三里塚の最近のブログ記事
- 2012年1月24日 09:13
- 三里塚
1月23日、市東孝雄さんの耕作権裁判の弁論が千葉地裁民事第2部(白石史子裁判長)で開かれた。市東さんを始め三里塚芝山連合空港反対同盟、顧問弁護団、そして支援・傍聴の労働者・農民・学生・市民が「農地死守」の決意で法廷を満たし闘った。
この裁判では、市東さんが耕作している土地の一部を「不法耕作」と決めつけて、成田空港会社(NAA)が明け渡しを求めている。だが行政訴訟・農地法裁判とともにこの裁判でも、NAAの主張のデタラメと違法性が大問題だ。そしてついに「同意書」「確認書」に書かれた市東東市さん(孝雄さんの父・故人)の署名が偽造されたものであるという決定的事実が筆跡鑑定の結果明らかになったのだ。
- 2012年1月18日 13:33
- 三里塚
1月17日、千葉地裁で団結街道裁判の口頭弁論が開かれ、三里塚芝山連合空港反対同盟と顧問弁護団、そして支援の労働者、学生、市民がともに闘いぬいた(写真は法廷終了後の報告会)。
被告の成田空港会社(NAA)と成田市は団結街道の廃止を一方的に決め、強行したことについて「住民の同意を得る必要はない」ととんでもない居直りを決め込んでいる。そして「道路法は公益を保護するための特別法であり、住民個々の個別的利益を保護した法律でない」などと臆面もなく述べ立てるのだ。
- 2012年1月 9日 06:23
- 三里塚
1月9日、三里塚芝山連合空港反対同盟の新年初の現地デモと団結旗開きが行われた。暫定滑走路に向けて空港に深々と突き刺さる形で位置する開拓組合道路を会場に、午前10時半、反対同盟と支援の労働者人民140人が結集した。
司会の萩原富夫さんが、険しい表情で切り出した。「反対同盟事務局員・鈴木謙太郎さんが、昨日1月7日午前10時9分に入院先の病院で急逝されました。死因は心原性脳梗塞。57歳でした」。倒れてから入院、そして一度は危難を脱したかに見えたにもかかわらず、容態が急変し帰らぬ人となるまでの経過が語られた。参加者一同があらためて悲しみで胸の奥を締めつけられた。
12月6日、千葉地裁民事第3部(多見谷寿郎裁判長)で市東孝雄さんの行政訴訟・農地法裁判(二つの裁判を併合)の口頭弁論が開かれた。市東さんを先頭に、三里塚芝山連合空港反対同盟、顧問弁護団、傍聴の労働者・学生・市民が一体となって闘い、証人調べを切り捨てて早期結審へ進もうとする千葉地裁の策動を完全に打ち破った。
弁護団はまず、成田空港会社(NAA)による文書偽造問題で、新たな証拠を提出した。市東家が耕作していた畑の位置を特定する「同意書」「境界確認書」添付図面がNAAによる偽造文書であったことはすでに明らかにされているが、そこに書かれていた市東東市さん(孝雄さんの父・故人)の署名自体が別の何者かによって書かれた偽造だったことが筆跡鑑定書によって明らかになったのだ。
- 2011年11月30日 11:30
- 三里塚
11月29日、千葉地裁民事第3部(多見谷寿郎裁判長)で第3誘導路裁判が開かれた。三里塚芝山連合空港反対同盟が国と成田空港会社(NAA)を相手取り、暫定滑走路の第3誘導路の違法を暴き、許可処分取り消し、工事中止などを求める裁判だ。
被告の国・NAAは恥知らずにも、「第3誘導路をつくっても騒音・振動は大して増えないし、健康や生活環境に影響は出ない。だから市東さんや反対同盟に原告適格はない」と主張している。そして200億円もの巨費を投じて、第3誘導路建設工事を現に進めている。絶対に許してはならない。
11月4日、民主労総ソウル本部の訪日団32人が三里塚にやってきた。
正午過ぎに成田空港に降り立った一行は、動労千葉の案内で直ちに天神峰に直行し、現地調査に入った。団結街道が封鎖された市東孝雄さん宅前で監視やぐらに昇り、第3誘導路工事の現場を目の当たりにした韓国労働者たちは、農民を抑圧する空港の存在を実感し、怒りを共有した。さらに南台の市東さんの畑、東峰の開拓組合道路、東峰神社などを訪れた。
夕刻から歓迎会が開かれた。最初に闘争の歴史を記録したビデオ「三里塚・大地の乱」が上映された。農地強奪攻撃に対する実力闘争の爆発に、全員が息をのんで見入った。そして現闘の同志たちによる心づくしの料理が出され、一同は大いに舌鼓を打った。
- 2011年10月25日 12:40
- 三里塚
10月24日、千葉地裁民事2部で三里塚芝山連合空港反対同盟・市東孝雄さんの耕作権裁判が開かれた。反対同盟と顧問弁護団、傍聴席を埋めた支援の労働者・農民・学生・市民が一体となって闘いぬいた。
今回弁護団は、空港会社(NAA)が土地明け渡しの根拠としてきた「確認書」「同意書」が偽造された無効な文書であることを、事実経過をもとにして決定的に突きつけた。1988年、空港公団(のちのNAA)は成田空港2期工事区域の未買収地の強制収用を策動し、その申請手続きにおいて市東孝雄さんの父である市東東市さんなど賃借人の権利を頭から否定し無視する違法とデタラメを繰り返したあげく、市東さんの賃借地を特定する図面を地主の了解もなく勝手に作成し、さらに市東名義の印鑑まで偽造して申請書類を完成させるという、とんでもないことをやっていたのだ。
- 2011年10月19日 20:32
- 三里塚
10月18日、千葉地裁で市東孝雄さんの行政訴訟・農地法裁判(二つの裁判が併合)の口頭弁論が開かれ、三里塚芝山連合空港反対同盟、顧問弁護団、傍聴の労働者・学生・市民が成田空港会社(NAA)の農地強奪攻撃と民事第3部・多見谷寿郎裁判長の早期結審策動に対する怒りを共有して闘いぬいた。
弁護団は市東さんの南台の農地について、新たな主張をすでに8月に提出した。NAAが「明け渡し」を求めている市東さんの農地のうち、「南台41―8」は空港予定地の敷地の内と外にまたがって存在している。ところがNAAはその区別なく賃貸契約の解約手続きを申し立てた。農業委員会はまともに調べることなく、「空港への転用は相当」の判断を出して千葉県に送った。これは決定的に重大な問題だ。空港敷地でない部分が含まれていることによって、県知事の許可がなければこの土地の売買は無効になる。
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