週刊『前進』06頁(2535号5面5)(2535/05/14)
5・23狭山闘争に立とう
八尾北・西郡で勝利切り開け
3月18日、西郡(大阪府八尾市)において、道州制粉砕・橋下打倒の全国集会を600人でかちとった。この集会では、西郡住宅闘争15年、八尾北診療所民営化反対闘争11年の地平の上に、「橋下打倒!」が宣言され、「団結の拡大で勝利する! 診療所労組・・・
2535年5月14日発行 第2535号
5・23狭山闘争に立とう
八尾北・西郡で勝利切り開け
3月18日、西郡(大阪府八尾市)において、道州制粉砕・橋下打倒の全国集会を600人でかちとった。この集会では、西郡住宅闘争15年、八尾北診療所民営化反対闘争11年の地平の上に、「橋下打倒!」が宣言され、「団結の拡大で勝利する! 診療所労組・・・
その後、石川一雄さんの「無実を訴える」たった一人の闘いは、70年代の安保・沖縄闘争と結びつき、とりわけ職場で闘う青年労働者、労組青年部の決起によって11万人が東京高裁を包囲する闘いへ上りつめた。74年東京高裁寺尾正二裁判長による無期懲役判決は、74〜75年恐慌にふるえた支配階級が下した労働者階級分断攻撃だ。さらに、80年代、第二臨調による行政改革=労働運動解体攻撃の一環として地域改善対策協議会路線が敷かれた。地対協路線は、それまでの同和対策審議会答申に基づく特措法による同和対策を廃止し、部落民労働者を徹底的に失業・非正規にたたき込み、階級に分断を持ち込み、労働運動・労働組合運動をたたきつぶそうとするものだった。
しかし、狭山闘争はこうした攻撃の前に屹立し、国家による部落差別を暴き糾弾し続けてきた。狭山再審闘争は今や、新自由主義による労働運動解体攻撃との闘いなのだ。
2006年5月23日の第3次再審請求から6年になる。民主党・連合政権のもとで狭山闘争解体攻撃としてかけられた3者協議路線を打ち破って狭山闘争は闘われている。石川さん自ら東京高裁の前に立ち、連続的訴えを行い、全国各地で自治労・教労などの労働者を主体に23デー(街頭宣伝)が取り組まれている。「殺害現場のルミノール反応報告書」などは未開示だが、この間70を超える証拠が開示されている。石川さんが逮捕当日警察署内で書いた「上申書」は、内容、筆跡など無実を示す決定的証拠だ。追いつめられた検察は3月30日に反論のための意見書を提出せざるをえなくなっている。
石川さんに対する有罪の「論拠」はすでに崩れている。問題は、狭山闘争が国家権力と非和解の闘いであるがゆえに、民主党・連合政権が労働者階級の闘いを恐れて3者協議への幻想をあおり先延ばしにしていることだ(ちなみに第2次再審闘争は18年)。階級的団結の力で事実調べ・再審ををかちとり、狭山闘争の歴史的な勝利をもぎとろう。5・23闘争を打ち抜き国鉄闘争全国運動6・10大集会に結集しよう。
【要項】5・23狭山闘争(東京、広島、関西)
八尾北・西郡闘争勝利!民営化・更地化許さないぞ!石川一雄さん不当逮捕49カ年糾弾!狭山第3次再審闘争勝利!5・23狭山闘争■東京5月19日(土)午後6時30分開会南部労政会館(品川区大崎1-11-1)主催 部落解放東日本共闘会議■広島5月2・・・
2012年4月30日発行 第2534号
7・9「在留カード」阻止を
第23回外登法・入管法と民族差別を撃つ全国研究交流集会
480人が集い画期的成功
在日外国人労働者が主軸に
(写真 在留カード制度粉砕へ「団結ガンバロー」 【4月22日 横浜市開港記念会館】) (写真 仮放免者の会が在留カード阻止の7・9法務省デモを呼びかけ) 4月22日、横浜市開港記念会館で「新たな・・・
(写真 在留カード制度粉砕へ「団結ガンバロー」 【4月22日 横浜市開港記念会館】)

(写真 仮放免者の会が在留カード阻止の7・9法務省デモを呼びかけ)
4月22日、横浜市開港記念会館で「新たな入管体制ゆるすな! 『在留カード』粉砕!」を掲げた第23回外登法・入管法と民族差別を撃つ全国研究交流集会が開かれた。集まった480人は民族・国籍・国境を越えた国際連帯、在日・滞日外国人労働者と日本人労働者の団結した力で「6・20世界難民デーに在留カード阻止・法務省包囲デモをやろう! 7・9在留カード制度開始反対の法務省行動を組織しよう!」と決議した。韓国からは民主労総ソウル本部のパクヨンチャン副本部長と移住労組のウダヤ・ライ非常対策委員長が参加。世界十数カ国・地域出身の外国人労働者、難民・仮放免者が一堂に会し、福島の怒りと固く結合し、世界大恐慌下で反原発・反失業、反新自由主義の新たな共同闘争をスタートさせた。(本紙・室田順子)
昨年9・28東京入管デモと3・11郡山の記録ビデオ上映後、全国実行委のビルマ民主化活動家と全学連の松室しをりさんの司会で開会した。
連帯あいさつでは、在日中国人、在日ビルマ人が3・11以降、被災地支援に取り組んできたことを報告し、「昨年、日本で1867人が難民申請をしたが、難民認定されたのはわずか27人だけ」「外国人も人間である。難民も人間である」「団結して労働者の権利を守ろう」と呼びかけた。高校無償化からの朝鮮学校排除と闘う在日朝鮮人からの連帯メッセージが紹介された。
〈再稼働とめよう! 世界の核と原発なくそう!〉のアピールでは、ふくしま合同労組の坂元太平副委員長と「すべての原発いますぐなくそう!全国会議」の織田陽介事務局長が発言。坂元さんは「学校の除染作業にお母さんがフィリピン人の16歳の青年が従事している。私も原発から50㌔の東北自動車道のガソリンスタンドで働いている。ガソリンは被災者の命綱だと1日8時間以上働いてきた。低線量被曝なのか最近体調が悪いが、医者は原発のせいだとは言わない。そこでふくしま合同労組では信頼できる診療所をつくろうと運動をしている」と報告し、反撃の力は労働組合だと6・10国鉄全国集会への結集を訴えた。
織田さんも「いま廃炉作業に従事している労働者のほとんどが在日外国人、被差別部落出身者、非正規労働者です。僕たちが国境を越え、あらゆる差別を超えて団結をつくり出すことができるかどうかが、勝負だ」と、原発再稼働阻止と福島診療所建設を訴えた。
集会の基調報告を牛久入管収容所問題を考える会の田中喜美子さんが提起した。冒頭「高英三(コヨンサム)さんを始め在日朝鮮人の新たな戦闘的潮流とともに89年に開始した全国実運動を今日的に継承し、発展させていこう」と確認。在留カード制度を軸とする新たな在留管理制度が「外国人を徹底管理し、排外主義をあおって日本の労働者階級との分断を図ろう」とするものであると指摘し、「今日、あなたの隣に仮放免者、難民申請者が多く座っています。80年代以降の新自由主義が多くの移住労働者を必然的に生み出しました。この集会も11月労働者集会も滞日・在日外国人が組織者として世界の労働者の団結を求めて闘っています。生きさせろ! 幸せになる権利は誰にもある。権利は闘ってこそです。私たちは団結した力で日本を、世界を変えましょう!」と力強く呼びかけた。会場から大歓声が呼応した。
〈労働組合で団結しよう!〉として多くの国籍の労働者を組織している労働組合と、地元神奈川の湘北合同労組が外国人組合員とともに登壇し、外国人への社会保険適用の取り組み、劣悪な労働条件や解雇との闘いを報告した。
〈国際連帯で勝利しよう!〉では民主労総ソウル地域本部が、今年10年目を迎えた動労千葉との国際連帯を発展させようと訴えた。(要旨別掲)
カンパアピールの後、難民家族であるクルドの子どもたちと編む夢企画の織田朝日さんが、クルドの歴史を朗読した。国を持たない民族としては世界最大のクルド人。闘いの歴史を堂々と朗読した子どもたちは、自己紹介で得意科目と将来の夢を語った。入管との闘いは、この子たちの夢を実現させる闘いなのだ。
続いて仮放免者の会が登壇し、7・9法務省デモを呼びかけた。「一緒に集まって団結すれば変えられる」「私たちは労働者だ。原発だけ、沖縄だけ、在留カードだけでは力にならない。すべてが労働者に対する新自由主義の攻撃なのだから、みんなですべてのことを解決し、世界を変えよう。この力で星野さんも取り戻そう」「外国人だけではなく、日本人と一緒になったらなんでもできる」「正義のために団結しよう!」
すべての発言を受けて動労千葉の田中康宏委員長が国鉄闘争全国運動6・10大集会への結集を呼びかけた。「もうがまんの限界だ。この社会を変えなければ生きていけない。新自由主義とは、労働者を競争に駆り立て、非正規職にし、未来を奪うことだ。労働組合破壊であり、民族差別そのもの、戦争そのものだ! 一番先に切り捨てられるのは外国人、それが在留カード攻撃だ。在日外国人と同じ怒りをもって連帯しよう。労働組合をよみがえらせれば、満ちあふれている怒りが大きな力となって、この国の政府を倒すことができる。この場から腐り果てた日本を変えるために立ち上がろう!」
司会から7・9「在留カード」阻止の集会決議案が提案され、満場の拍手で決議された。
最後に斎藤郁真全学連委員長の音頭で団結ガンバロー! インターナショナルが会場いっぱいに響きわたった。
第23回外登法・入管法と民族差別を撃つ全国研究交流集会 発言
労働者の団結で世界変えよう 民主労総ソウル本部 パクヨンチャン副本部長 民主労総ソウル本部16万組合員を代表して、力強くトゥジェン(闘争)でごあいさつします。トゥジェン!! 資本と政権の労働法改悪による非正規職の拡大、無差・・・

民主労総ソウル本部16万組合員を代表して、力強くトゥジェン(闘争)でごあいさつします。トゥジェン!!
資本と政権の労働法改悪による非正規職の拡大、無差別整理解雇によって人間の基本権利さえ侵奪されています。才能学習誌教師労組、国立オペラ合唱団非正規職労組、ユソン企業労組、公務員労組、現代自動車非正規職労組など、多くの労働者が労働3権の保障を要求して今この時も力強く闘っています。
韓進重工業での勝利に続き、数日前にはハニル病院で17人の解雇労働者が、100日間の闘争と8日間の占拠ろう城の上、当局を交渉に引き出し、合意して再び仕事場に戻るという成果もありました。
民主労総ソウル本部は今年、日本との国際連帯10年を迎え、韓日労働者国際連帯事業強化および移住労働者国際ネットワーク構築を支援してアジアの労働運動への連帯と理念交流の実践事業を推進しようとしています。全世界の労働者、民衆が団結して、資本と政権に対する闘争ですべての差別を撤廃し、労働者と民衆が世の中の主役であることを確信させていきましょう。その道をともに歩みます。

