都政を革新する会2012年団結旗びらきが、95人の結集で開催されました。例年にない厳しい寒さの中、旗びらきにかけつけてくださった多くの仲間のみなさんにお礼申しあげます。
長谷川英憲代表の主催者挨拶に続いて、北島邦彦より「都政を革新する会は2012年をどう闘うか」と題した提起をしました。昨春杉並区議会議員選挙について、原発絶対反対を掲げて「政治休戦」「自粛」を撃ち破って情勢を切り開いた階級的意義をはっきりさせ、しかし議席を死守できなかった都政を革新する会の組織としての課題をしっかりと見すえることを約束しました。

国債暴落―国家破産の時代情勢のなか、朝鮮半島・ホルムズ海峡での戦争の現実性はきわめて切迫しており、沖縄・辺野古新基地建設を軸とする日米安保の強化・実戦化もその現われのひとつです。この情勢に対決して世界中で労働者階級の大反撃が始まっていて、
都政を革新する会としても国際的団結の一翼を担う闘いが求められていること、その闘いを2本柱として打ち立てる決意を述べました。すなわち、非正規職撤廃を掲げた東京西部ユニオンの闘争と組織強化の先頭に立つこと、NAZEN西部の活動に責任をもって取り組むことによって反原発闘争の先頭に立つこと、この2本柱です。そしてその底流を支える闘いとして、
動労千葉を支援する会・東京西部とともに国鉄全国運動を推進すること。そのうえで昨春杉並区議会議員選挙の総括をかけて、
都政を革新する会をたんなる後援会組織や相互扶助組織ではなく、杉並における強靭な政治的団結体として建設していくことを結論としました。年頭からの国会解散―総選挙情勢という政治の流動化に対して、
都政を革新する会として真っ向から対決していく姿勢をはっきりと打ち出しました。

乾杯の後、
動労千葉からのメッセージ、三里塚現地闘争本部からのアピールと続き、東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会からの特別報告です。旗びらきには郵政で働く非正規の青年労働者も初めて参加してくれていたのですが、鈴コン分会の闘いは大きな感動と激励で会場全体を満たしました。さらには地域の医療機関や労働運動をはじめ様々な運動体からの発言が続き、杉並における闘いの豊かさをあらためて実感させられました。とりわけ
全学連・斉藤郁真委員長からの発言は、福島大を先頭にする次代を担う学生の闘いの前進を語り、文字どおり「老若男女」からの圧倒的な喝采を受けるものでした。最後に革命的共産主義者同盟東京西部地区委員会からのまとめの発言を受け、東京西部ユニオン・吉本伸幸委員長の団結がんばろうで大盛況のうちに幕を閉じました。
地域に階級的労働運動の軸をしっかりと樹立することができれば、広範なあらゆる人民の結集点を創りだすことができる、それを参加者全体のものにすることのできた旗びらきになったと確信しています。(
都政を革新する会・北島邦彦)
1月24日の国会開会日、厳戒態勢も路面凍結もなんのそので、国会前に労働者や市民、若者ら「共謀罪」阻止を掲げる仲間たちが集い、右翼と対峙しながら座り込みと昼集会を行いました。民主党野田政権が、1月4日付産経新聞に1面トップで“5月までに共謀罪新設が国際公約”とデマを扇動させ、一方で野田首相会見に対して「共謀罪は『現代の治安維持法』」との声があげられるなど焦点化。翼賛国会の下、“反対運動さえなければいつでも出せる”という煮詰まりきった状況の中で、4度目の提出阻止へ闘いの火ぶたを切って落としたのです。
これに先立つ1月21日に行われた治安法討論会では、反原発運動と治安法・弾圧を許さない闘いの相互発展について議論が交わされました。公聴会闘争への警察導入、経産省座り込みへの強制排除策動など、原発再稼動を体を張って阻止する闘いと弾圧エスカレートとの激突の中で、弾圧粉砕へともに闘い、団結する中で「戦争と治安管理強化」粉砕の運動を広げていくことが必要です。国会前の集会でも「反原発運動への弾圧を許さないぞ」と、ともに声を上げました。
