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世界の闘い: 2011年11月アーカイブ

サンフランシスコで「星野解放」求め日本領事館への抗議行動闘われる

s20111130b-1.jpg 11月28日12時(日本時間29日4時)より、サンフランシスコにある日本領事館に対して、星野文昭同志の解放を求める抗議・申し入れ行動が行われた。これは、「US Hoshino Defence Committee」による、11・27星野全国集会に連帯する闘いとして取り組まれた。
 この日の行動には、スティーブ・ゼルツァーさん、鳥居和美さん、キャロル・セリグマンさんら12名が参加した。領事館前で、「Free Fumiaki Hoshino」「Justice For Hoshino」等と書かれたプラカードをかかげて1時間にわたる抗議行動が行われた。 

ポルトガルでもついに歴史的なゼネストが爆発

s20111126a-1.jpg 世界大恐慌・欧州危機はついにポルトガル労働者の怒りにも火を付けた。11月24日、大規模行動は珍しいポルトガルで、ついに歴史に残る最大級の24時間ゼネストが打ちぬかれた。参加者は数十万とも数百万とも報道され(ポルトガルの人口は約1000万人)、政府すらも4万人以上の国家公務員が参加したと認めている。航空、鉄道、地下鉄、バス、フェリーなどの公共交通はほとんどが止まり、学校や病院もストライキ、市役所や郵便局なども多くが業務をストップし、リスボン周辺の道路は大渋滞になった。ストに決起した労働者は「GREVE GERAL(ゼネスト)」と大書きした赤い統一のゼッケンを付けて全国各地で自らの職場にピケットを張った(写真)。
 

エジプトで軍評議会と労働者・青年が大激突―革命が新たな段階へ

s20111123c-1.jpg 「アメリカの手先、軍事政権を打倒せよ!」――エジプト革命はあの1月の大闘争以来の決定的な局面に突入している。2月革命にもかかわらず、世界大恐慌の深化の中で、物価だけが上昇し、労働者の賃金は据え置かれ、窮乏は拡大してきた。エジプト革命を簒奪してきた軍最高評議会は11月28日から始まる人民議会選挙を前に「憲法の原則に関する文書」を発表し、来年まで続く選挙を煙幕にして永続的な支配体制を築くと宣言した。
 これへの怒りが爆発し、11月18日から始まった民政移管集会は一挙にエジプト各地に拡大し、タハリール広場のテント占拠の復活から、数十万の大規模な衝突に発展している。その先頭に立っているのは労働者と青年だ。 

中国・広東省で農民数万人が村を解放、「自治委員会」結成掲げ大決起

s20111121a-1.jpg 11月21日午前、広東省陸豊市東海鎮鳥坎村の村民数万人が、東海鎮政府に向かってデモ行進をし、東海鎮政府を完全包囲し闘っている。彼らは「独裁反対」「人権を守れ」「土地を返せ!」「腐敗を許すな!」「官商の結託反対!」などのスローガンを掲げて堂々とデモ行進し、陸豊市政府へと進んでいった。そして「中国農民自治委員会」の設立を訴え、中国スターリン主義政府と真っ向から対決して闘っている。
 事件は9月22日に起きた暴動から始まっている。村の共産党幹部が長年にわたり村の土地の不正売買を行い、約7億元(84億円)を横領して私腹を肥やしていたことに対し、村民は暴動に決起し、武装警官と対峙して闘った。こ暴動は収束したといわれていたが、実は村民たちは次の決起を着々と準備していたのである。 

民主労総全国労働者大会に4万人、動労千葉訪韓団も合流しともに闘う

s20111118a-1.jpg 11月13日、21歳の青年労働者、チョンテイル(全泰壹)が「労働者は機械じゃない! 勤労基準法を守れ!」と叫んで炎に身を焼いた1970年のこの日から41年、韓国・ソウル市庁広場で開かれた民主労総の「チョンテイル精神継承2011全国労働者大会」には4万人を超える“この時代のチョンテイル”が集まった。メーンステージに掲げられたスローガンは「1%に抵抗する99%、われわれが代案だ!」「韓米FTA阻止!」。大会を前にした10日、「キムジンスクさんが勝利して85号クレーンから自分の足で降りた!」の韓進重工業争議勝利の知らせが全労働者を奮い立たせていた。この勝利に続き、才能教育支部、全北高速支会、双竜自動車支部などの長期闘争事業場でも「闘って希望をつくろう!」の声が広がった。 