新自由主義のために労働者たちが仕事を求めて他の国に移住し労働をしています。しかし資本家たちは移住労働者を安い労働力、いつでも解雇することができる労働力だと考え、搾取しています。経済危機が来ると資本家たちは、まず移住労働者と非正規職労働者を解雇します。全世界の資本家、政府が労働者を犠牲にしています。
韓国政府は移住労働者の労働3権と移住労働組合を認めていません。政府は法律で移住労働者を登録労働者、未登録労働者に分け、登録労働者は事業主にやりたい放題に働かされ、未登録労働者は強制追放して働く権利を奪っています。強制追放は労働者個人だけでなくその家族たちの生存権も奪うものです。取り締まり過程で移住労働者が負傷し、死亡者も発生していますが、政府は何の責任も負いません。韓国人に比べて賃金遅配も多く、産業災害(労災)も多いのです。
同志の皆さん。全世界の労働者階級は団結しなければなりません。私たちは個々人の利益で分裂するのではなく、労働者階級全体の利益のために一つにならなければなりません。労働者階級の解放は労働者の力でしかなされないことを忘れてはなりません。連帯だけが労働者の力です。連帯、トゥジェン!
4・19西郡 抜き打ち強制執行を弾劾
岡邨洋さん、怒りの戦闘宣言
(写真 強制執行に怒る岡邨さん 【4月19日 八尾市】) 4月19日、大阪地裁と八尾市は、警察権力・機動隊を導入して岡邨(おかむら)洋さん家族への住宅追い出しの強制執行を行った。この暴挙を満腔(まんこう)の怒りを・・・
(写真 強制執行に怒る岡邨さん 【4月19日 八尾市】)
4月19日、大阪地裁と八尾市は、警察権力・機動隊を導入して岡邨(おかむら)洋さん家族への住宅追い出しの強制執行を行った。この暴挙を満腔(まんこう)の怒りをもって徹底弾劾する!
どこまで卑劣な連中だ。われわれは2・28執行調書デッチあげを弾劾し、3・14強制執行を粉砕し、3・18全国総決起闘争を600人の大結集で闘った。そして3月27日の再度の強制執行も住民が次々とマイクをとって正々堂々と闘って粉砕した。
追い詰められた大阪地裁と八尾市は、3月27日当日急きょ「期日を5月1日まで延期する」と決定し、その通知を同日夕刻こっそり岡邨さん宅の玄関に張って逃げ帰った。そこにわざわざ「執行期日は追って指定する」と書いた。
ところが岡邨さんに何の通告もせず、機動隊と私服、業者など100人を動員して、抜き打ちでコソ泥的に強制執行を行おうとしたのだ。怒りは頂点に達した!
朝9時すぎ、強制執行に気づいた住民が岡邨さんに直ちに連絡、岡邨さんを先頭に八尾北労組、全国連西郡支部、地域住民が41棟前に駆けつけ、徹底弾劾行動に立った。すでに階段入り口は警備員が二重にバリケードで封鎖し、「大阪地方裁判所、強制執行中」の立て看板。「通告もなしにいったいどういうことだ。本人がここにいるのだ。高石執行官は出てきて説明しろ」と、岡邨さんが怒り鋭く追及した。
下請け業者の警備員には年配者や女性労働者もいるが、みなうなだれている。警備員を盾にして執行補佐官が後ろから「強制執行中、立ち入らないでください。公務執行妨害になります」と震えながらくり返す。本当に許せない! 住民が出てきて一緒に弾劾した。執行官は30分で執行を切り上げ、機動隊に守られ、逃げ去った。
岡邨さんは、「大勝利だ。こんなデタラメなやり方でしかできないところへ敵を追いつめた。やつらはわれわれの絶対反対の団結に震え上がっている。八尾北・西郡闘争、絶対反対の団結に引きずり出され、グラグラになっている。3・18ですべてを奪い返す時代、闘いに入った」と断固たる戦闘宣言を発した。
ともに強制執行を弾劾した住民は、「地区協は絶対許さん。岡邨さんたちと一緒に最後まで闘う」と表明している。そして、3・18全国総決起闘争が示したように、八尾北・西郡闘争が切り羽となって大阪市職や大阪市教組の橋下打倒の闘いが始まっている。今こそ支部1千名建設・八尾北労組拠点化、八尾市労働者の獲得で回答する時だ。国鉄闘争全国運動6・10集会の大結集を集約点に4〜6月決戦に突き進もう。闘う拠点を建設しよう。
(解同全国連西郡支部 植村清)
2012年4月23日発行 第2533号
「在留カード」粉砕へ
第21回外登法・入管法と民族差別を撃つ関西研究交流集会
国際連帯で新自由主義倒す
(写真 労働者・学生240人が集まり、労働者の団結で在留カードを粉砕する戦闘宣言を発した関西集会。最後は肩を組みインターナショナル【4月15日 大阪市浪速区民センター】) “労働者階級は在留カードを真・・・
(写真 労働者・学生240人が集まり、労働者の団結で在留カードを粉砕する戦闘宣言を発した関西集会。最後は肩を組みインターナショナル【4月15日 大阪市浪速区民センター】)
“労働者階級は在留カードを真っ向から粉砕する決起を開始した!”。4月15日、大阪市浪速区民センターで開かれた「入管法・『在留カード』粉砕!4・15関西集会」に関西を始め西日本各地から240人の労働者・学生が結集し、新自由主義と対決する新たな団結を打ち固めた。韓国からは民主労総ソウル本部のキムスギョン副本部長が駆けつけ、動労千葉の田中康宏委員長は「時代は動き出した!」と6・10国鉄闘争全国運動大集会への結集を呼びかけた。
冒頭、開会あいさつを行った八尾市議の末光道正さんは、「あらゆる分断を打ち破り労働組合を軸に団結すればこの社会はひっくり返せる。99%の怒りと悔しさはただちに革命の炎となる」と宣言した。
星野文昭さん、富崎正人弁護士からのメッセージが読み上げられた後、特別報告を沖縄の元基地労働者が行った。「今日なお基地の島とされている沖縄で、労働者は生きるために闘い続けている。その沖縄闘争は、戦争情勢に突入する中で労働組合がどう闘うかが問われている。『基地の県外移設・国外移設』とは分断攻撃です。死すべきは基地、労働者は死んではならない! 労働者はどこにいても生きる権利を奪われてはならない」と力強く訴えた。
続いて動労千葉の田中委員長が、「新自由主義は、労働者農民からの搾取とともに、民族主義、国家主義を強化するのが本質です。しかし敵の攻撃が国境を越え、民族を超えて団結することを教えてくれた。国境を越えた団結を分断する入管体制の改悪を絶対に粉砕しよう。労働組合を変えれば必ず時代は動き出す。労働者の国際的な連帯闘争こそが、新自由主義を倒す力になる。橋下などが絶望的に突進している攻撃に対して、職場から闘う労働組合をつくろう」と訴えた。
民主労総ソウル本部副本部長であり、保健医療労組ソウル本部長のキムスギョンさんが特別報告を行った。韓国で移住労働者を「使い捨て労働者」として搾取している雇用許可制と日本の在留カード制度は同じだと弾劾し、「労働者がひとつになって闘い、資本主義社会を打ち破り、労働者が主人となる社会のためにともに闘っていこう」と熱烈にアピールした(別掲)。
集会の基調報告を、実行委員会を代表して国労の橘日出夫さんが行った。冒頭、米・日帝国主義による朝鮮侵略戦争策動を弾劾し、「1〜3月決戦の勝利が示したことは、新自由主義攻撃に対しては、絶対反対の団結で勝利できるということです。新自由主義とは、住宅や土地を労働者階級から取り上げて民営化し、労働者階級の9割を非正規職にたたき込み、挙げ句の果ては被曝労働へと駆り立てる攻撃です。その核心は団結破壊にあります。『在留カード』とはこの団結破壊そのものであり、道州制=特区攻撃と研修生大量受け入れで、すべての労働者を『アジア並みの低賃金』にたたき込む攻撃です。6・10国鉄闘争全国集会の成功を軸に4〜6月決戦に総決起して7月9日『在留カード』施行を阻止しよう」と勝利の確信をもって提起した。
カンパアピールを行った大阪市職青年部の赤田由行さんは、「トゥジェン! 闘えば勝てる! どんな分断ものりこえて闘うのが労働者だ。橋下の公務員全員解雇攻撃に対して大阪の労働者はたった3カ月半で橋下から闘志を奪っている」と元気いっぱいに訴えた。さまざまな国籍の仲間からのアトラクションをはさんで、集会は最高潮に達した。
決意表明の冒頭に、八尾北医療センター労働組合と部落解放同盟全国連合会西郡支部が立った。「新自由主義は絶対反対の団結には無力です。住宅追い出しの強制執行を団結の力で粉砕している。八尾北労組が地域の団結の砦(とりで)になっている」と報告。
関西合同労組からは2人の在日外国人労働者が解雇撤回闘争の報告を行った。「2000年の不当解雇以来、絶対非和解で12年間闘っている。ウソとペテンの解雇を許さず、弁護士をつけずに1人で法廷で闘っている。全労働者の命運をかけ闘う」「契約が切れて仕事がなくなるとウソをつき中国人の私だけを『扱いにくい』と解雇した。団交で解雇を撤回させて職場に戻り謝罪させた。労働組合の力、団結した労働者は強い。中国人も日本人もひとつの同じ労働者、一緒に団結して頑張っていきたい」と感動的に訴えた。
京都・ユニオン自立、広島連帯ユニオンからも、国境を越えて非正規職撤廃を闘う決意が表明された。
全学連から京都大学の学生、大阪・星野文昭さんを取り戻す会が決意を述べた後、「すべての在日外国人と日本労働者階級、農民との結合・団結を破壊し、新自由主義攻撃を適用する攻撃が改悪入管法・『在留カード』制度だ。アジア−全世界の労働者が団結して『在留カード』制度粉砕の闘いに勝利しよう」と呼びかける「在留カード粉砕の集会決議」が採択された。圧倒的な熱気のうちに集会を閉じた。
2012年4月 2日発行 第2530号
明け渡し強制執行再び阻止
3・27西郡住宅闘争 “住民の決起で勝てる”
(写真 住民の総決起で住宅明け渡し強制執行を阻止し、こぶしを突き上げて勝利を宣言する岡邨支部長【3月27日 大阪・八尾市】) 3月27日、部落解放同盟全国連合会西郡支部の岡邨(おかむら)洋支部長宅への2回目の住宅・・・
(写真 住民の総決起で住宅明け渡し強制執行を阻止し、こぶしを突き上げて勝利を宣言する岡邨支部長【3月27日 大阪・八尾市】)
3月27日、部落解放同盟全国連合会西郡支部の岡邨(おかむら)洋支部長宅への2回目の住宅明け渡し強制執行を、八尾北医療センター労組、西郡支部、八尾北命と健康を守る会、地域の労働者、学生は再び迎え撃ち、強制執行を中止させた。
私たちは、3月14日の岡邨さんに対する住宅明け渡し強制執行粉砕の勝利を引き継ぎ、「住宅追い出し、病院つぶしの更地化粉砕! 道州制・特区、改憲・労組破壊の橋下打倒! 3・18全国総決起集会」を勝利感あふれる大集会・デモとして打ち抜いた。
3・14〜18の大勝利に追いつめられた国・八尾市、大阪地方裁判所は、前回にもまして姑息(こそく)なやり方で再度の強制執行を「3月27日午前7時以降」と通告してきた。
そもそも初回の2月28日付「催告調書」がズサンでデタラメだった。岡邨さん本人が催告に立ち会ったにもかかわらず「催告に立ち会った者の署名押印欄」には岡邨さんの署名・押印がなく、実際には立ち会ってもいない雑賀なる人物が署名・押印しているのだ。これは公文書偽造だ。こんな違法で不当な強制執行など絶対に認められない。
さらに今回のデタラメさは極まっている。定められた書式もなく、急きょワープロで打った「調書(期日指定)」を、配達証明付きではない普通郵便で団地の集合ポストに配達しただけという、まったくいい加減なやり方だ。
3月27日午前10時、岡邨さんを先頭に、41棟前で待ち受けていると、高石貞大阪地裁執行官と八尾市代理人ら19人がおずおずとやってきた。しかも今回はムラの中心部を通ることができず、村はずれのバス通りを迂回(うかい)してきた。不当な強制執行、更地化攻撃に対する怒りが村内に満ちあふれている。彼らは自らの不正義性が、村内はもとより、橋下の道州制・特区攻撃への大阪全域、被災地を始め全国の怒りを爆発させることに心底おびえているのだ。
岡邨さんに通告もせずに強制執行が始められた。駐車場を閉鎖し、続いてコソ泥のように外の物置の鍵をこじ開けて、乳母車や三輪車など次々と段ボール箱に詰めていこうとする。
高石執行官はマスクで顔を隠し、作業員に囲まれ守られるように立っている。岡邨さんの怒りが爆発した。「高石執行官! 私の前に来て説明しろ!」「私の抗議を聞け!」。激しく弾劾された高石は岡邨さんの顔を見ることもできない。こそこそと作業員の後ろに隠れ、ひたすら追及から逃げ回った。
怒りの包囲が、立会人として署名押印した雑賀をこの中からあぶり出した。「あなたはいつどこで立ち会ったのか!」という岡邨さんの鋭い追及に、雑賀はなんと「4月下旬」と答えて、自分が立ち会っていないことを自己暴露してしまった。窮地に立った雑賀は、高石に「いつでしたか」と助けを求めるが、「黙っていろ」と恫喝され、沈黙してしまった。こんな一から十まで不正義の強制執行など絶対に許さない。私たちの怒りはさらに倍加した。
決定的なことは、団地から住民が出てきて自らマイクを握り、「これは泥棒だ」「今すぐやめろ」と、岡邨さんとともに強制執行を徹底弾劾、抗議したことだ。地域丸ごと総決起する情勢が目に見える形で現れてきた。
ついに高石執行官は「中止」を宣言せざるをえなかった。すごすご退散する執行官たち。見に来ていた解同本部派=地区協幹部もうなだれて帰った。「闘えば勝てる。
時代がそこに入った」と誰もが実感した。住宅明け渡しを提訴されたばかりの11家族も、「今日は倉庫の大掃除をしてもろうたようなもんやな」「住民の決起が本当にうれしかった」と底抜けに明るい。生きるために団結し、すべてを奪い返そう!
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岡邨さんへの住宅明け渡し強制執行をめぐる攻防のさなか、3月23日に八尾北医療センター明け渡し(廃院=全員解雇)弾劾裁判が結審した。
この日は、国鉄・被災地の闘いと一体のものとしてかちとられた3・18全国総決起集会の歴史的勝利を受け、末光道正院長(八尾市議)が堂々の最終意見陳述に立った。
末光さんは「八尾北の前身である幸生診療所に1974年に常勤医師として着任して以来、職員、地域住民とともに生き、闘ってきた。八尾北医療センターはなくてはならない診療所。八尾市の明け渡し攻撃は絶対に認められない。今、労働者階級が一つに団結し、すべてを取り戻す時が来た」と確信に満ちて宣言した。
判決公判は5月24日午後2時半、大阪地裁202大法廷だ。
3月決戦の歴史的勝利は、私たちが6千万労働者全体の責任勢力になる展望を鮮明に示した。八尾北労組を真に地域の闘いの拠点として建設する闘いに一切を絞りきることだ。
4〜6月決戦を、国鉄と反原発闘争を結合させ、6・10国鉄闘争全国運動大集会へ、意気高く闘いぬこう。
「在留カード」粉砕4月入管闘争へ
戦争と革命の時代に対応した新たな入管体制を粉砕しよう
階級的団結の力で分断・抑圧うち破れ 7月9日実施とされる新たな入管体制=在留カード制度を柱とする外国人在留管理制度は、在日外国人を「中長期在留者」と「特別永住者」と「非正規滞在者」の三つに分類し、分断・支配する攻撃だ。日本の労・・・
7月9日実施とされる新たな入管体制=在留カード制度を柱とする外国人在留管理制度は、在日外国人を「中長期在留者」と「特別永住者」と「非正規滞在者」の三つに分類し、分断・支配する攻撃だ。日本の労働者階級と在日外国人労働者の階級的合流を阻む予防反革命だ。
世界大恐慌下、3・11大震災と原発事故から1年のその日、フクシマの怒りが全国・全世界の壮大な決起を実現した。さらに世界的な労働者階級の決起。ここに革命の現実性を見て恐怖する支配階級は、凶暴な階級解体攻撃に打って出ている。震災解雇と非正規職化に追い打ちをかける消費大増税攻撃。改憲と道州制、労組解体、そして北朝鮮による「長距離弾道ミサイル発射」への対応と称して3月27日には「準備命令」が発せられ、沖縄本島、宮古島、石垣島、首都圏に地対空ミサイルPAC3を配備、東中国海には迎撃ミサイルSM3を搭載したイージス艦を展開する臨戦態勢に入った。30日、「弾道ミサイル破壊措置命令」が出された。
新自由主義の行き着く先は戦争だ! 高まる差別・排外主義を許さず、国鉄闘争全国運動を水路に階級的労働運動をよみがえらせよう。反原発・反失業を貫く2012年決戦を大前進させよう。
日本の戦後入管体制は、戦争と革命に対応した予防反革命以外の何ものでもなかった。日帝が朝鮮・中国−アジア侵略戦争に敗北した1945年、解放された在日朝鮮人・中国人は直ちに日本人労働者と合流し、労働組合を組織して闘った。200万人を超えていた在日朝鮮人・中国人の戦闘性と革命性に恐怖した吉田茂首相が、GHQ(連合国軍総司令部)に要求したのが昭和天皇最後の勅令として制定された「外国人登録令」だった。
1952年サンフランシスコ条約発効時に「外国人登録法」(外登法)となり、14歳以上の外国人には外登証の常時携帯と指紋押捺(おうなつ)が義務づけられたが、同年9月の登録締め切りの時点で約4万人が未登録のままだった。500人以上が検挙されるという弾圧にも屈せず、指紋押捺制度実施は延期に次ぐ延期を強いられた。ようやく実施されたのは3年後の55年4月27日だった。この時期は朝鮮戦争(50年6月25日〜53年7月27日)と重なり、在日朝鮮人による日本国内で軍事物資輸送阻止闘争などが闘われた。
さらに、社・共をのりこえる反戦派労働者が歴史的に登場した70年安保・沖縄決戦は、同時に入管法制定阻止決戦だった。在日朝鮮人・中国人とともに闘い、4度の国会提出を廃案にし、入管法制定を阻止した。
82年、難民条約批准の国内法整備として「出入国管理及び難民認定法」が制定、施行された。入管法制定は新自由主義攻撃の始まりだった。85年1万4千人が立ち上がった指紋押捺拒否の闘いも、新自由主義を食い破る闘いだったのだ。この結果、2000年4月には指紋全廃をかちとった。(07年、「テロ対策」を口実に入国者の指紋採取が復活!)
「在留カード」攻撃は、全労働者の9割を非正規職にしようという脱落日帝の究極の新自由主義攻撃だ。3・11情勢下、「復興特区」に安価・使い捨ての外国人労働力を導入し、厳罰を担保に外国人を治安管理しようとしている。
この新たな在留管理制度の最大の特徴は、「3カ月を超える在留資格を認められている外国人」を「中長期在留者」として「分類」したことだ。居住、就業など一切の動向を法務省が掌握し、一元管理しようというのだ。170万人の「中長期在留者」には、昨年末現在で59万8436人と統計される一般永住者が含まれ、ICチップ付きの「在留カード」が交付され、常時携帯を義務付けられる。
在留カードの表面中央に「就労制限の有無」という項目が新設された。①就労制限なし②就労制限あり/在留資格で認められた就労活動のみ可③就労不可/就労するには資格外活動許可が必要、このいずれかが記載される。カード裏面には「資格外活動許可の有無」が記載される。個々の外国人がどのような「労働力商品」なのかが一目でわかるというわけだ。同時に外国人を雇用している雇用主に対しても、非正規滞在者や資格外であることを知らずに雇ったとは言わせないと、罰則付きで縛りをかけたのだ。
違反した外国人には厳しい刑事罰が科せられ、在留資格の取り消し、収容・退去強制への道が敷かれている。在留カードには「常時携帯義務」があり、「受領拒否」や「提示拒否」には「1年以下の懲役または20万円以下の罰金」、「不携帯」は「20万円以下の罰金」となる。届け出内容に変更が生じた場合、14日以内に地方入管局に届けなければならない。90日を超えて届け出なかった時には在留資格が取り消される。たとえ永住者でも例外はない。
不当解雇されても解雇撤回を闘うどころか、14日以内に記載事項の変更届を出し、3カ月以内に在留資格に見合った新たな就職先を見つけない限り、在留資格を取り消され、強制退去にされてしまう。労働者の働く権利を踏みにじる入管法を絶対に許さない。
韓国では03年から「雇用許可制」が実施されている。「現代版奴隷制度」の悪名をはせた「産業研修制」(職場移動禁止、労働者性不認定)は07年に廃止となり、雇用許可制に一元化された。
しかし、雇用許可制も職場移動は3回までに制限され、職場を変更する場合の求職期間は2カ月、この期間を超えると在留資格が取り消される。これでは期限に追われて不利な条件で再就職するか、非正規滞在になるしかない。
09年の移住労働者の平均賃金は110万ウォン(約8万円)であり、労働時間は1日平均11時間だ。多発する労働災害、低賃金に加えて雇用主による不当解雇やパワハラの横行、さらに入管の摘発が襲いかかる。
これに対し2005年にソウル仁川移住労働者労働組合が設立される。移住労組は在留資格の有無にかかわらず移住労働者が加入できる。政府は「未登録移住労働者労組」だと労組認定を拒んでいる。移住労組は今も非合法労組だが、民主労総ソウル本部とともに力強く闘っている。
難民申請者、仮放免者を含む「非正規滞在者」にとって、在留カード制度は文字どおり生きるすべを奪われる攻撃だ。怒りの声が充満し「難民を生きさせろ!」「仮放免者に仕事をさせろ!」と法務省や入管への抗議デモが闘われている。
「労働者がこの世の中のすべてを動かしている。労働者が団結した時に労働者階級は社会を変革する力を持つのである。労働者に国境はない。万国の労働者は団結して共通の敵と闘おう」(中野洋動労千葉前委員長)
7・9在留カード制度施行を阻止しよう! 4月東西入管集会に結集し、怒りを行動へ! 闘って闘って闘って勝利しよう!
〔革共同入管闘争組織委員会〕
2012年3月26日発行 第2529号
“強制執行粉砕したぞ”
八尾北・西郡に600人が総決起
(写真 村を練り歩き、デモの解散地で橋下打倒への決意を込めて団結ガンバロー【3月18日】) 「3・14岡邨(おかむら)洋さん家族への住宅追い出し強制執行を粉砕しました!」。八尾北医療センター労組の藤木好枝委員長が・・・
(写真 村を練り歩き、デモの解散地で橋下打倒への決意を込めて団結ガンバロー【3月18日】)
「3・14岡邨(おかむら)洋さん家族への住宅追い出し強制執行を粉砕しました!」。八尾北医療センター労組の藤木好枝委員長が高らかに報告すると、拍手と大歓声が起こった。会場は勝利感で満ち「新自由主義を打ち破ったぞ! 橋下打倒へ攻め上るぞ!」と戦闘意欲が否応なしに高まった(関連記事5面)。
3月18日、大阪・八尾市西郡に地元を始め全国から労働者と部落大衆、住民、学生など600人が続々と結集した。「住宅追い出し・病院つぶしの更地化粉砕/道州制・特区、改憲・労組破壊の橋下打倒/すべてを奪い返すぞ!全国総決起集会」をかちとるためだ。呼びかけは八尾北医療センター労組と部落解放同盟全国連合会西郡支部。どちらも新自由主義の先兵・橋下と真っ向から闘う階級的労働運動のかけがえのない大拠点だ。
集会では八尾北労組の灰垣美佐子書記長が開会あいさつ、藤木委員長が基調報告を行い、動労千葉の4・1JR東日本検修業務外注化阻止、3・11反原発郡山集会に続く3・14強制執行粉砕の大勝利を確認、4〜6月決戦に打って出ようと呼びかけた。
連帯のあいさつで、動労千葉は川崎昌浩執行委員が1047名解雇撤回闘争当該の中村仁さんとともに登壇、動労千葉を支援する会の山本弘行事務局長、全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部の武谷新吾執行委員、全国金属機械港合同の木下浩平さんが発言した。
被災地から仙台市職労の引地真理子さんと福島合同労組の市川潤子委員長が更地化攻撃と闘う決意を述べた。星野さんを取りもどそう!全国再審連絡会議の星野暁子さんが、獄中で不屈に闘う星野文昭さんのメッセージを代読。非正規労働者の団結力を示す東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会の吉本伸幸書記長、3・14強制執行と闘った婦人民主クラブ全国協議会の山本美知子さんが闘いを報告した。
全国労組交流センターは総会決議をもって結集。入江史郎代表運営委員が前日の港合同事務局長・大和田幸治さんの急逝を惜しんだ。4・19法大包囲闘争へ進撃する全学連の斎藤郁真委員長も決意を表明した。
ひときわ大きな拍手に迎えられて、強制執行を粉砕した当該の岡邨洋西郡支部長が特別報告に立ち、支部1千名建設と一体で「部落解放闘争の新たな全国組織の結成に向けた戦闘宣言」を発した。八尾北命と健康を守る会は診療所つぶしに怒りをたぎらせカンパを訴えた。
いよいよ住宅追い出しと闘う14家族の登壇だ。八尾市議の末光道正医療センター院長に紹介されて全員が決意を語った。「村を更地化する国や行政と闘う。裁判官や司法はいらない」(辻西幸子支部書記長)「貯金差し押さえは許せない。解同議員・吉村と八尾市長は地獄に落としたい」「15年、西郡のために闘った3家族に頭が下がる。みんなとがんばる」「被災地の苦闘は西郡と同じ。全国で同じことが起きている。許されていいのか!」「団結があれば勝てる。みんなと生きていく」(森本政二さん)「支部1千人建設へ労組と一体となり闘う」(佃文弘支部青年部長)。一人ひとりが発する、新自由主義−住宅追い出し、病院つぶし、更地化への怒り、絶対反対で闘い団結を拡大すれば勝利できるという確信は参加者の胸を打った。
これに全国連杉並支部と品川支部が応えた。田中れい子杉並支部長は反原発と狭山闘争勝利へ闘う決意を述べた。橋下の道州制・労組破壊と職場で闘う大阪市職の赤田由行さん、大阪市教組の沼田祐子さんも橋下打倒へ決意を表明。最後に、佃文弘青年部長の音頭で団結ガンバローを行い、デモに打って出た。
先頭の岡邨支部長のすぐ後ろに「すべてを奪い返すぞ!」と大書された横断幕が続く。労組旗と荊冠(けいかん)旗、多彩なのぼりを押し立て600人が村を練り歩く光景は圧巻だ。「強制執行阻止したぞ/追い出し・更地化絶対反対」のコールが響き、手を振る住民に応え村を横断。近鉄八尾駅直近まで4㌔の沿道では人びとがデモに目を見張り、次々とビラを受け取った。
橋下打倒への圧倒的な展望を切り開いた。
八尾北・西郡3・18全国集会
“すべてを奪い返すぞ”
(写真 住宅追い出しの強制執行と闘う14家族が壇上に勢ぞろいし決意表明。全国から結集した仲間と団結を固めた。発言は辻西幸子支部書記長【3月18日 八尾市】) (写真 3・11フクシマの怒りと結合し3・14-18連続・・・
(写真 住宅追い出しの強制執行と闘う14家族が壇上に勢ぞろいし決意表明。全国から結集した仲間と団結を固めた。発言は辻西幸子支部書記長【3月18日 八尾市】)

