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三里塚: 2015年12月アーカイブ

三里塚一坪共有地裁判、鎌倉証言で「物流事業」破産の実態暴く

s20151219a-1.JPG12月17日、千葉地裁民事第5部(鹿子木康裁判長)で、一坪共有地裁判が開かれ、3人目の証人として鎌倉孝夫・埼玉大学名誉教授(経済学)が証言を行った。
 この裁判は、三里塚芝山連合空港反対同盟の鈴木幸治さん(故人)、いとさん夫妻が共有権を持つ駒井野の一坪共有地について、2006年に千葉県が「成田国際物流複合基地事業」のために明け渡しを求めて起こした訴訟である。だが、そんな事業と成田空港自体に「公共性」があるのかをテーマに、今回の証人調べが行われた。

市東さん耕作権裁判、NAAの違憲違法を全面的に暴く

s20151216a-1.JPG12月14日、千葉地裁民事第2部(岸日出夫裁判長)で、市東孝雄さんの耕作権裁判の弁論が開かれた。市東さんを先頭に三里塚芝山連合空港反対同盟と顧問弁護団、全国から支援に駆けつけた労農学市民は、農地強奪攻撃への怒りを一層かきたて闘った。
 前回9月の弁論で弁護団は、原告の空港会社(NAA)=空港公団の違法・脱法を以下の5点にわたって明らかにし、断罪した。①耕作者である市東東市さん(孝雄さんの父・故人)に無断で南台農地の底地を買収し、転用計画もなく15年も保有し続けたことは、不在地主による小作地所有を禁じた農地法第6条に違反、②財産権を保障した憲法第29条に違反、③対象地の位置特定の誤り、④時効取得成立、⑤農地法第3条違反。

三里塚反対同盟が32回目の周辺地域一斉行動

s20151214b-1.JPG12月12日、三里塚芝山連合空港反対同盟と支援連は、通算で32回を数える成田空港周辺地域での一斉行動に立ちあがった。今回も、朝8時30分に天神峰の市東孝雄さん宅離れに全員が集合し、反対同盟ニュースの折り作業をしながら打ち合わせを行うところから一日が始まった。
 三里塚をめぐる情勢は激しく動いている。11月27日、国土交通省、成田空港会社(NAA)、千葉県、地元9市町からなる「4者協議会」が開かれ、第3滑走路計画について「芝山―多古案」を推進することを決め、マスコミに大々的に報じさせた。支援連は当日、4者協議会会場への弾劾闘争に立ち上がった。

団結街道裁判で成田市を徹底追及

s20151214a-1.JPG 12月11日、千葉地裁民事第3部(廣谷章雄裁判長)で、団結街道裁判の弁論が開かれた。三里塚芝山連合空港反対同盟、顧問弁護団、支援の労働者学生は、この日も一丸となって闘った。
 成田市は2010年6月、天神峰の市東孝雄さんが日常的に営農で使っていた団結街道を、夜陰に乗じて暴力的に封鎖・廃止し、その土地を成田空港会社(NAA)に格安で売り飛ばした。日常的に営農に利用されている道路を一方的に廃止するとは、前代未聞の暴挙だ。市は「代替道路を整備したから廃道の要件は満たした」などと居直っているが、市東さんは南台の畑に通うために、団結街道封鎖後、3倍もの道のりの「代替道路」往復を強制されている。絶対に許せない。だが回を重ねるごとに、被告・成田市の主張は矛盾・破綻を深めている。

「市東さんの農地を守る会・江戸川」が結成集会

20151210a-1.JPG 12月6日、東京都江戸川区内で「市東さんの農地を守る会・江戸川」の結成集会が開かれ、30人が参加した。「江戸川産直の会」が中心となり、千葉県成田市天神峰の農家、市東孝雄さんの農地を守り営農を支えるために生まれた会だ。
 司会者の開会あいさつに続き、「市東さんの農地を守ろう」と題したビデオが上映された。成田空港会社による理不尽な農地取り上げ訴訟に対し、祖父の代から耕してきた農地を守って農業に励む市東さんを映像で紹介する小作品で、その素朴で飾りのない人柄と「農地死守」の不動の決意が、参加者の心に響いた。

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