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世界の闘い: 2012年6月アーカイブ

民主労総がソウル国会前で8・28ゼネスト突入を宣言

s20120630b-1.jpg 6月28日午後5時、「非正規職撤廃! 整理解雇撤廃! 労働悪法改正!」の3大要求を掲げる民主労総がソウルの国会前(ヨイドの国民銀行前)で警告ストライキ・集会を開いた。6月25日から全面ストライキに突入した貨物連帯、27日から同じくストに入った建設労組をはじめ、金属労組、公共輸送連盟、保健医療労組、事務金融連盟、化学繊維連盟、公務員労組、女性連盟、民主一般連盟、地域本部組合員など3万人を超える労働者が結集した。この場で民主労総は、イミョンバク政権に対し3大要求の実現とともに労働弾中断、労働基本権および民衆生存権保障のための10大課題、79項目の社会改革立法を要求し、政府・資本が要求に応じない場合は8月28日から無期限ゼネストに突入する方針を明らかにした。 

大飯原発再稼働に反対し、サンフランシスコでも抗議行動

s20120629c-1.jpg 6月22日、サンフランシスコの日本領事館前で大飯原発再稼働反対の集会とピケットが闘われた。参加団体は反核行動委員会、フクシマの放射性降下物に注意を促すネットワーク、環境選択権ネットワーク、健康と環境のためのグリーンアクションなど。数十人の参加者全員が日本語で「再稼働反対!」、英語で「ノーモア・ニュークリア!」のコールを繰り返した。
 集会に参加した70代の在米日本人女性は、6月22日に日本の首相官邸前の抗議行動に4万5千人が参加したことを報告し、「日本でも多くの人が『生きさせろ』『原発反対』と主張し始めた。原発問題は国際的課題であり、原発を非合法化せよ」とアピールした。 

中国・広東省で相次ぐ労働者の暴動、ストライキ

s20120629a-1.jpg 6月25日、中国の広東省中山市沙渓鎮にある小学校前で、重慶(四川省)籍の15歳の子どもが13歳の現地の子どもにからかわれ、けんかになったことがきっかけとなって、普段から差別されている農民工(出稼ぎ労働者)の怒りが爆発し、暴動となった。しかも、リンゴを盗んだ四川省籍の子どもが保安員に殴り殺される事件も重なり、暴動は27日には1万人の規模になり、中山市の中心部に拡大した。車は壊され、商店は放火され、現場は「戦場のような状況」(香港紙)となった。農民工は動員された警察隊と全面的に激突し、数十人から百人以上の重傷者が出ているという。 

日系・村田製作所の広州工場で1000人のストライキ

s20120618a-1.jpg 6月14日、中国広東省広州市の経済技術開発区にある日系村田製作所の広州工場で、低賃金や労働条件に抗議して全現場労働者が1000人のストライキに立ち上がった。
 村田製作所は、電源など電子機器の生産を行っているが、この工場では6月1日から基本給が1350元(1万7550円)から1500元(約2000円)に賃上げされた。しかし中国、とりわけ広州などの経済先進地域での物価上昇は激しく、この賃上げでは到底生活していくことができない。しかも工場の労働者に対する管理は厳しく、就業中はトイレに行く時間も5分を超えてはならず、さらにその時は離席票を出さなければならないが、その離席票も一枚を数十人で使っており、実際にはトイレにも行けないという非人間的な労働管理が行われているのである。 

中国・四川省成都の富士康で1000人の騒乱

 6月7日夜9時半から11時、APPLE社の生産受託企業である富士康の四川省成都市の工場宿舎で、賃金や労働条件、宿舎の管理への不満から1000人の労働者が騒乱を起こした。
 窃盗事件を調査する目的で宿舎に入った管理員と2人の警備員の対応がひどく、これに労働者は抗議、次第に工場への不満となって争議は拡大し、1000人の労働者が合流した。労働者は宿舎の階からゴミ箱や洗面器、ビール瓶などを投擲し、一部施設を破壊し、さらには大型の爆竹を鳴らして徹底的に抗議した。 

中国・四川省達州市で清掃労働者の大ストライキ

s20120602a-1.jpg 5月30日、四川省達州市で1000人以上の清掃労働者が市に賃上げなどを要求してストライキに立った。早朝から始まったストライキによって、町中はゴミだらけとなった。警察が大部隊で動員され弾圧体制をとるなか、清掃労働者は不屈に市政府前に集まり、抗議行動を展開し、追いつめられた市政府は午後になって労働者の要求に対して善処を約束し、勝利のうちにストライキはいったん終結した。
 清掃労働者は、「道路の天使」とか「街の美容師」とか美名を持って中国で呼ばれているが、その連日の過酷な労働にも関わらず賃金は最低である。この達州の清掃労働者の賃金は1000元(1万3000円)に満たないという。 

韓国KEC労働者が日本遠征闘争で75人の整理解雇撤回かちとる!

s20120601b-1.jpg 5月30日夜、韓国から大ニュースが飛び込んだ。韓国・民主労総金属労組KEC支会が75人の整理解雇撤回をかちとったのだ! KEC支会は5月21日から25日にかけて日本遠征闘争を取り組んだ。この闘いは、民主労総ソウル本部の仲介で動労千葉が受け入れ、全面的に支援した闘いだ。動労千葉を先頭に全国労組交流センターの金属労働者、合同・一般労組全国協の東京なんぶユニオン、東京西部ユニオン・鈴木コンクリート工業分会、さらに郵政非正規ユニオンや東京北部の精研労組などが連日、支援・連帯闘争を闘った。日韓労働者の共同闘争が資本を追い詰めたのだ。(詳報は『前進』2538号に掲載) 

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