都政を革新する会2012年団結旗びらきが、95人の結集で開催されました。例年にない厳しい寒さの中、旗びらきにかけつけてくださった多くの仲間のみなさんにお礼申しあげます。
長谷川英憲代表の主催者挨拶に続いて、北島邦彦より「都政を革新する会は2012年をどう闘うか」と題した提起をしました。昨春杉並区議会議員選挙について、原発絶対反対を掲げて「政治休戦」「自粛」を撃ち破って情勢を切り開いた階級的意義をはっきりさせ、しかし議席を死守できなかった都政を革新する会の組織としての課題をしっかりと見すえることを約束しました。

国債暴落―国家破産の時代情勢のなか、朝鮮半島・ホルムズ海峡での戦争の現実性はきわめて切迫しており、沖縄・辺野古新基地建設を軸とする日米安保の強化・実戦化もその現われのひとつです。この情勢に対決して世界中で労働者階級の大反撃が始まっていて、
都政を革新する会としても国際的団結の一翼を担う闘いが求められていること、その闘いを2本柱として打ち立てる決意を述べました。すなわち、非正規職撤廃を掲げた東京西部ユニオンの闘争と組織強化の先頭に立つこと、NAZEN西部の活動に責任をもって取り組むことによって反原発闘争の先頭に立つこと、この2本柱です。そしてその底流を支える闘いとして、
動労千葉を支援する会・東京西部とともに国鉄全国運動を推進すること。そのうえで昨春杉並区議会議員選挙の総括をかけて、
都政を革新する会をたんなる後援会組織や相互扶助組織ではなく、杉並における強靭な政治的団結体として建設していくことを結論としました。年頭からの国会解散―総選挙情勢という政治の流動化に対して、
都政を革新する会として真っ向から対決していく姿勢をはっきりと打ち出しました。

乾杯の後、
動労千葉からのメッセージ、三里塚現地闘争本部からのアピールと続き、東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会からの特別報告です。旗びらきには郵政で働く非正規の青年労働者も初めて参加してくれていたのですが、鈴コン分会の闘いは大きな感動と激励で会場全体を満たしました。さらには地域の医療機関や労働運動をはじめ様々な運動体からの発言が続き、杉並における闘いの豊かさをあらためて実感させられました。とりわけ
全学連・斉藤郁真委員長からの発言は、福島大を先頭にする次代を担う学生の闘いの前進を語り、文字どおり「老若男女」からの圧倒的な喝采を受けるものでした。最後に革命的共産主義者同盟東京西部地区委員会からのまとめの発言を受け、東京西部ユニオン・吉本伸幸委員長の団結がんばろうで大盛況のうちに幕を閉じました。
地域に階級的労働運動の軸をしっかりと樹立することができれば、広範なあらゆる人民の結集点を創りだすことができる、それを参加者全体のものにすることのできた旗びらきになったと確信しています。(
都政を革新する会・北島邦彦)
1月1日、神奈川労組交流センターは、JR川崎駅前での「原発再稼働許すな、すべての原発いますぐ止めよう」署名と福島医療施設建設基金カンパ街宣行動を、とめよう戦争への道!百万人署名運動神奈川連絡会の仲間も合流して元気に行いました。
元旦の川崎大師への初詣帰りの人があふれる川崎駅前での街宣に、労働者の関心は高く、討論の輪がいたるところでできました。福島出身の横浜在住の元教師は、国の責任でしっかりとした補償を行うべきだと怒りを表明して署名に応じました。
また東京のデモには参加しているが、ぜひ川崎でデモをやりたいという40代の労働者。とりわけ福島での医療施設建設への関心は高く、家族全員の署名をしていく20代の青年労働者もいました。2時間で34筆の署名と3000円のカンパが集まりました。