原発とTPP推進、民営化・外注化で労働者民衆に犠牲転嫁しようとする野田政権は、それを貫徹するために99年盗聴法・組対法攻防以来の治安立法ラッシュを強行しようとしています。所信表明で前面に掲げた「増税と福祉切り捨て」を、共通番号制導入=「国民総背番号制」とセットで進めるのがいい例です。「共謀罪」の他、今通常国会だけでも秘密保全法案(国家機密法の復活)や刑の一部実刑化法案(実刑+保護観察と奉仕活動)をはじめ、列挙しきれないほど目白押し。旧自民党政権の所信表明を公然とパクり、マニフェストを最後的にかなぐり捨てた民主党政権・野田首相は、自民党ですら成し得なかった治安管理法制を、御用組合・連合指導部の協力のもとで強行しようとしているのです。
その上、春に「汚い捜査手法」の警察庁研究会最終報告が出されるのを突破口に、盗聴法改悪や潜入捜査拡大から、黙秘推定有罪や司法取引にまでいたる、「現代の特高警察」ともいえる弾圧手法の大転換が、共謀罪運用とテロ対策法、改憲をにらんで本格的に進められようとしている情勢です。
しかし、核心が没落と危機にあえぐ資本家国家による労働者階級の団結解体にある以上、弾圧と闘う反失業・反原発闘争で培う団結があれば恐るるに足らず。この勝利の鍵と一体で「共謀罪」阻止・一切の治安法粉砕の闘いを広げましょう。(東京・K)
1月14日、八尾北労組・全国連西郡支部・八尾北命と健康を守る会の団結旗開きが八尾北医療センターで行われれた。青年先頭に地元、関西各地から110名が結集し、熱気あふれる旗開きとなった。
司会が動労千葉のメッセージを読み上げたあと、連帯・共闘の挨拶が続いた。差し押さえ弾劾裁判弁護団、関西労組交流センター、婦人民主クラブ、全学連、そして道州制・民営化と闘う共闘会議から関西合同労組大阪東部支部が、八尾北・西郡決戦を自らの闘いと一体で闘う闘争宣言を発した。
八尾北労組の藤木好枝委員長が基調報告を行い、「2012年はまさに決戦の年になる。八尾北労組員でもある辻西さん、田中さん、岡邨さんへの住宅追い出し強制執行との攻防、また、八尾北明け渡し裁判の早期結審策動が狙われている。八尾市の問答無用の攻撃との闘いに結着をつけていく第一段階の攻防がこの3~4月だ。八尾北11年、住宅闘争15年の闘いは、国・資本・八尾市の800事業民営化を最先頭で阻み新自由主義攻撃を破産させてきた。3・18全国闘争をもって国・八尾市との力関係を変えよう。八尾北・西郡決戦で道州制粉砕=橋下打倒の闘いを切り開こう」と訴えた。
主催団体の決意表明に立った全国連西郡支部の岡邨洋支部長は、「3家族への住宅追い出し強制執行、11家族への新たな追い出し提訴を絶対に許さない。八尾市と地区協、そして共産党、すべてがグルになっている。私たちの闘いがこのことを見事に暴き出した。こんな連中をぶっ飛ばし、私たちはムラ全体に責任を取る。支部1000名建設で更地化・廃村攻撃を打ち砕く」と戦闘宣言を発した。辻西幸子西郡支部書記長は「上告棄却、門前払い。私らの声に裁判所は聞く耳すらもたない。闘いの輪は広がっている。みんなで突き進んでいく」と力強い決意表明を行った。供託者から「何があっても負けない。とことんやる」と断固たる戦闘宣言。守る会は「八尾北医療センターの明け渡しを絶対に許さない」と訴えた。
末光道正八尾市議は、「野田民主党政権の原発、失業、大増税も、橋下・維新の会の道州制・労組破壊も、田中八尾市長・解同地区協の西郡更地化も、追い詰められて何もかも破壊してすべての人を敵に回す新自由主義だ。この攻撃を打ち破れるのは、敵の弾圧を団結に変えてしまう絶対反対の闘いだ。国鉄全国運動、被災地の怒りと結びついて、60年・70年をはるかに上回る、戦後革命に次ぐ決戦の年にしよう」とアピールした。
