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世界の闘い: 2019年1月アーカイブ

米教員ストが大勝利 公教育破壊に歴史的反撃

20190128a-1.jpg 1月22日朝、ロサンゼルス統一教組(UTLA)とロサンゼルス統一学区(LAUSD)は21カ月ぶりに労働協約が暫定合意に達したことを発表した。14日に突入したストライキは17日から協約交渉が再開され、土日祝日も含めた5日間、早朝から夜遅くまで行われた交渉でUTLAの要求のほとんどが満足のいくものとして勝ちとられた。
 地域社会を利する労働協約かちとる
 「公教育、教育労働者、生徒、保護者、それにコミュニティーにとって、歴史的な勝利です。UTLAの組合員は本当にすばらしい」とアレックス・カプートパール委員長は記者会見で語った。給与の6%アップ、クラス人数の削減、看護士や図書館司書など専門職教師の常駐体制、テストの半減、チャータースクールの規制などこの数十年間で公立学校が奪われてきた様々な事柄を取り戻す合意内容だ。その上、コミュニティースクールの設置などUTLAが理想とする教育体制の実現も見えてきた。

米UTLA3万人がスト 「闘って公教育を守り抜く」

20190121c-2.jpg 限りなく明るく活気にあふれて
 1月14日、ロサンゼルス統一教組(UTLA)の3万人を超える教職員が、ロサンゼルス統一学区の全校で、賃上げと教育環境の改善を求め、30年ぶりの大ストライキに立ち上がった。
 ストは豪雨の早朝から始まった。7時30分、教師たちがそれぞれの学校の前でピケットラインを張り、保護者や生徒たちが支援に駆けつけた。高校生は独自に教師支援のストライキに立ち「私たちの先生を支援し自分たちの教育環境を改善するため、ピケッティングを行っている」と語った。
 10時30分には各地区から教育労働者と支援者が結集し、ロサンゼルス市街のグランドパークが5万人を超える人びとであふれた。ILWU(国際港湾倉庫労組)、SEIU(統一サービス労組)、大学教職員協会などのカリフォルニアの他の労組も支援に加わって、マスコミ各社もレポーターを派遣して大きく報道した。CNNのレポーターは、「25年間ロサンゼルスに住んでいるが、こんなに多くの人が集まっている様子は初めて見る」と報道している。

韓国 死の外注化を止めろ! 青年非正規職虐殺を弾劾

20190117a-1.JPG 昨年12月11日、韓国西部発電泰安(テアン)火力発電所で、石炭を運搬するベルトコンベヤーを点検していた24歳の下請け企業労働者・キムヨンギュンさんがコンベヤーに挟まれて死亡した。以前は発電所の正規職が2人1組で行っていた業務が外注化により下請け労働者1人だけに変えられ、ヘッドライトも支給されなかったために起こった事故だ。外注化がまたも労働者を殺した! 2010年からの8年間に、この発電所では計12人の下請け労働者が死亡している。政府・資本による虐殺をこれ以上許してはならない。
 兵役を終えたキムさんは9月に泰安火力発電所を運営する下請け企業の契約職として入社したばかりで、「1年勤務すれば正規職に転換される」という条件だった。死のわずか2カ月前の、「ムンジェイン大統領、非正規職労働者と会いましょう。労働悪法をなくし、不法派遣責任者をこらしめ、正規職転換は直接雇用で」「私、キムヨンギュンは火力発電所で石炭設備を運転する非正規職労働者です」というボードを手にした写真が彼の遺影となってしまった。

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