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世界の闘い: 2010年7月アーカイブ

中国ホンダの部品メーカー工場で、新たなストライキ!

s20100719a-1.jpg 中国ホンダ自動車に部品(変速機)を供給している日本資本企業アツミテックの工場(広東省仏山、従業員約200人)で、7月12日から賃上げストライキが起き、16日の交渉も決裂して、現在もストは継続している。労働者の要求は、賃金の500元アップだ。現在の賃金は残業しなければ月たった900元であり、これまでストが行われたホンダの部品メーカーと同じ極低賃金状態にあるもので、あまりにも当然の要求である。しかし会社側はこれにまったく回答せず、13日の夕方に初めて顔を出した社長が「ストをやめて残業しろ」というありさま。賃上げへの回答がなければ残業などできないという労働者の当然の態度に対して、会社側は直ちに工場の門を閉め、労働者が家に帰ることを許さないという態度に出た。(写真は工場内の芝生や食堂で抗議の座り込みをする労働者) 

ギリシャで6回目の官民ゼネスト、年金受給年齢引き上げに怒り

s20100717a-1.jpg 7月8日、ギリシャで今年6回目の官民労働者ゼネストが行われ、数万人の労働者が首都アテネなどで街頭デモに出た。パパンドレウ政権の緊縮財政策に反対する行動として2大労組全国組織、ギリシャ労働者連合(GSEE)とADEDY(公務員連合)が呼びかけた。アテネでは2大労組が別々の隊列を組んでデモに出たほか、ギリシャ共産党(KKE)系の労組全国組織、労働者戦闘戦線(PAME)も独自に数千人のデモを行い、計2万人がデモに参加した。北部のテサロニキでは5千人(警察発表)がデモに参加した。デモのプラカードには「社会保障と年金に手を出すな」「盗んだカネを返せ」「別の解決方法を!」「政府は退場せよ!」「われわれの生活を奪うな」「蜂起せよ!」などと書かれていた。 

韓国で金属労組先頭にストライキ闘争が新たな高揚迎える

s20100712a-1.jpg 韓国でも金属労組を先頭に労働者のストライキ闘争が意気高く闘われている。勤労時間免除制度(タイムオフ制)の7月1日施行を阻止するための闘いだ。金属労組では6月第2週に延べ4万7千人がストに参加し、第3週には延べ4万5千人、6月25日には1万人が参加した。金属労組で把握できていない支部や支会のストも含めると、6月に延べ12万人がストに参加したものとみられる。自動車組立工場に部品を納品する系列会社もストに参加し、該当地域の一部ラインの稼働がストップした。
 特筆すべきは、労働メディアに「○○年ぶりスト」という見出しが相次いでいることだ。(写真はストに立ち上がった金属労組ダス支会の労働者たち) (写真はストに立ち上がった金属労組ダス支会の労働者たち) (しゃ(写真はストに立ち上がった金属労組ダス支会の労働者たち)  

ギリシャ労働者が5度目のゼネストを決行!

s20100701a-1.jpg 6月29日、全ギリシャ社会主義運動党(PASOK)政権のさらなる緊縮財政案に反対し、ギリシャ全土は今年5度目のゼネストに突入した。ゼネストは、ギリシャ公務員連合(ADEDY)と民間労働者のギリシャ労働総同盟(GSEE)が呼びかけ、これに共産党系の全ギリシャ戦闘的労働者戦線(PAME)も足並みをそろえた。鉄道・地下鉄・バス・国内航空などの公共交通を始め、ほとんどの政府の事務所・公共サービス・学校・病院から銀行・マスコミもストに入り、テレビニュースも止まった。(写真1はゼネストに決起したアテネの労働者) 

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