守る会の音頭で乾杯し、第2部のアトラクションではビンゴゲームで盛り上がった。最後に、佃文弘西郡支部青年部長の音頭で団結ガンバローを行った。どの顔も本当に生き生きしている。熱い、力強い旗開きとなった。いざ、2012年決戦へ。(A)
空前の革命情勢を迎えている2012年の冒頭、1月15日、革共同中四国政治集会が広島市東区民文化センターにおいて開催され、130名が結集した。4時間にわたる集会は最後までかつてなく白熱的、感動的にかちとられた。
冒頭、11月集会報告ビデオが圧倒的迫力の大画面で上映され、戦闘的シュプレヒコールで集会が始まった。中四国地方委員会の労働者同志が開会のあいさつに立ち、2011年の闘いの総括を核心的に提起して本集会の獲得目標を鮮明にさせた。反戦被爆者の会の下田礼子さん、動労西日本から連帯のあいさつを受けた。
下田さんは、「まだまだ少ない。会場があふれて立ち見が出るくらいにしてほしい」と革共同への期待を込めてさらなる奮起を促し、2・11NAZENヒロシマ結成集会、3・11福島への結集を呼びかけた。動労西日本の仲間はJR尼崎事故裁判での山崎無罪判決に怒りを燃やし、労働組合が闘う以外にないと訴えた。星野同志奪還へ、徳島と広島の同志から2・5徳島刑務所包囲闘争への決起を訴える熱烈なアピールがあり、集会のボルテージは一気に高まった。

秋月丈志同志が『労働組合とマルクス主義を復権し人類史をわかつ2012年階級決戦へ』と題して基調報告を行った。秋月同志は、「大恐慌の本格的爆発と3・11情勢の中で圧倒的に証明されたのは、労働者階級は絶対に生き抜く、生き抜くために闘う、そういう存在だということ。その先頭に福島の怒りがあり、われわれがいる」と総括を提起。消費税大増税と原発再稼働の野田改造内閣の絶望的凶暴化を暴露し、「もはや絶対に後戻りのできない地点から生き抜くことをかけた革命へ。労働者階級200年の闘い、マルクス主義復権のために闘ってきた反スターリン主義・革命的共産主義運動半世紀のすべてをひっさげ、人類史をわかつ階級決戦へ!」と檄を発した。さらに国債暴落時代に突入した大恐慌情勢、朝鮮半島・東アジアをめぐる革命的情勢の核心、原発をめぐる情勢を新自由主義の歴史的大破産と革命の現実性として全面的に展開。「未曽有の大恐慌と原発事故を引き起こし、戦争にまでいたる資本の破壊的な価値増殖運動を止めるのは、労働者の階級的団結の力による実力強制しかない」と訴え、「一切は階級的労働運動の復権、労働組合の再生にある。国鉄・反原発を二大基軸に、革命にむかってもっともっと労働運動を組織できる党になろう」という提起に会場全体は集中し、熱気で包まれた。
続いて国鉄決戦アピールが、
動労千葉・動労水戸とともに外注化阻止・偽装請負粉砕、契約社員制度=非正規職撤廃の闘いの先頭に立っている2人の同志から発せられ、次いでマル学同広大支部の同志が3・11福島決戦アピールを行った。2012年決戦のカギを握る産別委員会の決意表明に移り、郵政・自治体、教労、医療福祉、合同・一般労組の産別委員会の同志たちが壇上に並んだ。階級的労働運動の復権と「壁の突破」をかけた新たな実践、挑戦を開始してきた同志の発言のすべてが、自らの職場・地域での苦闘や喜びと一体であり、党として団結し、一つの闘いを闘っていることを実感できるものであった。
集会の熱気は途切れることなく、最後のマル青、マル学同の全員登壇の決意表面で最高潮に達した。労組つぶし・団結破壊のデッチあげ弾圧に非転向で闘う同志が、職場の新たな仲間と並んで誇らしく決意を述べ、非正規職撤廃、反原発の闘いで結集してきた青年労働者が新自由主義粉砕の闘いを宣言した。広島大の1年生を先頭に岡山大、徳島大からも自らの飛躍をかけた反原発闘争、
全学連運動の前進が報告され、2012年決戦の先頭に立つ決意を表明した。新たな若き階級の指導部の圧倒的な登場こそ、3・11反革命を打ち破った2011年の闘い地平の大きさを示すものであり、だれもが2012年決戦の勝利を確信した。
