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世界の闘い: 2012年4月アーカイブ

中国の電話会社で非正規の派遣労働者がストライキに決起

s20120417a.jpg 4月15日、中国の電話会社である中国移動四川支社で、非正規派遣労働者がストライキに立ち上がった。中国移動は、50万3000人の労働者を抱える大企業だが、そのうちの35万8000人が派遣労働者であり、実に全労働者数の71.2%に達しているという。彼らは派遣労働ゆえの賃金ピンはねに抗議してストライキに突入した。
 中国の都市部では、一般的に全労働者の35~40%が非正規雇用で、そのうち派遣労働は6000万人で全労働者の20%を占めていると言われている。だがこの数字もどこまで正確かは疑問であり、実態はこれを上回る可能性もある。また企業によっては、この中国移動のように70%以上が派遣労働者という実態がある。 

中国・広東省の日系時計工場で1000人のストライキ

s20120414a-1.jpg 4月12日、中国広東省東莞市虎門大寧村にある日系リズム時計の工場で、1000人の労働者全員がストライキに立ち上がった。彼らは工場での福利などの待遇改善を要求している。リズム時計はシチズン傘下の時計会社であり、リズムやシチズンの時計の部品を生産している。昨年のシチズン争議に続いて、同じシチズン資本、日系大資本に対する労働者のストライキがまた爆発したのである。
 不動産バブルが崩壊へと突き進む中で、中国経済の破綻が進んでおり、ストライキが激発している。特に日系をはじめとする外資系企業は、経営危機が深まる中で工場の移転や首切り・リストラ、賃下げなどの攻撃を労働者にかけてきており、矛盾が爆発している。 

薄熙来の失脚下、中国・重慶で労働者・学生が暴動的決起

s20120412b-1.jpg 4月10日の午後、重慶市で数千人の労働者と学生が、「万盛区を返せ!」「私たちは食べなければならない!」などのスローガンを掲げてデモ行進に立った。中央政府と省政府が、重慶市の万盛区と綦江県を昨年10月に合併したことによって、万盛区の経済が落ち込み、福利が低下したとして、合併に抗議し、生きるための保障を求めてのデモであった。
 この日は、当時重慶市のトップであり、この合併を推進した薄熙来前重慶書記が完全に失脚したことが政府によって表明された日であり、緊張が走る中、この労働者と学生のデモに対して武装警官が動員され徹底的に弾圧した。多くの負傷者が出て、死者も出たとも言われている。 

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