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〝生活できる賃金よこせ〟 動労千葉がCTS本社に抗議

20170417d-1.JPG 動労千葉は4月12日、春闘後半戦としてCTS(千葉鉄道サービス)本社への抗議行動に立った。これに先立つ団体交渉で、CTSは動労千葉の要求に対してゼロ回答を強行してきた。
 動労千葉の要求は、月3万8千円の賃上げ、契約社員を時給制から月給制に戻すこと、契約・パート社員の時給1500円への引き上げなどだ。
 午後6時、CTS本社前に集まった動労千葉の組合員と支援50人は、「CTSは生活できる賃金を支払え」と書かれたパネルを広げ、CTSへの怒りの声を上げた。

 団交について報告した川崎昌浩書記長は、「賃上げをする余裕はない」と繰り返した末、ゼロ回答を強行してきたCTSを弾劾した。CTSはJR東日本の100%子会社であり、その収入はJR東日本との業務委託契約で決められているが、JR東日本は空前の黒字を出し続けている。しかし、JR東日本から天下ったCTSの幹部たちは、業務委託費の値上げさえJRに求めず、自らは高級をむさぼりながら、CTSの労働者を低賃金で使い捨てにしているのだ。川崎書記長は「『業務委託を撤回し、全員をJRに採用しろ』を掲げて闘っていく」と方針を明らかにした。
 CTSの現場労働者の賃金は年間わずか200万円程度だ。これでどうして生活できるのか。現に、あまりの低賃金にCTSの労働者は年に3分の1が辞めている。
 参加したCTSの組合員が並んで、怒りを語った。団交に出席した組合員は「組織を拡大し職場で多数派になって、この会社をひっくり返せる力をつける」と決意を述べ、ある組合員は60歳になって賃金がさらに減らされたことを弾劾した。別の組合員は「私たちは昨日は雨に打たれて寒くても、今日は汗だくになっても、きっちり仕事をしている。だから会社はちゃんと生活できる賃金を払ってもらいたい」と怒りを突きつけた。
 動労千葉の各支部と青年部が決意を表明した。幕張支部の山田護支部長は「駅で清掃をしている現場労働者に聞くと、ごみの積んである場所で休憩したり飯を食ったりしている。モップを洗う水道で水を飲んでいる。ふざけんな」と怒りを込めて発言した。京葉支部所属の繁沢敬一本部副委員長は「CTSで動労千葉を第一組合にするために頑張る」と決意を語り、木更津支部の山田繁幸本部執行委員はあらためてゼロ回答を弾劾した。
 田中康宏委員長が「ゼロ回答は本当に悔しい。この悔しさをバネに組織拡大に全力を挙げ、CTS600人の過半数を動労千葉に獲得しよう。そして、JRとCTSに『お前たちが間違っている!』と突きつけよう。その時、数千万人の労働者と動労千葉はつながり、この社会を根本的に変革できる」と訴えた。

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