「団結がんばろう」、インター斉唱の声はかつてなく高く響きわたった。野田改造内閣打倒、 2・5徳島から3・11福島へ、革共同中四国地方委員会は党の団結を打ち固め、2012年1-3月決戦へ猛然と突入した。(革共同中四国地方委員会)
部落解放東日本共闘会議の第20回総会が12月18日、全水道会館で開かれた。新たな仲間を迎えた部落解放同盟全国連合会杉並支部と品川支部を先頭に75人が参加した。
主催者あいさつに立った解放共闘議長の田中康宏動労千葉委員長は、野田政権による原発収束宣言を弾劾したうえで、「3・11によって部落差別の根源である資本主義とその支配機構、暴力装置である国家の本質が暴かれた」とし、「階級的なものの一掃と闘うことなしに部落完全解放も狭山闘争の勝利も不可能だ」と断じた。「人間の共同性をとり戻すのは階級闘争の渦中でしかできない。それと部落解放闘争はひとつのものだ」とプロレタリア革命の神髄を語り、その実現へ「一番困難だが職場から労働運動をよみがえらせる、この一点にかけなければならない」と提起。最後に「われわれの力で来年、狭山再審をかちとる決意を」と呼びかけた。

住宅明け渡し攻撃と闘う全国連西郡支部、広島解放共闘のメッセージが紹介された。
続いて、解放共闘事務局次長の大西文夫東京西部ユニオン書記長が40分間にわたる活動報告と方針提起を行った。杉並・品川両支部が「職場の労働者、地域の青年とつながり、ともに11・6労働者集会に参加した。組織を強化・拡大した」と強調。「部落解放同盟(既成解同)は民主党政権のもとで民営化を推進している。一握りのボスに利権を与え圧倒的な部落大衆を激しい競争と搾取にさらすものだ」と断罪し、力を込め「西郡・八尾北闘争の全国化をかちとろう」と呼びかけた。原発の再稼働策動と「特区」攻撃を強める野田政権打倒、狭山第3次再審闘争勝利、非正規職撤廃などの方針が満場の拍手で確認された。
圧巻は決意表明だ。ス労自主の中村和憲さんは「われわれの手で石川さんの無罪を」。
動労千葉の後藤俊哉さんは「平成採を6人獲得した。組織破壊に対しストで闘う」。被曝労働拒否のストを打ち抜いた動労水戸の木村郁夫書記長は「福島と連帯し、いわき市での活動を強化する」。
全学連の中島敦史君は「階級闘争復権のためには学生運動が必要。御用学者の化けの皮をはがす」。さらに、支部員の解雇撤回闘争を闘う品川支部が登壇し「第4回審問で資本を追いつめた。この闘いの中に未来がある」と誇り高く語った。杉並支部の田中れい子支部長は、新支部員の青年と並んで立ち「石川さんの闘いと私たちの闘いが狭山闘争の幕引き策動を打ち破った」と勝利感に満ちて報告。新支部員は福島と結ぶ日常活動を紹介し熱烈に協力を訴えた。
井上長治さんに替わって新事務局長に就任した東京
労組交流センター共同代表の岩本正治さんの音頭で団結ガンバローを行い、2012年への総決起を誓った。(TK)
埼玉では12月11日、さいたま市役所隣のときわ会館で「線量が低ければ大丈夫なのか? 肥田瞬太郎さんに聞く!!」と題する講演会と反原発デモを闘いました。主催は「埼玉反原発アクション」。講演会には150人、その後の浦和駅西口までのデモには200人の仲間が結集し、「原発なくせ!」と怒りの声を上げました。
肥田さんは94歳。広島で陸軍軍医として被爆し、その後、医師として世界の「ヒバクシャ」を診てこられた経験から、低線量・

内部被曝の問題を生涯をかけて訴えています。肥田さんは、「広島・長崎は一瞬の大量虐殺しか語られないが、その後の低線量放射線による『ゆっくりとした殺人』こそ、日米政府によって隠された真の犯罪だ。だからこそフクシマも起きてしまった」「内部被曝にはこれ以下なら安全という『しきい値』はない」「一番大事なのは原発を全部止めることだ」「被曝下で生きるためには、労働者がこき使われる社会そのものを、政府を含めて変えなきゃいけない」など、質疑応答も含め3時間近くにわたって講演。94歳とは思えない!

