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三里塚の最近のブログ記事

三里塚一斉行動――住民の空港への怒りと結合し情宣

20170720a-1.JPG 7月16日、三里塚芝山連合空港反対同盟と支援連は51回目の空港周辺地域への一斉情宣行動を行った。7月9日の「三里塚現地闘争&樫の木まつり」の大成功で全員の意気が上がっている。
 午前8時30分、成田市天神峰の市東孝雄さん宅離れに20人が集まり、打ち合わせを行った。
 伊藤信晴さんが「NAA(成田空港会社)による空港機能強化見直し案が発表され、各市町の成田空港騒音対策地域連絡協議会(騒対協)への説明会が始まっている。とりわけ横芝光町での反対が強い。見直し案で住民をだますことはできない。追い打ちをかけよう」と提起した。
 市東さんは、「われわれの宣伝が住民に浸透してきている。少しでもNAAのペテンに気づいてもらうようがんばろう」と呼びかけた。

第3誘導路裁判、騒音問題でNAAを批判

20170712b-1.JPG 7月11日、千葉地裁民事第3部(阪本勝裁判長)で第3誘導路裁判の弁論が開かれた。三里塚芝山連合空港反対同盟と顧問弁護団、支援の労働者、農民、学生、市民はこの日も農地強奪攻撃への怒りをかきたてて全力で闘いぬいた。
 この裁判は、国とNAAを相手に、成田空港のB滑走路の2500メートルへの延長(2006年)、第3誘導路建設(2010年)という二つの変更許可処分の違法を追及し、B滑走路の使用禁止、飛行の差し止めを求める裁判である。航空機の騒音が周辺住民にもたらす健康被害が、最大の焦点になっている。
 厚木基地爆音訴訟では、第4次訴訟で自衛隊機の飛行差し止め請求が二審まで認められたが、2016年に最高裁に退けられた。しかし最高裁判決においても住民がこうむっている深刻な健康被害がはっきりと認められた。これは厚木の10倍と言われる騒音を発する成田にとっても重大事態た。

7・9三里塚現地闘争と樫の木祭り――市東さん「裁判必ず勝つ」

20170712a-1.JPG 7月9日、三里塚芝山連合空港反対同盟の呼びかけで、三里塚現地闘争と天神峰樫の木まつりが開かれた。「市東孝雄さんの庭に集い、開拓100年の歴史を生きる樫の木のように抵抗の根を広げよう」との反対同盟の訴えに応え、全国から労働者・農民・学生・市民180人が結集し、さらに韓国済州島(チェジュド)の新空港反対運動を闘う住民が駆けつけ、ともに勝利を誓い合い、大成功した。
 灼熱の太陽のもと、正午を前後して全国の人びとが市東さんの南台の耕作地に集まった。作物はのびのびと力強く育っているが、周囲は鉄板によって囲われ、すぐ向こうをジェット機がひっきりなしに走行し発着している。そして私服警察官や機動隊が大挙動員され参加者を監視するという異様な光景だ。

三里塚耕作権裁判、「書証墨塗りを許さない!」

20170628a.jpg6月26日、天神峰・市東孝雄さんの耕作権裁判の弁論が千葉地裁民事第2部(内田博久裁判長)で開かれた。三里塚芝山連合空港反対同盟と顧問弁護団、支援の労働者・農民・学生・市民95人は、「農地死守」の気概に燃えて全力で闘いぬいた。

●地裁をゆるがす集会とデモ

 開廷を前に午前9時、千葉市中央公園で太郎良陽一さんの司会で決起集会が開かれた。最初に反対同盟事務局の萩原富夫さんが発言に立った。「NAAが市東さんを"不法耕作"として訴えたのがこの裁判。この農地取り上げ攻撃があまりにもデタラメなので、11年目に入ってまだ終わらない。地元の動労千葉をはじめ労働者と連帯し、農地を守って闘っている。ともに安倍政権を打倒しよう」と千葉市民へ訴えた。

三里塚一斉行動、「見直し案」を暴露・弾劾

20170622a-1.JPG 6月18日、三里塚芝山連合空港反対同盟と支援連は、通算50回目の空港周辺地域一斉行動に立ち上がった。成田空港の機能強化案(①第3滑走路建設、②B滑走路1千メートル延長、③夜間早朝の離着陸制限の大幅緩和)は、とてつもない地域破壊・生活破壊であることがますます明らかになっている。これを住民の怒りとともに阻止し粉砕する気概で、全員が取り組んだ。
 午前8時30分に天神峰の市東孝雄さん宅離れの決戦本部に集合し、打ち合わせを行った。

