Home> 労働運動: 2018年5月アーカイブ

労働運動: 2018年5月アーカイブ

1047名解雇撤回へ労働委闘争 動労総連合 「葛西、深沢を証人に」

20180531d-1.JPG 動労総連合は5月28日、国鉄1047名解雇撤回へ、JR東日本を相手とする新たな申し立てを千葉県労働委員会に行った。申し立ての内容は、①解雇撤回に向けての団体交渉に応じること、②動労千葉争議団9人と動労福島宮城県支部の小玉忠憲さんを、JRが発足した1987年4月1日にさかのぼって採用したものとして扱うこと、③謝罪文の掲示、の3点だ。
 国鉄分割・民営化から31年を経て、ついにJRに不当解雇の責任を取らせる画期的な闘いが始まった。それは安倍政権の改憲と戦争、「働き方改革」に真っ向から反撃する闘いだ。

旭支会支援共闘を結成 解雇撤回・非正規職撤廃誓う

20180528b-1.JPG 5月26日夜、旭非正規職支会支援共闘会議結成集会が東京・亀戸で開かれた。沖縄、広島を含む参加者70人が支援共闘会議の結成を宣言し、国際連帯の新たな一歩を踏み出した。
 開会あいさつを行った合同・一般労組全国協の小泉義秀事務局長が、「朝鮮半島情勢の主導権はろうそく革命を実現した民主労総にあり、戦争を止める力となっている」と語り、2月に旭硝子(ガラス)本社に解雇撤回を求めて来日した旭非正規職支会との支援連帯闘争の経過を紹介した。
写真上労組を作ったら集団解雇!旭硝子資本への怒りを燃やし、日韓労働者の国際連帯で解雇撤回まで闘おうと旭支会支援共闘会議結成を宣言(5月26日 東京・亀戸)

自治労中央委 「過労死」法案に怒り 会計年度職員攻撃粉砕へ

20180528a-1.jpg 5月24~25日、自治労第155回中央委員会が東京・有明で開催された。安倍政権による「働き方改革」法案の強行採決が予想される中で、全国の自治体単組代表の中央委員・傍聴者は、怒りと緊張感をもって結集した。
 全国労組交流センター自治体労働者部会の仲間は、80万自治労が改憲阻止の先頭に立ち、「働き方改革」をめぐる現場攻防として会計年度任用職員導入攻撃粉砕を闘うことを訴え、大きな共感をかちとった。佐藤賢一・部会代表(東京・江戸川区職)がマイクで熱烈にアピールを行った。200部の部会ビラと『前進』が手渡された。

死ぬまで働かせるな 「高プロ制」に過労死遺族の怒り

20180524a-1.JPG 「働き方改革」関連法案をめぐる攻防は緊迫の度を加えている。
 衆院厚生労働委員会で、加藤勝信厚労相は、「高度プロフェッショナル制度が適用された労働者は、残業時間が月200時間で直ちに違法ではない」と平然と答弁した。これでは労働者は生きていけない。
 安倍政権は5月23日の衆院厚生労働委員会で同法案の強行採決を狙った。だが、野党が同委委員長の解任決議案を提出したことをきっかけに、この策動は阻まれた。その背後にあるのは、過労死遺族を始めとした「働き方改革」関連法案に対する激しい怒りだ。だが、安倍政権は今国会で成立させる強硬な構えを変えていない。攻防はまさに決戦の渦中にある。
 5月22、23日の両日、過労死遺族で組織された全国過労死を考える家族の会は、首相官邸前で座り込みを行った。愛する夫や子どもを過労死や過労自殺で突然に失った遺族の悲しみと怒りは深くて鋭い。