(写真 3・11フクシマの怒りと結合し3・14-18連続闘争に決起しデモ行進する全関西の労働者【18日】)
新自由主義の先兵・橋下と八尾市長・田中による労組解体、道州制・更地化攻撃を打ち破り、八尾北・西郡決戦が橋下−野田政権打倒へ攻め上る闘いとして火を噴いている。全国から600人が結集して大爆発した3・18全国総決起集会での基調提起と発言を紹介します。(編集局)

3・14岡邨洋さん家族への住宅追い出し強制執行を粉砕し勝利したことを報告します。
当日早朝より八尾北医療センター労組・部落解放同盟全国連西郡支部・八尾北命と健康を守る会、関西の労働者110人が医療センターに結集、岡邨さん宅の前で闘いました。抗議弾劾する私たちの団結に恐れた八尾市と裁判所執行官は、強制執行を強行することができず、すごすごと逃亡しました。岡邨さんは窓から体を乗り出して「今日から新しい闘いが始まる」と勝利宣言を発し、私たちと合流。岡邨さんを先頭に村内デモを打ち抜いて地域に勝利の報告を行いました。
道州制・更地化攻撃への怒りが各地で沸き上がる中で、橋下−田中は強制執行に踏み切れませんでした。4・1JR東日本の構内検修業務全面外注化を阻止した動労千葉の空前の勝利、圧殺攻撃をはね返して大爆発した3・11反原発・郡山決戦の大勝利に続く3・14の大勝利は、新自由主義を打ち破る決定的地平を獲得しました。
ついに絶対反対の闘いが地域丸ごと獲得する状況をつくり出しました。外注化を強行すれば、平成採の青年労働者たちが動労千葉へ結集する情勢と同じです。西郡支部1千名建設の展望を圧倒的に開いたのです。これは八尾北・西郡だけでなく、絶対反対、資本と非和解を貫いて闘っているところ全体で起きている情勢です。「絶対反対、拠点建設、団結拡大」こそ勝利の路線です。3月決戦は日本階級闘争の「まったく新しい時代」を切り開いたことを圧倒的に確認したい。
世界大恐慌はギリシャ危機から国債暴落・国家破産の時代に突入し、資本主義の終わりを告げ知らせています。世界中で青年を先頭に労働者階級は渾身(こんしん)の決起を始めています。大恐慌と3・11で日本は資本主義諸国の中でも最も激しい没落の一途をたどっています。一切を全労働者の非正規化にかけ、国鉄闘争の解体を先頭に労働運動の壊滅を狙い、JR大再編を軸とする道州制・「復興特区」攻撃という絶望的な新自由主義の貫徹に必死に打って出ています。その先兵が橋下=維新の会です。
しかし、国鉄闘争は2年前の4・9政治和解攻撃をものりこえ、国鉄闘争全国運動を組織して闘われています。そして、国鉄分割・民営化と地対協路線に屈服した部落解放同盟と労働運動の幹部を屈服(大阪市労連の幹部の直角お辞儀)させても現場労働者が職場支配権を握っています。
橋下は「現業は高給すぎる。解放同盟、労組の口利きを排除する」と差別をあおって労働者を分断し、密告を組織して組合をつぶす問答無用の攻撃をかけてきています。これに対して今、現場労働者・青年労働者の怒りが沸々とわき起こり、決起が始まっています。
その最先端で八尾北医療センター民営化反対11年、西郡住宅闘争15年の絶対反対の闘いが、道州制を打ち破り、橋下・田中八尾市長打倒へ攻め上っています。医療センター明け渡し=全員解雇、西郡の更地化=廃村化の道州制攻撃を、団結拡大、労働運動をよみがえらせる決定的チャンスとして闘い抜こう。
私たちは「国鉄分割・民営化絶対反対、1047名解雇撤回」を闘い、その地平の上で住宅闘争と八尾北民営化反対闘争を闘ってきました。その中で八尾北労組を土台に西郡支部と地域住民が団結し、闘いの拠点を築いてきました。
新自由主義は部落差別を切っ先にして労働者階級全体に襲いかかっています。応能応益家賃制度も西郡に真っ先にかけられました。私たちは応能応益絶対反対で闘う八尾北労組員への給料差し押さえや住民への年金・貯金差し押さえ攻撃を労働者への分断・団結破壊としてとらえ、差別・分断を打ち破り、一つの階級として団結をかちとってきました。
八尾北医療センターの明け渡し・住宅追い出し絶対反対で闘う中で、新自由主義がうそとペテンで労働者からすべてを奪い生きさせないという更地化攻撃であることを暴き出しました。八尾北労組は「村の診療所」の労組から階級全体に責任をとる労組に飛躍することを通して、地域丸ごとの決起をつくり出す展望を切り開いています。
国鉄分割・民営化攻撃と地対協路線に屈服した解同本部や日本共産党などは完全に道州制攻撃の先兵に転落しています。労働者の怒りを抑え込み、敵の攻撃の前に差し出し、生き延びようとしていますが、もはやそれは通用しません。
首切り・賃下げ、外注化・非正規化、殺人的な労働強化、分断と競争。労働者の怒りは爆発寸前です。絶対反対の闘いが登場すれば、敗北主義をふりまき労働者の階級性を曇らせてきた体制内勢力の姿はたちまち暴かれ、労働者本来の階級性、戦闘性が一気に爆発します。だから3・14でも八尾市職員を強制執行にまったく動員できなかったのです。私たちが労働者と結びつくチャンスです。闘いは3・14ですでに始まっています。
住宅追い出し・病院つぶしの更地化に対する怒りが抑えきれずに噴き出しています。これは西郡だけではありません。道州制・特区、改憲・労組破壊への怒りが堰(せき)を越えています。絶対反対の闘いが団結を広げ、情勢を切り開く時代が来ました。
資本主義の崩壊の中で、階級的団結と拠点建設を通して新自由主義を打ち倒し、すべてを奪い返す闘いが始まりました。切り開かれた新たな地平をさらに前に進めましょう。国鉄闘争全国運動を軸に労働運動をよみがえらせましょう。私たちはこの闘いを土台に、八尾北労組を拠点に地域丸ごとの組織化、西郡支部1千名建設に打って出ます。3月の勝利を打ち固め、4〜6月決戦に打って出ましょう。

15年前、隣保館に多くの住民が集まり、応能応益家賃反対の声を上げた。解同本部派の吉村議員は裏切った。私たちは15年の住宅闘争と八尾北民営化反対の11年の闘いの中で、絶対反対の団結こそがわれわれが存在し生きぬく最大の誇り、闘う力だとつかみ取った。
全国連西郡支部は、八尾北労組とともに住民の団結と労働組合の団結をよみがえらせる部落解放運動をやっている。今までとはまったく違う、この新しい解放運動こそ西郡の未来、希望だ。6千万労働者、2千万青年労働者の決起が始まっている。全国の労働者とともに闘うことでわれわれが社会の主人公であることがはっきりした。
全国水平社の熱い息吹を復権させ、新自由主義と真正面から対決し、部落解放=人間解放を掲げて闘う新しい全国組織を立ち上げよう。
資本主義は終わりの時を迎え、危機ゆえに資本は労働者の生活と生命すべてを吸い尽くそうとしている。新自由主義は今までの社会のあり方を崩壊させている。絶対反対で立ち上がれば崩れる存在でしかない。労働者階級が一つに団結し、すべてを奪い返す時が来た。
部落差別の本質は、資本による労働者階級に対する分断・団結破壊の攻撃だ。部落差別は資本の攻撃の切っ先だ。橋下による大阪市の労働者への解雇攻撃は斎場労働者から始まった。住宅追い出しも部落から始まった。
解同は階級全体への攻撃ととらえられず、闘いを部落民だけの権利要求に切り縮めた。地区協は自分の利権のためだけに更地化を進める行政の手先に成り下がった。全国連本部も労働者階級との団結と絶対反対の闘いに敵対し、応能応益に屈服し破産した。共産党は八尾市議会で全会派を代表して住宅追い出し議案の賛成討論に立った。地区協をたたき出し新しい部落解放運動をつくろう。
労働者は労働組合に結集することで団結できる。西郡支部の闘いは八尾北労組の労働組合的団結によって階級的な息吹を受け団結をつくってきた。労組が軸になることで西郡支部の闘いは、すべての人びとの解放を目指す結集体になった。
国家権力と不屈に闘う石川一雄さんと連帯し、狭山闘争を新自由主義攻撃との最前線の闘いとして爆発させ勝利しよう。
そのすべては西郡支部1千名建設にかかっている。団結を求める階級的精神と情熱を今こそ復権させよう。(要旨)
●14家族の決意
住宅追い出し強制執行許さぬ
●辻西幸子支部書記長 団結を一つのものにしようと全国から集まっていただいて、本当に心強い。一つの力を大きなものにして、更地化しようとしている国や行政と闘っていきたい。必ずすべてを取り戻します。●佃照夫さん 住宅を強制執行で追い出すことは、生・・・
2012年3月19日発行 第2528号
“労働者民衆に力あり”
国際婦人デー関西集会 橋下打倒へ戦闘宣言
(写真 佐藤幸子さんの熱い訴えを受けて全参加者が原発廃止の決意を新たに【3月7日 大阪】) 3月7日夜、エル大阪で、婦人民主クラブ全国協議会・関西ブロックと関西労組交流センター女性部共催の「2012年3・8国際婦・・・
(写真 佐藤幸子さんの熱い訴えを受けて全参加者が原発廃止の決意を新たに【3月7日 大阪】)
3月7日夜、エル大阪で、婦人民主クラブ全国協議会・関西ブロックと関西労組交流センター女性部共催の「2012年3・8国際婦人デー集会」が開催された。「革命的大動乱の今、労働者民衆に力あり!」「フクシマの怒りと結びつき、すべての原発を今すぐとめよう!」と100人が結集し、3・11福島県民大集会と3・18八尾北・西郡決戦に総決起することを宣言した。
スタンダード・ヴァキューム石油自主労働組合の市野瀬まち子さんの司会あいさつの後、婦民関西ブロック代表の山本美知子さんが基調報告を行った。「3・8国際婦人デーは革命の日。新自由主義は破綻し、人びとは世界中で決起している。ロシア2月革命を切り開いた女性労働者の闘いを甦(よみがえ)らせよう。国鉄分割・民営化と一体でかけられた男女雇用機会均等法攻撃こそ、労働者をオール非正規職化する新自由主義攻撃だった。女性労働者・労働者家族の決起が始まっている。婦民や女性部こそ出番だ! 橋下・道州制を階級的労働運動の拠点・八尾北・西郡に引きずり込み打倒しよう。3・11福島に結集し、再稼働阻止・全原発を廃炉へ。動労千葉や八尾北のような闘う拠点を各地に建設しよう」と訴えた。
福島現地からの訴えを、子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク代表の佐藤幸子さんが行った。「原発事故によって、命よりお金を大切にする国だったと思い知らされた。国が何もやらないので、自分たちで除染したが一定値以上は下がらない。除染は無理と私たちが思ったころに、国は除染をやりはじめ『大丈夫』『不安をあおるな』という。家庭、地域でバラバラに分断されたことが最大の被害だ。ネットワークを立ち上げ、子どもたちを放射能から守りたいという同じ思いの人がつながることができた。すべての原発をとめたい」と怒りと決意を込めて語られた。
「八尾北・西郡決戦アピール」を八尾北医療センター労働組合書記長・灰垣美佐子さんと家賃供託で闘っている2人の西郡支部の仲間が行った。3・18八尾北・西郡決戦に恐怖した八尾市と大阪地裁執行官による「3月14日強制執行」宣告を徹底的に弾劾した。「橋下、財界、国家権力による更地化攻撃に各地で怒りが沸き上がっている。国と八尾市は怒りの火に油を注いだ。ずさんなやり口の中に敵の破綻と私たちの勝利性がある。すべてを奪い返すため団結して闘う」
カンパアピ−ルの後、国労の富田益行さん、大阪市職の青年労働者、豊中保育事故処分撤回闘争当該の深町加代子さん、関西合同労組奈良支部、婦民神戸支部、全学連、東大阪市教組の教育労働者が、職場・地域・学園での闘いを報告した。橋下・道州制による解雇攻撃に対し「来るなら来い! 現場から団結を固めて闘おう」と戦闘宣言を発する熱気あふれる集会として大成功した。
(関西・K)
女川原発再稼働とめよう
国際婦人デー宮城集会 福島の怒りとつながり
東北の国際婦人デー行動として仙台で3月4日、「子どもたちを放射能から守ろう! 女川原発の再稼動を止めよう! 私たちの力ですべての原発をなくそう! 3・4宮城集会」が開かれました(写真)。婦人民主クラブ全国協議会宮城支部とみやぎ労組・・・
東北の国際婦人デー行動として仙台で3月4日、「子どもたちを放射能から守ろう! 女川原発の再稼動を止めよう! 私たちの力ですべての原発をなくそう! 3・4宮城集会」が開かれました(写真)。婦人民主クラブ全国協議会宮城支部とみやぎ労組交流センター女性部の主催で、55人が参加しました。仙台駅前のビル28階の会場から、3・11で更地になった沿岸部が広がっているのが見えます。
講師は、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」で『野菜カフェはもる』店長の陶山三枝子さん。高校生の子どもを持つ普通の主婦が、3・11以降なぜこのような活動をするようになったのかを語りました。高い放射線基準値を押し付けて「お母さんたちの気にしすぎ」「イライラが子どもにうつる」などとキャンペーンする福島県立医大副学長の山下や行政の対応に怒り、行動しないと子どもたちを守れないと立ち上がりました。そのお母さんたちが、野菜を扱うお店を作ろうと昨年11月立ち上げたのが『はもる』です。陶山さんは「福島の女たちは1年間でたくましくなった」「福島の事故をムダにしないでほしい」「女川原発を止めてほしい」「大学生や若者が行動してほしい」と訴えました。
さらに女川町議で女川原発反対同盟の阿部美紀子さんにお話いただく予定でしたが、お母さんが急逝され、メッセージでの参加となりました。町の建物の9割が消えた女川町で、狭い仮設住宅暮らしは高齢者には過酷です。集会では、津波で流された自宅跡に、流れてきたももひきに「すべての原発を廃炉に!」と書いて旗を立てた写真を紹介しました。
福島の診療所建設のアピールに立った事務局長の渡辺馨さんは、「診療所建設の目的は、先端医療で放射線被曝の治療をきわめることではなく、山下や行政が住民の怒りや不安を抑え込んで実験台にしようとするのに対し、これを許さない、人びとの拠り所をつくることだ」と訴えました。
会場からの意見は、仙台で子どもたちを放射能から守る闘いを始めたお母さん、仙台市職労の仲間、受験で来ていた沖縄の学生、経産省前に2週間座り込んだ婦民宮城支部の仲間、福島から参加した女性、学生など、盛りだくさんでした。カナダ在住で里帰りで仙台に来ていた女性は「今も福島にたくさんの人が避難せず住んでいて驚いた。まして子どもが30万人も……。なぜ、先進医療の日本で、診療所が必要なのか?」と率直な疑問を投げかけました。そして、海外にもカンパを呼びかけようと英訳を引き受けてくれました。
3・11から1年、福島の女性たちの闘いにガッチリつながって、原発を止めよう、資本主義を終わらせようと、決意を新たにする集会でした。
(投稿/青柳葉子)
西郡住宅闘争 “強制執行 阻止したぞ”
団結の力で執行官らを撃退
(写真 強制執行を撃退したぞ! 岡邨支部長を先頭に、結集した西郡支部員、八尾北労組、共闘の労働者が村内で街宣【3月14日 八尾市】) (写真 来るなら来い!団地の4階自室で強制執行に待ち構える岡邨支部長) (・・・
(写真 強制執行を撃退したぞ! 岡邨支部長を先頭に、結集した西郡支部員、八尾北労組、共闘の労働者が村内で街宣【3月14日 八尾市】)

(写真 来るなら来い!団地の4階自室で強制執行に待ち構える岡邨支部長)

