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世界の闘い: 2012年9月アーカイブ

中国山西省・太原の富士康工場で数千人の暴動

s20120926a-1.jpg 中国山西省の省都である太原市にある台湾系企業、富士康(foxconn)で、23日の深夜から早朝にかけて数千人の暴動が発生した。
 23日の夜11時頃、この工場の労働者3人が河南省から来た友達を連れて一緒に宿舎に入ろうとしたところ、「部外者立ち入り禁止」の掲示板が出ていなかったのに「規則違反」とされ、会社の保安員20人に入り口で徹底的に殴られて暴行をふるわれ、4人のうち1人は病院に運ばれる事態となった。この暴挙に怒って多くの労働者が保安員を弾劾し、反撃し、ふだんからの監獄的な工場管理、宿舎の管理への怒りが爆発し、労働者数千人の大暴動となっていったのである。 

労働者支援NGOへの弾圧許すな! 深センで青年労働者が連日の抗議行動

s20120921c-1.jpg 今年2月から始まり、8月に本格化した労働者支援NGO団体への弾圧に対して、深センで青年労働者が8月以降、連日の闘いに立っている。(写真は9月19日、広東省共産党委員会の建物で抗議する労働者支援NGOの青年労働者たち)
 労働者支援NGO団体は、現在主要なものだけでも全中国で50~60あると言われており、「経済特区」である広東省深せん市には10以上存在している。その多くが20代30代の青年労働者の手によってつくられ、青年労働者の交流や相互扶助、労働災害防止の教育活動、さらに労働争議への労働者に対する法律的な助言などを行っている。 

シカゴ教組が25年ぶりのストライキ、全組合員がピケに立つ

s20120912c-1.jpgs20120912c-2.jpg 9月10日、CTU=シカゴ教職員組合(29000人)がストライキに突入した。早朝6時半から、各学校の教職員のほとんど全員がピケットラインに立ち、「ラーム・エマニュエル(市長)はやめろ!」「学校閉鎖をやめろ!」「解雇された教員を戻せ!」「学級規模の縮小を!」などのコールをした。生徒や父母も一緒に校門前に立ち、「学校を守れ」「先生を守れ」と叫んだ。
 25年ぶりのCTUのストだが、組合員のほとんど全員がピケットラインに立ったストは史上初だ。CTUは6月末の組合員投票で、投票者の98%、全組合員の90%の賛成でスト権を確立した。これもかつてない事態だ。 

中国・延安で非正規雇用化に反対し18日間のストライキ続く

s20120906a-1.jpg 9月5日、中国陜西省延安市にある延煉サービス会社(延煉実業グループ企業総合サービス会社)で8月19日より続いている従業員のストライキが18日間に達した。今までの労働契約が一方的に破棄され、非正規雇用に変えられようとしていることに対する抗議のストライキである・
 この延煉サービス会社は、毛沢東主義的な一国社会主義建設の破産の中で、旧来の国営企業が崩壊し、その工場が持っていた労働者やその家族への就職保障や社会保障制度的な機能が解体する中で、当時国有企業であった延安煉油工場の失業者やその家族の就職を確保する目的で1987年に建設された。現在は、西安延煉貿易会社の管理下に置かれている。仕事は延安煉油工場の製品の出荷や販売、工場の広告づくりや清掃事業などを行っている。 

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