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福岡 4・28「主権回復の日式典」弾劾の学習集会

20130511a-1.jpg 私は、「4・28」を「主権回復の日」とし、天皇まで出席させた政府式典強行は許せないと思い、福岡のとめよう戦争への道!百万人署名運動の沖縄・憲法学習集会に参加しました。
 わたなべひろやす世話人の開会あいさつの後に行われた元福教組の松尾直喜世話人の講演提起はその思いに応えてくれるものでした。
 「1952年4・28」とはどういう日か? それは、まぎれもなく沖縄を米軍支配に売り渡した「屈辱の日」です。この日を「主権回復の日」とするということは、沖縄県民に「4・28」を「屈辱の日などという考えはやめて、主権回復の日として祝え!」と強要するものです。それは、沖縄に、「基地の島」の現実を受け入れさせ、改憲と戦争の政策の手先になれという開き直った傲慢なものです。 

 安倍や自民党は、沖縄の反基地意識を憎み、根絶しなければならないと考えているようです。そうしなければ、いつ戦争が起こってもおかしくない東アジアの戦争的緊張に身構えられないからでしょう。オバマの新軍事戦略にそった辺野古新基地建設の埋め立て申請、オスプレイの7月追加配備や、「参議院選挙で改憲を争点にする」「96条を先行改憲する」としているのも、その象徴だと思います。
 松尾さんは、今回の式典強行は、今の日本が大恐慌によってG8から脱落寸前になり、体制そのものが回復しがたい危機にある中で、体制内から噴き出す絶望的な戦争エネルギーそのものだと批判しました。靖国参拝の開き直りに示される安倍の姿は、かつての侵略戦争を開き直り、改憲を行い、戦争のできる国につくりかえなければ生きられなくなった姿そのものだとの批判です。私もそう思います。安倍が『美しい国』で主張してきた「戦後レジュームからの脱却」そのものに今、手をつけてきている、それが式典強行だと思います。しかし、こんなことで沖縄の怒りをたたきつぶすことも、抑え込むことも絶対にできません。またそうさせては絶対になりません。
 今回、新たな提起だと思うのは、この攻撃に沖縄の基地労働者の闘いを軸に、労働者の国際連帯の力で闘うことが、「米軍基地撤去・安保粉砕する道だ」と提起されたことです。
 朝鮮半島・東アジアでの戦争の危機のただ中で出された民主労総の声明を紹介して、「日・韓・中・米の労働者が侵略戦争に反対して共に立ち上がることよって、それは可能になる。全世界の労働者の共通の敵こそ、労働者を食いものにし、戦争まで行う新自由主義だ」と提起された点です。
 もう一つ重要だと思ったのが、「自民党改憲草案」批判として現行憲法との対照表を示しながら指摘された「96条先行改憲」の持つ意味です。まさに「戦争放棄から戦争突進が、その内容だ」との批判に私もまったく同感です。今回、勉強した内容を土台に、5・15沖縄闘争にも参加し、階級的労働運動の前進と国際連帯の発展で闘うことに確信をもって闘っていく決意です。(福岡/会員・N)
 

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