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世界の闘い: 2011年2月アーカイブ

"フリーリビア!カダフィやめろ!"――在日リビア人が渋谷デモ

s20110227c-1.jpgs20110227c-2.jpg 「ストップ ジェノサイド! カダフィ アウトサイド!」の怒りのコールが渋谷の街に響いた。「カダフィーやめろ!」「リビアに自由を!」「虐殺やめろ!」「カダフィに法の裁きを!」「フリーフリーリビア!」「日本政府は目を覚ませ!」――25日も首都トリポリでは治安部隊が反政府デモ隊に発砲、7人が殺されたと報じられた。権力の座に固執し、「デモ隊は死刑。天安門のように戦車でひき殺せ」と叫ぶカダフィへの怒りが爆発した。 

インドで200万の労働者が政府への抗議デモに決起

s20110226a-1.jpg 2月23日、インド(人口12億人、GDP世界11位)の労働者が国会に対して歴史的なデモに決起した。「約20万人が参加」と報道されているが、主催者はニューデリー周辺から約200万人が参加と発表し、大渋滞の中で警察はまったく参加人数を把握できないほどが決起した。このデモは初めて政府系と共産党系を含めたインドの主要な8つの労働組合が統一して参加した。
 デモは「食糧投機でわれわれは殺される」と横断幕を掲げ、食糧や石油をはじめとする物価高騰への対処、労働法の厳格な適用、雇用保障政策、社会保障の拡大を求め、公共企業の民営化に反対して闘われた。 

ギリシャ全土で今年最初のゼネスト

s20110225a-1.jpg 2月23日、再び緊縮財政に反対してギリシャで24時間のゼネストが闘われた。ストには公務員と民間の労働者、年金生活者、若者などの従来の参加者に加えて国立病院の医師や、救急車の運転手、薬剤師、弁護士、および徴税官、さらに中小企業経営者なども参加した。空港やバス、フェリーなど公共交通機関や学校などほとんどの機関が停止し、多くの商店も閉まり、ギリシャ全土がストライキに覆われた。アテネでは国会議事堂に向かって10万人の労働者、年金生活者、学生による、08年以来最大のデモが行われた。このデモは社・共指導部によってあくまでも誓願のための「平和的デモ」として統制された。しかしこれに抗して、一部の青年グループが国会議事堂に向かって火炎瓶を投げ、激しい激突となった。 

米ウィスコンシン州で公務員労働者の闘いが爆発

s20110218a-1.jpgs20110218a-2.jpg エジプト革命の広くて深い影響は確実に全世界におよんでいる。それは北アフリカ・中東ばかりでなく、ついに国際帝国主義の総本山・アメリカ帝国主義をもとらえるにいたっている。カナダ国境からほど近い五大湖のスペリオル湖・ミシガン湖に面するアメリカ北中部に位置するウィスコンシン州(人口568万7000人)でこのかん、公務員労働者の闘い(写真)が大爆発しているのだ。 

エジプト各地で労働者がスト・職場占拠、自主管理の闘いに突入!

s20110216a-1.jpg 2月11日、ムバラクを打倒したエジプトの労働者たちは、「職場をタハリールに!」を合言葉に、各職場でストライキ、職場占拠、自主管理の闘いに入っている。長期の軍事独裁政権が続いてきたエジプトでは、各企業、各省庁の人事が軍に牛耳られ、コネとワイロで決められてきた。こうして地位を得た経営者や長官たちは横暴をきわめ、労働者の怒りの的になっている。繊維、鉄鋼、郵便、自動車……ストに入った部門は、数え切れない。カイロはもとより、エジプト最南部の都市アスワンでも、北部地中海沿岸のアレキサンドリアでも、大きなデモが起こっている。カイロの公共交通労働者は賃上げを求めてストに突入し、2月14日、中心街にある国営のナイルテレビ局前で抗議行動をした。(写真①) 

現代自動車非正規職支会が第2次ストライキを決意

s20110211a-1.jpg 2月9日、現代自動車非正規職支会は、蔚山工場本館前の広場に組合員250人を集めて総決起大会を開き、第2次ストライキに立ち上がることを決意した。会社側は職制1000人を大挙動員、広場を取り囲んで威圧したが、大会はこの妨害を真っ向から打ち破ってかちとられた。非正規職支会のユンソゴン事務局長は、工場占拠解除後の60日間に行われた資本との交渉をふりかえり、「6回の交渉で出てきた労使(正規職労組執行部と現代社)の合意案はゴミの案だ。とうてい受け入れることはできない。2度目のストを断固決意しよう」と訴えた。各工場からの発言の最後に、同じくこの日、ソウルの曹渓寺で無期限ハンスト座り込みに突入したイサンス支会長の決意が電話で伝えられ、全員が新たな決戦への突入を誓い合った。 

韓国・GM大宇で非正規職支会が解雇者全員の復職かちとる

s20110205b-1.jpg 韓国で非正規職労働者の闘いが、昨年のキリュン電子、ドンヒオートの勝利に続く新たな勝利をかちとった。2月2日、GM大宇自動車の非正規職支会が、解雇者全員の復職を資本に認めさせたのだ。
 GM大宇の非正規職支会は、労組結成を理由にした解雇に対し、2007年以来3年を超えるテント座り込みを続けて闘ってきた。昨年12月1日には2人の組合員が「解雇撤回と非正規職の正規職化」を掲げて仁川市富平のGM工場の正門アーチに上がり、高空籠城闘争を開始。12月20日からはシンヒョンチャン支会長が無期限ハンストに突入していた。(写真は1月26日、高空籠城闘争を続ける仲間と連帯し、門前で集会を開くGM大宇と金属労組の組合員) 

エジプト革命の真っただ中で独立労組のナショナルセンター設立

s20110202a-1.jpg 1月30日、ムバラク政権打倒の闘いの真っただ中で、既成の官製労組とは別の新たな労働組合のナショナルセンター、EFIU(エジプト独立労働組合連盟)が設立された。設立宣言は述べている。「労働運動の闘いが現在の革命への道を切り開いた。だからこそ、エジプトの労働者は『官製』のナショナルセンターが労働者の代表として語ることを全面的に拒否するのだ。彼らは、労働者の権利を否定してきた。そして、あの有名な1月27日の声明では、現在のあらゆるデモに反対することさえ表明している」と。労働運動が革命を切り開いた! そして、革命の前進によって、労働者自身の組合を作る権利をもぎとったのだ。ここに、今日進行するエジプト革命の核心がある。 

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