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三里塚: 2017年7月アーカイブ

新やぐら裁判――拙速裁判もくろむ裁判長と激突

20170726a-1.JPG 7月24日、千葉地裁民事第2部(内田博久裁判長)で新やぐら裁判の弁論が開かれた。三里塚芝山連合空港反対同盟と顧問弁護団、支援の労働者・学生・市民は、市東孝雄さんの農地を守り抜く決意で、この日も全力で闘いぬいた。
 この裁判は市東さんの天神峰の農地に立つ、反対同盟所有の4つの物件(①農地北側で空港敷地に隣接する看板、②旧小見川県道沿いに立つ看板、③東側誘導路に面するやぐら、④団結街道沿いのやぐら)の撤去とその土地の明け渡しを求めて、成田空港会社(NAA)が反対同盟を提訴したものである。

三里塚一斉行動――住民の空港への怒りと結合し情宣

20170720a-1.JPG 7月16日、三里塚芝山連合空港反対同盟と支援連は51回目の空港周辺地域への一斉情宣行動を行った。7月9日の「三里塚現地闘争&樫の木まつり」の大成功で全員の意気が上がっている。
 午前8時30分、成田市天神峰の市東孝雄さん宅離れに20人が集まり、打ち合わせを行った。
 伊藤信晴さんが「NAA(成田空港会社)による空港機能強化見直し案が発表され、各市町の成田空港騒音対策地域連絡協議会(騒対協)への説明会が始まっている。とりわけ横芝光町での反対が強い。見直し案で住民をだますことはできない。追い打ちをかけよう」と提起した。
 市東さんは、「われわれの宣伝が住民に浸透してきている。少しでもNAAのペテンに気づいてもらうようがんばろう」と呼びかけた。

第3誘導路裁判、騒音問題でNAAを批判

20170712b-1.JPG 7月11日、千葉地裁民事第3部(阪本勝裁判長)で第3誘導路裁判の弁論が開かれた。三里塚芝山連合空港反対同盟と顧問弁護団、支援の労働者、農民、学生、市民はこの日も農地強奪攻撃への怒りをかきたてて全力で闘いぬいた。
 この裁判は、国とNAAを相手に、成田空港のB滑走路の2500メートルへの延長(2006年)、第3誘導路建設(2010年)という二つの変更許可処分の違法を追及し、B滑走路の使用禁止、飛行の差し止めを求める裁判である。航空機の騒音が周辺住民にもたらす健康被害が、最大の焦点になっている。
 厚木基地爆音訴訟では、第4次訴訟で自衛隊機の飛行差し止め請求が二審まで認められたが、2016年に最高裁に退けられた。しかし最高裁判決においても住民がこうむっている深刻な健康被害がはっきりと認められた。これは厚木の10倍と言われる騒音を発する成田にとっても重大事態た。

7・9三里塚現地闘争と樫の木祭り――市東さん「裁判必ず勝つ」

20170712a-1.JPG 7月9日、三里塚芝山連合空港反対同盟の呼びかけで、三里塚現地闘争と天神峰樫の木まつりが開かれた。「市東孝雄さんの庭に集い、開拓100年の歴史を生きる樫の木のように抵抗の根を広げよう」との反対同盟の訴えに応え、全国から労働者・農民・学生・市民180人が結集し、さらに韓国済州島(チェジュド)の新空港反対運動を闘う住民が駆けつけ、ともに勝利を誓い合い、大成功した。
 灼熱の太陽のもと、正午を前後して全国の人びとが市東さんの南台の耕作地に集まった。作物はのびのびと力強く育っているが、周囲は鉄板によって囲われ、すぐ向こうをジェット機がひっきりなしに走行し発着している。そして私服警察官や機動隊が大挙動員され参加者を監視するという異様な光景だ。

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