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世界の闘い: 2017年7月アーカイブ

韓国全土で民衆大会 「生きさせろ!」の闘い続く

20170713d-1.jpg 7月5日〜8日、民主労総の呼びかけた社会的ゼネストの総括集会として、光州や大邱、釜山など全国で民衆大会が開催された。
 ソウル・光化門広場では7月8日、「最低賃金1万ウォンをかちとろう! サード(THAAD、高高度迎撃ミサイルシステム)配備撤回! 農民・ペクナムギ氏への国家暴力責任者処罰! 露天商パクタンスンさん(死亡事件の)真相究明と責任者処罰!」のスローガンを掲げて民衆総決起闘争本部と万ウォン行動(最低賃金1万ウォン・非正規職撤廃共同行動)が主催する民衆大会が開催された。
 6月19日、ソウル・江北区で露天商を営んでいた60代の女性・パクタンスンさんが区庁の露店摘発によって脳出血を起こし亡くなるという事件が起こった。国家権力がまたも人の命を奪ったのだ。この日の大会には、事件の真相究明を求める露天商の人びともパクタンスンさんの遺影を抱いて数多く駆けつけた。

韓国・全教組が不屈の闘い 法外労組通知の撤回求め

20170710a-1.JPG 「すべての労働者が民主労総と一緒に、社会的ゼネストで自分の人生と現場、世界を変えよう!」(民主労総・大会宣言)と闘われた6・30社会的ゼネスト。全国教職員労働組合(全教組)は、「法外労組撤回! 労働3権獲得!」のスローガンを高々と掲げて参加した。大会で宣言された「今すぐ! 労組に加入して自由に労働組合活動をすることができる権利をすべての労働者に!」は、全教組の絶対的な要求だ。
 87年春、学生たちが死を賭して民主化闘争に立ち上がる中、子どもたちを死なせるわけにはいかないと教員たちが大挙して街頭に飛び出した。闘いは労働者大闘争へと燃え広がり、この中から89年、全教組が生まれる。99年、金大中政権下で合法化をかちとったが、パククネ政権下で解雇者を組合員とする労働組合は認められないと法外労組とされた(現在、解職者57人)。以来、パククネ政権退陣へ、全教組はろうそく集会の先頭で闘ってきた。

韓国民主労総が非正規職ゼネスト 5万7千人がスト突入 〝私たちの手で社会変える〟

20170703a-1.JPG 6月30日、韓国・民主労総(全国民主労働組合総連盟)は、「最低賃金1万ウォン」などを掲げて初の「非正規職ゼネスト」を打ち抜いた。公共部門の非正規職労働者を中心に5万7千人がストに立った。パククネ打倒から約4カ月、新政権発足から2カ月、革命の第2段階へ労働者階級の力強い前進が始まった。
非正規職が主力のストは史上初めて
 6月30日の社会的ゼネストは、学校や清掃、警備、病院など公共部門の非正規職や財閥大企業の下請け労働者、「一人親方」とされて労働者とみなされない建設現場の請負労働者など、非正規職労働者が主役となった全面ストライキとして闘われた。民主労総の歴史においても初めての画期的なゼネストだ。その主力は公共部門、とくに学校非正規職を先頭とする圧倒的な女性労働者だ。
 打倒されたパククネに代わって登場したムンジェイン(文在寅)政権は社会の「改革」を口にするが、労働者の状況、とりわけ非正規職労働者に強いられている極度の低賃金、強労働、人間扱いされない過酷な現実は何も変わらない。だがその非正規職労働者が組織的に団結し、自ら社会変革の主体として決然と立ち上がったのだ。

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