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世界の闘い: 2013年10月アーカイブ

中国・南昌で外注委託の鉄道貨物労働者がスト 習政権の弾圧と真っ向から対決

20131025a-1.jpg 10月10日より、江西省南昌市の南昌駅の中国鉄道快速運輸で働く鉄道貨物労働者160人が、賃上げや社会保障制度の適用などの労働環境の改善を求めてストライキに突入し、12日間にわたるストライキを闘った。この期間中、南昌駅への、あるいは武漢や北京など南昌駅を経由して各地に送られる膨大な荷物が放置され運搬できなくなった。追いつめられた南昌鉄道局は解決の協議に入ったという。
 この背景には、3月に決定された中国鉄道の分割・民営化がある。この鉄道貨物労働者は、中国快速鉄道運輸の正式な労働者ではなく、外注請負会社である江西省龍力実業有限会社の委託労働者である。彼らはかつては、国営であった中国鉄道快速運輸に派遣され、賃金は江西省龍力実業有限会社から支払われ、実際の仕事は中国鉄道快速運輸の管理を受けていた。だが3月に中国鉄道の分割・民営化が決まり、それによって6月に鉄道貨物組織改革が行われた結果、状況が変わってしまった。 

 

フランス・パリで強制送還に怒る中高校1万2000人が街頭デモ

20131024a-1.jpg 10月17日、フランスで移民系の少年少女2人が強制送還・国外退去されたことに抗議し、中高校生らが「フランスでの就学を認めよ」と主張し学校を封鎖、パリでは7000人が街頭デモを行った。さらに仏中部のアビニョンや西部のラロシェルでも闘いが広がった。翌18日には少なくとも全国で170校で学校閉鎖、休校・授業中止に追い込まれ、パリのデモは1万2000人にふくれ上がった。
 発端は10月9日、東部ルビエに住んでいたレオナルダ・ディブラニさん(15)が、同級生らと学校行事に参加するため乗っていたスクールバスから警察によって連行された事件だ。彼女はその日のうちにコソボに強制送還された。イタリアで生まれたレオナルダさんは、2009年に家族とともにフランスに入国、ロマ族出身の家族はフランスで難民申請をしたが認められず、地元県知事の退去命令を受けていた。すでに父親はコソボに強制送還されていた。 

韓国・全教組がパククネとの全面戦争に突入

s20131023a-1.jpg 韓国・民主労総傘下の全国教職員労働組合(全教組)が10月19日、パククネ(朴槿恵)政権との全面戦争を宣言した。
 パククネは大統領に当選後の本年2月、雇用労働部を通じて全教組に労組規約の「是正」を命令した。「解雇者も組合員だ」という民主労組の原則を貫いてきた全教組に対し、解雇者を組合員から排除しろというのだ。当然にもこの命令を拒否した全教組に対し、パククネ政権は9月23日、10月23日までに規約を変えなければ労組の設立を取り消すという、「労組失格条件是正命令」の最後通告を行った。 

「外注化による人員削減許すな!」香港のコカコーラ労働者がストライキ、・労組結成を認めさせる勝利

20131008a-1.jpg 10月3日午前8時より、香港の沙田にあるコカコーラ工場の300人の運輸労働者がストライキに突入した。労働者達は「会社は労働者の訴えを解決しろ!」「労働組合の権利を守り抜くぞ!」などと書かれた横断幕を広げ、抗議のシュプレヒコールを工場の門のところであげた。
 この工場の労働者がストライキに決起した最大の理由は外注化。会社が意図的に運輸部門を外注化しようとして、必要な人員を増やそうとしないことである。また不慮の事故を起こした運転手を冷遇していることへの怒りがある。そして“会社側は労働組合を承認して労資協議で解決しろ”と労働者は要求しているが、会社は拒否している。こうしてストライキが火を噴いた。 

福建省泉州市で鉄道労働者がストライキ 開始された分割・民営化への反撃

20131001a-1.jpg 9月28日、福建省泉州市の泉州駅で高速鉄道で働く派遣労働者207人が、「同一労働、同一賃金」を要求し、幹部の特権を弾劾してストライキを闘った。彼らは「私達は食べていかなければならない! 家族を養わなければならない!」「私達は207人の派遣労働者は、公平公正を要求する。幹部たちは特権をほしいままにし、こっそりと不正をする」「同じ仕事でありながら、どうして私達は差別されるのか!」などの横断幕を掲げてストを闘いぬいた。 

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