となった。「正月からご苦労様です」と受け取っていく労働者。「寒い中、頑張っていますね」と声をかけてくる女性労働者。バイクを止めて手を差し出す労働者。
 日本郵政の西室泰三社長は株式上場の時期を2015年秋から春に前倒しする方針を明らかにした。そのもとで利益を上げることが一切に優先され、郵政職場は今、人減らし合理化と非正規職化がさらに進んでいる。超勤の常態化、命を奪うほどの深夜勤、悪名高い自爆営業の強制、パワハラ、スキルダウン、雇い止め。その現実の中で、交通事故、誤配が頻発している。郵政資本はその責任を労働者に転嫁し、それをもテコに団結破壊を狙う攻撃を進めている。その結果、メンタル疾患、過労死、自殺に追い込まれている労働者が少なくない。
 郵政労働者の中に怒りがあふれ、“もうこれ以上我慢できない”と、闘いの機運が盛り上がっている。昨年8月のJP労組大会で、「新人事・給与制度」の妥結・承認案に3割近くの反対票が投じられたのはその証しだ。2011年3・11以来の反原発の闘い、昨年の特定秘密保護法反対の闘いの爆発、改憲決戦情勢は郵政労働者の階級意識をも急速に高めている。今年の元旦ビラ配布への反響の大きさは、全逓部会と郵政非正規ユニオンへの期待の大きさを示すものだ。
 職場の仲間に国鉄新10万筆署名への協力を要請し、『前進』を持ち込み、職場から闘いをつくり出そう。郵政非正規ユニオン1千人建設を成し遂げよう。「過労死を許さない!」14春闘を成功させ、全国の郵政職場で労組拠点建設に向かって突き進もう。