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世界の闘い: 2012年11月アーカイブ

「仲間を返せ!」警察署をデモで包囲、日系・矢崎総業のストライキ続く

s20121128a-1.jpgs20121128a-2.jpg リストラと全面非正規化に反対して11月16日から始まった中国・広東省汕頭市汕頭経済特区にある日系・矢崎総業の自動車部品工場での1万3000人のストライキは、依然として続いている。11月22日、吉田という日本人をはじめとする経営者側が3人の労働者を殴打した事件がきっかけになって工場は全面的なストライキに突入したが、24日、地元の警察は2人の労働者を不当にも逮捕し、警察に勾留し、そして企業側に有利な自供を2人に強制する事態が起きた。これに怒った矢崎総業の労働者たちは、ただちに街頭デモに立った。そして警察署をデモで包囲し、仲間を直ちに釈放するように要求した。 

サンヨン自動車支部労働者3名が高空籠城闘争に突入

s20121125b-1.jpg 11月20日未明、サンヨン(双龍)自動車の解雇労働者がサンヨン自動車ピョンテク(平沢)工場前の送電塔に上がった。2年の服役を終えて8月に出所したばかりのハンサンギュン前支部長と、ムンギジュ整備支会長、ポクキソン非正規職支会主席副支会長の3人が、15万ボルトの電流が流れる30メートルの上空での籠城闘争に突入した。前日の19日にはキムジョンウ支部長が41日目でハンストを中断し、病院に運ばれている。国会の聴聞会で整理解雇の不当性がすでに明らかになっているにもかかわらず、50才を超えた労働者が40日以上断食し命の危険に直面しても、解決の兆しを会社側も政府も示さない。この現実への怒りに燃え、真相究明と責任者処罰、死んでいった仲間たちへの最低限の補償、解雇者の即時復職を要求して新たな闘いに入ったのだ。 

日系・矢崎総業の自動車部品工場で女性労働者1万3千人が大ストライキ

s20121123d-1.jpg 中国・広東省汕頭市汕頭経済特区にある日系・矢崎総業の自動車部品工場で、11月16日から女性労働者のストライキが連日闘われている。
 欧州経済危機や対日関係のあつれきは、中国経済の危機を一挙に促進しているが、特に領土問題をめぐる反日運動の影響を受けて中国における日本車の売り上げが激減し、日系の自動車企業は中国で経営危機を深めている。自動車部品を生産する汕頭矢崎工場もその一つで、1万3000人の中国人労働者(そのほとんど全部が女性労働者)に対して大規模なリストラ攻撃をかけてきた。 

習近平新体制を直撃! 元赴任地で1万人の暴動

s20121119a-1.jpgs20121119a-2.jpg 新中国共産党総書記となった習近平が1988~90年にかけて党委員書記を務めた福建省寧徳市の福安で、11月17日に1万人の大暴動が勃発し、15日に成立したばかりの習近平体制に大打撃を与えている。
 17日の19時50分頃、警察に追いかけられた無免許運転の車が、バイク3台・乗用車1台との衝突事故を起こし、5人が負傷する事態となった。事故が起きた福安韓陽十景ホテルのあたりは繁華街で、たちまち人が集まってきたが、警察の事件への対応に対する怒りが爆発し、1万人の大暴動になった。
 

ヨーロッパ23カ国で歴史的な一斉ゼネスト・デモが闘われる!

s20121118a-1.jpg 11月14日、ヨーロッパ労働組合連盟(ETUC)の呼びかけで、スペイン、ポルトガル、イタリア、ベルギー、ギリシアなど23カ国・40の労組ナショナルセンターが参加する画歴史的な大ゼネストとデモが闘われた。EUと各国政府による緊縮プラン・首切りと増税の攻撃に反対する全ヨーロッパ規模の闘いであり、1000万人を超える労働者が怒りの声をあげた。
 スペインやポルトガルでは、労働者階級はデモの鎮圧に動員された警官隊と街頭で激しく激突した。イタリアでは、学生が失業者とともに反政府デモの先頭に立った。 

中国共産党大会のさなか、労働者のストライキが次々と爆発

s20121113b-1.jpg 11月8日から北京で、武装警官や解放軍、140万人に上る民間をも動員した超厳戒態勢の中で、中国共産党第18回全国代表大会が今開催されている。この大会は、新たな習近平体制を確立する歴史的な体制とされているが、欧州恐慌の爆発、対日関係のあつれきの激化などによる中国経済の急激な破産とバブル経済の崩壊の中で、中国スターリン主義の末期的な危機を象徴する大会となろうとしている。何よりも決定的なことは、この大会の中で労働者のストライキが次々と爆発していることだ。この共産党大会は、まさに労働者の怒りのるつぼの中で開催されているのである。 

民主労総労働者大会、3万人が都心をデモ行進

s20121112a-1.jpgs20121112a-2.jpg 11月11日午後2時、ソウル清渓川(チョンゲチョン)の平和市場前に労働組合の旗を押し立てて労働者が続々と結集してきた。あたり一帯が労組隊列で埋まる。チョンテイルの銅像も労働者の人波の中だ。民主労総の労働者大会が開かれるソウル駅前に向かってデモが出発した。
 先頭の横断幕に記されたスローガンは、「整理解雇撤廃! 労組破壊中断! 労働者参政権保障!」だ。金属労組の大部隊が先頭を行く。
 

ソウル駅前広場で民主労総大会前夜祭、日韓労働者の連帯さらに深まる

s20121111a-1.jpgs20121111a-2.jpg 「整理解雇中断! 非正規職撤廃! 組合破壊中断! 労働者参政権保障!」をスローガンに掲げた韓国民主労総労働者大会の前夜祭が、11月10日午後7時からソウル駅前広場で開かれた。
 日本での11・4全国労働者総決起集会をともに闘った民主労総ソウル本部のもとに、田中康宏委員長を団長とする動労千葉訪韓団が駆けつけた。50人あまりの訪韓団を前に田中委員長は「日韓労働者が今抱えている困難は同じ。11・4をともに闘ったソウル本部とともに、今度はソウルでともに闘いましょう」と呼びかけた。 

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