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命がけの訴えで迫る 第12回更生保護委申し入れ

20190110b-1.JPG 「獄中44年、無実の星野文昭さん絶対解放」を掲げた11・25高松集会&パレードの大成功を引き継ぎ、12月26日、12回目の四国地方更生保護委員会への要請行動が行われました。
 角田義一弁護士(元参院副議長)、星野夫妻がモデルの演劇「ブラインド・タッチ」作・演出の坂手洋二さんも駆けつけ、家族(妻・星野暁子さん、いとこ・星野誉夫さん)、再審弁護団の和久田修弁護士、藤田城司弁護士、星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議、地元・香川の会など、14人での申し入れとなりました。
 この間、3人の更生保護委員が直接出席することを求めていますが、今回も出て来たのは磯久隆夫調整指導官ら3人。冒頭、「3人の委員が来ない理由を言いなさい」(角田弁護士)と問いただすと、磯久調整指導官は「会うか否かは委員の裁量だ」と逃げました。

 共同代表の戸村裕実さんが、「今回提出の要望書は1585通。合計1万5820通になります」と要望書を渡し、星野暁子さんが嘆願書を読み上げました。暁子さんは、文昭さんの健康問題について「長期拘禁と72歳の年齢が原因であり、本人の努力だけでは解決できないほど深刻になっています。人間らしい医療が受けられるように、仮釈放を決定してください」。誉夫さんも「早期の解放が望まれる。ぜひ仮釈放を」と訴えました。
 文昭さんの健康問題について、ふくしま共同診療所の布施幸彦医師が「全国から50人近い医師が要望書を書いてくれた」と要望書を提出し、「星野さんは44年間、無実を訴えている。獄死させるわけにはいかない。十分な検査と治療が必要であり、獄から解放されなければならない」と医師として意見しました。
 戸村さんも「2016年に無期受刑者27人が亡くなっている。受刑者を獄死させてはならない」と訴え、坂手さんが「『マル特無期』は死刑宣告と一緒だ。怒りを覚える」と語り、更生保護委員会の良識を問いました。
 角田さんは、「私は星野を取り戻すまでここに来ると腹を固めた。獄中44年は世界でも類例がない。この人権無視を国連に訴える。私の父は治安維持法で獄中3年、ところが星野は44年だ。私たちは真剣で命がけだ。委員も真剣に向き合え」と気迫で迫りました。
 昨年全国86カ所で開催された星野絵画展は、運動のまったく新たな広がりをつくり出しました。沖縄の怒りと一つとなり、改憲・戦争の安倍政権への怒りを束ね、星野さんを奪い返す時です。今が正念場です。1・27星野全国集会に集まりましょう。
写真星野さんの仮釈放を求める新たな要望書1585通を持ち四国地方更生保護委員会に向かう要請団。前列中央が星野暁子さん、その右隣が角田義一弁護士(12月26日 高松市)

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