昨年12月16日の野田首相の「事故収束宣言」、こんなものを一体誰が信じるというのでしょうか。5年後、10年後に大変な事態が起きることを百も承知で大量被曝を強制し続ける――これは明らかに国家による「ゆるやかな殺人」です。私たちはもっと怒りを爆発させていかなければいけません。原発絶対反対! 東電許すな! 福島の怒り・闘いとの連帯を掲げて闘っていきましょう。
昨年10月から、私たちは東電神奈川支店への毎月の弾劾デモを行ってきました。12月11日には参加者は一気に増え130人になりました。また11月末には東芝が臨界実験炉(川崎市浮島)の再稼働を行うことに緊急抗議行動に決起してきました。
昨年の闘いで私たちは、すべての原発を止める、再稼働を許さない闘いをやりぬくためには職場・地域から労働者が団結して闘う以外にないことを本当に痛感しました。4大産別の中に、京浜工業地帯のど真ん中に、闘う労働組合の拠点を打ち立てること――この課題は今年、待ったなしです。
反原発・反失業、民営化・外注化攻撃許すな、非正規職撤廃! 労働者が団結して闘えば必ず勝利の展望を切り開くことができます。1・14東電神奈川支店デモ第4弾から、2~3月、3・11福島県民集会へ、神奈川
労組交流センターは総力で闘います。ともに闘おう!(神奈川・U)
動労千葉は、JR東日本による銚子運転区廃止―佐倉・銚子運輸区新設に反対し、強制配転のための線見訓練を拒否する指名ストライキを継続している。12月20日からは千葉運転区支部組合員も指名ストに突入した。
19日には千葉運転区支部が、運転区庁舎前でスト突入集会を開催した。指名ストに突入する8人の支部組合員を先頭に、他支部の仲間も多数結集して新たな闘いへの突入を意気高く宣言した。
あいさつに立った大野茂支部長は「会社は今にいたるも新運転区の要員数すら示していない。こんな中で、ただただ『訓練をやれ』なんてことが許せますか! 会社は、次のダイヤ改定は3月17日に行うが、新運輸区開設は5月19日に延期すると提案してきた。まともに会社を運営する能力もないということだ。強制配転なんか絶対に許さない。組織破壊を許さない。千葉運転区支部は徹底抗戦で闘い抜く」と闘争宣言を発した。さらに「この攻撃はローカル線の切り捨てでもある。銚子支部とともに
動労千葉の最先頭で闘う」と述べた。支部乗務員分科会の代表も「強制配転に反対し一致団結して闘う」と決意を示した。
本部を代表してあいさつした田中康宏委員長は「明日から新たな闘いが始まる。すでに、この攻撃は破綻を始めている。会社がいったん提案した第一級の施策がまともに実施できないなんて前代未聞だ。理由は『震災で新庁舎建設工事が遅れている』なんて言っているが、こんなものはうそっぱちだ」と述べた。加えて「会社は京葉車両センターでの構内運転業務一部外注化についても『近々、訓練を始めたい』と言って、いよいよ外注化を強行する構えを見せている。来年4月には検修業務の全面外注化を狙っている。こんなことは絶対に許さない。基地再編と外注化に反対し、年末年始を返上して闘う決意だ」と述べた。
庁舎門前に指名ストに突入する8人の組合員が勢ぞろいし「明日、自分が一番手としてストに入る」「本人の希望も聞かず転勤を前提とした訓練をやらせるなんて許せない」と次々と決意表明を行った。
続いて銚子支部の渡辺靖正支部長が「11月に12人、12月に17人が指名ストを貫徹した。われわれは負けるわけにいかない。
動労千葉の威信をかけて闘う」と述べ、幕張支部、木更津支部、千葉機関区支部、