オキナワとヒロシマを結ぶ全国青年労働者交流集会 改憲阻止の青年運動を 次は広島で会おう

20180517b-1.JPG 5月13日、オキナワとヒロシマを結ぶ全国青年労働者交流集会が、青年会館で開催された。IJBS(日本IBM・ビジネスサービス)労組や動労総連合青年部などが呼びかけて100人が集まり、改憲・戦争を絶対にとめる青年労働者の運動を登場させる集会となった。
 IJBS労組書記長の仲宗根光洋さんの司会で集会が始まり、連帯あいさつには全国金属機械労組港合同執行委員の大塚亮さんと動労総連合青年部長の北嶋琢磨さん、動労総連合青年部の組合員が登壇した。
 大塚さんは「今日は全国の青年たちと団結するために参加しました。労働組合での団結をどうやったらつくることができるのか、全国の仲間と一緒にのりこえていきたい。その団結で改憲も戦争もとめたい」、北嶋さんは「この集会を、動労総連合青年部として呼びかけさせてもらったのは、労働組合として戦争に反対し、基地に反対し、改憲を阻止する闘いが必要だと考えたからです。自分はJRの運転士ですが、戦争になったら戦争物資を運ばされるのは鉄道労働者です。そんなことはしたくありません。青年労働者の先頭に立ってともに闘っていきます」とあいさつした。

動労総連合出向無効確認訴訟 外注化粉砕へ重大局面 証人尋問拒む裁判官を忌避

20180517a-1.JPG 動労総連合強制出向無効確認訴訟の控訴審第2回裁判が5月11日、東京高裁第11民事部(野山宏裁判長)で開かれた。
 この日もJRは大量の管理者を傍聴に動員してきた。裁判はJRとの重要な攻防点になっている。
 法廷では、動労水戸の石井真一委員長が意見を述べた。外注先のMTS(水戸鉄道サービス)では、プロパーといわれる直雇いの青年労働者があまりの低賃金のため次々に退職している。石井委員長はその実態を突きつけ、「外注化は破産した」と断定した。
 原告代理人弁護団は、一審の結審後にJRがエルダー(定年退職後の再雇用)社員の配属先をJR本体にも拡大すると提案してきたことを指摘し、「外注化はエルダーの雇用先の確保が目的」とするJRの主張は崩れたと断じた。そして、この事実を明らかにするための証人尋問を求めた。
 ところが裁判長は数分の合議の後、「証人尋問は行わない」「次回で結審」と通告してきた。代理人弁護団はすかさず、裁判官全員の忌避を申し立てた。審理はそこで中断した。
 裁判後の総括集会で、動労総連合はこの裁判の重要性をあらためて確認した。東労組が崩壊する中、JRは次々と大合理化を打ち出しているが、検修部門については具体的な提案を出せていない。それは、この裁判がJRの手を縛っているからだ。動労総連合は、組織拡大で外注化を粉砕する決意を打ち固めた。
写真裁判前、東京高裁へこぶし

広島でメーデー・デモ 「改憲阻止」に市民が注目

20180510d-1.jpg 5月1日、動労西日本広島支部と広島連帯ユニオン、広島県労組交流センターの呼びかけで、「改憲・戦争絶対阻止!働き方改革粉砕!安倍政権打倒!5・1広島メーデー」が行われた。
 昼前から行われた原爆ドーム前での集会には約40人が集まり、「MAY DAY」の文字に多くの外国人訪問者も注目した。
 広島連帯ユニオンの宮原亮執行委員が基調を提起し、南北会談と米朝会談をめぐる情勢に関して「韓国・民主労総を先頭とするろうそく革命が、南北分断体制を打ち破る闘いへ発展し始めた。これと連帯して安倍の改憲を阻止し、朝鮮戦争を始まる前に止めよう」と訴えた。そして一切は労働組合をめぐる攻防に国鉄闘争を軸に勝ちきることだと述べ、5・1メーデーから改憲阻止の巨大な闘いをつくりだそうと呼びかけた。