講演会には参加できなかったけれどもデモから合流した人もおり、隊列を増やしてデモに出発しました。乗用車に乗った家族連れ、ベビーカーを押すお母さんたち、バスに乗った女性、スーツ姿の労働者など、多くの人びとがデモに拍手をしたり手を振ったり、すごい注目でした。やはり、安全デマを垂れ流し、原発再稼働に進む野田政権への怒りはあふれていると実感しました。その後行われたアクション会議にも多くの人が残り、これからどうするのかを話し合いました。(埼玉・T)
12月11日、原発とめよう・群馬の呼びかけで桐生市で「原発なくてもエエジャナイカ大行進」が200人の参加で盛り上がりました。地元の神楽太鼓奏者のライブに始まり、多くの地元の市民が「原発をなくそう!」とアピール。デモはサウンドカーを先頭に、途中市民が交代でマイクを握って、原発をなくそう!と市内を練り歩いた。デモの後の集会では、「群馬の山間部は広範囲に高濃度の汚染地帯が広がる。汚染地群馬から原発をとめる力をつくりだそう、来年3・11に群馬で1万人集会を実現しよう」と方針が提起された。また高濃度の汚染地にあるサーカス学校の生徒が「校長は来年度は募集を断念し、学校の一時閉鎖を決めた。僕らの学校を奪い、仲間を奪う原発は絶対に許さない」と訴えた。群馬で1万人集会を実現するため、3000人の呼びかけ人を集めようといま組織化が進められている。(群馬・S)
「とめよう原発!神奈川・東電デモ実行委員会」呼びかけのデモは、10月、11月に続いて3回目でした。今回は前回を大きく上回る130人の参加で、東電(神奈川支店)への怒りを叩きつけました。午後3時からの桜木町駅前でのリレートークには、東京のデモに行っているが横浜は初めてという人、またデモもアピールするもの初めてという人もアピール。リレートークも半ばを過ぎた頃には一気に参加者が増えました。
写真:東電神奈川支店に向けて怒りの声を上げるデモ隊

反原発、脱原発へ、それぞれが思いを語りました。「何とかしたい」という思い、福島と結びついて闘う決意、東芝原子力研究所での臨界実験炉再稼働への抗議行動を取り組んだ労働者、婦人民主クラブ全国協議会の仲間、病院で働く労働者、来年1月14日・15日パシフィコ横浜で開催される脱原発世界会議を呼びかけている方、などなど、次々と発言し、桜木町駅前の多くの労働者市民が注目してました。
止めよう原発署名にも途切れることなく多くの方が署名。署名した人もそのままデモに合流しました。
午後4時、デモに出発。デモの過程でも何人もがデモに合流、最初は100人で出発したデモは最後は130人に膨らみました。
「NO MORE フクシマ 脱原発!」「NO MORE ヒバクシャ 脱原発!」「子どもを守ろう 脱原発!」「東電あやまれ 脱原発!」、「東電社員のリストラ反対」「被ばく労働 許さないぞ」「原発イラナイ 社会を作ろう」のコールもノリノリで、参加者の気持ちがひとつになっていきます。老若男女、心を一つに、怒りを一つに、怒りを力に最後まで元気にデモをやりきりました。
途中、東電神奈川支店では、正午から抗議の座り込み行動をやっていた仲間と合流、さらに怒りを倍加して、何回も何回も怒りを叩きつけました。警察は「立ち止まらないで!」と怒りが東電に集中するのを恐れてか絶叫していました。それは逆にそれだけ東電への労働者民衆の怒りがあふれていること、だからこそ抗議の声を封じ込めようとしていることがはっきりしました。
東電前、桜木町駅前での署名には数十人が応じ、また福島診療所建設基金には1万7千円を越えるカンパが寄せられました。
