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動労連帯高崎 勤務者全員がスト決行

20170403a-1.JPG 3月30日、動労連帯高崎は当日勤務者全員がストライキに決起しました。「希望者全員を正社員に! 最低時給1500円以上! 人員不足の解消! 職場の安全を!」の要求に対して、回答期日になってもJR高崎鉄道サービス(TTS)は「要求項目が多く回答の準備ができない」と不誠実な対応。許せない! 労働者無視、労組無視には抗議の実力闘争あるのみです。
 この日先陣を切ったのは木村洋一書記長。熊谷駅改札内にあるTTS事業所で、現場と本社組の職制計4人を前にスト通告。苦り切る職制と、笑顔を隠そうともしない同僚たちを残して事業所を出ると、改札フロアへの通路入口にJRの職制が2人立ち、「関係者以外通行できません」と書かれた看板が。スト支援者が入れないようにピケを張っていたのです! 昨年4月の前回スト時に比べ弾圧態勢はエスカレートしてきました。上等だ。団結の拡大でこたえてやろう。

 午前9時、籠原駅北口でスト突入集会を行ないました。「本日スト突入」の声に運輸区労働者も駅利用客も関心を寄せ、ビラは吸い込まれるように受け取られました。木村書記長がスト通告について報告し、激励のあいさつに熊谷地区労とNAZEN埼玉が立ちました。
 漆原芳郎委員長が「最低時給1500円以上というのは世界統一要求だ。国鉄分割民営化30年は負の歴史だった。三島会社は赤字でローカル線は切り捨てられた。今後30年を見据えた闘いの構築を。今日のストはその第一歩」と決意を表明した後、スト通告に向かいました。全員がシュプレヒコールで送り出し、埼玉労組交流センターと群馬合同労組の発言が続きました。スト突入集会は階段上から監視するJRとTTSの職制10人を圧倒してかちとられました。
 しんがりは鈴木喜平副委員長と橋本新一組合員のスト突入です。午後3時、TTS籠原事業所前に陣取った組合員と支援者のシュプレヒコールで送り出された2人は、「まだ(時間が)早い」と横やりを入れる職制をものともせずスト通告を貫徹し、スッキリした表情で戻ってきました。
 漆原委員長がJR・TTSなどの労働者に「月100時間未満の残業を認める連合は労働組合ではない。JRの定期検査もれがまた判明した。14年も検査していない部品もあった。安全は崩壊している。ともにストライキで闘おう」と呼びかけました。スト通告を終えた鈴木副委員長は低賃金と人員不足への怒りを爆発させ、「高給取りの天下り、現場で清掃やってみろ! どんなに大変かわかるだろう。本当にやってみろ!」とスト監視の職制を指弾しました。
 動労千葉の中村仁執行委員が「外注会社CTS(千葉鉄道サービス)の劣悪な労働環境が分かってきた。分かった以上は動労千葉として全力で闘う」と訴え、動労神奈川の桑原豪臣副委員長は「小田原から駆けつけました。環境アクセスもTTS同様ひどい会社だ。3月19日にストライキやりました。ともに闘います」と決意を表明。動労水戸支援共闘越谷、さいたまユニオンなどが支援・激励の発言に立ち、動労水戸支援共闘越谷から「スト支援の「団結ゆでたまご」が送られました。
 場所を熊谷駅南口の文化センターに移し、夕方から中間総括集会を開催しました。参加者全員が感想を持ち寄る中、初めてストライキに立った橋本組合員が、「昨年7月に加入しました。きっかけはおととしの安保法改悪で学生があれだけ立ち上がったのを見て、大人が何もできないのは歯がゆいと思っていたからです。昨年3月の郡山集会に参加しました。会社となあなあの組合ではなく、力強いアクションが起こせる組合に入ろうと思っていました。ストライキ日和でよかったです。皆さんの闘いに今後は私が応援に行きます。よろしくお願いします」と力強い感想と決意を語りました。
 ストライキのもつ影響力と波及力を全員で確認し、組織拡大への決意を新たにしたストライキ闘争でした。(動労連帯高崎書記長・木村洋一

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