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三里塚で新年団結旗開き、3・4芝山―3・8請求異議裁判へ

  • 2018年1月 9日 03:28

20180109a-1.jpg 1月8日、三里塚芝山連合空港反対同盟は新年デモと団結旗開きを行った。
 反対同盟は午前10時に東峰神社に集合。数分おきに頭上40メートルを飛行機が着陸するすさまじい騒音のもとで、神社鳥居の注連縄(しめなわ)を交換し、新年の決意を込めて鳥居前で写真撮影を行った。
 市東さん宅南の東峰開拓組合道路には、全国の仲間が次々と到着した。旗やのぼりを準備20180109a-2.jpgしながら新年のあいさつを交し合う。
 10時30分に太郎良陽一さんの司会で集会が始まった。反対同盟の第一声として伊藤信晴さんがマイクを握り、昨年の勝利の上に市東さんの農地を絶対に守る決意を表し、労働者と農民の連帯による社会の変革を訴えた。
 続いて反対同盟顧問弁護団があいさつした。事務局長の葉山岳夫弁護士は、朝鮮戦争が起きれば成田が兵站基地と化す状況を具体的に描き、警鐘を鳴らした。さらに3・8請求異議裁判での早期結審策動を許さず、現地闘争の一環として裁判闘争勝利をかちとる決意を表した。
 動労千葉執行委員の渡辺靖正さんは、昨年に横芝光町で開かれた空港機能強化案の説明会で、住民として徹底弾劾の闘いに立ったことを報告し、JR職場からダイヤ改悪阻止に立ち上がることを宣言した。

20180109a-3.jpg さらに市東さんの農地取り上げに反対する会の発言を受け、意気高くシュプレヒコールを上げて参加者120人がデモに出発した。寒気は全員の闘志を一層燃え立たせた。
 「強制収用実力阻止! 市東さんの農地を守ろう! 第3滑走路粉砕!」の横断幕を掲げ、反対同盟が先頭に立った。宣伝カーからは婦人行動隊・宮本麻子さんが力強くアピールを行った。
 開拓組合道路を出て天神峰の市東さん宅前を通り、第3誘導路のトンネルを抜けると、道路の際には新たな高いフェンスが構築されている。デモ参加者は怒りを倍加させ、市東さんの南台の耕作地までのデモを貫徹した。

 午後1時、成田市内のレストランで団結旗開きが開かれ、参加者は150人に増えた。
 婦人行動隊の木内敦子さんが前半の司会を務め、最初に東峰の萩原富夫さんが「闘争宣言」を読み上げた。
 17年の裁判闘争と現地攻防の勝利を確認し、農地死守と「空港機能強化案」白紙撤回への闘いの勝利を誓った。そして3・4芝山現地での集会・デモに対し相川勝重芝山町長が「会場使用拒否」で妨害していることを強く弾劾し、3・4とそれに続く3・8請求異議裁判(千葉地裁)への決起を呼びかけた。そして「天皇代替わりキャンペーンを粉砕し、改憲阻止、朝鮮戦争阻止の大闘争へともに闘いましょう!」と締めくくると、全員が大きな拍手と歓声で応えた。
 続いて市東さんが「国とNAAの攻撃に対し、皆さんとともにこの1年を力強く闘い抜きます」とあいさつし、乾杯の音頭を取った。
 連帯のあいさつの最初に動労千葉の田中康宏委員長が立った。改憲攻撃によってわれわれが歴史の岐路に立たされている時、52年の不屈の三里塚闘争が存在する巨大な意義を確認した。そして今春闘へ向け、外房線切り捨てを画策するJR東当局を弾劾し、地域破壊攻撃への大反乱を呼びかけた。さらに、CTSでの労働者全員の無期雇用への転換をかちとった地平の上に、「非正規職撤廃」の究極目標へと前進する気概を示し、労農連帯を一層強化して進むことを誓った。
 顧問弁護団の全裁判勝利への決意表明、市東さんの農地取り上げに反対する会の発言に続き、群馬・市東さんの農地を守る会は、三里塚と一体で合同労組の闘いを進める決意を表した。
 全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部の西山直洋さんは、昨年12月に運賃改定などを訴えて近畿一円のミキサー車、バラセメント車を止めたゼネラルストライキの勝利を報告し、三里塚と連帯してストを武器に闘う決意を述べた。
 全国農民会議共同代表の小川浩さんは、安倍政権が減反政策廃止に踏み切った今日、日本農民は闘わなければ生きられない現実に直面していることを確認し、三里塚と連帯して全国に組織を広げることを誓った。
20180109a-4.jpg 宮本さんが後半の司会を務め、さらに婦人民主クラブ全国協議会、「星野文昭さんをとり戻そう!再審連絡会議」の星野暁子さん、動労水戸の杉井文彦執行委員、全国水平同盟杉並支部の狩野正幸書記長、関西新空港絶対反対泉州住民の会の中川育子代表、都政を革新する会の北島邦彦事務局長などの連帯発言が続いた。
 革共同の鎌田雅志同志は、昨年の三里塚の偉大な勝利を確認し、安倍政権による2020年の天皇・五輪・改憲の集中攻撃との対決に向け、18年の闘いがその帰趨を決することを訴え、3・4芝山現地闘争、3・8請求異議裁判、4・1全国集会(成田市)への決起を呼びかけた。
 全学連の斎藤郁真委員長は、故北原鉱治事務局長が学生運動の発展に期待を寄せていたことを語り、2020年を見すえて新自由主義粉砕の闘いを全国の大学からつくり出す決意を表した。
 会場の熱気が最高潮を迎える中、最後に太郎良さんの音頭で団結ガンバローを三唱。18年の勝利を固く誓い合った。(TN)

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