(写真 強制執行に来た執行官らと対峙しシュプレヒコールをたたきつける)
「絶対反対の団結の力で強制執行を粉砕したぞ! すべてを奪い返す新しい時代が始まった。一緒に闘いましょう」
3月14日、部落解放同盟全国連西郡支部の岡邨(おかむら)洋支部長の勝利のアジテーションが西郡のムラ中に鳴り響いた。この日、違法でデタラメな住宅明け渡し強制執行の手続きを行った高石貞大阪地裁執行官らが西郡住宅にやってきた。だが岡邨さんと闘う仲間の「強制執行粉砕!」の怒りのシュプレヒコールの迫力に打倒され、高石は強制執行の中止を宣言し退散した。大勝利だ。
朝7時、41棟の自室で闘う岡邨さんの怒りと一つになって、強制執行に反対して休診している八尾北医療センターに、八尾北医療センター労組、全国連西郡支部、八尾北命と健康を守る会、労働者、全国連杉並支部、全学連の仲間が続々と結集した。
110人の隊列が41棟前で岡邨さんと合流し、”いつでも来い!”と構えた。
11時に高石執行官と八尾市代理人など15人が及び腰でやってきた。「強制執行許さないぞ!」——岡邨さんと闘う仲間は、声を限りに怒りのシュプレヒコールをたたきつける。この迫力に圧倒され、対峙してからわずか10分で高石と八尾市は強制執行の中止を宣言し、すごすごと退散せざるえなかった。
八尾市は、「2月20日までに鍵を持ってこい」と言っておきながら、2月17日に強制執行の申し立てをした。2月28日に住宅引き渡しの催告にきた高石執行官は、立ち会いをした岡邨さんの署名押印を忘れ、立ち会いをしていない「立会予定者」の雜賀某に署名押印させるという公文書偽造まで行って強制執行を行おうとした。
3・18全国闘争の爆発が、賃下げ・首切り・非正規職化に怒る八尾市職員や八尾市の全労働者と結びつくことを八尾市当局は恐れているのだ。
「強制執行来るなら来い!」という岡邨さんの絶対反対の闘いと団結の力の前に、八尾市はすでに敗北していた。西郡更地化・廃村攻撃をめざした3・14強制執行との闘いは、橋下・大阪維新の会の道州制・特区攻撃、改憲・労組破壊攻撃の土手っ腹を打ち抜いた。
3・14の勝利は、新自由主義の破綻点を広げ、権力の行使を阻止する力が、労働者階級の中にあることを示した。動労千葉の4・1検修外注化阻止の空前の勝利、圧殺攻撃をはねかえして大爆発した3・11福島県民大集会の大勝利に続く、3・14西郡強制執行粉砕の大勝利は、八尾北・西郡にとどまらず日本階級闘争が新自由主義をうち破る決定的地平を獲得した。
岡邨さんは「3月18日には、闘う仲間が全国からこの西郡に集まります。住民のみなさん、いっしょに闘いましょう。われわれが本当の主人公であることをもう一度、よみがえらせ、地区協=解同本部派、吉村一派をたたき出し、西郡のムラの団結をよみがえらせましょう。八尾北医療センター労組が全国に決起を呼びかけている。八尾北・西郡の闘いの中で『絶対反対』を取り戻したこの闘いこそが、八尾市・全国の労働組合に闘う誇りをよみがえらせていく。今日から新しい勝利の闘いが始まります」と高らかに宣言した。
3月18日、幸町五丁目第1公園に全国から結集し、道州制・更地化攻撃をうち破ろう。3・18全国闘争の爆発から、国鉄闘争全国運動を大前進させ、4〜6月国鉄決戦、反原発・反失業闘争の勝利へ闘おう。
(投稿/西郡支部・植村清)
2012年3月12日発行 第2527号
3・8国際婦人デー 女たちが東電デモと集会
“命より金の社会を変えよう”
(写真 「東電は責任とれ!」「原発いらない!」「福島を返せ!」「仲間が大事!」「非正規職撤廃!」とコールしデモ【3月3日 東京・銀座】) (写真 「団結を固めて勝利しよう」と3・11福島への総決起を誓った2012年・・・
(写真 「東電は責任とれ!」「原発いらない!」「福島を返せ!」「仲間が大事!」「非正規職撤廃!」とコールしデモ【3月3日 東京・銀座】)

(写真 「団結を固めて勝利しよう」と3・11福島への総決起を誓った2012年3・8国際婦人デー集会【3日 京橋】)
3月3日、2012年3・8国際婦人デー行動「命より金もうけの社会を変えよう!女たちの東電デモ&集会」が東京労組交流センター女性部や婦人民主クラブ全国協議会関東ブロックの会員を始め青年、学生ら150人の結集で大高揚した。
集会に先立ち日比谷公園から東電デモに出発。「原発いらない!」「福島を返せ!」「金もうけより命が大事!」「仲間が大事!」「非正規職撤廃!」とコールし、東電本店前では一段と声高く「東電は責任とれ!」と迫った。
3・11から1年を迎える中で原発への怒りが深まっている。銀座では沿道の人びとが握手を求めてくる場面も。力強く明るい戦闘的なデモは、不当弾圧を狙った権力の度肝をぬいた。
集会は1週間後に迫った3・11福島県民大集会へむかった総決起の場となった。司会を婦民全国協の会員で長崎の被爆者でもある高木美佐子さんが担い、連帯のあいさつに三里塚芝山連合空港反対同盟婦人行動隊の宮本麻子さんが立った。宮本さん自身も福島出身であり、ともに国策である原発と三里塚空港への怒りを訴え、3・11福島と3・25三里塚への決起を呼びかけた。動労千葉からの連帯のメッセージが動労千葉家族会から読み上げられた。
「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」と世話人で「未来をはらむ女たちのとつきとおかのテントひろば」を経産省前で運営する椎名千恵子さんが福島からの訴えを行った。「3・11福島県民大集会を福島県民の原発に対する怒りや闘いの入らない集会にしてしまおうという動きに対して、地元で闘う者たちの声が入らないようではなんのための集会か、冗談じゃないと、粘り強く働きかけてついに『原発いらない!』を集会名称に入れさせることができた」と語った。福島に襲いかかる攻撃の激しさを表すと同時に、一人ひとりが福島の怒りと結びつく主体的な決起を求める内容だった。
続いて基調提起を婦民全国協の川添望さんが椎名さんの提起に真っ向からこたえて行った。「第1次世界大戦中の疲弊するロシアで生きるために立ち上がった3・8国際婦人デーの女性労働者・労働者家族の決起がロシア革命を切り開いた。いま新自由主義の破綻として福島の現実があり、非正規労働者の生きていくこともままならない現実、戦争の危機がある。この中で今日の3・8国際婦人デーの行動は命より金もうけの社会を変える闘いだ」と意義を明らかにした。さらに「私たちは分断につぐ分断と闘ってきた。新自由主義を支える体制内労組をぶっとばして闘う労働組合をよみがえらせ、団結を固めれば労働者民衆は絶対に勝つことができる」と実践を踏まえた迫力ある提起だった。
基調提起を受けて職場・キャンパス・地域から発言・報告が行われた。2月の徳島刑務所包囲行動を闘いぬいた星野暁子さん、橋下反動・道州制攻撃と対決する自治体労働者が発言。福島出身の自治体労働者は怒りの福島とつながって闘うことを呼びかけた。医療職場の青年労働者は、非正規職撤廃の闘いを正規職労働者こそが闘うと力強い決意表明。婦民全国協会員で病院労組の仲間は、職場で一から労組をつくりあげていると報告。資本と真っ向から闘うことで仲間が増えたという力強い明るい報告に会場はひとつになった。
反原発で決起した母親の決意を三多摩の婦民全国協の会員が訴え、NAZENからはこの間の5万筆を超える反原発署名の提出などの闘いの前進が報告された。全学連からも、大学当局の妨害を跳ね返し3・11へ組織化が進む福島大学などの闘いが報告された。
まとめと行動提起を東京労組交流センターの女性部長の石田訓子さんが行い、3・11福島県民大集会から3〜4月全力で国鉄決戦−外注化阻止・非正規職撤廃と反原発闘争を闘いぬこうと訴え、全員でシュプレヒコール。インターナショナルを歌い、幕を閉じた。
新たな入管体制を許すな!在留カード制度粉砕しよう
在日外国人と団結し4月入管闘争へ
革共同入管闘争組織委員会
(写真 難民申請者を先頭に東京入管収容所に向かって「収容するな!」「仕事をさせろ!」とデモ) 世界大恐慌下、昨年3・11情勢に追い詰められた日帝は、絶望的に凶暴化する新自由主義に対応した新たな入管法・入管体制への転換をかけた攻撃・・・
(写真 難民申請者を先頭に東京入管収容所に向かって「収容するな!」「仕事をさせろ!」とデモ)
世界大恐慌下、昨年3・11情勢に追い詰められた日帝は、絶望的に凶暴化する新自由主義に対応した新たな入管法・入管体制への転換をかけた攻撃に打って出た。それが09年改悪入管法で3年以内に実施するとされた在留カード制度だ。この新制度は、在日・滞日外国人を、①特別永住者(日帝の侵略と植民地支配の生き証人である在日朝鮮人・中国人とその子孫、約40万人)②中長期在留者(3カ月以上の在留資格者、約170万人)③その他(非正規滞在者、難民申請者、約8万人)の三つのカテゴリーに分断。戦後入管体制の一方の柱であった外国人登録法を廃止し、入管法で一元的に管理するものだ。すでに在日外国人の怒りは沸騰している。反原発・反失業と国鉄闘争を軸に「新たな入管体制を許すな! 在留カード制度を粉砕しよう!」を掲げて4月入管闘争を闘い、7月実施を木っ端みじんに粉砕しよう!
「怒り心頭! 外登法と闘いぬいてきた30年の闘いをチャラにするのか! 必ず風穴を開ける!」「私たちはどうなるの! 私たち外国人も人間です。在留カードなんてやめにしませんか?」「ハンストやデモで闘い、収容所への長期収容や処遇に抗議してきた。闘えば変えられる!」。在日朝鮮人・中国人、在日外国人労働者、難民や難民申請者、仮放免者などからこうした火のような怒りが噴き出している。日帝・法務省が打ち出した在留カード制度の7月9日実施とその内容を知った在日外国人は、直ちに反撃の闘いを開始している。
在留カード攻撃とは第一に、世界大恐慌と3・11情勢下、全世界で巻き起こる労働者階級の決起、革命の現実性に恐怖した支配階級の予防反革命だということだ。進行する革命情勢、このもとで民族・国籍・国境を越えた労働者の団結を恐れたブルジョアジーによる労働組合破壊、階級的労働運動破壊攻撃である。
さらに声を大にして訴えたいのは、在日外国人を分断・支配する攻撃であると同時に、この攻撃の狙いが日本の労働者階級と在日外国人労働者への分断攻撃だということだ。だからこそ、在留カード粉砕は日本の労働者階級の課題なのだ。在日朝鮮人・中国人、外国人労働者と団結し、在留カード粉砕に立ち上がろう!
第二に在留カード攻撃は、危機にのたうつ日帝ブルジョアジーによる全労働者の9割を非正規職労働者に突き落とそうという究極の新自由主義攻撃だ! TPP(環太平洋経済連携協定)交渉をテコに進む安価・使い捨ての外国人労働力導入に対応する外国人労働政策の転換だ。それは「復興特区」への外国人労働者の導入としても不可欠なのだ。しかも外国人のみならず全労働者に対する超低賃金の強制であり、労働者としての権利剥奪(はくだつ)、非正規職化攻撃として推し進められる。
そして第三に、在日朝鮮人・中国人、在日外国人に対する差別・抑圧政策そのものであり、在日外国人の生存権を踏みにじる許しがたい攻撃だということだ。
第2の分割・民営化攻撃=外注化阻止の国鉄決戦と結合し、国際連帯と在日外国人労働者との共同闘争を実現した11月労働者集会の地平から民族・国籍・国境を越えた世界の労働者階級の団結で希望あふれる未来を切り開こう!
この新たな在留管理法制の最大の特徴は、一般永住者を含む「中長期在留者」という新たなカテゴリーを設け、在留管理と監視の主要な対象をこの「中長期在留者」に置いたことだ。
この「中長期在留者」=「3カ月を超える在留資格を認められている外国人」に交付されるのが「在留カード」だ。「偽変造防止のための」ICチップが搭載された「在留カード」には、顔写真、氏名、生年月日、性別、国籍、居住地をはじめ在留資格などの個人情報が記載される。
特筆すべきは、「就労制限の有無」という項目が新設されたことだ。そのカード中央に①就労制限なし②就労制限あり/在留資格で認められた就労資格のみ可③就労不可/就労するには資格外活動許可が必要——このいずれかが記載される。カード裏面には「資格外活動許可の有無」が記載される。法務省が「雇用主が在留カードを確認して、簡単に判断できるようにした」と説明しているとおり、外国人は、人間である前に「労働力商品」として表示され、扱われるのだ。
この「労働力」をコントロールするために、違反者には厳しい刑事罰が科せられ、在留資格の取り消し、収容・退去強制への道が敷かれている。在留カードには「常時携帯義務」があり、「受領拒否」や「提示拒否」には「1年以下の懲役または20万円以下の罰金」、「不携帯」は「20万円以下の罰金」となる。
届け出内容に変更が生じた場合、14日以内に地方入管局に届け出なければ罰金。それが90日を超えると在留資格が取り消される。それが永住者の場合でも例外ではない。
また、07年10月に施行された改定雇用対策法では、外国人を雇用している雇用主に届け出の義務が課せられたが、今回の改悪入管法ではさらに外国人を受け入れた時、終了した時、その他受け入れ状況などの届け出が義務付けられた。不当解雇されても解雇撤回を闘うどころか、14日以内に在留資格に見合った新たな就職先を見つけないかぎり、在留資格を取り消され、強制退去だ。外国人労働者の権利保障など想定されていない。
ここにあるのは、改悪入管法が労働法をも支配するという転倒した構図だ。新たな在留管理制度は、「秘密保全法」案や「海上保安庁法」改悪案などとともに改憲攻撃の一環としてあるのだ。
いつ非正規滞在者に転落するかもしれない「中長期在留者」と、「見えない存在」として徹底的に日本社会から排除される「非正規滞在者」とはコインの裏表なのだ。
3・11という大規模災害、巨大な破壊をも食いものにして生き延びようと日帝・野田政権は、ショック・ドクトリンで被災地を労働法規に縛られない「復興特区」とし、安価で使い捨てられる非正規職労働者を雇い入れようとしているのだ。このための「中長期在留者」だということだ。
歴史的存在である在日朝鮮人・中国人ら「特別永住者」にとっても「緩和」どころか許しがたい管理強化が狙われている。特別永住者には新たに「特別永住者証明書」が交付され、さらに「外国人住民票」が作成される。「特別永住者証明書」には「常時携帯義務」はないとはいえ、「提示義務」があり、「入管職員等から提示を求められた場合には、保管場所まで同行するなどして、提示することが必要になることがあります」(法務省入管局のホームページ)。しかも、「受領拒否」「提示拒否」「更新遅延」などには「1年以下の懲役または20万円以下の罰金」が入管法違反の刑事罰として科せられる。紛失した場合などには14日以内に再交付しなければ、懲役または罰金なのだ。
しかし、80年代の指紋押捺拒否闘争を頂点とする実力闘争で、在日朝鮮人・中国人たちは法の適用を許さない力関係を築いてきた。今回の「特別永住者証明書」への切り替えは、その地平を切り崩し、忠実に入管法に従うのか否か、新たな「踏み絵」を在日朝鮮人・中国人に強制する攻撃だ。戦後67年もたち、4世、5世になろうというのに植民地支配を継続するとは! 絶対に許せない。
さらに一切の権利を奪われようとしている非正規滞在者、難民申請者、仮放免者たちにとっては、まさに生きるか死ぬかの大問題になっている。すでに昨年数回にわたって、難民申請者を含む仮放免者たちは「外国人の人権を認めろ!」「収容するな!」「仕事をさせろ!」「生きさせろ!」と叫んで東京入管局や法務省へのデモを闘いぬいた。この在日外国人の叫びは、高放射線量下で闘っている福島の労働者、農民、漁民の怒り、「子どもたちの未来を奪うな!」と闘う母親たちの怒りとつながるものだ。11月労働者集会に集まった労働者の共通の要求であり、世界中の「99%」の叫びだ。
しかし、こんなやり方がいつまでも通用するはずがない。「99%」が黙っていない。もともと危機に陥っているのは支配階級の側だ。労働組合を破壊し、団結を奪おうとするのも、「99%」の力を恐れているからだ。この世界を動かしているのは労働者だ。労働者が団結すれば、どんな攻撃も打ち破ることができる。
在留カード攻撃も、在日外国人と日本の労働者が団結すること、さらに外国人労働者が団結することに恐怖した予防弾圧だ。敵の狙いが団結破壊ならば、日本の労働者と在日外国人労働者が民族・国籍・国境を越えて団結して闘えば勝利することができる。
具体的には階級的労働運動の力で闘って勝つということだ。各地の合同労組やユニオンで外国人組合員とともに闘いが始まっている。反原発闘争と国鉄決戦を闘い、動労千葉や関西地区生コン支部、港合同の闘い、外国人労組や多国籍労組の先駆的な闘いに学び、続こう。11月労働者集会を通じて広がった日韓米労働者の国際連帯をさらに強化し、団結を拡大することだ。
闘って闘って勝つ! これが2012年の入管闘争だ。団結して闘い、在留カード制度を粉砕しよう! 4月入管闘争がその突破口だ。
2012年3月 5日発行 第2526号
“奪われたものすべて奪い返せ”
改憲と労組破壊に走る橋下を八尾北・西郡決戦で打倒しよう
3・18全国集会に総力で結集を
(写真 12・21市議会闘争を闘い、岡邨支部長を先頭に八尾市内デモを打ち抜く) (写真 医療をはじめすべてを奪い返す地域の拠点だった幸生診療所。医師も職員も八尾北医療センターに移行した) 2月28日・・・
(写真 12・21市議会闘争を闘い、岡邨支部長を先頭に八尾市内デモを打ち抜く)

