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雪の新宿で熱烈な交流 “労働者こそ社会の主人公” 都知事選最終日

週刊『前進』06頁(2620号02面03)(2014/02/17)


 雪の新宿で熱烈な交流
 “労働者こそ社会の主人公”
 都知事選最終日 鈴木コールで勝利の確信

(写真 新宿駅西口の地下の商店街を練り歩く鈴木候補。鈴木候補の訴えは地下街に広がり、通りがかりの人びとが笑顔で駆け寄った【2月8日】)
(写真 新宿駅西口前で鈴木候補が最後の訴えを行い、労働者と固い握手。街頭宣伝と練り歩きで駅頭は「現代の新宿騒乱」のような雰囲気に包まれた)
(写真 「鈴木たつお! 都知事! たつお!」。齋藤委員長のコールにこぶしを突き出す鈴木候補)

 東京都知事選の終盤戦は極寒の中での闘いとなった。特に最終日8日は、大雪が降り続く中、JR新宿駅の西口から東口へ、また西口へ、終日の新宿駅頭での街頭演説を繰り広げた。全国労組交流センターの労働者も全国から駆けつけた。
 午後6時すぎ、鈴木たつお候補を先頭に西口地下の商店街を練り歩いてアピール。数カ所でマイクを握った鈴木候補の訴えが地下街に広がり、通りがかりの人びとが笑顔で駆け寄り、「頑張ってください」「応援してます」と握手を求める。
 午後7時半、しんしんと降り注ぐ雪の中、鈴木候補の最後の訴えが始まった。「いよいよ勝ちそうです。憲法改憲と戦争にもっていこうとしている安倍を倒そう。労働者に国境なんかないんだ! 国際的な連帯、これが戦争を阻止する最後の力だ。そして国内で戦争をやろうとするやつをぶっ倒す! その力が労働者の団結にある。この社会の主人公は労働者だ!」
 「連合が舛添を推し、闘わないで安倍や経団連と談合している。こういうデタラメが横行しているからみんなが組合に愛想をつかしている。だが労働組合ってのは本来そうじゃない。200年前から世界の労働者が血と汗を流しながらつくってきたのが労働組合だ。裸一貫で生まれ、裸一貫で死んでいくんだよ、われわれは。人として、労働者としての誇りを糧に団結していく。労働者は労働組合をつくって団結して資本家と対決する」
 仕事帰りの青年労働者が演説に聴き入る。背中のリュックに積もった雪が10aにもなる。
 「福島の現実を切り捨て、原発再稼働のためのオリンピックは返上するほかない!」と強調した鈴木候補は最後に、「政治を根本から変えよう。皆さんにはその力がある。みんなの団結した力で必ず勝てる! 私も勝てる! よろしく!」
 郵政非正規ユニオンの齋藤裕介委員長がマイクで呼びかけた。「鈴木たつおさんにコールを送って、あしたに突入しましょう! 鈴木たつお! 都知事! たつお!」
 7日、鈴木候補は選挙事務所を構えた杉並区内のJR駅頭、高円寺、阿佐ケ谷、西荻窪、荻窪を駆けめぐった。
 鈴木候補の怒りの矛先は、主に安倍首相とNHKに向けられた。籾井会長の慰安婦問題、特定秘密保護法問題での暴言に続き、長谷川三千子埼玉大名誉教授が、1993年に極右分子が朝日新聞に「抗議」と称して押しかけて拳銃自殺した事件を礼賛したことについて、安倍政権が「知らない」などと白を切り、無関係を装う態度に終始したことを徹底断罪。
 この日は、都政を革新する会の長谷川英憲代表、北島邦彦事務局長、さらに東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会の吉本伸幸書記長、福島の椎名千恵子さん、郵政非正規ユニオンの齋藤委員長、介護職場で働く青年労働者らが応援演説を行った。
 阿佐ケ谷ではパール商店街を練り歩き、最後の荻窪駅頭では「明日は大雪。日本の歴史が変わる日は雪が多かった。闘う労働者民衆の力で歴史を変える日にしよう」と力強くアピールした。