動労千葉を支援する会の代表が連帯あいさつ。「ライフサイクル」で千葉駅に強制配転されている北嶋琢磨青年部長は「どれだけ人をあっちこっちへと配転するつもりなのか。どんだけ無駄な金を使ってんだよ。そんな金があるなら駅輸送職をきちんと養成して、おれを運転職場に戻せ!」と庁舎前に並ぶ管理者に怒りをたたきつけ「ストに入るみなさん、頑張って下さい!」と元気にエールを送った。最後に全員でシュプレヒコールを行い決起集会を締めくくった。
動労水戸は12月17日、水戸市内の労働福祉会館で第30回定期大会を開いた。野田政権が原発事故の「収束」を宣言し、JR東日本が常磐線の原ノ町-相馬間の営業運転再開を打ち出す緊迫した情勢の中で開かれた大会で、動労水戸はさらなる組織拡大を軸とする2012年の運動方針を確立した。2011年、動労水戸はJR東日本による被曝労働の強制と闘い、青年労働者の決起と組合加入という大きな勝利を切り開いてきた。大会に結集した組合員は皆、この地平への自信に満ちあふれていた。
冒頭、石井真一委員長があいさつに立ち、この間の闘いを振り返って「23歳の青年が動労水戸に加入したことで汚染車両の検修を止めた。彼の決起を勝田車両センターの組合員が一丸となって支えた。汚染車両は今も放置されている。彼に続く青年を組織する闘いを全職場で展開しよう」と訴えた。さらにJRが常磐線の原ノ町-相馬間の営業運転を12月21日に再開しようとしていることを弾劾し、「野田が原発事故の安全宣言をした。ふざけるなということだ。JRは安全キャンペーンの先頭に立って、毎時0・5マイクロシーベルトの高線量の中での被曝労働をやらせようとしている。車両をメンテナンスする設備も整っていない中での運転再開は、運転保安上も絶対許せない。JRと東電のウソを徹底的に暴いて闘う」と戦闘宣言を発した。福島県内のいわき地区での闘いの強化と高線量下にある郡山地区での徹底した闘いを開始しようと呼びかけ、3・11福島県民集会(郡山)への総決起を訴えた。また、来年4月に向けて検修外注化と新人事賃金制度の導入が焦点になっていることを指摘し、「これとの闘いを組織拡大のチャンスに転じよう」と呼びかけた。さらに、運転士登用差別最高裁判決の完全履行と昇進昇格差別粉砕の裁判闘争について、「国鉄分割・民営化にリベンジするだけでなく、新たに加入した青年への昇進差別を許さず、青年の未来を切り開く闘いとして取り組む」と提起した。
常南交通労組や茨城県地域連帯労組を始めとした茨城県内の労働組合、動労総連合の清水匠執行委員、星野さんを取り戻す会が連帯のあいさつ。
全学連の斎藤郁真委員長も駆けつけて、動労水戸と連帯し闘いぬく熱い決意を表明した。
経過報告を行った国分勝之副委員長は、1年の闘いを総括して「新生動労水戸としての第一歩を踏み出した」「労働者がどう生きていくかの回答がわれわれの闘いの中にある」と宣言、とりわけ青年の組合加入について「結成以来25年の闘いはこのときのためにあった。そこについにわれわれは到達した」と断言した。
高野安雄副委員長が情勢を、木村郁夫書記長が運動方針案を提案し、①国鉄闘争全国運動を軸とする1047名解雇撤回闘争、②検修構内全面外注化阻止-反合・運転保安確立の闘い、③一切の不当労働行為根絶の闘い、④反原発・被曝労働粉砕の闘い、⑤12春闘、⑥反戦・政治闘争、⑦地域における共闘の強化、⑧JR総連解体-組織強化・拡大の闘い--という2012年の運動方針を鮮明にした。
討論では、いわき地区での闘いの強化や高放射線下での労働の強制との闘い、検修外注化を巡って率直で真剣な議論がかわされた。