(写真 医療をはじめすべてを奪い返す地域の拠点だった幸生診療所。医師も職員も八尾北医療センターに移行した)
2月28日、大阪地裁の執行官が八尾市西郡住宅の岡邨(おかむら)洋さん宅に現れ、住宅から追い出す強制執行日を通告してきた。3月14日だという。ふざけるな! 「1%」の資本家が生き延びるためなら労働者人民は住む場所まで奪われ死んでもいいというのか! こんなことは断じて認めない。大恐慌下の3・11大震災と原発事故で瀕死(ひんし)の日帝ブルジョアジーは「99%」の怒りで打倒あるのみだ。その恐怖におびえ、あせりにかられて、破綻した新自由主義攻撃を絶望的に進める先兵が大阪市長・橋下と八尾市長・田中だ。3・14緊急行動に立ち、3・18全国総決起闘争を、橋下を打倒し「すべてを奪い返す出発」(岡邨さん)の日としよう。
3月18日、八尾北・西郡決戦の全国総決起闘争が闘われる。住宅明け渡し強制執行、診療所廃院、更地化攻撃を開始した八尾市と裁判所を徹底弾劾し、生きぬくために非妥協的に闘う八尾北医療センター労働組合、部落解放同盟全国連西郡支部との連帯をかけて全国から総結集しよう。
この闘いは、世界大恐慌と3・11大震災・原発事故にあえぐ脱落日帝の新自由主義攻撃の先兵、橋下徹大阪市長を打倒する闘いだ。橋下を先兵に日帝は道州制・特区、民営化・外注化・非正規職化、改憲・労組破壊攻撃を絶望的に強行している。だが労働者人民が国鉄決戦、反原発・反失業を軸に階級的労働運動を前進させれば必ず勝利の道は切り開かれる。
動労千葉を先頭とするJR全面外注化阻止決戦、3・11反原発福島大闘争に続く3・18闘争、3・25三里塚闘争を大高揚させ、4・1JR検修外注化を阻止し、八尾北・西郡決戦に勝利しよう。
3・18闘争は第一に、労働者人民の生きぬく闘いである。住宅と診療所という生活と生命にとって不可欠の場を問答無用の国家暴力で奪う理不尽な攻撃に対して怒りを爆発させ、絶対反対の闘争で立ち向かうことは人間として当然の行為だ。住宅、診療所の明け渡しと闘う西郡支部、八尾北労組と固く連帯しともに新自由主義をうち破ろう。 人間が生きていくためには住宅と医療機関は必要不可欠だ。住宅や診療所を整備し保障することはもともと自治体や国の責任である。だが八尾市当局は戦後、西郡部落に対して何の施策も行わなかった。そこで住民たちが自ら土地を提供しあい、市営住宅を建設させた。当然にも家賃は市と住民の協定で一律低家賃となった。これは階級闘争の前進の中でかちとった権利だ。
ところが96年の公営住宅法改悪により応能応益家賃制度が導入、西郡の住宅にも98年から適用された。多くの住民の家賃が一挙に2倍、3倍にされた。一挙に高額になった家賃を一体だれが払えるのか。払えなければ出ていくしかない。住み続けるためには闘う以外にない。こうして家賃供託闘争が始まった。
他方、八尾北医療センターの前身は、地元住民がまったくの自前、自力で1951年に建設し、自主運営した西郡平和診療所だ。66年に幸生診療所と名を変えた後、1982年に八尾市の負担で八尾北医療センターが建設された。幸生診療所の医師や看護師、職員がそのまま移って医療を担ってきた。ところが八尾市は97年、医療センター売り渡し・民営化の攻撃を始めた。
応能応益も診療所売り渡しも、「部落差別を解消する」ための同和対策事業を打ち切り、あとは自己責任で、という地対協(地域改善対策協議会)路線、すなわち新自由主義の攻撃だ。国鉄分割・民営化と一体のこの攻撃は、同和対策事業に依存することで成り立ってきた部落解放同盟をつぶすことを通して、解放同盟と密接不可分の自治労などの労働組合をつぶす攻撃だった。
2000年に結成された八尾北医療センター労働組合は、03年、住宅闘争を闘う西郡の住民とともに大病院による乗っ取りを阻止した。八尾市は08年に医療センター売り渡し方針を打ち出し、土地建物の鑑定をしようとしてきたが、これを拒否し売り渡しを阻んできた。10年、八尾市は医療センター明け渡しを提訴、一審は3月に結審する情勢だ。
生きるために絶対不可欠な住宅や診療所を自治体当局が奪い、資本に売り払い、もうけさせるのが今日の新自由主義だ。しかも対象は、住民自身が共同でつくり、支えてきたものばかりだ。八尾市や裁判所には一片の正義もない。大恐慌と大震災・原発事故による日帝の未曽有の危機、それに付け込みすべてを奪おうとする日帝の先兵・橋下徹の台頭が攻撃に拍車をかけている。
これに敢然と立ちはだかっているのが、強制執行による更地化攻撃と闘う八尾北・西郡決戦だ。これと結びつくなら労働者階級人民の根底的な怒りの爆発は必至だ。労働組合を先頭に全国結集闘争として闘われる3・18闘争を大高揚させ、橋下打倒へ攻め上ろう。
3・18闘争は第二に、労働組合の存在をめぐる橋下との激突である。労働組合を敵視し労働者をさげすむ橋下への怒りを爆発させ、4大産別を先頭に階級的労働運動の強固な隊列を3・18闘争に登場させよう。
日本における新自由主義の始まりであり、その基軸であった国鉄分割・民営化から26年、JR7社は全体ではいまだに赤字経営から脱却できていない。資本に全面協力するJR総連の存在にもかからわず、動労千葉をはじめとする階級的労働組合運動がJRの全面外注化を阻んでいるからだ。
帝国主義に完全屈服した連合労働運動の対抗軸として国鉄1047名解雇撤回闘争、動労千葉・関西地区生コン支部・港合同の3労組共闘、階級的労働運動派、国鉄闘争全国運動が生まれ、本格的に発展しようとしている。こうした階級関係の中で大阪市労連や都労連も存在している。
しかし大恐慌のもと日帝支配階級はこの階級関係の破壊に乗り出した。連合とりわけJR総連のように資本・当局に合理化・外注化案を先回りして提案し協力する組織であっても、多くの労働者を組織し労働組合と名乗っている限り容認できないのだ。労組を絶滅して全労働者を無権利、無抵抗、「アジア並み」の超低賃金にたたき込まなければ「企業の存続」(経団連12年版経労委報告)は不可能なのだ。
そこで橋下が日帝の先兵として登場、大量首切り、大幅賃下げ、労働組合絶滅の攻撃に踏み込んできた。昨年来の教育基本条例案、職員基本条例案、「君が代」起立斉唱条例(2月28日成立)、労組事務所退去命令、労使関係アンケート調査、庁内業務メール調査などだ。職員平均7・2%賃下げ、市バス運転手4割賃下げを4月1日に実施しようとしている。
市労連委員長が頭を下げたことによって橋下は図に乗り、業務命令と処分の脅しで組合員を個々に分断し、アンケート調査を強行、密告を奨励した。卑劣極まりない。
だが市労連幹部の惨めな屈服をのりこえて1千人の組合員が集会に集まった。橋下は17日「凍結」を表明し、3月1日には「破棄する」と述べた。
橋下の労働組合破壊の矛先は大阪市・府の現業をはじめ公務員労働運動全体、4大産別、労働組合運動総体に向いている。ここで団結を固め反撃すれば必ず勝てる。労働組合絶滅を狙う橋下反革命を打倒することは全労働者階級の課題だ。
労働組合は、賃金をはじめ労働条件をめぐる日常的な闘いから革命にいたるまで労働者階級の自己解放闘争を推進する武器、基礎的団結形態だ。こうした可能性と力を労働組合が発揮すれば、大恐慌・原発震災で脱落帝国主義化した日帝を打倒する革命をたぐり寄せることができる。
奪われたものすべてを奪い返せ! 八尾北・西郡決戦の根底性と戦闘性は労働者人民が本来もつ無限の可能性を押し開く。勝利の鍵は八尾北労組の強化・発展をかちとることと西郡支部の1千人建設である。
3・18闘争は第三に、橋下を先兵にした日帝の改憲・道州制攻撃と対決する闘いだ。
橋下の目標は、日帝支配階級の長年の懸案と同じく改憲と統治形態の転換(道州制)、戦争国家化である。これは大阪維新の会の次期衆院選むけ公約「維新版・船中八策」の骨子が示しているとおりだ(本紙前号3面参照)。
この骨子に加えて橋下は2月24日、9条改憲の意志を明らかにした。「憲法9条改正の是非を2年間議論し、国民投票にかけて決定すべきだ」「自己犠牲しないというのなら僕は別の国に住もうかと思う」
橋下が極右翼・大反動の正体を現しはじめた。以前からの主張や「八策」の第七「自主独立の軍事力」などからも、橋下が9条改憲、戦争と核武装を肯定し目指していることは完全に明白だ。
また「八策」の第一「統治機構の作り直し」とは、首相独裁の専制国家体制、戦争国家づくりにほかならない。
橋下の大阪都構想、9条改憲、核武装論に全面賛成するのは石原慎太郎東京都知事ぐらいしかいない。
3・18闘争の爆発で改憲・道州制、戦争・核武装を唱える橋下・石原らを追い詰めよう。
3・18闘争は第四に、野田、橋下、田中(八尾市長)らの道州制・特区・更地化攻撃との闘いだ。被災地で震災復興特区攻撃と闘う労働者人民と連帯して闘おう。
大恐慌と大震災、原発大事故、放射能汚染という未曽有の危機と困難、恐怖、不安を逆用し大資本が国家権力を使って復興特区を設定し、優遇税制を受け、労働法の規制を免れ、労働者を超低賃金・無権利状態において極限的に搾取しようとしている。『ショック・ドクトリン』(ナオミ・クライン著)のいう「惨事便乗型資本主義」の日本版、新自由主義の極致だ。橋下もこの路線だ。
西成区は人口12万、日本最大の日雇い労働者の街「あいりん地区(旧釜が崎)」がある。1960年代、日本の高度経済成長期には、「独身者は釜が崎に行け、所帯持ちは西郡に行け」といわれたという。ほぼ4人に1人が生活保護を受給。65歳以上が33・8%と突出している。西成は彼らの“寄る辺”だ。
しかし、橋下は「西成を変えることが大阪を変える第一歩」とし、2月15日、あらゆる規制を取り払う「西成特区構想」実現へプロジェクトチームを発足させた。そこでは、金のことは心配せずドーンとやれと激励し「ジュリアーニ前市長の号令でニューヨーク市が変わったように必ず変わる」と述べた。ジュリアーニは90年代後半、人権無視の強権発動により「治安回復」に成功、市の中心部を再開発し、観光客増、税収増につなげたといわれる。
橋下は、西成区を更地にし、大企業で制圧し、街を一変させようとしている。西成区に新住民を大量に入れ、「治安強化」の声を起こさせ、これに応えて警察を大量動員、「浄化作戦」を発動しようとしているのだ。
簡易宿泊所の建て替え、ごみ不法投棄対策の強化、小中高一貫のスーパー進学校やスーパー保育園の設置、子育て世帯の転入者への市税減免などが提案される一方、生活保護受給者締め付けは先行実施されている。
更地化攻撃と闘う八尾北・西郡は八尾北労組と西郡支部という闘う拠点をもった、特区攻撃との闘いの最前線だ。ここに全国の力を結集し野田・橋下を打倒しよう。3・18闘争に総決起しよう。
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1946〜47年 天然痘流行、行政による村内隔離で子ども中心に200人死亡
1951年 西郡平和診療所開設 住民が資金と資材を出し合い医師も自力で捜す。全国発のトラホーム集団無料検診開始
1962年 改良住宅1、2号館建設。隣保館も。この頃、西郡の乳幼児の死亡率は全国平均の2・5倍。平均寿命は32、33才
1966年 幸生診療所に名称変更
1974年 末光医師、常勤医に
1970年代後半 市営診療所建設運動が高揚
1982年4月 市が八尾北医療センターを開設
政府は同和対策を打ち切り、地域改善対策協議会路線に転換
11月 中曽根政権発足、国鉄分割・民営化攻撃へ
1996年 公営住宅法改悪。市が診療所民営化へ向け事業の効率化を打ち出す
1998年 改悪公営住宅法施行、応能応益家賃制度導入に対し家賃供託闘争を開始
大阪府、同和地区診療所自立支援事業を打ち出す。民営化攻撃が激化
2000年 八尾北医療センター労組を結成し反撃
2003年 末光院長解雇・大病院の乗っ取り粉砕
2005年4月 医療センターの自主運営開始
2006年4月 部落解放同盟全国連西郡支部結成
6月 住宅裁判で最高裁が不当判決
12月 供託者3人に給料差し押さえ攻撃
2007年4月 末光院長、市議に初当選
2008年1月 住宅闘争で分納路線に転落した全国連中央と対決、供託堅持を貫く
2月 供託者に貯金口座差し押さえ攻撃
3月 市議会、医療センター売却を議決 土地・建物の鑑定をめぐる攻防に突入
8月 供託者、貯金差し押さえで市を提訴
12月 市議会、3家族への住宅明け渡し提訴を議決
2009年2月 森本さんへの住宅明け渡し強制執行、八尾北労組が終日ストで決起
9月 八尾北労組大会で民営化反対決議
2010年3月 八尾市営住宅機能更新事業計画で村の更地化を打ち出す。
市の年度末契約解除の恫喝をはねのけ医療センター運営を継続
7月 市議会、医療センター明け渡し提訴を議決
2011年4月 末光市議再選、解同のムラ支配を打ち破る
7月 西郡支部大会で1千人組織建設方針確立、住民との結合が拡大
12月1日 最高裁、3家族に住宅明け渡しの反動判決
21日 市議会、傍聴者全員退席させ新たに11家族への住宅明け渡し提訴の議決を強行
2012年1月 市が3家族に住宅明け渡せと通告
2月 医療センター明け渡し裁判、3月23日最終弁論(結審)を決定
西郡住宅闘争 岡邨さんに強制執行の通告
裁判所執行官が引き渡しを催告 3・14緊急闘争へ
2月28日、大阪地裁の執行官が土地・家屋の「引き渡し催告書」を持って西郡支部の岡邨洋さん宅を訪れ、「3月14日、朝7時以降に強制執行する」と通告してきた。 岡邨支部長は「怒り爆発だ! 3・14強制執行、来るなら来い! 絶対反対の団結が広が・・・
2012年2月27日発行 第2525号
『障害者解放』 第3号発行
労働者階級分断を許さず「総合福祉法」制定と対決
日帝・野田政権と対決し、新自由主義攻撃を階級的労働運動の力で打ち破る障害者解放闘争の路線を提起したパンフが完成しました。すべての同志、労働者、障害者にぜひ読んでいただきたい! 冒頭の障害者解放編集委員会論文は、労働者階級を分断・・・
日帝・野田政権と対決し、新自由主義攻撃を階級的労働運動の力で打ち破る障害者解放闘争の路線を提起したパンフが完成しました。すべての同志、労働者、障害者にぜひ読んでいただきたい!
冒頭の障害者解放編集委員会論文は、労働者階級を分断して階級支配を貫こうとする新自由主義を批判しています。2011年の障害者解放闘争は、3・11情勢のもとで、福島・被災地と連帯し、国鉄決戦と結合し、外注化・民営化、非正規職化反対と一体で闘われました。その総括を踏まえ、2012年決戦を闘う路線的論文として重要です。改憲阻止、社会保障解体阻止を始めあらゆる闘いのなかで、「障害者総合福祉法絶対反対」を貫く障害者解放運動の主流派として断固登場しましょう。
林直行論文は「障害者と労働者はさらに団結を深めよう!」をキーワードに、資本と体制内勢力との闘いに勝ちぬくことを訴え、昨年の11月労働者集会の成功と動労千葉、動労水戸の闘いの実践を学んで総括を提起しています。
大林郁恵論文では、「障害者総合福祉法制定」を求める御用幹部連中が主催した昨年10月28日の日比谷集会に「生きさせろ! 障害者総合福祉法絶対反対!」を掲げて登場し、障害者、介護労働者らにビラを手渡し、感動的に合流したことを述べています。
朝霧広巳論文は、障害者のプロレタリア革命と共産主義社会に向けた壮大な階級的な力を引き出すのはプロ独をめざす労働者革命党であること、コミューン=ソビエトを生み出す基盤の地区党建設の重要性を鮮明にさせています。「労働者階級としての障害者」の解放をかちとる立場をあらためて明確にしました。
川尻哲也論文では、社会保障制度切り捨て攻撃との闘いを、道州制・民営化粉砕の闘いと一体で闘うことを訴え、自治体労働者との団結を求める運動を紹介しています。大阪市長・橋下に対する障害者の決起も、特区制度=更地化攻撃と対決する八尾北・西郡決戦で始まっています。
仏田史歩論文は、介護を必要とする障害者の立場から「生きるために障害者は労働者と団結しよう」と呼びかけ、全人間解放に至る障害者解放の神髄を伝えています。
なお、日帝・野田政権による公的福祉解体・丸ごと民営化へ向けた障害者総合福祉法制定攻撃が激化しています。「障がい者制度改革会議」を消費増税の民主党政権のもとに完全に取り込むためにも、悪名高い障害者自立支援法の骨格を存続させたままで「改定」を装い、ますます民営化を強める障害者総合福祉法制定へ向かっています(2月8日に厚労省が原案を公表)。
民主党政権への幻想をあおってきた共産党を含む体制内障害者団体は「裏切られた、ハシゴをはずされた」と抗議しています。しかし、彼らは障害者総合福祉法自体が「障害者の地位向上」を隠れみのに「増税容認、医療規制・障害者治療規制の緩和、公務員労働者の完全民営化、ヘルパー総非正規職化・個人請負化、障害者の超低賃金就労動員」などで福祉の民営化、成長産業化を推し進める攻撃であることに立ち向かえていません。
原発再稼働阻止闘争と一体で、障害者総合福祉法制定攻撃粉砕へ、この第3号を読み活用されるよう訴えます。
(AS)
明け渡し絶対許さない
3・18八尾北・西郡集会に結集を
八尾市は西郡住宅の3家族に対し明け渡しの強制執行に踏み切ろうとしている。八尾北医療センターの明け渡し・廃院攻撃も激化している。断じて許さない。大恐慌と3・11で破綻した新自由主義を絶望的に推進する日帝ブルジョアジーの先兵・橋下徹大阪市・・・

西郡平和診療所、幸生診療所を引き継ぎ、八尾市は1982年、八尾北医療センターを開設しました。しかし97年、大阪府の「自立支援事業」のもと八尾北の民営化を打ち出しました。
これに対して私たちは2000年、八尾北医療センター労働組合を立ち上げ、部落解放同盟全国連西郡支部、八尾北命と健康を守る会と団結して大病院への売り渡しを打ち破り、05年、「自主運営」という形態で完全民営化を阻止しています。
八尾市は08年3月議会で 「八尾北の売却方針」を打ち出し、売却のための鑑定攻撃をかけてきましたが、絶対反対で闘い、これを粉砕しました。追いつめられた八尾市は10年、「八尾北明け渡せ」と提訴。以来、裁判では常に大法廷を埋めつくし、八尾市を弾劾する場にしています。
労組員でもある岡邨洋さんたち3人の住宅追い出しの強制執行、八尾北明け渡し裁判の早期結審との決戦が煮つまっています。八尾市は10年4月、「市営住宅機能更新事業計画」で西郡を更地化する狙いを打ち出しました。桂小・中学校の統廃合、保育所の民営化、八尾北の廃院攻撃です。
橋下や田中八尾市長らの道州制攻撃は公務員360万人首切り、労組破壊、団結破壊、更地化です。八尾市の職員は3分の1が非正規。大幅賃下げ・首切りが始まり現場には怒りが充満。大阪市労連幹部、共産党の八尾市職労幹部の屈服を弾劾し、現場から労働組合を変えるチャンスです。
八尾北労組は動労千葉の階級的労働運動に学び、時代認識をもち、絶対反対を貫いて闘ってきました。国鉄分割・民営化と地対協攻撃は労働運動つぶし、団結破壊の攻撃です。09年、花屋の森本政二さんに対する強制執行を、道州制の始まり、6千万労働者への攻撃ととらえ、ストライキで決起し、ともに現場で闘いました。
八尾北以外の府下の26の同和診療所・病院はすべて廃院・民営化されています。差別・分断を打ち破って労働者階級としてひとつに団結する拠点が労働組合です。橋下の道州制と闘う出撃拠点としてソビエトを展望するところまできました。
3・18全国総決起集会を大成功させ、力関係を変えましょう。

