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〝ファシストを止めよう〟 米ILWUが港湾封鎖を決議 極右集会を中止に追い込む

20170921b-1.jpg 「人種差別主義の殺人の再現を許すな。港湾封鎖とデモでファシストを止めよう。全労組の結集を! いま闘わずいつ闘う? ここで闘わずどこで闘う? われわれは力がある。力を使おう!」
 アメリカ・サンフランシスコのILWUローカル10(国際港湾倉庫労働組合第10支部)は8月17日の組合員大会でジャック・ヘイマンさんらが起草した決議案を満場一致で採択した。

労働組合の街守れ
 「愛国の祈り」というファシスト集団が、8月26日にサンフランシスコ市で集会を開くと宣言した。27日には、近くのバークレー市に結集するという。サンフランシスコ一帯は、1934年のゼネスト以来、闘いによってつくられてきた「労働組合の街」だ。労働者の団結と誇りがすみずみにまで行き渡っている全米的な労組拠点だ。トランプ政権の登場で図に乗ったファシストが、ここに侵入しようというのだ。
 同じ米西海岸のILWUの拠点であるポートランドでは、今年5月に2人の男性がファシストに殺された。同市の14の労組は6月4日、「愛国の祈り」と対決する行動に組合員を大動員した。
 8月12日に起きたバージニア州シャーロッツビルでの白人至上主義者による車突入テロ・殺害について、トランプは南軍像撤去に反対した側(車で突入した側)にも「すばらしい人がいた」と、露骨に擁護した。まさに「いま闘わずいつ闘う」ということだ。
 決議を上げたローカル10は、「愛国の祈り」が集会を予告した26日当日に、ローカル10会館からデモに出発した。
教職員組合も合流
 この過程で、ローカル10には教職員組合をはじめ他の労組も合流した。これを見て「愛国の祈り」は集会中止を発表した。激突を前にして震え上がったのだ。
 ファシストの生命線は「白人労働者の生活を守る」といううその扇動とテロだ。実際に労働者の権利を守っているILWUが人種や出身地の違いを超えて団結し、実力で反撃した時、ファシストは打ち砕かれたのだ。
 この闘いを主導したヘイマンさんは、04年の11月労働者集会に参加して以来、動労千葉と討論を重ねてきた。日韓米労働者の団結で朝鮮侵略戦争を止める闘いの同志だ。今年もILWU組合員が11・5集会に参加する。ともに闘おう。

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