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東大で全学連拡大中央委 京大弾圧許さず改憲阻止へ

 東京大学構内で12月15日、全学連拡大中央執行委員会が開催され、全国から多くの学生が参加しました。
 会議を一貫して主導したのは、今年9月の全学連大会に初めて参加した学生たちでした。大会で京大学生運動の熱気をつかんだ学生は、大衆的かつ原則的な学生運動を自らのキャンパスにもつくり上げようと格闘しています。その中で直面した課題や解決策が参加者に共有され、同時に学生運動をつくり上げる可能性が満ちていることも勝利的に報告されました。
 京大生は、加藤一樹書記長・安田淳敏副委員長を先頭に「3学生への建造物侵入起訴」という状況の中で自分たちが3学生に代わる存在になること、新自由主義への絶望ではなく決起を促すこと、そのためにも自らが最先頭で闘うとの固い決意を表明しました。

 若手の侃々諤々(かんかんがくがく)の議論を終盤でベテランがまとめました。東北大学の安澤和芳さんは、実践の中で活動の量や内容に差が出てくる学生同士の団結を維持するには、時代認識で一致することが重要だと語りました。
 最後に全体のまとめとして高原恭平委員長が、斎藤郁真前委員長の「団結とは全員が主人公の運動」という言葉を引用し、自らの活動を総括しながら「仲間をつくらなければ力にならない」と訴えました。
 拡大中央執行委員会は第一に、京大「建造物侵入」起訴を打ち破る決意を固める場となりました。「政治運動はどんなものでも本質的に警察と非和解」であることを確認し、弾圧にひるまず闘うことで一致しました。一方で、警察がつくり上げた「有罪推定」論が蔓延(まんえん)している現実を見据え、逮捕や処分の受け止め方が学生ごとに異なることも直視し、過去の事例や学説を引用しながら、逮捕・起訴は公正なものではなく政治的なものであり闘えば打ち破ることができると丁寧に宣伝していくことを決定しました。
 第二に、京大型学生運動を発展・高揚させる道筋を明瞭にしました。各大学で格闘する学生から問題意識や考えが率直に提起され、それに経験豊富な学生が的確に指針を与えました。9月大会以来の挑戦は「仲間を求める運動」へと飛躍し、学生運動再建へ進んでいます。
 第三に、改憲阻止の取り組みを総括し、今後の方針を決定する場となりました。時代・情勢についての提起では、衆参同日選まで視野に入れて構えている敵に対し4月杉並区議選―7月参院選を展望する構想を持って闘い抜くことで一致しました。
 引き続き国会前行動を重視すると同時に、何よりもまずキャンパスで改憲の本質と問題点を粘り強く学生に伝えていくことを確認。その具体的戦略として広島大学や東北大学の学生自治会の取り組みが参考として共有されました。
 全学連は、資本主義の崩壊の中で、資本家階級が支配を維持するための体制変更=改憲・戦争国家化の策動を阻止する先頭に立ちます!   (全学連・T)

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