八尾北医療センターの前身は、1951年に村の人たちが資材を出し合い自力でつくった西郡平和診療所です。66年に名前が変わり幸生診療所になりました。
46年から47年にかけて大阪で天然痘(てんねんとう)が流行したとき、ここが被差別部落だからと一般地区に感染が拡大しないよう八尾市と保健所が住民を村の外へ出さず隔離しました。ほとんど治療も受けられずに200人が亡くなりました。大半は子どもたちでした。本当に悔しい思いをし、こんなことは二度と繰り返したくないと診療所をつくり医者も捜してきたんです。
69年に同和対策特別措置法が成立して事業が始まり、あちこちに診療所ができましたが、自力でつくって医者も捜して運営してきた例は全国どこにもないでしょう。学生と青年医師がバリケードを築いてストライキをやっている大学にも医者を捜しに来られました。私はそこで出会って74年から常勤医になりました。
八尾北医療センターの売り渡しと公営住宅からの14家族追い出しは、団結を破壊し、公共の土地と建物からすべての人を追い出して更地にし、医療と住宅を保障してきた八尾市や国の責任を放り投げるものです。そして大企業や銀行に売り渡す新自由主義攻撃です。橋下が登場し、よりはっきりしましたが、道州制は行政や国家を丸ごと民営化する攻撃です。
3月11日で時代は完全に変わりました。安全と言っていた原発が世界に災厄をもたらし、福島の地で更地化、特区攻撃が進み、いまだに子どもたちは放射能の危険にさらされています。被災地で医療の拠点をつくる運動が始まっていますが、単に医療にとどまらないと思います。
西郡では一番切実だった医療から闘いが始まりましたが、そこから仕事や住宅、保育や教育と、あらゆるもの、奪われたものを取り返してきたんです。それをつぶさないと資本が生き延びれない時代がきている。八尾北・西郡の闘いは、そういう時代に労働者階級の手にすべてを取り戻す拠点をつくる闘いです。何もかも奪われたところから奪い返す闘いの拠点を一緒につくりましょう。

西郡住宅に住み応能応益家賃制度絶対反対で闘っている私と辻西幸子さん、田中由加さんの3人に、八尾市が「鍵を返せ。さもなければ強制執行する」と通告した期限の2月20日が過ぎました。また、市議会は昨年12月、私たちとともに家賃を供託して闘う11家族を住宅から追い出す裁判にかける議案を強行採決しました。断じて許しません。3人に対しては、強制執行した上で、近傍近隣の最高家賃の倍を取り立てる攻撃もかけられています。支援基金なしには闘えません。
96年以来15年にわたって住宅闘争を闘ってきましたが、八尾市は私たちをつぶさない限り800事業の民営化ができない。橋下も道州制を進められない。切羽つまっているんです。
今、村では解同本部派・地区協の吉村派が、「八尾北労組や西郡支部と一緒にやれば運動ばかり」と分断を振りまいています。でも青年交流会では「生きさせろ!」という声が上がり、住民懇談会では今までとは違う、みんなが闘う部落解放運動を求めていると感じます。それは労働者とともにこの世の中を変えていく解放運動です。昨年7月の支部大会で1千名組織建設を打ち出してから村の中に入り、それを痛感しました。八尾北・西郡の闘いが全国、全世界からみて決定的な位置にあることをあらためて確信しています。
住宅明け渡しの強制執行と闘った森本さんは、当日、朝焼けの中で赤い労組旗を見た瞬間「勝った!」と思ったと言います。労働者が階級としてよみがえったのです。強制執行、来るなら来い。この運動をさらに拡大していきます。
ここには闘う労組と支部、労働運動と部落解放運動、両方があります。人のぬくもりとか、いろんなものが凝縮し、団結がある。新自由主義の攻撃、差別・分断を打ち破る拠点がここにあります。それをつぶすための更地化攻撃です。西郡の地に闘う労働者、怒る住民、市民が集まり、ともに声を上げましょう。

応能応益家賃制度に反対して家族が家賃を供託してきましたが、貯金を差し押さえられて「やろう!」と決めました。部落解放運動にかけられた地対協路線と中曽根の攻撃、国鉄分割・民営化が一緒だったと聞いて「そうだったのか! よし、もっと頑張ろう」と思いました。
こう言えるのは08年、森精機での派遣労働者のストライキに有休を取って朝から参加し、構内に入ってビラをまいたりしたことがきっかけです。差別も何もない、正規・非正規もない、これが団結なんだと衝撃を受けました。部落民は差別されるものと思っていたので、あそこまで一緒にできるとは思いませんでした。現場で闘うと吸収するもの、つかむものが違います。
09年2・26の森本さんへの強制執行のとき高熱で点滴を打って参加しましたが、駆けつけてくれた青年たちに囲まれてとても幸せでした。西郡では少しずつですが青年が集まってきています。でも村から応能応益家賃のために1千人も出て行っている状況で、出ていけない人、働けない人が孤立していく。解同本部派・地区協がそうし向けてきたと思います。
八尾市は昨年暮れ、新たに私の家族を含む11家族を追い出すため裁判に訴えることを決めました。西郡の闘い、住宅の闘いは労働者全体の問題です。労働者階級が団結してそこを拠点にして、みんなと一緒に今の社会をひっくり返そうと思います。八尾北労組と一緒にできるのはすごいし、やれてよかった。地域一体、一緒の闘いです。
65年前、天然痘で亡くなった200人の子どもたちのためにも絶対西郡を守りたい。3・18全国集会の会場は平和診療所、幸生診療所があった場所。昔の闘いの場、闘いの原点に戻りました。みんなが集まり団結した当時の情景が浮かびます。3・18をそういう闘いにしたいと思います。
八尾北裁判 “住民の命と闘いの砦”
医療センター売却許さぬ
(写真 八尾北労組、西郡支部など50人が八尾市抗議闘争に決起【2月17日 八尾市役所前】) 2月15日、17日、八尾北医療センター労組、部落解放同盟全国連西郡支部、八尾北命と健康を守る会、関西各地の労組員が連続闘争に決起した。 ・・・
(写真 八尾北労組、西郡支部など50人が八尾市抗議闘争に決起【2月17日 八尾市役所前】)
2月15日、17日、八尾北医療センター労組、部落解放同盟全国連西郡支部、八尾北命と健康を守る会、関西各地の労組員が連続闘争に決起した。
15日は大阪地裁民事12部(高橋文清裁判長)で八尾北医療センター・健進会に八尾市が明け渡しを求めた裁判が行われ、100人近くが傍聴席を埋めた。住宅明け渡し強制執行の対象となっている八尾北労組員でもある岡邨洋西郡支部長と辻西幸子支部書記長も先頭で闘った。
医療センター・健進会を代表して理事長の重松信子医師が証言に立ち、市北部地域における唯一最大の医療機関である医療センターの責任は、2005年の健進会への経営譲渡後も一貫して八尾市にあったことを、財政措置など具体的事例を列挙して突き出した。
そして、医療センターが「部落差別を放置し地域医療への責任を果たさない八尾市に代わって、住民が自力で建設し運営してきた西郡平和診療所(1951年〜)と幸生診療所(1966年〜)を引き継ぐ、生きんがための団結の拠点、命の綱、地域コミュニティーの中心だ」と確信を込めて語った。歴史の重みに裏打ちされた証言が法廷を圧倒した。
さらに「売却を前提にした土地・建物(市が無償で貸与)の鑑定評価実施や協議には応じられない」ときっぱりと言い切った。怒りと決意が傍聴席に充満する。八尾市側は青ざめ、裁判長に促されても一言も発することができない。正義がどちらにあるかは鮮明だ。参加者はみな勝利感に満ちて法廷を後にした。
この日は何人もの住民が初めて参加し、帰りの車内では、“命と闘いの砦(とりで)”医療センターに寄せる思いが口々に語られ、感動を呼んだ。これは西郡をはじめ北部地域住民全体の思いだ。地域に根付いた階級的労働運動のかけがえのない拠点をつぶす民営化・廃院を許さない決意が一層固まった。
2月17日午後、寒風をついて八尾市役所前に50人が集まり、抗議闘争を闘った。この日は八尾市が西郡支部の岡邨支部長ら3家族に「30日以内に住宅の鍵を返さなければ強制執行だ」と通告してきてから28日目だ。
岡邨支部長、八尾北労組の藤木委員長と灰垣美佐子書記長、末光八尾市議が次々とマイクを握り、八尾市を徹底弾劾、橋下をたたきのめし未来を開く戦闘宣言を発した。市の労働者には「強制執行に手を貸すな。分断を打ち破りともに闘おう」と3・18集会への参加を呼びかけた。
職員や通行人がビラを受け取り注目する中で、守る会の会員は「市は人間らしい考えを持て!」と迫り、新たな住宅追い出し提訴と闘う11家族は、「鍵を返す必要はない。絶対出ていかない」と宣言した。強制執行と闘った森本政二さんも「取られた店と住まいは必ず取り戻す。団結すれば世の中を変えられる」と、闘う決意を表明した。3・18集会の成功に向けた闘志が市庁舎を包囲した。
3月18日(日)午後1時~
幸町五丁目第1公園(大阪府八尾市幸町5―12―1/最寄り駅・近鉄八尾駅)
主催/八尾北医療センター労働組合
部落解放同盟全国連合会西郡支部
2012年2月13日発行 第2523号
関西集会 橋下打倒へ戦闘宣言
八尾北・西郡先頭に220人
2月3日、大阪市エルおおさかで「八尾北・西郡決戦勝利!更地化・強制執行粉砕!労働組合破壊を許さないぞ!道州制粉砕・橋下打倒!2・3集会」が、関西労組交流センター・八尾北医療センター労組・部落解放同盟全国連西郡支部の共催で開催された。関西各・・・
●岡邨洋支部長
八尾北医療センター民営化反対11年と西郡住宅闘争15年は、新自由主義を追いつめています。八尾市は医療センターの廃院と桂小中学校を統廃合し、ムラ丸ごと資本に売り渡そうと追い出し攻撃をかけてきています。闘いの拠点である八尾北労組と全国連西郡支部をたたきつぶし、八尾市800事業の民営化、公務員首切りをやろうとしています。西郡の更地化・廃村攻撃こそ橋下・道州制、復興特区攻撃の切っ先であり正体です。
住民や労働者をなめるな! 西郡の青年は「生きさせろ!」と声をあげています。追いつめられた市は「あんたとこ1軒残ったら水道もガスも止められる」という脅しで供託を降ろさせようとしています。こんな腐りきった連中を絶対に許さない。すべてを取り戻そう。新自由主義と対決し支部1千名建設で橋下・道州制粉砕の最先頭で闘います。3・18全国闘争への総決起を訴えます。
●辻西幸子書記長
私は今日この場で、すごく安心しうれしく思っています。住居から追い出す応能応益家賃が導入されたとき、道州制が始まりました。国や八尾市は部落の中でもまず西郡を標的としてきました。このときみんな家賃供託運動に立ち上がりました。十数年間の運動は絶対間違っていなかった。
どんなかたちで強制執行が来ようと、みなさんの力と応援でやりきれる。そういう自分自身に感動をもっています。自分は一人じゃない。みんなで闘って、みんなの苦しみ、みんなのつらい思い、それにみんなの力でうち勝っていくんだと、この場で自覚しました。「運動したらあんな目にあうんだ」と言われるけれど、そんなことはない。「こうしてやったら開ける」という見本をつくりたい。「アカンもんはアカン」とやりきったら展望は開けることを見せたい。
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八尾北・西郡決戦勝利! 道州制粉砕・橋下打倒!
3・18全国総決起集会
3月18日(日)午後1時〜
幸町五丁目第1公園(大阪府八尾市幸町5—12—1/最寄り駅・近鉄八尾駅)
主催/八尾北医療センター労働組合
部落解放同盟全国連合会西郡支部
3・8国際婦人デー闘争へ
福島の怒りとひとつになって 新自由主義うち破ろう
(写真 福島の100人の女たち経産省前座り込み行動でデモ行進に参加した婦人民主クラブ全国協【10月29日】) 「命より金もうけ」団結破壊を許すな 3・11からまもなく1年を迎える。昨年12月16日に野田首相は、福島原発が「冷・・・
(写真 福島の100人の女たち経産省前座り込み行動でデモ行進に参加した婦人民主クラブ全国協【10月29日】)
3・11からまもなく1年を迎える。昨年12月16日に野田首相は、福島原発が「冷温停止状態」に入ったとして「原発事故収束宣言」を発表した。しかし、誰が見ても大地震・大津波による被害と、レベル7と言われる福島第一原発事故はまったく収束などしていない。いまもって15万人が避難しており、住み慣れたふるさとから切り離され、生活が破壊され、家族もばらばらにされるなど、何も終わってはいない。1回限りのわずかな見舞金(妊婦と子どもに40万円、その他8万円)でどうやって暮らしていけというのか。避難区域の見直しで高線量の村へ帰れというのか。福島県民200万人を見殺しにしていく棄民政策だ。
一方でこの1年間福島から根底的な怒りの決起がわき上がってきた。福島の女性たち、福島県教組、国労郡山工場支部、農民、漁民の怒りの決起だ。とりわけ福島の100人の女たちが呼びかけた「ついに女たちは立ち上がり、そして座り込む−経産省前座り込み行動」はただちに全国の女たちの決起に結びつき、労働者階級人民全体を鼓舞激励し、敵を震撼(しんかん)させた。1917年ロシア2月革命の突破口をひらいたペテルブルグの女性労働者たちの決起を彷彿(ほうふつ)とさせるではないか。
2012年国際婦人デー闘争を福島の怒りとひとつになって闘うことを宣言しよう。
1月24日通常国会冒頭、野田首相は施政方針演説で「経済再生」「国際競争力」の観点から「脱原発依存」もかなぐり捨てて「原発再稼働・輸出」を打ち出した。さらに「地域主権」「復興特区」で外注化・民営化、非正規化—道州制攻撃をとことん進めると宣言した。そして消費大増税、TPP(環太平洋経済連携協定)、日米安保の深化−沖縄新基地建設を強行する方針だ。
同日、日本経団連は、2012年の「経営労働政策委員会報告」で「危機を乗り越え労使で成長の道を拓(ひら)く」として労働者の徹底的取り込みと分断で、賃金切り下げを打ち出してきた。
これらすべてが、大恐慌下の最末期資本主義が絶望的破産をくりかえしながら行き着いている新自由主義の攻撃にほかならない。彼らに何ひとつ展望はない。しかしこれしかないのだ。労働者階級人民の生活を取り戻すことなど一顧だにしていない。一握りの資本家の生き残りのために、「みんな非正規になれ、労働運動などつぶせ」と叫んでいるのだ。
「平時」では絶対に受け入れられない「改革」=規制緩和・民営化・道州制・増税などを危機的状況を活用して強行するというショックドクトリン(惨事活用型資本主義)そのもののやり方だ。公務員攻撃−労組破壊、労働運動つぶしを強行しようとしている橋下大阪市長は、破綻した新自由主義を守るための反革命突撃隊にほかならない。
新自由主義は要するに「命より金もうけ」「安全より金もうけ」だ。そして徹底的に労働者階級人民を分断し、団結を破壊しバラバラにして闘えないようにするのが特徴だ。74−75年恐慌から国鉄分割・民営化、均等法、派遣法と始まって労働者の団結は破壊され、労働条件はどんどん改悪されてきた。連合・全労連など体制内労組がこれを推進してきた。
生まれた時から新自由主義の中で育ち、非正規職しかないところで働いてきた青年が生きるために格闘している。労働者家族もずたずたにされている。もう一時もこんな新自由主義を許しておくわけにはいかない。生き抜くために闘おう。
今の課題は何か。闘ったら勝てるのか? 労働運動の力で勝てるのか? という疑問に階級的労働運動の力で社会を変えることができると、きっぱり答えていくことだ。
反原発・反失業のエネルギーがふつふつとわき上がっている中、日帝国家権力は何を恐れているのか。労働者階級の決起だ。新自由主義は、労働者階級の団結した闘いが爆発した時にはまったく脆弱(ぜいじゃく)だということだ。だからこそ体制内労組を政権に抱え込み、闘う労働運動をつぶしにかかるし、労働者階級の中にあらゆる分断を持ち込んでくるのだ。
労働力商品としての存在から解き放たれて労働者階級が自己解放的に決起し、団結して闘った時には労働者の天井知らずの力が発揮される。
階級的労働運動・労働組合は、労働者階級の生きた団結形態だ。プロレタリアとプロレタリア家族に襲いかかるすべてと対決して団結を求めて闘いぬく存在だ。
「パンと平和」のスローガンが最も広範に階級の全体を団結させ、すべての創造性を発展させたように、階級的労働運動・労働組合が軸になって闘えば、この社会を労働者階級人民の側に奪い返すことができる。労働組合を通して権力をとる闘いは、ロシア革命でロシアの労働者階級が実現したことだ。
国鉄分割・民営化に対して徹底的に闘って外注化・非正規職化を阻止し続けている動労千葉の労働者の誇り高い姿、ストライキで被曝列車の運行を拒否して闘いぬく動労水戸の団結に、非正規職労働者、地元住民が圧倒的な歓呼の声で決起した。道州制攻撃と真っ向から対決する八尾北・西郡の闘いが橋下大阪市長のファシスト的突出を突き破っていくものに発展することは間違いない。
マルクス主義の立場で階級的労働運動を実践し、資本との非和解性を徹底的に明らかにしよう。今や新自由主義は世界中に膨大な資本主義の墓掘り人=プロレタリアートを生み出している。労働者階級は国際的に一つであり、本質的に国際連帯して闘える存在だ。自らの職場に階級的労働運動・労働組合を組織し、建設していこう。
”原発再稼働阻止! すべての原発今すぐなくそう”と全力で闘おう。54基中、現在稼働している原発は3基のみとなった。すべての原発がストップし、廃炉になることは日帝にとっては主要帝国主義からの脱落を決定づけるものだ。
3・11福島へ全力で決起しよう。福島と連帯して闘いの拠点たる診療所建設にすべての力を集めよう。子どもたちを放射能から守ろう。
最末期の資本主義の危機の中では、帝国主義間争闘戦は激化する一方だ。米帝オバマは新軍事戦略を打ち出し、日帝も沖縄新基地建設強行へむかっている。3・11直後の米帝の「トモダチ作戦」に始まり、今春、戦後最大の米韓合同演習が控えており、侵略戦争の緊張が高まっている。
「武器禁輸三原則」も踏みにじられ、被災地・「復興特区」攻撃のもとでは、およそ「生存権」「団結権」など労働3権もない「憲法停止宣言」下そのものの状態だ。今こそ改憲阻止の闘いは重要だ。労働者階級人民の根底からの決起を引き出そう。
最末期の帝国主義が「死の苦悶(くもん)」にのたうち回りながら繰り出す労働者階級への極限的な搾取・収奪と侵略戦争への動員攻撃は、労働現場にとどまらず、労働者とその家族の全生活を破壊尽くしている。1%の資本家どもが利益をむさぼる一方で、他の諸階級・諸階層全体が貧困と抑圧の中にたたき込まれ、これへの怒りが渦巻いている。女性解放・人間解放は労働者階級の解放そのものの中にある。プロレタリア革命情勢が成熟する今こそ人間解放のチャンスだ。
こうした中で職場と地域を結びつけ独自の全国政治機関紙を発行し、時代認識を真っ向から訴え組織しているのが、婦人民主クラブ全国協議会だ。階級全体の利害を自らの利害とし、階級的労働運動の発展に未来があることを訴えきる婦人運動の存在と闘いは決定的な位置をもっている。ここに戦後の女性運動の中のブルジョアフェミニズムやスターリン主義の影響を受けてきた部分を超えてプロレタリア革命の側に圧倒的女性労働者・女性大衆を獲得し、ともに進む道がある。
国鉄闘争全国運動の全職場・産別における物質化=日本労働運動の階級的・革命的再生へ、われわれは最先頭で組織化の先頭に立つ。そして、婦民全国協の闘いを「都市と農村における搾取され抑圧された幾百万の女性大衆」の巨大な運動として発展させていくことは、革命への一斉武装蜂起とプロレタリア独裁権力の樹立を今日的に準備していく闘いそのものだ。
労働者階級には力がある。婦民全国協の組織を拡大し、階級闘争の先頭に立って闘おう。
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【要項】
■東京 3・3国際婦人デー行動
女たちの東電デモ&集会「命よりも金もうけの社会を変えよう!」
★東電・銀座デモ 3月3日(土)正午 日比谷公園かもめ広場
★集 会 3月3日(土)午後2時 京橋プラザ区民館
主催 3・8行動実行委員会
連絡先 婦民全国協関東ブロック/東京労組交流センター女性部
■関西 3・7国際婦人デー集会
革命的大動乱の今 フクシマの怒りと結びつきすべての原発をいますぐとめよう! 労働者民衆に力あり!
3月7日(水)午後6時開場 エル大阪/大会議室
主催 婦民全国協関西ブロック/関西労組交流センター女性部
2012年2月 6日発行 第2522号
3・18全国結集大闘争に立とう
八尾北・西郡決戦に総決起し道州制粉砕、橋下-野田打倒を
革共同関西地方委員会
(写真 「公務員攻撃を許さずともに闘おう!」と自治労中央委参加者に熱烈アピール【1月26日 日本教育会館前】) (写真 岡邨洋支部長を先頭に八尾市を徹底弾劾するデモ【12月21日】) 1月21日、八尾市は西郡地区に住む・・・
(写真 「公務員攻撃を許さずともに闘おう!」と自治労中央委参加者に熱烈アピール【1月26日 日本教育会館前】)

