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世界の闘い: 2010年6月アーカイブ

米の労働者がイスラエル船の荷降ろしを24時間阻止!

s20100622c.jpg 6月20日、ILWUローカル10組合員と反戦活動家の力でイスラエル船の荷降ろし作業を24時間阻止する歴史的大勝利を勝ち取った。こうしたイスラエル船への阻止行動はアメリカでは歴史的に初めてのことである。
 5月31日に、イスラエル特殊部隊が高速艇とヘリコプターを使って、パレスチナ自治区ガザに向かう国際支援船団を公海上で急襲、拿捕し、乗船者9人を殺害、30人以上を負傷させた行為にたいして全世界で抗議行動が行われている。そうした中でのこの阻止行動は決定的に意義のあるものとなった。行動の呼びかけ人に、運輸労働者連帯委員会(TWSC)のスティーブ・ゼルツァー氏が名を連ねている。写真はオークランド港を封鎖するピケット隊。 

中国・鄭州で実習生が強制実習拒否の抗議行動

 「富士康に行きたくない!」。6月17日の深夜、自殺者の相次ぐ台湾系企業・富士康での実習強制に抗議して、河南省鄭州にある「鄭州交通技師学院」の学生たちが抗議行動を行った。学生たちは門前に結集し、一方でビルの上から水の入った瓶を次々と地上に投げつけて、強い抗議の意志を示した。門前は瓶のガラスの破片と水で一面が覆い尽くされた。 

中国ホンダスト、トヨタストの背景にあるもの

 本田の中国工場でのストライキは終わったと発表されながら、実はゲリラ的にストライキは続いている。天津にあるトヨタの工場でもストライキが起きており、日系企業から始まった労働者のストライキが他の外資系企業や国有企業などにも次々と広まっている。この背景にあるのは、日米を超える形で広がった新自由主義的な格差社会への怒りであり、だからこそ今、中国スターリン主義もこの事態への対応に汲々として追いつめられている。
 しかしなぜ、日本企業からストライキの波が始まったのか? それには理由がある。あの本田の(そしてトヨタの)ストライキを闘った多くの若者たちは、実は身分は学生であり、「実習生」なのである。 

全米で民営化と対決する教育労働者の大反撃が始まった

s20100615a-1.jpg カリフォルニアの3・4ビッグ・ストライキに続いて、新自由主義・教育の民営化に対する大反撃が、全米で始まっている。6月11日、シカゴ教員組合(CTU)の委員長選挙で、公教育を守ると宣言して教育の民営化に真正面から対決する「ランク&ファイル教育者派」(CORE)のカレン・ルイス氏が決戦投票を制し、委員長の座を獲得した。
 写真は新たに選出された新執行部。ルイス氏は左から2人目。

ホンダ労働者のストに続き、中国で相次ぐストの波

s20100609d.jpg 総工会の敵対を打ち破ってストを貫徹し、大幅賃上げと工会の再組織の要求を勝利的に貫徹した中国ホンダの部品工場の労働者の闘いは、堰を切ったような中国労働者階級のストの波を引き起こしている。ホンダ部品工場のストの最中の5月28日には北京現代への部品供給子会社である「北京星宇車科技有限公司」の2千人の労働者が自発的にストに突入し、31日に大幅賃上げの勝利をかちとった。6月6日には広東省深セン市の「美律電子」(台湾系)の工場で7千人の賃上げスト、7日には広東省恵州市の「亜成電子」(韓国系)で2千人の賃上げストが闘われ、勝利している。7日にはまた江蘇省昆山の「花橋書元機械」(台湾企業)で、2千人余の労働者の賃上げストが3日目を迎えて警察と衝突し(写真)、50人の負傷者を出して闘われている。

ブラジル続報:国際労働者会議で日本の11月集会への結集を確認!

