週刊『前進』の記事【2010年4月-->2014年1月】分
[メニュー][トップ]

都知事選総括集会 現代革命勝利へ偉大な一歩 未来開く12684人の決起

週刊『前進』06頁(2620号01面02)(2014/02/17)


 都知事選総括集会 現代革命勝利へ偉大な一歩
 未来開く12684人の決起


 2月10日夕、杉並区高円寺北の選挙事務所で、「生きる権利を!鈴木たつおとともに歩む会」の主催で都知事選の総括集会が開かれた。200人に近い労働者・学生・市民が結集し、会場は満杯になった。安倍政権への怒りと情熱と鋭い弁舌で他候補を完全に圧倒した鈴木さんを先頭に、17日間の選挙戦を思いっきり闘いぬいた爽快(そうかい)さと勝利感、笑い声があふれ、会場は明るい雰囲気に包まれた。
 街頭宣伝で先頭に立った全学連の坂野陽平書記長が司会を務めた。
 坂野君は「逆流をはね返し、いくつものドラマを巻き起こしながら選挙戦を戦った。鈴木さんに寄せられた1万2684票はかけがえのない支持です。私たちの夢は始まったばかり。きょうの集会を新たな出発点に、壮大な夢の実現に向かって前進しよう」と呼びかけた。
 満場の拍手の中を、鈴木達夫さんが発言に立った(3面に要旨)。冒頭、「素晴らしい闘いでした。大勝利をかちとった感激を皆さんと共有したい」と語り、ともに闘った支援者に心からの感謝の気持ちを表した。そして「今度の選挙戦は、日本の社会を根本から変えていく新しい時代の扉を押し開いた」と、総括の核心点を提起した。大恐慌の中で戦争・改憲・人権破壊に突進する安倍政権と全力で対決し、「安倍政権を倒して労働者の団結で新しい社会をつくろう」と真っ向から呼びかけて闘われた選挙戦だった。鈴木さんはその闘いを熱く振り返り、切り開いた豊かな地平を縦横に語った。
 そして、「裸一貫で生まれ、失うべき何ものも持たず、それゆえに全世界を獲得せずにはおかない階級として労働者階級が存在することを、私は選挙戦の中であらためて強く深く確信した。寒い中、最後まで演説に聴き入り握手を求めてくる若い労働者が本当に多かった。うれしかった」と感想を語った。「労働者階級こそが社会の主人公だ、世の中を変える主体だという訴えが、深いところで共感を呼んだ」。
 鈴木さんはさらにパリ・コミューン(1871年)で市政を握った労働者が借金棒引きと家賃引き下げを実施した闘いを紹介しつつ、「パリ・コミューンは遠くにある教条じゃない。1兆円あれば同じことができる。政治の決断だ。手が届く大転換だ。その道筋がはっきりと見えた。『東京燃ゆ』だ」と確信をもって述べた。夢とロマンが大きく膨らんでいく提起を受けて、参加者は闘いの階級的正義と勝利の展望に、なお一層の確信を深めた。
 100回を超える街頭演説を行い他候補を圧倒して闘った鈴木さんの労をねぎらって、若い女性の支援者が花束を贈呈した。その女性は「ほかの選挙と違うのは、『候補者さまさま』じゃなくてみんなでがんばったこと。面白かったです」と感想を述べた。
 続いて選対本部から、街宣隊の責任者が総括を提起した。「1300万都民を対象に、かつてない歴史的挑戦をやりぬいた。今の政治への批判者にとどまることなく、自分たちがそれにとって代わる選択肢として登場したことは、ものすごい飛躍と挑戦だ。この地平を打ち固めて労働運動、学生運動を大きく爆発させよう」と訴えた。
 街宣隊の女性は、労働者が夜勤明けで応援に駆けつけたことなどエピソードを語り、「労働者階級の力の大きさをあらためて確信した」「楽しく価値創造的な選挙でした」と振り返った。
 労組選対の吉本伸幸・東京西部ユニオン委員長は「応援演説で、なんでも言えて楽しかった。胸張って組織拡大へ。闘う労働組合の復権の闘いを」と呼びかけた。
 まとめを北島邦彦・選対事務局長が提起した。「既成政党と真正面から激突し、たいしたことない、絶対勝てると実感した。選挙戦で獲得したものは大きい」と語り、14年決戦への決起を呼びかけるとともに、自身の6・29杉並区議補選必勝の決意を表明した。
 闘いの地平を踏まえ、全力で労働者階級の組織化へ! ファイトが湧き出る総括集会だった。