(写真 岡邨洋支部長を先頭に八尾市を徹底弾劾するデモ【12月21日】)
1月21日、八尾市は西郡地区に住む岡邨(おかむら)洋さんら3家族に対し「30日以内に住宅及び駐車場を明け渡し、玄関等のすべての鍵を返還し、未払い賃料及び損害金を支払え、さもなくば強制執行する」と通告してきた。また、12月八尾市議会は、ともに家賃を供託して闘う11家族を住宅追い出し裁判にかける議案を、前代未聞の傍聴者全員退場の上、強行採決した。岡邨さんら3家族への明け渡し強制執行攻撃と、11家族追い出し攻撃を労働者の団結でうち破ろう。
今、八尾市西郡地区で何が起きているのか。八尾市営住宅機能更新計画(2010年4月策定)において、市営住宅の高層集約化が打ち出された。そこに添付されている構想図を見れば、西郡地区の大半が更地(さらち)となってぽっかりと空き地になっている。1996年公営住宅法改悪で応能応益家賃制度が導入され、家賃を一方的につり上げて住宅からの追い出しが開始され、西郡だけでも約1千人が追い出されている。部落解放同盟全国連西郡支部と八尾北医療センター労働組合は、公営住宅の民営化=団結破壊こそ応能応益家賃制度の狙いであり、新自由主義攻撃—道州制攻撃そのものであることを見抜いて、応能応益絶対反対の闘いに立ち上がってきた。
八尾北医療センターは、天然痘に苦しんできた地域住民の力で建てた「平和診療所」が前身であり、そして現在もかけがえのない「寄る辺」であり、団結の砦(とりで)である。05年に民営化攻撃がしかけられ、現在「自主運営」という形態で完全民営化をくい止めている。八尾市は、一昨年、明け渡し=廃院、全員解雇のための裁判提訴を行ってきた。八尾北医療センター労働組合を先頭に民営化絶対反対で闘い抜かれている。
同時に、八尾市は、老人センター民営化強行、桂小・中学校統廃合へ踏み込んできており、これらを重ね合わせると、西郡地区から一切を奪い去る「更地化」というすさまじい攻撃の全体像が鮮明となる。しかもそれは、これまで生活してきた住民を問答無用で追い出し、行政・資本のもうけを生みだす事業のみが存在する意志に貫かれている。
さらに八尾市全域から見てみると、八尾市丸ごと民営化(800事業民営化)攻撃の核心に西郡における更地化攻撃が据えられている。労働組合解体—外注化・非正規化の道州制攻撃である。
こうした「更地化」=道州制攻撃は、3・11東日本大震災以降、「ショック・ドクトリン」よろしく、経団連は「復興・創生プラン」を打ち出し、被災地を始め全国で全面的に襲いかかっている(宮城県「復興特区」計画や習志野市公共施設再生基本計画など。また、「医療再生特区」など各種の「特区」攻撃)。破綻した新自由主義の絶望的貫徹をかけて、労働者階級からすべてを奪い去る凶暴で許しがたい大攻撃だ。しかし、その攻撃は、「復興」や「再生」などウソとペテンでくるまれており、非妥協・非和解の先鋭な闘いによってのみ攻撃の本質が明らかとなる。まさに、「生きんがため」に労働者階級が団結して資本・国家と闘うことが問われている。
橋下反革命の登場によって、被災地と関西・大阪を戦略的対決軸として押し上げている。八尾北・西郡闘争は、被災地と固く団結して、全国の労働者階級の先頭で闘い抜く。
八尾北・西郡決戦は、階級的労働運動の拠点をめぐる大決戦である。八尾北・西郡闘争は、解放運動と「ムラの診療所」の関係を労働組合とプロ独—ソビエト建設のテーマとして据えきって、プロレタリア革命の巨大な原動力へと転換的に発展させてきた。それは、労働組合の無限の可能性を甦(よみがえ)らせる闘いの過程でもあった。
われわれは、大恐慌情勢のいま、労働組合の拠点建設を革命の準備として据えているが、そのスケールの巨大さ、全階級獲得を、八尾北・西郡闘争は切り開いてきた。このことは被災地・東北における経験とともに、革命—社会主義社会建設のリアルな実践として決定的位置を持っている。「労働者階級の解放は普遍的な人間解放である」というマルクス主義の根底的命題を2011年の闘いを通して開示しているのである。
新自由主義が資本家階級の意図とは逆に、労働者階級を急速に団結させ、プロレタリア世界革命を成熟させる本質をもっていることを見切って、労働者階級の側から攻勢的に階級的団結を諸階層にいたるまで拡大し、社会主義社会を実際にうちたてる階級的能力を形成することができる地平を八尾北・西郡決戦は獲得しているのだ。
八尾北・西郡闘争は、国鉄闘争から生まれた。新自由主義との最先端の攻防である国鉄闘争に学ぶことを通して、新自由主義と闘う最前線に自らをつくりかえることができた。同時に、国鉄闘争の無限の可能性を実証した。国鉄闘争が真にプロレタリア革命の中心軸となり、6千万労働者階級・諸階層人民をソビエトに組織する闘いであることを開示した。
八尾北・西郡決戦を、国鉄決戦と一体で、被災地ソビエト建設と一体の階級決戦へと押し上げていこう。この闘いこそ階級的労働運動の拠点建設の闘いそのものなのだ。
橋下反革命とは何か(詳細は、前号川上論文参照)。一切は、道州制攻撃に集約される。これとの闘いは、「4・9反革命」「3・11反革命」を粉砕してきた国鉄決戦の前進の地平で闘うことだ。道州制決戦の突破口、出撃拠点としての位置を八尾北・西郡闘争が持っている。全産別職場の路線的闘いの結集軸として八尾北・西郡闘争が存在するということだ。八尾北・西郡決戦の爆発で橋下との階級的力関係を変えよう。2・3集会を皮切りに2・26青年労働者集会—3・7国際婦人デー集会—3・18西郡大闘争へ総決起しよう。
一切をそこに据えて、自治労決戦、教労決戦、すべての産別での決戦を全力で爆発させよう。体制内指導部は、国鉄分割・民営化攻撃と地対協路線に屈服してきたがゆえに、道州制攻撃の先兵へと転落している。しかし現場労働者は階級性を曇らされていても、背骨は折られていない。闘う団結を取り戻し、階級性を甦らせる存在だ。ここに圧倒的信頼を据えて、職場闘争を路線的に闘うことのみが八尾北・西郡決戦を結集軸にした道州制粉砕・橋下打倒の闘いに勝利する道である。
八尾北・西郡決戦は、階級的労働運動の拠点建設、西郡支部1千名建設を先頭とした階級的団結の拡大—党勢拡大、何よりも青年労働者獲得の闘いである。
道州制攻撃とは、360万公務員全員解雇—選別再雇用・非正規職化を起爆剤とする全階級的な非正規化攻撃である。その最大の実体は青年労働者である。非正規職化攻撃で青年労働者はとことん未来と希望を奪われている。階級的労働運動こそ、青年労働者の団結の寄る辺とならなければならない。団結があるところに希望がある。生きる勇気が生まれる。西郡支部青年部は闘いの中で、団結を拡大している。すべての青年労働者は、八尾北・西郡決戦で団結を取り戻そう。
最後に、八尾北・西郡決戦は、党の部落解放闘争路線をプロレタリア世界革命の路線として再確立していく闘いである。
第一に、地対協攻撃を「新自由主義の部落解放闘争版」として見るのではなく、国鉄分割・民営化攻撃と一体の労働運動解体攻撃であることをはっきりさせた。地対協路線=「同和事業打ち切り」という狭い理解では、攻撃の本質はとらえられない。本質は、民営化・労組破壊—非正規職化である。したがって、部落解放運動解体攻撃は労働運動解体であり、団結破壊攻撃である。資本・国家権力は、部落差別を階級分断攻撃として展開し、団結破壊の切っ先として駆使している。「同和取りすぎ」キャンペーンは、「国鉄労働者=国賊」キャンペーンと一体である。飛鳥会事件も、奈良市現業バッシングも、「同和加配」講師解雇攻撃も、すべて労働者の団結破壊の攻撃である。橋下ら新自由主義者の手法そのものだ。
だから、部落解放闘争の路線とは階級的労働運動路線であり、実践的にも労働組合拠点建設を最大の戦略的獲得目標としなければならない。「部落解放運動と労働運動の合流論・団結論」ではなく、労働組合—ソビエト建設を総括軸とする「プロレタリア革命の主体としての部落民」論としてはっきりさせねばならない。それはプロレタリア階級としての一体性である。
第二に、八尾北・西郡決戦は、革共同をプロレタリア独裁を組織できる党へと変革と飛躍を実現する闘いである。
一つは、時代認識において新自由主義を真っ正面から見すえ、戦後解放運動の路線的破産を全面的にとらえきった。二つには、戦線主義を組織的にのりこえる根拠を階級的労働運動路線と地区党建設に据えきって闘い取ってきた。三つには、労働者階級の革命性と労働組合の革命戦略上の位置を明確にし、労働組合—ソビエト建設の勝利性を実践的に切り開いてきた。八尾北・西郡闘争の大前進によって、部落解放闘争をプロレタリア革命の中に位置づけ、実際に発展させてきた。
したがって、その組織的環としての地区党建設を中央—細胞の一体的建設論のもとに全力で推進しなければならない。地区党を労働組合—ソビエトの推進力として一体的に建設していくのだ。
大恐慌情勢の根底的深化の中で、プロレタリア世界革命を実現すべき時が来た。国鉄決戦、被災地を先頭とした反原発・反失業闘争と完全に一体のものとして八尾北・西郡決戦を爆発させよう。3・18西郡へ、全国から大結集しよう。
西郡3家族への住宅追い出し強制執行を許さないぞ! 労働者の団結で守り抜くぞ!
八尾北医療センター明け渡し・廃院攻撃粉砕!西郡更地化攻撃を許さないぞ!
道州制・「特区」攻撃絶対反対! 労組破壊・公務員360万人首切り−全労働者の非正規職化粉砕! 橋下—野田政権を労働者階級の団結で打倒するぞ!
国鉄決戦勝利! 外注化・非正規職化粉砕! 4月全面外注化を阻止しよう!
「収束宣言」、原発再稼働を許さず3・11福島へ総決起しよう!
プロレタリア革命に勝利する党と労働組合を建設しよう!
【集会要項】
八尾北・西郡決戦勝利!
道州制粉砕・橋下打倒!
3・18全国総決起集会
3月18日(日)午後1時
幸町五丁目第1公園(最寄り駅・近鉄八尾駅大阪府八尾市幸町5−12−1)
民営化・特区化-社会保障解体の「障害者総合福祉法」を葬ろう!
革共同障害者解放闘争組織委員会
(写真 昨年の10・28障害者福祉法集会【日比谷野音】で11・6集会参加を呼びかける「生きさせろ!全国運動」) 階級的労働運動の復権へ 革共同は2011年、大恐慌と3・11情勢のもとで完全に生まれ変わった。2・・・
(写真 昨年の10・28障害者福祉法集会【日比谷野音】で11・6集会参加を呼びかける「生きさせろ!全国運動」)
革共同は2011年、大恐慌と3・11情勢のもとで完全に生まれ変わった。2012年1・1アピールの冒頭で「われわれは人類がこれまで経験したことのない巨大な歴史的試練の真っただ中にいる」という時代認識に立ち、底なしの大恐慌と福島原発大事故で完全に破綻をさらけ出した日帝とその新自由主義を打倒し粉砕すべきことを提起した。プロレタリア革命が歴史の日程に上ったことを明確にしたのだ。
この歴史的使命を実践する道は階級的労働運動を復権することにある。そのためには革命に勝利することのできるマルクス主義の党、中央委員会と細胞を基本組織とし、職場細胞に根ざした労働者革命党を本格的に建設することだ。そしてその鍵は労働組合と党の一体的建設にある。障害者解放闘争の勝利も労働者階級の階級的団結をかちとるこの闘いを前進させる中にあることをはっきりさせなければならない。
資本主義社会の支配階級であるブルジョアジーは、自然と労働を彼らの富の源泉とする。自然をことごとく奪い、労働者を商品化して搾取する。諸階層人民も収奪の対象とする。しかし、最末期資本主義の最後の延命政策である新自由主義は破産した。にもかかわらず彼らは新自由主義をさらに徹底的に絶望的に推進し、社会を破壊する以外にない。
過剰資本・過剰生産力という帝国主義の基本矛盾の爆発である大恐慌は、1930年代をもはるかに超える規模で労働者階級人民に襲いかかっている。大失業や貧困、障害者や高齢者を含む労働者家族の崩壊、半失業状態に等しい非正規職化が蔓延(まんえん)し、労働者階級全体が「食うこともできない」現実にたたき込まれている。とりわけ青年労働者は生き長らえることすらままならない。これは労働者階級を絶滅に追いやる攻撃だ。
だが、こんなことは絶対に通用しない。世界で労働組合が中軸となり、全人間の存亡をかけた革命的闘いが前進している。「99%」である労働者階級が青年のリーダーを押し立てて、「生きぬくこと」を革命のスローガンとして闘い始めている。これにブルジョアジーは悲鳴を上げている。「大恐慌を革命へ!」はまさに新自由主義との徹底対決の中から革命の扉をこじ開ける闘いだ。
世界大恐慌の深まりは国家財政の破綻をもたらし、国債を投げ売りする「国債暴落時代」に突入した。世界大恐慌はまさに後がない。独仏を軸に通貨統合による調和めざしたEU(欧州連合)は分裂と抗争で崩壊寸前だ。世界革命を放棄し資本主義に屈服した中国スターリン主義の改革開放路線が生んだ「世界の工場」も、ついにバブルが瓦解(がかい)しようとしている。未曽有の財政投入というカンフル剤も底をつき、基軸国・米帝の没落でいよいよ世界経済は収縮し、ドル大暴落が切迫している。
この中で、GDP世界1、2位の米中の激突を軸にした帝国主義間・大国間の争闘戦−相互絶滅戦が激化している。そして、米帝は北朝鮮・イラン・中東への新たな侵略戦争に向かっている。今こそ国家の枠を越えた労働者階級の国際的団結が求められている。
資本家階級は、全世界で膨大な労働者人民を路頭に放り出しながら、なおも外注化、非正規職化、解雇・リストラ、増税と賃下げを進め、大失業を強い、食料・住宅・年金・医療・福祉など一切の生活の糧をはぎ取ろうとしている。新自由主義の極限的激化が侵略戦争と労働者階級への全面的階級戦争として襲いかかっている。
だが労働者人民は世界各地で革命とゼネスト、第2革命に立ち上がっている。人類が生き延びるためには資本家的私的所有を廃絶するプロレタリア革命しか出口がない時代が到来したのだ。このとき、3・11に直撃された日帝は、アジア勢力圏を形成できないまま帝国主義間争闘戦から脱落している。
日帝・野田政権は、国鉄闘争圧殺による労働運動絶滅を狙った4・9反革命にしがみつき、「原発大国」護持とTPP・復興特区をてこに道州制−360万公務員首切りと9割非正規職化、外注化・民営化で労働者を徹底的に分断し、一切の闘いを鎮圧しようとしている。
だが、外注化阻止・非正規職撤廃を闘いぬくならば、新自由主義を完全に粉砕できるのだ。4・1JR東日本駅業務、構内検修業務全面外注化阻止の決戦に突入した国鉄決戦は、野田政権打倒の本番の闘いだ。
2011年の激闘の教訓から2012年決戦への決意を述べたい。
第一に、1982年以来の国鉄分割・民営化攻撃と闘い続ける動労千葉を先頭とする国鉄闘争は、新自由主義との激闘の最前線での勝利を切り開いた。そして、4・9反革命を粉砕する国鉄闘争全国運動を一大反撃拠点として登場させた。労働組合の国際連帯も画期的に前進している。動労千葉の10年来の外注化阻止闘争と昨年の偽装請負告発の闘いは、反合・運転保安闘争路線と並ぶ今ひとつの戦後労働運動の限界をのりこえる路線として非正規職撤廃闘争を確立した。
そしてそのもとで郵政非正規ユニオンや東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会が全労働者の団結回復を呼びかける闘いを開始した。非正規職労働者を「ボロクズ」と呼ぶ資本への怒りが解き放たれた。雇い止め解雇された非正規の郵政労働者や3カ月雇用の非正規労働者が結成した労働組合は、人間解放の砦(とりで)だ。外注化阻止・非正規職撤廃の国鉄決戦こそ新自由主義との闘いの基軸だ。
第二に、被災地との団結をかちとる中で、反原発闘争を大恐慌下での労働組合再生をかけて闘った。放射能被曝から子どもや労働者人民の命を守り医療を取り戻す闘い、被曝労働と「事故収束」のペテンを暴き責任追及する闘いを推し進め、その中でNAZEN(すべての原発いますぐなくそう!全国会議=な全)を先頭に全人民の大統一行動をかちとる闘いを真剣に闘いぬいた。国鉄決戦と反原発闘争は完全に一体であり、「生きさせろ!」の闘いそのものだ。
これらの闘いは国鉄決戦それ自身の戦略的前進をも大きく切り開き、ソビエト建設からプロレタリア独裁をたぐり寄せる地区党建設と諸戦線の課題を鮮明にした。障害者解放闘争の綱領的・路線的深化と組織的大前進をなんとしてもかちとらなければならない。
