Home> 世界の闘い: 2017年6月アーカイブ

世界の闘い: 2017年6月アーカイブ

パククネ政権倒した韓国 6・30ゼネストへさらに追撃

20170619b-1.jpg社会丸ごと変革する壮大な闘い
 6月30日、約80万人の組合員からなる韓国の民主労総(民主労働組合総連盟)が、非正規職撤廃―最低賃金1万ウォンを掲げて「社会的ゼネスト」に立ち上がろうとしています。非正規職化や失業による社会の崩壊、切迫する戦争の危機......目の前の現実を変えるため、労働者のストライキを軸に農民や露天商、学生などあらゆる人びとがひとつに団結し、その力を政府に突きつけていく闘いです。
 今年3月の前大統領パククネの罷免(ひめん)は、まさにこうした闘いによってかちとられました。政権と財閥との癒着・腐敗が暴かれたことをきっかけに、一握りの大資本が社会全体を支配し、人間の命よりも金もうけが優先される転倒した社会のあり方に対して怒りが爆発したのです。「積弊(これまでの政権のもとで積み重ねられてきた弊害)清算」がスローガンとなり、新たな社会を求める労働者民衆のエネルギーが延べ1700万人のキャンドル集会となって光化門広場を埋めつくしました。

ハンサンギュン委員長釈放を 民主労総 実刑確定に怒り新た

20170605b-1.jpgムンジェインの立場示した判決
 5月31日、韓国の最高裁判所にあたる大法院は、2015年のゼネストと民衆総決起闘争を指導したことをもってパククネ政権下で逮捕・起訴された民主労総のハンサンギュン委員長に懲役3年と罰金50万ウォンの実刑を下した。警察の主張をそのまま受け入れた、絶対に許せない決定だ。
 パククネを打倒した最大の力は、ハンサンギュン委員長のもとでゼネスト闘争を通じてあらゆる人びとをひとつに団結させた民主労総の闘いだ。そのことを全否定する今回の判決は同時に、のべ1700万人もの労働者民衆が立ち上がった偉大な闘いの地平をも否定するものだ。

Home> 世界の闘い: 2017年6月アーカイブ

カテゴリ
QR code for Mobile

Return to page top