s20100609b-2.jpg 現地時間6月7日は国際労働者会議が開催された。中南米諸国をはじめ、ギリシャ、ポルトガル、スペイン、アメリカなど20カ国、約200人が参加した。冒頭、昨日のコンルータスとインターシンジカルなどが統合した全国労働者大会の臨時執行部が壇上に並び大会総括を行った。大会運営委員会の女性は、もめにもめた大会について「ブラジルの労働者階級を信じてほしい。必ずこの状況を突破する」と力強く訴えた。
 各国発言のトップバッターはギリシャの公務員労組の教育労働者である。「ギリシャは革命情勢だ。しかしわれわれは共産党勢力をひっくり返すところまできている。階級的戦闘的な労働組合が必要だ」と強調した。

ブラジル第3報、織田委員長が世界革命をアジテーション!

s20100607b-1.jpg 現地時間6月5日、コンルータスとインターシンディカルとの統合大会である全国労働者大会が開催された。昨日のコンルータス大会をさらに上回る3000人の大結集で会場を埋め尽くした。会場はすごい熱気だ。各団体が発言するたびに、それぞれの支持者がコールで応える。とくにANELの学生が演壇前と通路に座り込み集会をもりあげている。ANELの後方にはPSTUの大集団が陣取って集会を牽引していた。左右にはそれぞれ、違う団体が構え、発言者が出ると一斉に立ち上がってコールをあげている。それに対して司会から「集会に集中!」とたびたび呼びかけられるような熱気に満ちた集会だ。

コンルータス大会2日目、動労千葉の提出した動議を採択!

s20100606a-1.jpg 現地時間6月4日、コンルータス大会2日目が昨日に引き続き開催され、大会に提出された様々な動議の採択が行われた。動労千葉が提出した「新自由主義と対決し、国鉄1047名解雇撤回、民営化・外注化に反対して闘おう」と11月集会への結集をよびかけた動議も採択された! 午前、午後の合間に行われた分科会では、動労千葉はコンルータスの最大党派であるPSTU(統一社会主義労働者党)からロングインタビューを受けた。さらに全学連もサンパウロ大学占拠闘争を闘った学生と交流。動労千葉全学連への注目度はものすごく高い。「動労千葉の発言の原稿はないか」などと、3日の発言を聞いて言い寄ってくる人もいる。

コンルータス全国大会で動労千葉が渾身のアピール!

s20100605b-1.jpg 動労千葉全学連がついに南米大陸に上陸! ブラジルをはじめ全世界の労働者・学生と圧倒的な交流をかちとっている。現地時間6月3日、コンルータス全国大会が始まった。2000人の代議員が結集する中、動労千葉の照岡清一いすみ支部長が本部を代表して渾身のアピールを行った! 照岡支部長は、「6月13日には、新自由主義攻撃と闘う新たな全国運動をスタートする」「われわれは5波のストライキで外注化を阻止した。団結した労働者の闘いこそが社会を変革し歴史をつくる力だ! 全世界の労働者の国境を越えた団結が必要だ。ブラジルの同志のみなさん! 心はひとつだ」と11月労働者集会を断固よびかけた。

総工会のスト破壊行為を蹴って、中国ホンダ労働者のスト続く

s20100601b.jpg 中国広東省仏山の中国ホンダ部品工場のストは、5月31日、公認の労働組合である地元の総工会のスト破壊行為を蹴って、依然として続いている。企業の側は3度目の賃上げ回答をしたが、355元の賃上げでしかなく、要求の800元とは依然隔たりがある。総工会の反革命的襲撃は、このストが賃上げ要求とともに、工会の再編と工会幹部の再選挙を求めていることに対する弾圧である。日帝資本と中国スターリン主義は、ストの火が他に波及することに恐怖し、総工会を手先に使って暴力的鎮圧を狙ったのだ。これに対して、いったん仕事に復帰しようとしていた一部の労働者も含めて、再び怒りが燃え上がり、ストは続いている。写真は地元総工会(黄色の帽子)による襲撃と闘うスト労働者。

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