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世界の闘い: 2017年5月アーカイブ

帰還を強制するな 福島県に署名提出 北島さんも参加し訴え

20170522a-1.JPG 5月18日、「被曝と帰還の強制反対署名運動」は、福島県に第4次集約分7千筆の署名を提出した(提出数合計2万7千筆)。あわせて呼びかけ人の布施幸彦ふくしま共同診療所院長、椎名千恵子NAZENフクシマ代表ら14人が申し入れを行った。(写真
 県からは、1月13日の申し入れ13項目への回答がなされたが、「検査の縮小は考えてない」「帰還の強制はしていない」などいずれも事実と異なるもので、参加者の怒りは倍化した。
 原発事故当時4歳の男児が小児甲状腺がんの手術を福島県立医大で受けていたにもかかわらず、県民健康調査検討委員会発表の185人には数えられていなかった。県は、「県民健康調査の枠の先は把握できない」とシラを切ったが、布施院長が「そもそもがん登録のシステムがあるわけだから、県として掌握してないはずがない」と厳しく追及した。
 甲状腺がんの手術を半年前に受けたばかりの大越良二さんも、「県民健康調査は何のためにやっているんですか。ザルじゃダメでしょ。ザルにして『経過観察』に回してるから、明らかになっていないがんが増えている。県立医大がやっていることは県民への背信行為です。犯罪だと思います」と怒りを突きつけた。
 都議選決戦の最中、かけつけた北島邦彦さんも、小池都政による自主避難者への住宅追い出しの現状を暴いた。そして、小池が避難者に対して住宅からの立ち退き訴訟を起こすことなど、県としても絶対させてはならないと訴えた。「福島の怒り」の結集軸として、署名運動の意義はますます大きくなっている。全力で集めよう。(福島診療所建設委員会・遠藤義人)

韓国 大統領選へて新たな闘い 6・30社会的ゼネストへ

20170518c-1.jpg●大統領選は革命の本格的始まり
 5月9日に投開票が行われた韓国大統領選挙において、保守野党「共に民主党」の前代表ムンジェイン(文在寅)が41・08%の得票で当選した。次点の保守派・自由韓国党のホンジュンピョ(洪準杓)は24・03%で、倍近い差がついた。
 今回の選挙は、労働者民衆が自らの力でパククネの弾劾―罷免を実現し「今こそ積弊の清算をやりぬき、社会を根本から変えるときだ」「朝鮮半島を再び戦場にすることは絶対に許さない」という決意を固める中で行われた。これに対して保守勢力は米日帝国主義とともに「北朝鮮の脅威」をあおることで延命と巻き返しを図り、サード(THAAD=高高度迎撃ミサイルシステム)配備強行や米韓合同軍事演習もそのために強行された。

米で学校・港湾封鎖  韓国は2万人大会

20170508c-1.jpg20170508c-2.jpg 5月1日、アメリカではILWUローカル10(国際港湾倉庫労組第10支部)が「警察のテロを止めよ! 移民弾圧反対! 戦争反対!」を掲げてサンフランシスコ地域の全港湾を止め、メーデーの先頭に立った(写真左)。トランプと闘う全米の労働者が、年頭から「国際労働者の日」を組織化したため、各地で職場・学校の閉鎖が実現した。
 韓国では、民主労総(全国民主労働組合総連盟)が全国でメーデー大会を開き、ソウルでは2万人が最低賃金1万ウォン、非正規職撤廃、財閥解体やサード配備撤回などを、「今すぐ!」実現させようと叫んでデモ行進した。(写真右)

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