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世界の闘い: 2011年1月アーカイブ

ギリシャの外国人労働者300人が合法化を求めてハンスト

s20110130b-1.JPG チュニジア革命がアルジェリア・モロッコ・エジプトなど北アフリカさらに中東諸国に怒濤のように波及しつつあるなか、地中海対岸のギリシャでそれと連動する新たな闘いが起こっている。ギリシャに働きに来ている多数の外国人労働者の代表たちが、ハンストに立ち上がったのだ。このハンスト参加のためギリシャ全国から外国人労働者がかけつけた。
 この間ギリシャでは、公務員削減・賃金大幅カット、社会保障の解体などの新自由主義政策に対して労働者階級のゼネストが繰り返し闘われてきたが、それによって決定的窮地に陥った政権側は、外国人労働者攻撃・排外主義をあおって労働者階級の闘いをそらし、分断し団結を破壊する攻撃に出ている。 

エジプトでもムバラク政権打倒の闘いが爆発

s20110129b-1.jpg 1月14日のチュニジアでのベンアリ政権打倒の闘いに続き、エジプトでも1月25日、29年間にわたり強権体制を維持してきたムバラク政権打倒の労働者人民の闘いが始まった。25日には、首都カイロをはじめ全国で数万人規模のデモが行われ、治安部隊との衝突で4人が死亡。26日には、政府のデモ禁止措置にもかかわらず、カイロなどでもデモが続いた。27日にはカイロ、スエズ、イスマイリアなどでデモが行われた。警察部隊は催涙弾、放水銃、ゴム弾などを使用し、ムバラク大統領の辞任、81年以来続く戒厳令の解除、最低賃金引き上げなどを要求して闘ったデモ隊1万人のうち1000人が逮捕された。 

韓国・韓進重工業で整理解雇撤回闘争、高空籠城4週目に突入

s20110128b-1.jpg 韓国の労働運動は年明け早々から新たな決戦に突入している。昨秋の現代自動車での闘いを引き継ぐ非正規職労働者の怒りの爆発に加え、資本のリストラ、大量解雇、労組破壊攻撃に対する現場労働者の渾身の反撃が、真冬の凍り付くような寒さを突き破って続々と開始されている。
 1月26日には、韓進(ハンジン)重工業が1月12日に通告してきた大量整理解雇の撤回を求めて、民主労総による総決起大会が釜山駅前で開かれた(写真)。2千人の参加者は韓進重工業前までデモ行進し、キムジンスク組合員による高空籠城闘争が闘いぬかれている85号クレーンの前で集会を開いた。 

深センの日系工場など、中国で相次ぐストライキ

 1月18日、中国広東省の「経済特区」である深セン市の布吉にある日系工場で、1000人を超える労働者がストライキに立ち上がり、武装警察と激突した。
 中国は今、旧正月に入ろうとしており、年越しを迎えている。この工場の労働者は約1500人で、ブラスチック製品や電子製品を生産しているが、労働者の待遇は低く、工場の食事はひどく、日常的な不満が積もっていた。だけど年末には褒賞金として、従来なら数百元が支給されていたという。ところが16日の日曜日、工場は年越しの晩餐会を開催したが、そこで今年の「褒賞」として給されたのは、ふだんの食事に加えて鶏の脚一本であった。労働者の怒りは爆発した。 

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