運動方針を満場一致で可決し、無実の星野文昭さんを奪還する特別決議と大会宣言を採択した。閉会のあいさつに立った辻川慎一副委員長は「青年の組織化に向けて次のステップに進もう」と訴えるとともに、反原発闘争について「労働者・農民は原発事故の現実から逃げられない。いわきの地元に根付き、現場の声を代表する労働組合に飛躍する」と強調した。
こうして動労水戸は、2011年の闘いの勝利の上に、2012年の決戦態勢を築き上げた。(K)
12月18日岡山市内で、動労西日本は第4回定期大会を開催した。国鉄闘争全国運動の呼びかけ人の矢山有作さんと大野義文さん、動労総連合から君塚委員長、国労の現場からも仲間が駆けつけた。岡山からも多くの労働組合の仲間が参加し、非正規職撤廃・組織拡大の方針を満場一致で決定した。
大江委員長は、「一番大きな闘いとして山田副委員長の解雇撤回闘争がある。中労委でどんな結果が出ようとも、行政訴訟も辞さず闘う。これは、動労西日本だけの闘いではなく、全国の非正規雇用の労働者に訴えかける闘いとしてある。不当解雇撤回・不当労働行為弾劾の闘いを、揺るがない組合方針として闘いぬいてきた。資本主義という停滞を許されない魔物が退治されようとしている。動労西日本が躍り出る時代が到来している。」と提起。来賓代表の君塚さんは、「われわれは4・9政治和解を受け入れることはないし、国鉄全国闘争として、新自由主義・資本主義と闘っていく。山田副委員長の闘いは資本主義に対する闘いだよね。千葉運転区支部長は、『非正規職撤廃も外注化阻止の闘いも、労働者を代表した闘いなんだ。これは崇高な闘いだ。』と言っている。そういう位置づけで、きっちり闘ってほしい。」と挨拶。山田副委員長は、闘いの基調で「組合員の総団結で組織強化・拡大を実現しよう!」と提起。具体的方針として、JR西日本の契約社員制度撤廃・「雇い止め解雇」撤回に取り組んでいくことが確認された。
大会終了後、同会場では労働組合岡山マスカットユニオン第4回定期大会と大野さんの講演会も行われた。
講演会では、始めに大野さんから「ひとりの解雇も許さないというのが労働組合だ。裁判闘争をやる上では、それは違憲であるという主張、権利としての社会保障が守られていない、あるいは団結権が守られていない、という批判も必要。労働者は、競争しない、怠けない、働きすぎない、仲間と連帯の中での生活、団結の中でしか、人間としての生存権と尊厳が守られない。本来、労働関係は期間を定めないのが基本である。期間の定めのある雇用契約は例外だ。しかし、資本家は短期雇用契約を締結し、反復更新することによって期間の定めのない雇用契約に課せられた解雇制限の適用を免れている。低賃金・雇い止めの恐怖=生活が成り立たないという生存権や労働権を否定する雇用実態がはびこっているが、有期雇用は違憲だ。恒常的な残業は8時間労働の原則を否定する、つまり団結権の否定にほかならない。資本家によるいじめやセクハラやパワハラ、そして労働者を過労死や過労自殺に追い込むなどは、企業犯罪だ。メンタルヘルス不全、労働のあり方そのものを問う視点を!」と提起。会場から活発な質疑応答が行われた。
動労西日本副委員長 山田和広
動労千葉は、JR東日本による佐倉・銚子の運輸区新設を始めとする基地統廃合のための線見訓練に反対し、11月5日から指名ストライキに突入している銚子支部に続いて、12月20日から千葉運転区支部も指名ストに突入する。外注化・非正規職化と闘う動労千葉と連帯し、支援の労働者・学生もともに決起しよう。以下、機関紙『日刊動労千葉』での訴えを紹介します。
12月20日より指名ストライキに突入!
銚子運転区廃止反対総行動
線見訓練拒否・基地統廃合攻撃粉砕へ!
銚子支部に続き、千葉運転区支部でもストライキに突入!
全支部の組合員の皆さん、12月19日千葉運転区へ総結集しよう!