第三に3・11反革命とも言うべき「政治休戦」や復興特区との闘いが新自由主義との壮絶な死闘であることを徹底的にはっきりさせた。被災地への特区攻撃は憲法停止の宣言であり、更地化や丸ごと民営化、「アジア並み超低賃金」による「国内植民地化」を労働者階級を徹底して分断して貫こうとする、外注化・非正規職化攻撃そのものだ。大阪市長・橋下の道州制攻撃、JRの全面外注化、沖縄や三里塚の土地取り上げ、改憲攻撃とまったく同じだ。
とりわけ橋下打倒の最前線に立つ八尾北・西郡決戦は、特区攻撃=更地化攻撃との決戦であり、階級的労働運動が新自由主義との闘いの中から押し上げてきた決戦としても絶対に負けられない。生きさせろ!の叫びを上げる障害者解放闘争と一体だ。
第四に、野田政権の障害者総合福祉法をはじめとする新自由主義攻撃と闘いぬいた。一切の障害者施策は、経団連の「成長戦略」や「税と社会保障一体改革」による上限知らずの消費増税、非正規雇用拡大、福祉・保育の株式会社化、社会保障の全面解体と一体だ。
日帝は日本国債暴落の危機におびえ、「社会保障の安定財源確保と財政健全化の同時達成」などと財政赤字の責任の労働者人民への転嫁を公言してはばからない。社会保障番号制も「インフラ整備」と称し導入を言明した。しかしこれは、労働者階級の根底的怒りを呼び起こす。絶対に粉砕できる。
障害者総合福祉法は障害者版の民営化、特区攻撃の姿を現している。医療行為のヘルパー委託、介助の個人請負化、障害者の超低賃金就労動員、ヘルパーの総非正規職化。公的福祉そのものを解体し、医療中止・福祉停止の中から障害者抹殺に行き着く攻撃だ。絶対に葬り去らなければならない。障害者解放戦線は「生きさせろ! 障害者総合福祉法絶対反対全国運動」の旗を立て、国鉄外注化阻止決戦、反原発闘争、橋下打倒の八尾北・西郡決戦、復興特区粉砕決戦を闘い、新自由主義を粉砕しプロレタリア革命をたぐり寄せる闘いを最先頭で闘おう。
7月「在留カード」導入阻止を
入管法で在日外国人を一元管理新自由主義的労働力政策許すな
昨年12月20日、野田政権は「在留カード」を含む新たな在留管理制度を7月9日から開始することを閣議決定した。これは、在日・滞日外国人に対する分断と抑圧を強め、新自由主義のもとで外国人を労働力として徹底的に動員し搾取しようとするものだ。階級・・・
2012年1月30日発行 第2521号
八尾北・西郡団結旗開き ムラ全体に責任とる
住宅退去通告に戦闘宣言
(写真 八尾北労組、西郡支部、守る会の団結旗開き。3家族を住宅から追い出す強制執行攻撃への総決起を誓った【1月14日 八尾市】) 1月14日、八尾北医療センター労働組合・部落解放同盟全国連合会西郡支部・八尾北命と健康を守る会の団・・・
(写真 八尾北労組、西郡支部、守る会の団結旗開き。3家族を住宅から追い出す強制執行攻撃への総決起を誓った【1月14日 八尾市】)
1月14日、八尾北医療センター労働組合・部落解放同盟全国連合会西郡支部・八尾北命と健康を守る会の団結旗開きが八尾北医療センターで行われた。青年を先頭に地元や関西各地から110人が結集した。
司会が動労千葉のメッセージを読み上げ、連帯と共闘のあいさつに入った。預貯金差し押さえ弾劾裁判弁護団、関西労組交流センター、婦人民主クラブ全国協関西ブロック、全学連、そして道州制・民営化と闘う共闘会議から関西合同労組大阪東部支部が、八尾北・西郡決戦を自らの闘いと一体で闘う宣言を発した。 八尾北労組の藤木好枝委員長が基調報告で「2012年は決戦の年になる。八尾北労組員でもある辻西幸子さん、田中由加さん、岡邨洋さんへの住宅追い出し強制執行との攻防があり、八尾北医療センター明け渡し裁判の早期結審が狙われている」と現局面を明らかにした。そして「八尾市の問答無用の攻撃との闘いに結着をつける第一段階の攻防が3〜4月だ」とし、「八尾北労組11年、住宅闘争15年の闘いは、国・資本・八尾市の800事業民営化を最先頭で阻み新自由主義を破産させてきた。3月決戦で国・八尾市との力関係を変えよう。八尾北・西郡決戦で道州制粉砕=橋下打倒の闘いを切り開こう」と訴えた。
主催団体の決意を西郡支部の岡邨洋支部長が述べた。「3家族への住宅追い出し強制執行、11家族への新たな追い出し提訴を絶対に許さない。八尾市と地区協、そして日本共産党、すべてがグルになっている」と弾劾し、「私たちの闘いがこれを暴き出した。こんな連中をぶっ飛ばしムラ全体に責任を取る。支部1千名建設で更地化・廃村攻撃を打ち砕く」と戦闘宣言を発した。
住宅明け渡しと闘う西郡支部の辻西幸子書記長は、12月1日の最高裁決定に対し「上告棄却、門前払い。私らの声に聞く耳すらもたない。闘いの輪は広がっている。みんなで突き進んでいく」と力強く決意を語った。家賃供託者は「何があっても負けない。とことんやる」と断固たる意志を表し、守る会は「医療センターの明け渡しを絶対に許さない」と断言した。
末光道正八尾市議は、「民主党政権の原発、失業、大増税も、橋下・維新の会の道州制・労組破壊も、解同=地区協を先兵にした田中八尾市長の更地化攻撃も、追い詰められて何もかも破壊しすべての人を敵に回す新自由主義だ」と断じ、「この攻撃を打ち破れるのは敵の弾圧を団結に変える絶対反対の闘いだ。国鉄全国運動、被災地の怒りと結びつき、60年・70年をはるかに上回る、戦後革命期に次ぐ決戦の年にしよう」と呼びかけた。
守る会の音頭で乾杯し、アトラクションではビンゴゲームで盛り上がった。最後に、西郡支部の佃文弘青年部長の音頭で団結ガンバローを行った。どの顔も本当に生き生きしている。熱い、力強い旗開きとなった。いざ、2012年決戦へ。
(投稿/八尾北医療センター労組・青木麻季)
2012年1月16日発行 第2519号
大阪・西郡 “更地化・廃村うち砕く”
11家族追い出し議決許すな
(写真 末光市議と一体で市議会闘争を闘い市庁舎前街宣からデモに立った【12月21日 八尾市】) 新たに11家族を西郡住宅から追い出す議案(議案71号「訴え提起の件」)の採決など絶対に許さない! 12月21日、家賃・・・
(写真 末光市議と一体で市議会闘争を闘い市庁舎前街宣からデモに立った【12月21日 八尾市】)
新たに11家族を西郡住宅から追い出す議案(議案71号「訴え提起の件」)の採決など絶対に許さない! 12月21日、家賃供託者を先頭に部落解放同盟全国連西郡支部、八尾北医療センター労組、八尾北命と健康を守る会、関西労組交流センターの労働者ら約100人は、八尾市議会壇上での末光道正議員の反対討論と一体となって八尾市弾劾闘争を闘った。
追いつめられたのは八尾市と日本共産党だ。共産党は、全会派を代表して賛成討論に立った。むき出しの4・9反革命としての登場だ。八尾市の議案説明をそのまま繰り返し、「住民を追い出せ」と声高に叫ぶ共産党に対して、供託者を先頭に傍聴者の怒りは爆発し、賛成討論を吹き飛ばした。窮地に立った市議会議長は、強行採決し、前代未聞の傍聴者全員退場という暴挙に及んだ。傍聴者は退場命令をはね返し、怒りのシュプレヒコールをたたきつけ議場を制圧した。
そして、昼休みの市役所前に登場。岡邨洋支部長と11家族の一人、佃弘文支部青年部長が戦闘宣言を発した。「西郡住宅闘争15年、八尾北闘争11年が八尾市を追いつめている。共産党、解同本部派=地区協を粉砕してムラの総決起をつくり出す」(岡邨支部長)。「こんな議会で自分の人生が決められるなんて絶対に許さない。ムラの団結、全国の労働者の団結で住宅追い出し、更地化・廃村を打ち砕く」(佃青年部長)。市職員に向けた街宣を闘い、八尾アリオまでのデモを闘った。
議案71号、西郡の駐車場値上げ議案、八尾市職員給与を最大3%削減などを決める八尾市職員給与条例の改正議案、住民に負担増を迫る八尾市手数料条例改正議案、乳児の重篤事故を引き起こした八尾市の責任を放棄するファミリーサポート問題などの強行採決は、傍聴者全員退場の密室でしかできなかった。田中市政を支える共産党・市職労執行部への怒りは爆発寸前、八尾北労組と合流する情勢が切り開かれた。
最高裁は昨年12月1日、応能応益家賃制度絶対反対の先頭に立つ岡邨支部長をはじめ3人の上告棄却を決定し、住宅追い出し強制執行攻撃に踏み切った。さらに八尾北医療センター明け渡し裁判も早期結審=反動判決の情勢にある。
この八尾北労組・西郡支部への絶滅・団結破壊の攻撃は、大恐慌、3・11情勢下における野田政権の原発推進、復興特区、TPP攻撃、橋下=維新の会を突撃隊とする大阪都−道州制・大民営化・公務員360万人首切りと非正規化、労組解体の新自由主義攻撃と一体であり、その先端である。
八尾北・西郡の闘いは被災地での闘いとともに、新自由主義の絶望的凶暴化との激突であり、部落解放闘争の命運と階級的労働運動の死活をかけた闘いである。われわれは絶対に西郡の更地化、住民追い出し、八尾北医療センター廃院攻撃を粉砕する。この攻防を国鉄決戦、反原発、反失業・非正規職撤廃の闘いと一体の闘いとして闘おう。
1月7日の村内街宣から決戦の火ぶたは切られた。3月大闘争に全国から駆けつけよう。
(投稿/西郡支部・植村清)
2012年1月 1日発行 第2518号
狭山・西郡の勝利へ
東日本解放共闘総会開く
(写真 新事務局長に就任した岩本正治さんの音頭で団結ガンバロー【12月18日 東京都文京区】) 部落解放東日本共闘会議の第20回総会が12月18日、全水道会館で開かれた。新たな仲間を迎えた部落解放同盟全国連合会杉・・・
(写真 新事務局長に就任した岩本正治さんの音頭で団結ガンバロー【12月18日 東京都文京区】)
部落解放東日本共闘会議の第20回総会が12月18日、全水道会館で開かれた。新たな仲間を迎えた部落解放同盟全国連合会杉並支部と品川支部を先頭に75人が参加した。
主催者あいさつに立った解放共闘議長の田中康宏動労千葉委員長は、野田政権による原発事故収束宣言を弾劾した上で、「3・11によって部落差別の根源である資本主義とその支配機構、暴力装置である国家の本質が暴かれた」とし、「階級的なものの一掃と闘うことなしに部落完全解放も狭山闘争の勝利も不可能だ」と断じた。「人間の共同性をとり戻すのは階級闘争の渦中でしかできない。それと部落解放闘争はひとつのものだ」とプロレタリア革命の神髄を語り、その実現へ「一番困難だが職場から労働運動をよみがえらせる、この一点にかけなければならない」と提起。最後に「われわれの力で来年、狭山再審をかちとる決意を」と呼びかけた。
住宅明け渡し攻撃と闘う全国連西郡支部、広島解放共闘のメッセージが紹介された。
続いて、解放共闘事務局次長の大西文夫東京西部ユニオン書記長が40分間にわたる活動報告と方針提起を行った。杉並・品川両支部が「職場の労働者、地域の青年とつながり、ともに11・6労働者集会に参加した。組織を強化・拡大した」と強調。「部落解放同盟(既成解同)は民主党政権のもとで民営化を推進している。一握りのボスに利権を与え圧倒的な部落大衆を激しい競争と搾取にさらすものだ」と断罪し、力を込め「西郡・八尾北闘争の全国化をかちとろう」と呼びかけた。原発の再稼働策動と「特区」攻撃を強める野田政権打倒、狭山第3次再審闘争勝利、非正規職撤廃などの方針が満場の拍手で確認された。
圧巻は決意表明だ。ス労自主の中村和憲さんは「われわれの手で石川さんの無罪を」。動労千葉の後藤俊哉さんは「平成採を6人獲得した。組織破壊に対しストで闘う」。被曝労働拒否のストを打ち抜いた動労水戸の木村郁夫書記長は「福島と連帯し、いわき市での活動を強化する」。全学連の中島敦史君は「階級闘争復権のためには学生運動が必要。御用学者の化けの皮をはがす」
さらに、支部員の解雇撤回闘争を闘う品川支部が登壇し「第4回審問で資本を追いつめた。この闘いの中に未来がある」と誇り高く語った。杉並支部の田中れい子支部長は、新支部員の青年と並んで立ち「石川さんの闘いと私たちの闘いが狭山闘争の幕引き策動を打ち破った」と勝利感に満ちて報告。新支部員は福島と結ぶ日常活動を紹介し熱烈に協力を訴えた。
井上長治さんに替わって新事務局長に就任した東京労組交流センター共同代表の岩本正治さんの音頭で団結ガンバローを行い、2012年への総決起を誓った。
2011年12月19日発行 第2517号
西郡 末光市議と共に議会闘争
住宅明け渡し提訴議案に断
(写真 「住宅明け渡し阻止!」―西郡支部が村内練り歩き街宣。先頭は岡邨洋支部長【12月11日 八尾市】) 12月12日、八尾市議会建設産業常任委員会は佃照夫さんら11家族を住宅明け渡し裁判にかける議案を強行採決し・・・
(写真 「住宅明け渡し阻止!」―西郡支部が村内練り歩き街宣。先頭は岡邨洋支部長【12月11日 八尾市】)
12月12日、八尾市議会建設産業常任委員会は佃照夫さんら11家族を住宅明け渡し裁判にかける議案を強行採決した。断じて許さない!
怒りに燃える当該を先頭に30人近くが市議会に詰めかけ傍聴。10人以上が退場になりながらも、終日末光道正議員と固く一つになり闘いぬいた。
末光議員はまず、西郡駐車場使用料金値上げを決める議案75号「八尾住宅条例の一部改正の件」において、駐車場使用料値上げを決めた5者協会議と駐車場の管理を引き受ける団体とが同じ地区協・解同本部派の役員であるという八尾市との結託・腐敗構造を暴き出した。しかも説明会への住民参加は駐車場使用者578人のうちたった48人(1カ所で数人)だ。市は本来改良住宅で自由に使える駐車場を条例化して取り上げ、使用料を月4千円にし、いずれは月6千円に上げようとしている。末光議員は「もっと値上げすべきだ」という賛成議員の発言を徹底的に弾劾し、西郡の歴史を訴え、今回の値上げは道州制—民営化による西郡更地化・廃村攻撃だと暴き、議場を圧倒した。
続いて八尾市が11家族を訴えた議案71号「訴え提起の件」について。市は冒頭から「最高裁判決がある」「粛々と提訴する」と開き直った。末光議員は応能応益家賃制度の導入に際し住民の事前合意などまったくなかったことを追及、原副市長に「地区協へ説明した」と白状させた。また住宅管理課は「西郡住宅居住の9割が政令月収10万8千円以下である」事実を語らざるをえなかった。この現実こそ応能応益が生み出した結果だ。八尾市は地区協・吉村議員を手先に10年で青年を中心に千人以上を西郡から追い出したのだ。
さらに末光議員は、11人が「正当な理由なく家賃を滞納している」とはまったくのデタラメであり、「建設した時と約束が違う」「住めなくなる」と家賃を供託して闘ってきた14家族の闘いこそ正当であることを明らかにした。また「納付または納付を前提とした相談もなかった」というのもまったくのウソであり、「プライバシー」を理由に「個別でなければだめだ」と納付相談をつぶしたのが市であることも指摘した。
委員会は3回も議事が中断。末光議員は執拗(しつよう)な発言妨害をうち破り、ただひとり反対討論に立った。「西郡の根こそぎの決起と全国の闘う労働者、部落のきょうだい、被災地の団結で住宅明け渡しを絶対に阻止し、西郡・八尾北を『99%に権力をよこせ』の闘いのとりでにする」と戦闘宣言を発し、賛成に回った共産党をも打ちのめした。
岡邨(おかむら)・辻西・田中さん3家族への住宅追い出し最高裁判決(12月1日)に対する反撃だ。11日の村内街宣には住民が飛び入り参加し、団地から手を振った。TPP—道州制—特区攻撃に苦しみ、怒り、立ち上がる自治体労働者をはじめ全労働者・住民に団結を広げよう。一切の怒りを12・21八尾市包囲・弾劾全関西闘争で解き放とう。
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12・21全関西総決起闘争
12月21日(水)八尾市役所前
午前9時/市役所前抗議行動 10時/市議会傍聴闘争
正午/市役所前抗議行動
午後1時/デモ(市役所前→八尾アリオ)
主催 部落解放同盟全国連合会西郡支部/八尾北命と健康を守る会/関西労働組合交流センター/八尾北医療センター労働組合
前進社 〒132-0025 東京都江戸川区松江1-12-7 週刊『前進』・毎週月曜日発行
2000年6月5 日公式サイトzenshin.org開設 2008年3月17日速報版サイト開設.



