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世界の闘い: 2011年12月アーカイブ

中国広東省汕頭市で火力発電所新設に反対し、3日間にわたり暴動

s20111223a.jpg 中国広東省汕頭市潮陽区海門鎮で、火力発電所の新設に反対して12月20日より5万人が抗議行動に決起した。海門鎮ではすでに火力発電所がつくられているが、その汚染で海が汚れ、漁民たちは生活を破壊されている上、住民たちの健康にも大きな影響が出ている。この上さらにひとつ新たな火力発電所をつくろうとしていることに対して、労働者住民の怒りが爆発したのだ。
 彼らは省政府を包囲し、また高速道路に座り込んで封鎖して、徹底的に闘った。警察はこの労働者住民に対して暴力的な弾圧を行い、6人が死亡したという。鎮政府は夕方になって火力発電所建設の一時凍結を発表した。 

中国烏坎(ウーカン)村の闘い、周辺に拡大

s20111220b-1.jpg 烏坎(ウーカン)村の闘いは、村の食料の備蓄が1週間を切るという中で、不屈に闘われている。村の共産党幹部や警察はすでに逃亡し、武装警官が村を包囲して兵糧攻めを続け、村の食料備蓄はすでに一週間分を切ったといわれている。しかしこうした厳しい局面にあって、「独裁反対」「住民自治」「土地を返せ」を掲げた村人たちの団結はかつてなく高まり、勝利に向けた徹底抗戦を続けている。18日には比較的豊かな農民が、封鎖されていない裏道から食料を大量に買出してきて、村民たちに配っている。闘いの勝利に向けて、村民全員が私財をなげうって、このスターリン主義の非道な弾圧と闘っている。 

北米西海岸の全港湾を封鎖、労働組合めぐる闘いが焦点に

s20111216a-3.jpg 12月12日、アラスカ、カナダからメキシコ国境のサンディエゴまで北米西海岸の全港湾が封鎖された。要求は「ILWU(国際港湾倉庫労組)とトラック運転手の労働組合への破壊攻撃を止めろ」だ。この一点で巨万の労働者が産業を越え、正規・非正規、組織・未組織を越えて団結した。労働組合を巡る攻防こそ1%と99%の主戦場であることが、全人民的に確認されたのだ。 
写真:オークランドの港を占拠したオキュパイ運動

中国、陸豊市東海鎮烏坎村で新たな内戦的激闘

s20111214j-1.JPG 11月21日に、村の共産党幹部による不正な土地売買や不正選挙に抗議し、「独裁反対」の旗を掲げ、「中国農民自治委員会」の結成を訴えて立ち上がった広東省陸豊市東海鎮烏坎村の村民の闘いが、スターリン主義権力との激しい激突に突入している。
 村民の怒りに震え上がった広東省政府は、12月のはじめに村の共産党幹部を更迭した。一方で村民達は「広東省陸豊市東海鎮烏坎村村民臨時代表理事会」を自ら自治組織として立ち上げ、烏坎村は事実上の住民自治となった。しかしこのような事態は、中国スターリン主義が絶対に許すことのできないものだ。 

中国・深セン市の日系日立の工場で大ストライキ、警察隊と激突

s20111212c-1.jpg 日立製作所の子会社で、ハードディスク駆動装置(HDD)の製造・販売を手掛ける日立グローバルストレージテクノロジーズ(HGST)の中国・深セン市の工場で、12月5日以来1000人規模のストライキが続いている。労働者は、低賃金や残業代の不払いに抗議して闘っている。この工場に15年間も働いている労働者の賃金も、1000元(1万2000円)ちょっとといわれる低賃金で、残業代もごまかされている。労働者は4日の夜から工場に結集して、翌日からストライキに突入した。
 そしてストライキは10日に新たな段階に入った。早朝、警察隊が工場に突入し、労働者と激突した。労働者は逆に警察隊を包囲して徹底的に闘っている(写真)。 

上海の電器工場で1000人のストライキ

1.jpg 11月29日から、上海の金橋開発区にあるシンガポール系の家電企業であるHi-P社の工場で、労働者1000人がストライキに決起し、今も闘争が続いている。この工場の移転に伴う大リストラが強行されようとしており、首を切られる労働者への補償も無いことへの怒りが爆発したのだ。この工場では連日、規定を超えた作業が行われ、ある時には一日18~19時間もの作業が行われていという。それでありながら今度は、一夜にして路頭に迷わせようというのだ。
 労働者たちは「私達は見解を求める。私達は真理を求める。Hi-P社の道理はどこにあるのか! 政府の信用はどこにあるのか!」という横断幕を掲げてストライキを闘っている。 

イギリスで1926年以来の大ゼネスト!

s20111202a-1.jpg 11月30日、イギリスで、30の労働組合の連合体によって24時間のゼネラルストライキが200万人以上が参加して打ち抜かれた。公務員、教師、病院関係者、ゴミ収集労働者、消防士、交通運輸労働者、国境警備員などの公共部門労働者を中心とするストライキである。イギリス政府による年金支給年令の引き上げ政策によって、年金が引き下げられようとしている。支給額が増額されないにもかかわらず、保険料を以前より多く支払わされる。これに対する怒りのストライキである。そして、年金問題を越えて、給料、仕事、労働条件、給付金、公的事業などでの、労働者への攻撃に対決するストである。(写真はストに決起した医療労働者のデモ) 

独ゴアレーベンの核廃棄物搬入阻止闘争、5日間・126時間の激闘やりぬく

s20111201b-1.jpgs20111201b-2.jpg 11月23日から28日の5日間、ドイツ北東部のゴアレーベンへの核廃棄物輸送阻止闘争が巨大な大衆的規模で激烈に闘われた(写真1・2)。ドイツの原発が生み出す核廃棄物をフランス北部のラ・アーグで処理し、高レベル廃棄物をゴアレーベンの中間貯蔵施設に運搬する作業は1995年以来、今回を含めて13回にわたって行われてきた。これに対して現地の住民は環境保護市民運動を結成し、35年間にわたって話し合い拒否、断固反対の闘いを続け、核廃棄物輸送が開始されると毎回、阻止闘争に決起してきた。〔この環境保護市民運動は日本の11・6集会に連帯声明をもって賛同してくれた 

韓国国会でのFTAだましうち採決糾弾! 反撃の闘い始まる

s20111201a-1.jpg 11月22日午後4時すぎ、韓国のイミョンバク政権はクーデター的に韓米FTA(自由貿易協定)の批准同意案の国会採決を強行した! このだまし討ちで採決が強行されたことが伝わるや、労働者人民は直ちに反撃を開始した。午後7時には国会の近くで強行採決を糾弾する千本のキャンドルがともった。「99%をめった打ちにする韓米FTA廃棄しろ」「1%の手先イミョンバクOUT(アウト)」のスローガンが掲げられ、青年たちは「私たちの未来を奪うな!」「イミョンバク政権打倒!」と叫んだ。場所を明洞(ミョンドン)に移し、仕事帰りの労働者が続々と集結。午後9時過ぎには3千人にふくれ上がったデモ隊が明洞聖堂に向かってデモを始めると、警察部隊5千人がデモ隊に向け放水、19人が連行された。 

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