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星野奪還で未来開こう 新たな星野闘争始まる 徳島刑務所を430人が包囲 獄壁越え星野さん奪還するぞ

20160908d-1.JPG 「星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議」が呼びかけた9・4徳島刑務所包囲デモが、全国から430人の結集で闘いぬかれた。「無実で獄中42年、星野文昭さんを絶対に取り戻すぞ!」「労働運動の力で絶対に奪い返すぞ!」――全参加者の燃える決意が台風の接近をはじき返した。
 刑務所正門に掲げた星野さんの大きな写真がデモ隊を迎えた。その前で星野さんに届けと「ソリダリティ」を合唱した。

 刑務所を見下ろすみかん畑から次々とマイクをとって星野さんに呼びかけた。つれあいの暁子さんが「ふみあきー! 聞こえますか! 必ず必ず取り戻すから20160908d-3.JPGね! もう一息だから元気でがんばろう!」と呼びかける。動労水戸の外岡弘執行委員は「徳島刑務所は冷房を入れろ! 星野さんの命を守れ! 星野さん、団結してがんばっていこう!」とアピール。徳島医療福祉労組の青年労働者は「今日は職場で門前闘争を闘ってここに来ました! 職場闘争と結合した刑務所闘争になりました!」と胸を張った。
 降ったりやんだりの不安定な天候だったが、デモ終盤には晴れ上がり、空には虹がかかった。
 デモ終了後、暁子さんが「獄壁をなくす闘いは中のがんばりと、外の奪還する意志と行動がすべてを決します。もう一息です。文昭を取り戻す闘いは腐りきった世界を変える闘いと一つ。立ち上がって立ち上がってとり戻しましょう!」と訴えて、団結ガンバロー!
20160908d-4.JPG 戦争と革命の時代、9・4徳島闘争は11月国際共同行動への号砲となり、星野さんを奪い返す新たな闘いのスタートとなった。
星野新聞で運動拡大へ 9・3星野全国総会
 9月3日午後、「星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議」の2016年総会が徳島県郷土文化会館(あわぎんホール)で開かれ、全国から140人が集まった。
 司会は、えひめ取り戻す会の日野亮さんと全国事務局の神藤猛雄さん。共同代表の狩野満男さんの開会のあいさつ、地元徳島のあいさつの後、韓国の拘束労働者後援会からのメッセージが読み上げられた。
 星野救援会は、今年新たに岐阜県と北海道室蘭市、静岡県で結成され、全国で33になった。静岡の山口武代表は「私は70年の闘いで逮捕され首になった教育労働者。星野さんは私だ。星野さん奪還は自分を奪還することだ」と訴えた。
 星野暁子さんが星野文昭さんのメッセージを全文読み上げ、「文昭は暑さで眠れない夜を連日過ごしたが、元気です。絵画展が全国で開かれ、常設展示の話も出ている。明日、文昭はみんなのデモを本当に楽しみに待っている」と語った。
 事務局の金山克巳さんが基調報告。冒頭、「星野さんの獄中闘争は42年目に入った。絶対に許すことができない。今こそ獄壁を打ち破り、星野文昭さんを取り戻そう」と怒りを込め語った金山さんは、「1年間の前進を生み出した力は、絵画展と『星野新聞』創刊にある」と強調し、『星野新聞』を販売して運動を拡大し、財政的強化をかちとろうと訴えた。さらに「韓国・民主労総ソウル本部と動労千葉など4労組が呼びかける11月国際共同行動に総決起しよう。全国でつくられる11月集会実行委員会と星野絵画展を一体で推進し、星野さん奪還の力をつくり出そう」と提起した。
 討論では、「星野再審ニュースから『星野新聞』になって記事や写真が良くなった。星野さん奪還の力をつくり出す決定的な武器だ。これを徹底的に拡大して、絵画展に取り組む」(福島)、「沖縄の平良修さんが言うように、何回でも徳島刑務所デモを闘って星野さんを取り戻そう」(岩手)、「星野闘争と国鉄闘争は階級的労働運動の不動の中軸だ。明日、星野さんとともに私も職場闘争に決起する」(徳島)と意見が出された。
 第1部の最後に、狩野満男さん、戸村裕実さん、平良修さん、星野暁子さんの4人を共同代表に選任した。
 市内デモは、星野のぼりを林立させて駅前を行進し、圧倒的な注目を集めた。
 第2部では、北海道から列島を南へと順々に救援会の発言が行われ、全国の救援会が絵画展と『星野新聞』を活用して絶対に星野さんを取り戻す決意を表明した。
 革共同の鎌田同志は、「『星野新聞』は素晴らしい。『星野新聞』でとことん勝負しよう。獄中の星野さんの絵は、星野さんの生命の輝きそのもの。それを与えているのが私たちの闘いだ。今秋の闘いの中に星野さんはそびえ立っている。星野さんとともに闘おう」と決意を語った。
 11月国際共同行動と11・27星野全国集会を一体のものとして成功させよう。その力で星野さんを奪還しよう。
9月3日、星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議2016年全国総会in徳島に始まり、9・4徳島刑務所包囲デモ、9・5徳島刑務所面会・差し入れ行動と続く3日間の闘いは、獄中42年の星野文昭さんを絶対に奪還するという強い意志を共有する新たな星野闘争のスタートとなった。
20160908d-2.JPG 9月4日、朝からJR徳島駅前で全証拠開示・再審開始を求める100万人署名の街頭宣伝を行った後、星野希望バスを連ねてデモ出発地となる鮎喰(あくい)川河川敷に向かった。
 徳島の青年労働者たちの企画で、川上に見える刑務所の星野さんにアピールする「大声コンテスト」が行われた後、「今こそ星野文昭さんを取り戻そう!全証拠開示・再審無罪を」集会が始まった。
 共同代表の戸村裕実さんが開会あいさつに立ち、「戦争を進める安倍と対決する中で星野さんの解放もある。徳島刑務所の獄壁を打ち破り、星野さんとつながりましょう」と呼びかけた。
 弟の星野修三さんと連れ合いのゆかりさんとともに立った星野暁子さんが、2日の面会で聞き取った文昭さんの「私たちの間に壁はなく、ともに未来へ勝利に向かっています」「あらゆる攻撃を一つの労働者人民への攻撃として、ともに闘い、団結と人間的共同性を奪い返し、協同性に満ち満ちた誰もが人間らしく生きられる社会を実現しよう」とのメッセージを伝え、あいさつした。
 全国33救援会を代表し、岩手、神奈川、みやぎ、大阪、広島の会から決意が語られ、刑務所デモ皆勤の再審弁護団・和久田修弁護士が、「民間目撃証人の供述調書の開示へ決定的段階に来た」と報告し、全証拠開示運動への奮起を訴えた。
 共闘団体から動労千葉の中村仁さん、全国水平同盟の久原正子委員長、全学連の斎藤郁真委員長、革共同の鎌田雅志同志が力強く決意を語った。「全学連の大先輩・星野さんの奪還なくして人間の解放はない。星野魂、星野精神を世界中に広げよう」と斎藤委員長。鎌田同志は「職場や大学で新自由主義による格子なき牢獄をぶち破っていく時、星野さんを解放する力が生まれる。9・13動労千葉ストライキ、10・3京大集会を闘い、11月へ進撃しよう」と呼びかけた。
 徳島医療福祉労組の元木智之委員長が行動方針を提起した。「ソリダリティ」を大合唱し、徳島刑務所デモに出た。

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