団結街道裁判で成田市の証拠隠し、証人隠しを弾劾

20170612d-1.JPG 6月9日、千葉地裁民事第3部(阪本勝裁判長)で団結街道裁判の弁論が開かれた。この裁判は、天神峰の市東孝雄さんが日常的に営農で使っていた市道=団結街道の廃止処分の取り消しを求める裁判である。三里塚芝山連合空港反対同盟と弁護団、支援の労働者・学生は、市東さんへの営農妨害、追い出し攻撃にあらためて怒りを燃やし、ともに闘った。
 成田市は2010年6月、団結街道を夜陰に乗じて暴力的に封鎖・廃止し、その土地を成田空港会社(NAA)に格安で売り飛ばしたのだ。市は「代替道路を整備したから廃道の要件は満たした」などと居直るが、現に住民が使用している道路を行政が一方的に封鎖・廃止するなど、前代未聞の暴挙である。

三里塚請求異議裁判、弁護団が陳述「強制執行許さない」

20170527a-1.JPG 5月25日、千葉地裁民事第5部(高瀬順久裁判長)で天神峰・市東孝雄さんの農地をめぐる請求異議裁判の第2回弁論が開かれた。三里塚芝山連合空港反対同
盟と顧問弁護団、全国から駆けつけた支援の労働者・学生・市民100人は、農地強奪の強制執行を許さない固い決意でこの日の闘いに臨んだ。
 小雨の中を午前9時に千葉市中央公園に結集し、太郎良陽一さんの司会で決起集会がかちとられた。
 最初に反対同盟事務局を代表して萩原富夫さんが発言に立ち、成田空港が第3滑走路建設と騒音地獄の拡大で周辺地域住民の生活破壊へと突き進む現実を厳しく断罪し、市東さん農地決戦の勝利を訴えた。続いて動労千葉の川崎昌浩書記長が、労農連帯を貫き共謀罪を粉砕する決意を述べた。さらに関西実行委、市東さんの農地取り上げに反対する会の発言を受け、意気高くシュプレヒコールを上げ千葉市内デモに出発した。

三里塚新やぐら裁判、裁判長の強権的訴訟指揮と対決

20170523a-1.JPG  5月22日、千葉地裁民事第2部(内田博久裁判長)で新やぐら裁判の弁論が開かれた。三里塚芝山連合空港反対同盟と顧問弁護団、支援の労働者・学生は、市東孝雄さんの農地を守るための決定的な裁判闘争として、一致結束してともに闘いぬいた。
 この裁判は、市東さんの天神峰の畑の一角に立つやぐら・立て看板などの四つの物件について、成田空港会社(NAA)が反対同盟に対してこれらの撤去を求めて起こしたものである。NAAは、農地法裁判上告棄却によって市東さんに農地明け渡しを命じる判決が確定したことを理由に、この新やぐら裁判の終結を求めてきた。だが、やぐら・看板の所有者は市東さん個人ではなく反対同盟であり、当事者がまったく別という明白な事実の前に、裁判所からも一蹴されてしまった。

第3誘導路裁判、国に「強制収用」暴論の撤回を迫る

20170518b-1.JPG 5月16日、千葉地裁民事第3部(阪本勝裁判長)で第3誘導路裁判の弁論が開かれた。三里塚芝山連合空港反対同盟と顧問弁護団、支援の労働者・学生は、天神峰・市東孝雄さんの家と畑を包囲するB滑走路と第3誘導路への怒りを新たにして闘った。
 被告の国と成田空港会社(NAA)は、昨年6月以来、市東さんを攻撃する暴論を主張している。
 「原告市東は自由意思で天神峰の家に戻り住み続けているから騒音被害を受忍すべき」「市東の居宅は土地収用法で収用されるはずだったので人の居住を予定していない」「市東に原告適格はない」
 祖父の代からの農地を受け継ぎ、この地に住み営農を続ける市東さんに対し、この言い草はなんだ! 盗人猛々しいとはこのことだ!

三里塚一斉行動、「空港機能強化案」の危機暴く

20170518a-1.JPG 5月14日、三里塚芝山連合空港反対同盟と支援連絡会議は、49回目の周辺地域一斉行動を行った。
 5年目に入ったこの一斉行動が原動力となって、騒音地獄を拡大する「空港機能強化案」に、住民の怒りが噴出している。これが地元自治体をして国に「計画の一部見直し」を要望せざるをえない所に追い込んでいる(5月11日に国交省に提出)。この重大な成果を確認しつつこの日の闘いが展開された。

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