12月20日より、千葉運転区支部は指名ストライキに突入する。千葉支社は、今に至るも佐倉運輸区と銚子運輸区への配転がどういう基準で何名になるかも明らかにせず、銚子運転区に続いて千葉運転区でも線見訓練を強行しようとしている。そして、動労千葉の組合員に対しても12月20日より訓練を強行しようとしている。
JR東日本によれば、次回のダイ改は3月17日におこなうとしているが、新運輸区の開設は5月におこなうとの提案をおこなってきた。千葉支社は何の合理的な理由もないままに佐倉・銚子の運輸区新設、基地統廃合を強行しようとしている。まさにローカル線切り捨て、組合つぶしのための基地統廃合攻撃でしかない。
JR千葉支社は、何の整合性もない今回の基地統廃合を組合に何も知らせずに強行しようとしている。京葉車両センターでの構内業務の外注化も10月1日に実施するとしていたが、結局それも実施できないまま3ヶ月が過ぎている。
構内業務の外注化と並んで今回の基地統廃合は千葉支社の重要な施策として進められてきたものである。しかし、われわれの闘いによってその施策は3月以上も頓挫し、線見訓練もまともに実施出来ない状況に追い込んできた。
銚子支部における指名ストライキに続いて千葉運転区支部の指名ストライキを貫徹しよう!
銚子支部、千葉運転区支部とともに今回のストライキを闘い抜こう。
基地統廃合攻撃、検修・構内外注化攻撃、新人事・賃金制度改悪攻撃粉砕へ総力をあげて闘いぬこう!
12月19日、千葉運転区庁舎前へ結集しよう。
19日14時千葉運転区庁舎前集合
動労総連合は12月11、12日、DC会館で第26回定期全国大会を開いた。大震災情勢下、動労総連合は2011年、各単組とも激闘に次ぐ激闘を貫いてきた。大会で動労総連合は、2011年の闘いを総括し、組織拡大を軸とする2012年の決戦方針を確立した。
冒頭、君塚正治委員長(動労千葉)があいさつに立ち、「3・11と原発事故で情勢は一変した。震災も原発事故も人災だ。政府の『復興プラン』は、被災地に資本が入って資本がもうけるということだ。労基法も無視している。労働組合の復権が求められている」と提起した。さらに、JRを巡る情勢について、「昨年の4・9政治和解に対し国鉄闘争全国運動を立ち上げ、これに全体重をかけて闘ってきた。動労総連合は国鉄闘争全国運動を軸に闘っていく」と強調し、「動労総連合は、外注化に対して偽装請負告発の闘いを含め、めいっぱいの闘いをしてきた。会社は来年4月の全面外注化を狙っているが、これを絶対に止める」と宣言して、12春闘について「外注化とともに新人事・賃金制度が焦点になる。労組の復権をかけベア獲得へきっちり闘う」と述べ、最大の課題である組織拡大について「組織の存亡をかけた闘いだ。闘いの中で組織拡大を」と提起した。
経過報告を石井真一副委員長(動労水戸)が行い、川崎昌浩書記長(
動労千葉)が運動方針案を提起。①1047名解雇撤回に向け国鉄闘争全国運動を全国の職場・地域に拡大する、②外注化阻止・基地統廃合粉砕、運転士登用差別粉砕、ライフサイクル制度撤廃、65歳まで働き続けることのできる労働条件確立を軸に、JR大再編情勢に全力で立ち向かう、③反合運転保安闘争と組織拡大の一体的な前進、④ストライキの復権をかけて12春闘を闘う、⑤反原発・反失業闘争と闘う労働組合の全国ネットワークの本格的発展をかちとる、⑥組織拡大に全単組・全組合員の総決起をかちとる--という闘いの課題を鮮明にした。
これを受け、活発な討論がかわされた。発言の口火を切った動労西日本の山田和広代議員は、自らにかけられた雇い止め解雇を撤回させ、すべての非正規職撤廃へ闘う決意を述べた。動労水戸の代議員は、被曝労働の強制と闘う中で青年労働者の加入をかちとったことを総括し、青年に彼ら自身が労働組合の主体であることを伝えることが重要だと強調した。動労連帯高崎の代議員は、偽装請負告発の闘いについて報告し、組織拡大に地道に取り組むと語った。
