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第29回入管集会 神奈川大学に450人〝生きるために団結しよう〟 改憲・戦争と闘う国際的な力が結集

20180426e-1.JPG 4月22日、第29回外登法・入管法と民族差別を撃つ全国研究交流の集い(全国実主催)が神奈川大学で開かれ、在日・滞日外国人労働者とともに450人が集まった。米英仏による4・13シリア爆撃に怒りをたぎらせ、「朝鮮核戦争は絶対反対! 労働者はひとつ! 『私を生きさせろ!』」を統一スローガンに掲げた国際的共同闘争の場となった。
 開会あいさつに立った神奈川大学の的場昭弘教授(国際センター所長)は、「国際化と称してほとんどは自己礼賛、日本万歳。本当の国際化は今日の集会にある。頑張りましょう」とエールを送った。

ろうそく革命継続
 民主労総ソウル地域本部のチェウンチョル本部長からのビデオメッセージが上映された。チェ本部長は「韓国の労働者はパククネとその追随者、イミョンバクを監獄に送った。日本の労働者も『安倍を監獄へ』というスローガンを掲げ、闘っている」として、「韓日労働者の連帯と交流がより活発になることを願う」と熱く語った。
 これを受けて、国鉄闘争全国運動呼びかけ人の金元重(キムウォンジュン)さんが、ムンジェイン政権下、民主労総は改めて労働積弊清算の闘争宣言を発していると報告し、「韓国ではこれまでの勤労者という呼び方をやめて労働者と呼ぼうとなっている。ろうそく革命の成果の中で労働組合を力強く拡大していく素地が生まれている」と展望を語った。
 全国実を代表して田中喜美子さん(牛久入管問題を考える会)が基調報告を行った。田中さんは、米英仏のシリア侵略戦争を弾劾するとともに、「戦争を止める力は、どこにあるのか。パククネを打倒した1700万人のろうそくデモにある」と断言した。
 そして「新自由主義世界の入管法・入管体制を体現する入管収容施設で何が起きているのか。4月13日に牛久入管で難民申請中のインド人男性(30代)が自殺した。彼は昨年4月に来日、3カ月ビザで入国しってきて難民申請を行ったが、7月に却下され、品川入管に収容、12月に牛久入管に移送された。日本に庇護(ひご)を求めて来たのに入管収容所、こんなことを許していいのか。このことを共有してほしい」と語り、「労働組合の力で技能実習生、外国人労働者と共に闘おう。6・20世界難民デーに品川入管をデモで包囲しよう」と呼びかけた。
子どもたちの未来
 集会後半は、恒例となったクルドの子どもたちの演劇で始まった。入管収容所での職員による暴言、病気になっても放置され命の危険にさらされる現実。みんなで話し合ってこれに対抗するという一場。「だけど私は信じているよ」「どこの国の人でも、何の宗教でも」「生きるすべての人たちが手を取り合って、いつも笑って暮らしていける」「その日が来るまでみんな生き延びていこう」と語る子どもたち。「先生になりたい」「お医者さんになりたい」――この近い将来の夢を実現するために闘わなければならない。
 入管収容所と向き合ってサポートを続けているSYI(収容者友人有志一同)と牛久の会、難民・仮放免者からの訴えが続いた。
 外国人労働者を組織している労働組合からは、無期転換逃れとの闘いが報告され、さらに湘北合同労組、さいたまユニオン、茨城県地域連帯労組から外国人労働者が3月に解雇された、組合員の家族が入管に収容されているなど、深刻な現状が報告された。
 動労千葉の田中康宏委員長が、「一人ひとりの労働者に力がある、だから国境も越えて団結しようという運動として、改憲・戦争阻止!大行進を呼びかけている。パククネを打倒した民主労総のゼネストのような実力闘争で改憲・戦争阻止を共に闘いましょう」と呼びかけた。最後に団結ガンバロー、インターナショナルの歌声が響き渡った。

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