郵政非正規ユニオン 雇い止め解雇許さない 集会と本社前行動

20180510b-1.JPG 郵政非正規ユニオンは4月28日、東京・杉並区で「ふざけるな日本郵政! なんで私の首を切ったんだ デタラメなスキル評価をやめろ」総決起集会を開催しました。東京各地区の郵便局で働く仲間と地域の労働者40人が総結集し、大成功しました。
 冒頭、郵政非正規ユニオンの執行委員が4・28集会アピールとして、「奥野明子組合員の雇い止め解雇は許されない。晴海局解雇撤回闘争と一体で、非正規職撤廃闘争に全力で決起する」と訴えました。
 続いて大きな拍手の中、齋藤裕介委員長と奥野組合員が登壇し、「非正規労働者を切り捨てる東京多摩局、晴海局の雇い止め解雇は絶対に認められない。郵政非正規ユニオンの8年間の苦闘をバネに、団結し新たな飛躍をかけて闘う」と、感動的な決意を述べました。東京各地区の郵便局で働く仲間と地域の多くの仲間から熱い連帯の発言が続きました。

奈良市従 「組合活動停止」撤回しろ 「解雇・除名」策動は粉砕

20180510c-1.jpg 「組合活動停止処分」って何だ!? 絶対に許せません! 奈良市従統制委員会は4月20日付けで、第三支部長、第四支部長、女性部長、書記に対して、1~3年ないし無期限の組合活動停止というでたらめな処分を出しました。奈良市従統制委員会では、書記の解雇と、第三支部長、第四支部長、女性部長の除名が狙われ、日々ギリギリとした攻防が続いてきました。そして団結の力で、解雇と除名の策動を粉砕したことは大勝利です! しかし、組合活動停止など絶対に許せません。ただちに処分撤回の闘いに入っています。
 統制委員会に先立つ4月18日の早朝、雨の中、奈良市清掃工場のそばに30人を超える仲間が集まりました(写真)。「何が起きたのか?」と驚いた様子で通勤してきた清掃労働者が次々車を停めてビラを受け取っていきました。同時に「吉谷書記の解雇をするな! 仲川市長の現業全廃攻撃と闘おう!」のシュプレヒコールも響きわたりました。

第一交通と団体交渉 多摩連帯ユニオン先頭に一日行動 新加入の組合員も決起

20180510a-1.jpg 4月17日、多摩連帯ユニオン第一交通武蔵野分会は、団体交渉と社前闘争(写真)、武蔵境駅前街宣と一日闘争を闘いぬいた。三多摩をはじめ、東京の各地区から20人近くの労働者が駆けつけた。今回の目玉はO分会長に続いて、A組合員が組合に加入して初の団交を闘ったことだ。
 第一交通産業は、「日本一のタクシー会社」として名高いが、その内実はカネの力で弱小のタクシー会社を買収し、暴力団関係者も使った労務支配で労働組合つぶしをして成り上がった会社だ。O分会長は買収の過程で生じた労働条件の不利益変更に抗議し、闘ってきた。それに対して資本は、出庫妨害やデマキャンペーンを繰り返し、O分会長を病気休職に追い込み、「自然解職」と称して解雇した。

新宿メーデー 闘う労働運動の復権へ 改憲・天皇制と徹底対決

20180507d-1.JPG 「9条改憲発議・戦争絶対反対! 『働き方改革』関連法案をぶっとばそう! 安倍政権を倒そう!」を掲げた新宿メーデーが5月1日、東京・四谷区民ホールでかちとられ、250人が結集した。動労総連合と合同・一般労働組合全国協議会を先頭とする首都圏の闘う労働者・労働組合は改憲・戦争阻止の歴史的決戦に突入することを宣言し、集会と新宿駅南口のJR東日本本社を直撃するデモを打ちぬいた。
 メーデーの原点でもある労働者の荒々しい実力闘争と団結をよみがえらせる闘いが、2019年5・1新天皇即位によるメーデー禁圧を打ち破っていよいよ始まった。

Home> 労働運動: 2018年5月アーカイブ

カテゴリ
QR code for Mobile

Return to page top