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韓国 労働者大会に2万人 「労働の春を開こう」叫ぶ

20180405b-1.jpg 3月24日、ソウルの光化門広場で開催された民主労総の「最低賃金1万ウォン!非正規職撤廃!構造調整阻止!財閥改革!全国労働者大会」に2万人あまりが結集し、「労働積弊完全清算」「ろうそく革命に続いて職場革命を」と高らかに叫んだ。
 ステージに大きく掲げられたスローガンは「労働の春を開こう」だ。ムンジェイン政権の「労働尊重社会」の掛け声とは裏腹に、労働者の生活はほとんど変わらず、非正規職として働く公共部門の労働者の正規職転換も、ゼロに近い数字にとどまっている。むしろ、大恐慌の影響を受け、韓国GMや造船所などの製造業を中心とした大量解雇攻撃も広がっている。

 最低賃金労働者を代表して発言したサービス連盟の委員長は「国会では、最低賃金の算入範囲を拡大して食事代や交通費、賞与金などすべての手当を含めようとしている。ムンジェイン大統領の公約どおりに3年以内に最低賃金1万ウォンになっても、われわれの月給はそのままだ」と弾劾。金属労組の委員長は、韓国GMでの構造調整=大量解雇問題について「不実経営と政府の誤った政策で起こった問題の責任を、労働者にのみ押し付けている。GMは群山(クンサン)工場の閉鎖を撤回し、総雇用を保障しろ」と突きつけた。
 大会あいさつに立ったキムミョンファン民主労総委員長は、パククネに続いてイミョンバクも監獄にたたき込まれ、南北会談の開催が発表されたことにふれて「これは、極寒の冬にこの光化門広場でろうそくを手に声を上げた労働者がいて可能になった」と述べ、資本と権力の厚い壁を打ち崩して新しい世界へのドアをつくろうと呼びかけた。
 この場には、高高度迎撃ミサイルシステム・サード(THAAD)の配備が強行されたソンジュ(星州)からも代表が参加し、「ソソンリからサードを摘み取って平和を植えよう」と力強くアピールした。
 また、大会の冒頭には、解雇撤回、非正規職撤廃を絶対非和解で闘いぬいている現場を代表して、四つの闘争報告が行われた。
 集会後は、大統領府に向かってデモも行われた。
 「労働積弊完全清算」のスローガンが示すように、パククネ政権の打倒を出発点とする韓国での闘いは、これまでの社会の根底的な変革を求めるものだ。団結した労働者の力で戦争を阻止し、労働者が主人の社会を実現するまでやむことのない闘いが、職場から音を立てて始まっている。ろうそく革命を継続・発展させて闘う民主労総と団結し、改憲と朝鮮侵略戦争を狙う安倍政権に今こそとどめをさそう!

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