カリフォルニア大バークレー校で、巨大な「占拠」運動

11_9スプロールプラザ集会.JPG●教育民営化・学費値上げ反対
 11月2日、オークランドの歴史的なゼネストには、隣街のバークレーからも多数の学生・労働者がかけつけた。 その一週間後、11月9日にはカリフォルニア大学バークレー校で、爆発的な大結集で、巨大な集会と「占拠」運動が行われた。
●民主党知事への幻想が吹き飛んだ 共和党シュワルツェネッガー前知事の民営化、労組破壊、教育予算大幅カットに対して学生、労働者は、昨年3月4日、全州100万人の教育ゼネストをたたきつけた。だが、体制内労働運動は、その怒りを州知事選での民主党ジェリー・ブラウン支持運動に流し込んだ。
 だが、ブラウン新知事は、前知事以上に教育予算をカットしている。
 そして、連邦政府、州政府、大学当局、金融資本が一体となって学生をローン地獄に引きずりこんでいる。全米で学費ローンの総額は1兆ドルにものぼる。
 11月16日には、カリフォルニア大学理事会がサンフランシスコ校で会議を開き、去年に続きさらに学費値上げを決定する。 

写真:11・9スプロールプラザ集会

韓進闘争が終結! キムジンスクさん、笑顔でクレーン降りる

s20111111a-1.jpg 11月10日、韓進重工業の整理解雇撤回を求めて高空籠城闘争を続けていた民主労総釜山本部のキムジンスク指導委員が、ついに自分の足でクレーンを降りてきた! 前日の9日、労使交渉が労組の要求を会社側が一定のむ形で妥結。最後の悪あがきとしてキムジンスクさんの逮捕を狙った権力と韓進資本の策動をも実力で粉砕し、10日午後、全組合員の総意で闘争終結が宣言された。そして、ともに闘った多くの仲間が見守る中、こぼれるような笑顔のキムジンスクさんが、309日にわたる籠城闘争を終えてクレーンを降りたのだ(写真)。地上に降りた彼女は、仲間と抱き合い喜びを分かち合ったのち、歩いて工場の門を出て病院に向かった。 

韓米FTA批准阻止で大激突、ソウルでデモ隊が国会突入

s20111104b-1.jpg 韓国では、韓米FTA(自由貿易協定)批准、済州島海軍基地建設、韓進重工業の整理解雇撤回闘争などをめぐり、労働者階級をはじめとした全人民とイミョンバク政権との死活をかけた激突が連日、闘われている。
 11月3日には、韓米FTA批准に反対する5千人の集会が開かれ、国会西門から構内へ突入しようとして警官隊と激突、23人が連行された。この闘いでこの日の国会本会議は中止に追い込まれた。10月28日にも7千人の大集会がソウル市内中心部で開かれ(写真)、参加者は「人間の帯」となって国会へデモ、国会構内に突入して70人近くが連行された。このとき連行された中には民主労総のキムヨンフン委員長や全国農民会総連盟のイグァンソク議長も含まれている。 

オークランド市、ゼネストに突入! 大量のピケ隊が港湾を占拠

s20111103c-1.jpgs20111103c-2.jpg 帝国主義世界体制の心臓部、アメリカでついにゼネラル・ストライキが始まった。1946年のオークランド・ゼネスト以来、65年ぶりだ。
 アメリカ西海岸で第二の巨大港湾、オークランド港が完全にストップした。巨大な人の波がハイウェーを占拠し、市中心部から西オークランドの港湾地区に向かうのを、誰も止められない。ピケ隊は、港湾施設入り口でピケットラインを作っただけでなく、施設内のトラックやコンテナの上に登って、港湾を占拠した。 

日系シチズン工場の中国労働者からの訴え

 10月17日から連日、ストライキを闘っている中国・深セン市の日系シチズン冠星工場の労働者(本速報版で24日既報)から、工場で何が起きているかの真実を暴き、連帯の決起を求める訴えが11月1日、ネット上に公開レターとして発表された。このレターは、中国の労働者人民へのアピールであると同時に、日本の労働者階級への呼びかけでもある。これに応える闘いとして、11・6労働者集会への一大結集をかちとろう!(G)

【シチズン工場の労働者からの公開レター】(カッコ内は翻訳者の注)
「私たちの権利を守るストライキは、まだ終わっていない」 

オークランド港、11・2ゼネストを前に封鎖される

s20111102c.jpg 10月29日以降、アメリカ西海岸、カリフォルニア州のオークランド港で働くILWU(国際港湾倉庫労働組合)の労働者とトラック運転手たちは、コンテナの荷扱いやトラック運送を停止し、港湾機能をストップさせている。(写真は停止したままになっているトラックの長大な列)
 ILWUは、10月25日にベトナムで冷凍コンテナが爆発し、3人の港湾労働者が死亡したことを重視し、同様のコンテナがオークランド港にもあるため、安全が確認されるまで作業をしないことを決定した。 

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