デモ終了後、直ちに「次はどうする実行委員会」が開催され、30人が参加。イスが足りなく座れない人も。次回の行動をどうするかを熱く議論しました。
写真:開港記念館前を進むデモ隊
■東京支店に申し入れ行動
フィリピン航空(PAL)は、フィリピン航空地上職労組(PALEA)の組合員の業務(牽引、搭乗手続き、機内食など)を外注化し、PALEA組合員2600人を解雇し、非正規職として選別再雇用する攻撃をかけている。
PALEAは9月27日に外注化白紙撤回を要求し占拠闘争を開始した。
PALは10月29日早朝、多数の暴力団にPALEAのキャンプを襲撃させが、労働者は屈せず、今も連日1000名以上がマニラとセブの国際空港に家族ぐるみでピケット、キャンプを張っている。

12月12日、赤坂にあるPAL(フィリピン航空)東京支店に対して、
動労千葉、全国
労組交流センター、星野再審全国連絡会議は、外注化・労組破壊停止要求の申し入れ行動を行った。応対した幹部は外注化は適法だと居直った。だが、フィリピン労働長官がILO会合で示した「外注化前に労使交渉が必要」との指針にさえ反するとの追及に答えられず、申入書を責任者に渡すこと、期限内に回答することを約束せざるをえなくなった。 自分の職場で外注化阻止の闘いを組織し、PALEAと連帯しよう。
PALEAが呼びかけるPALボイコットを広げよう。
(ST)
北米西海岸の全港湾封鎖が闘われた同日、東京では、動労千葉、全国労組交流センター、全学連、星野再審全国連絡会議が参加して、東京・青山の伊藤忠本社に対する弾劾行動が行われた。これは直ちに米西海岸港湾封鎖の公式ホームページに掲載され、デモの現場でも青年たちがスマートフォンの画像を見せ合った。マスコミや大労組の大反動キャンペーンの中で、「日本の労働者の連帯行動」が大きな激励になったという。

伊藤忠はアメリカの巨大穀物商社バンジー社、韓国の商船会社STXとともにEGTを作っている。
前回、10月14日の申し入れに対して、伊藤忠は「EGTは別会社」「再び伊藤忠の敷地に立ち入ったら法的手段をとる」と答えてきた。
今回対応に現れた伊藤忠の幹部は、ガードマンを盾にして、前回の回答どおり、今後申し入れは受け付けないと居丈高な態度をとった。だが、伊藤忠自身のホームページでEGTについて「当社は……食料戦略的統合システムを推進しており、本事業を食料資源供給体制作りの一環として位置付けている」と言っていることを突きつけると、ぐーの音もでない。
抗議団は表玄関前に陣取り、マイクとビラまきで徹底的に伊藤忠=EGTが暴力団・警備会社を使ってILWU組合員を襲わせ、家の中にまで警察に踏み込ませている労組破壊の悪辣さを暴露した。そして「伊藤忠=死の商人」と弾劾した。
昼休みに近くのオフィスから出てきた労働者たちは圧倒的に注目し、次々にビラを受け取った。
伊藤忠がEGTに参加しているのは、TPP(環太平洋経済協力協定)を推進するためのものだ。事実、伊藤忠の小林栄三会長はTPP推進のための審議会=「食と農林漁業の再生実現会議」のメンバーだ。TPPは命を人質に独占利潤をむさぼるものだ。NAFTA(北米自由貿易協定)に組み込まれたメキシコでアメリカからのダンピング輸出で地元農業が破壊された後は、逆に食料が独占価格で暴騰し、多くの人民が飢えたのだ。
現在、小林会長は「原子力ルネッサンス懇談会」のメンバーでもあるだ。国家権力と一体の政商であり、死の商人そのものだ。
EGTと闘うILWUローカル21、全米の労働者人民と連帯し、伊藤忠を徹底追及しよう。(ST)