動労千葉の代議員は、京葉車両センターでの外注化阻止闘争の現状や、基地統廃合阻止に向けて今現在も指名ストライキが闘われていることを報告し、「反合運転保安闘争がわれわれの基軸」「平成採の獲得こそが外注化を止める」と訴えた。
総括答弁に立った君塚委員長は、「青年の組織化は数年越しの闘いになる。東労組の崩壊が進んでいる中、組織の存亡をかけ強力に打って出よう」と熱く訴えた。
大会は、満場一致で運動方針を採択し、スト権を確立して、2012年の決戦態勢を打ち立てた。(東京・K)
11月29日から、上海の金橋開発区にあるシンガポール系の家電企業であるHi-P社の工場で、労働者1000人がストライキに決起し、今も闘争が続いている。この工場の移転に伴う大リストラが強行されようとしており、首を切られる労働者への補償も無いことへの怒りが爆発したのだ。この工場では連日、規定を超えた作業が行われ、ある時には一日18~19時間もの作業が行われていという。それでありながら今度は、一夜にして路頭に迷わせようというのだ。
労働者たちは「私達は見解を求める。私達は真理を求める。Hi-P社の道理はどこにあるのか! 政府の信用はどこにあるのか!」という横断幕を掲げてストライキを闘っている。
労働者は警察と激しく激突し、警察は工場の周辺の道路を封鎖し、10名を超える逮捕者が出た上、多くの女性労働者が負傷する事態となった。しかし労働者達は、今も闘いを継続している。
欧州経済危機、米帝経済危機は中国経済を直撃している。そして今、中国バブルが崩壊していく中で、外資系企業には中国市場からの撤退の動きも始まっている。今回のHi-P社の工場移転と大合理化は、こうした世界経済の破局と中国経済の崩壊の中で起きているのである。そしてこうした資本主義とスターリン主義の末期的危機の中で、中国で労働者の闘いが荒々しく闘われているのである。
12月2日には、蘭州と西安で暴動的事態も発生している。蘭州では、蘭州軍区の軍人が街の露

天商を殴打したことに怒り、民衆が軍用車両徹底的に破壊している(写真左)。西安では、土砂を運搬する車が母娘をひき、娘が死亡したが、駆けつけた警察が事故にあった2人への救援を怠った。それに抗議して数千人の暴動的事態となり、警察車両2台が破壊されている。中国の労働者や農民のスターリン主義支配への怒りは、今や臨界点に達しているのである。
中国経済の歴史的な崩壊の中で、スターリン主義支配体制と真っ向から対決して決起を開始している中国の労働者との団結をかちとろう! 国鉄闘争、非正規職撤廃闘争を闘いぬき、反原発闘争を爆発させ、職場に全産別に組織をつくり、その力で階級的連帯をかちとっていこう!(G)
12月1日、大阪地裁は、全日本建設運輸連帯労組・関西生コン支部の関西宇部弾圧裁判に対して、労働運動や団結権を全面禁圧する反動判決を出してきた。高英男副委員長に懲役1年2カ月・執行猶予3年、松村憲一執行委員に懲役8カ月・執行猶予3年、他の11名の執行委員と組合員に懲役6カ月・執行猶予3年の判決だ。関生支部が昨年、139日間にわたって闘いぬいた「産業ゼネスト」への恐怖に満ちた報復そのものだ。絶対に許せない。
判決は、個々の行為を特定することなしに、「高英男副委員長の指示を松村憲一執行委員が組合員に伝えて行動したから共謀が成立する」と一方的に認定した。しかも検察側が主張する「出荷が1時間遅れたために残業代が発生した」とする関西宇部の損害を否定しておきながら、「集団で行動したから関西宇部の行動の自由が制限された」と言って威力妨害罪で有罪としている。集団で行動すること自体が有罪という、団結権否定の極反動判決だ。
しかしこれは、支配階級がいかに闘う労働組合を恐れているのかということだ。「産業ゼネストは2度とあってはならない」とした、はじめに有罪ありきの判決は、支離滅裂で破綻している。勝利しているのは闘う労働運動であり、追いつめられているのは資本家どもだ。階級的労働運動の力強い前進で関生弾圧粉砕へともに闘おう。(関西・K)
東芝は臨界実験炉の再稼動をやめろ、原発輸出をするな!
