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世界の闘い: 2010年5月アーカイブ

労働者のストにより、ホンダの中国全工場が生産ストップ

s20100528b-1.jpg 5月24日から中国・広東省仏山のホンダの部品工場(1700名余が就業している)でストライキがあり、今日もなお続いている。この工場は自動車の変速器(トランスミッション)をつくる工場で、この工場から部品供給を受けているホンダの中国に4つある完成車組み立て工場が全部、操業停止に追い込まれた。
 争議は5月17日に、100余人の変速器組み立て職場の労働者が率先して大幅賃上げ要求(2000元から2500元)のストに入ったことから始まった。会社側が回答をすぐ出すと約束し、いったんストは収まったが、21日に「200元しか上げられない」との回答を受け労働者側は再度ストに入る。さらに会社側がストを率先して率いていた労働者を解雇したので怒りが高まり、全面ストに突入して今日に至っている。

英BA労働者が5日間ストライキに突入!

s20100525b-1.jpg 英航空・ブリティッシュエアウェイズBAの客室乗務員労組は、前回のストライキの後の1ヶ月間の屈辱的交渉を断固決裂させ、再び5月24日深夜からストライキに突入した。今回は今後3回やる「5日間スト」の第1回目だ。怒りの決起は、短距離線の5割、長距離線の4割を運休にたたき込んでいる(写真はストに決起して組合の2階建てバスでピケットに向かう労働者たち。バスの側面には会社名をもじってBRUTISH(むごい)AIRWAYSと大書きしている)

ギリシャのゼネストが革命勝利の時代を告げ知らせる

 5月20日、ギリシャ労働者は再びゼネストに立ちあがり、8万5000人が街頭デモと集会に決起した(写真はゼネストに決起してアテネをデモ行進する労 働者)。今回のゼネストは世界を震撼させた5月5日のゼネストへの大反動をぶち破って、あくまで絶対反対のギリシャ労働者の意志を決然と示した圧倒的なス トライキである。ストに決起した労働者は「われわれの怒りはますます激しくなっている。ゼネストはまだ始まりにすぎない。来週は電力スト、地方議会に対す る緊縮法案に対する抵抗闘争を始める」「われわれは闘い続ける。絶対に譲歩しない」と誇り高く語っている。

オバマの移民弾圧にロサンゼルス、シカゴで10万人のデモ

 5月1日、全米各地で大きなデモが行われた。特に、ロサンゼルス、シカゴではそれぞれ10万人が結集した。4月23日アリゾナ州で成立した移民弾圧法に対する怒りで、2006年以来の大デモになった。シカゴでは、メーデーの準備過程でもアリゾナの新州法反対の座り込み闘争が行われた。
 (写真はロサンゼルスのデモ。写真下では十字架の形をしたプラカードに「オバマよ、これ以上移民を殺すな、合法化せよ」のスローガンが掲げられている)

米オークランド教組が全市でストライキ

 米カリフォルニア州オークランドで、4月29日、全市の学校が一日ストライキに突入した。早朝、5時半から組合員、保護者、生徒、地域住民が各学校前に結集し、6時〜11時にピケットを張った。学区当局のスト破り導入策動にもかかわらず、全校が完全に停止した。昼は、市役所前、オガワプラザ(3月4日に全学連訪米団が参加した集会が行われた場所)でストライキ集会をした(写真)。そして2時から再び全校でピケットを張った。学区当局ビル前では全日ピケットが張られ、ビルは封鎖された。オークランド市全体が完全に学校ストで制圧されたのだ。

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