11月28日午前9時、東芝原子力研究所(川崎市浮島)への抗議行動を行いました。浮島にある東芝の原子力研究施設の実験用原子炉が、28日にも運転を再開すること、また東芝が原発機器(タービンの周辺機器)をアメリカに輸出することも明らかになりました。京浜労働者交流会が緊急行動を呼びかけ、これに応えて、神奈川労組交流センターの仲間、さらにブログやツイッターで緊急行動を知った人も含め、13名で、東芝原子力研究所に申し入れ書をもって行きました。

しかし、所長をはじめとした責任者はまったく出てこず。当直=守衛が「対応しない」というのみで、責任者に取り次ごうともしない。本当にふざけきっている!
3・11福島第一原発事故から8カ月が経過し、何一つ問題は解決していません。そもそも福島第一原発3号機、5号機は東芝が建設したのです。何の反省もなしに実験用原子炉を再稼働し、原発を輸出することなど絶対に許せません。
いま野田政権は多くの労働者の怒りの声を踏みにじり、「原発再稼働、原発輸出、TPP推進」に突進し、これを日本経団連、資本家連中が積極的に支持し推進しています。東芝の原発輸出はこれに完全にそったものです。
神奈川、横浜、川﨑でもいたるところで基準値を超える放射線量が検出されています。にもかかわらず川崎市は東芝の臨界実験炉の再稼働を認めました。川崎市は、「川崎臨海部は市域のほぼ2割の面積を占め、日本経済を牽引する大きな役割を果たしているエリア」だと言い、「国際競争拠点形成」のために臨海部開発を進めようとしています。要するに資本が儲けるための臨海部再開発であり、そのために実験炉の再稼働も認めるというのです。
他方で、川崎市・阿部市長はこの8年間で2500人以上の市職員を削減、保育所を民営化するなど、すべての犠牲を労働者住民に押し付けているのです。こんなことは絶対に許せません。
1時間近く抗議行動を行い、最後に申し入れ書を読み上げ、全員がシュプレヒコールで怒りをたたきつけました。抗議行動は東京新聞にも報道されました。
抗議行動に先立つ午前7時からは、最寄り駅の京浜急行大師線小島新田駅で出勤する東芝労働者、鉄鋼労働者など京浜工業地帯の労働者にビラ入れを行いました。ビラまき行動には初めてという人、居ても立ってもいられず参加した人、仕事を休んで参加した人も。声を出しながら「再稼働やめてください!」と力いっぱい訴えました。出勤する労働者の関心と注目も高く、いつものビラの2倍、450枚のビラをまききりました。
福島では今このときも、放射能汚染、被曝との闘いが続いています。「福島をかえせ、子どもたちの未来をかえせ」――私たちの気持ちも一緒です。私たちは、東芝が臨海実験炉の再稼動をやめるまで、そして原発輸出をやめるまで、何度でも闘います。そして何よりも自分の職場で、地域でもっと声をあげ、仲間に広げ、怒りの声を大きな力にしていきましょう。(京浜労働者交流会・T)