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労働運動: 2018年6月アーカイブ

動労千葉 乗務員制度解体阻止へ 〝数波のストを構え闘う〟 定期委員会で方針確立

20180628a-1.JPG 動労千葉は6月23日、第79回定期委員会をDC会館で開いた。
 JR資本は第3の分割・民営化攻撃の核心をなす乗務員制度の解体を強行するとともに、JR東労組を崩壊させてJR東日本を「労働組合のない会社」にしようとたくらんでいる。これは安倍政権が進める「働き方改革」の最先端に位置し、また労働者階級から一切の抵抗力を奪って改憲・戦争に突き進むための攻撃だ。動労千葉は今定期委員会で、これと全力で立ち向かう方針を確立した。
 あいさつに立った田中康宏委員長は、定期委員会の課題を次のように訴えた。

戦争教育・改憲を許さない 広島で教育労働者のつどい 根津公子さんを招いて

20180628b-1.JPG 6月23日、「君が代」不起立処分撤回で現在も裁判で闘っている広島の3人の教育労働者の呼びかけで、広島市内で「教え子を再び戦場に送るな!戦争・改憲を許さない 広島教育労働者のつどい」が行われ、50人が集まった。
 東京で君が代不起立を闘った根津公子さんは、笑顔いっぱいで登壇し、今日の学校現場の状況、戦争教育と改憲攻撃について「すべては日の丸・君が代から始まったと思う」と切り出した。自身の不起立への解雇攻撃について、「みんなに呼びかけたら大勢応援に来てくれた。それでクビにならなかった」と述べ、みんなに訴え行動を起こしていくことの大切さを強調された。そして「全国の学校で教職員が立ち上がれば、子どもも親も、社会もみんな変わる」と確信をこめて訴え、「現場の直感に間違いはない、自分が感じた通りに行動しよう」と檄(げき)を飛ばされた。

解雇撤回署名が2000筆突破 動労総連合・新潟 支援拡大し労働委闘争

 20180628c-1.JPGJR東日本のグループ会社であるJR新潟鉄道サービス(NTS)による2016年1月解雇から、2年半が経過しようとしています。この間、親会社JRとNTSの不当労働行為を新潟県労働委員会へ申し立て、労働委員会と門前闘争を中心に闘ってきました。今年に入り、労働委員会の審問―証人尋問が行われ、NTSによる組合敵視の不当労働行為を暴露してきました。
 今年2月に国鉄集会を開催し、県内外のともに闘う労働者・労働組合、支援者とこの間の闘いの意義を確認しました。集会は、この解雇撤回闘争が地域の労働組合の結集軸になる大きな可能性を示しました。集会参加者が、3月の審問に駆けつけてともに闘う地平を勝ち取っています。県下労働組合に要請してきた解雇撤回の署名は、県内外での支持と注目を集め、現在2000筆を突破しました。4月には第一回目の提出行動で1500筆を労働委員会へ提出しています。

国鉄解雇を撤回しろ JR秋田支社に申し入れ

20180625a-1.JPG 6月17日、秋田国鉄集会が地元「ともに闘う秋田の会」主催で大成功を勝ち取りました。翌18日には、動労総連合1047名協議会代表で解雇者当該の小玉忠憲さんを先頭に、不当労働行為によるJR不採用―解雇の撤回を求めるJR秋田支社への申し入れ行動を圧倒的に闘いぬきました。
 イージスアショアの基地をつくるな
 17日午後の集会は、「国鉄1047名解雇撤回! JRは小玉さんを採用しろ! 秋田にイージスアショア基地をつくるな! 戦争と改憲をとめよう! 7・1全国集会へ!」を掲げて開かれました。結成10周年を迎える「ともに闘う秋田の会」の呼びかけに応え、地元の会員を始め東北各地から40人が結集。集会は「パククネを打倒した韓国の闘いと日本における展望」のDVD上映から始まり、共同代表Sさんの開会あいさつ、解雇者当該の小玉さんのアピールが行われました。続いて、動労千葉顧問弁護団長の葉山岳夫さんから「国鉄闘争の現状と新たな闘いにむけて」と題する講演が行われ、「不当解雇の法的責任はJRにあること」が鮮明に提起されました。質疑応答では3人の会員から率直な質問があり、葉山さんが熱心に答えて、一層固い団結がつくられました。

SKさくら交通労組 職場の怒り背景にスト 正規・非正規一体で

20180621e-1.JPG 北海道札幌市東区のタクシー運転手の労働組合である、自交総連SKさくら交通労働組合は、6月5日午後5時から本採用(正社員)3名の24時間ストライキに立ち上がりました。今回のストライキは、組合としては昨年12月20日の24時間ストライキに続く2度目のストライキとなりましたが、前回を上回る大きな団結をつくりだす闘いとなりました。
 事の発端は、6月の夏季賞与をめぐり4月末に会社が「嘱託社員(1年雇用の非正規社員)の夏季賞与のランクを変更する」と言い出したことにあります。会社全体としても、私たちの組合としても、正社員は少数派で、嘱託社員が多数派(7割)を形成しています。組合はこの問題を総力で取り組むことにしました。

職場支配権確立を決意 動労東京が定期大会開く

20170621a-1.JPG 動労東京は6月14日、東京都内で第3回定期大会を開いた。安倍政権は米朝首脳会談に焦りつつ改憲・戦争に突き進み、JR資本は東労組を大崩壊に追い込んで、乗務員制度の解体や業務の全面的な分社化に乗り出している。この情勢に立ち向かい、動労東京は青年を始めJRとその関連会社の労働者に組織を拡大する方針を打ち固めた。
 吉野元久委員長があいさつに立ち、この日、全国労組交流センターが取り組んだ「働き方改革」法案阻止の国会前闘争について報告した。吉野委員長は、同法案の絶対阻止を訴えるとともに、「すべての攻撃は改憲に向けられている」と指摘して、「改憲阻止へ首都・東京から大きなうねりをつくり出そう」と呼びかけた。また、交通機械サービス八潮事業所支部の闘いを軸にこの1年の攻防を振り返り、「労働組合としての真の団結をつくり出すために全力で闘ってきた」と総括した。

動労総連合青年部 一丸となり組織拡大へ 結成1年迎え大会

20180621b-1.JPG 6月17日、東京都内で動労総連合青年部の第2回大会が開催された。青年部の結成から1年、全国から青年が結集した。
 動労総連合・新潟の八代和幸さんが議長を務め、来賓あいさつで動労千葉の大竹哲治副委員長がJR東日本の大合理化攻撃について話し、「労働条件の不利益変更なので、あきらめなければ阻止できる。青年部もあきらめずにオルグしてほしい」と激励した。
 青年部長あいさつで北嶋琢磨青年部長(動労千葉)が、JR東労組が崩壊しているこの時に青年部をつくっていてよかったと話し、「青年労働者が不安や不満を抱えていても声を上げられずにいるなら、絶対に総連合青年部の存在が助けになる」と提起した。

JP労組大会 〝春闘妥結を撤回しろ!〟 全逓部会が訴え

20180621c-1.JPG 6月13、14日、香川県高松市でJP労組第11回全国大会が開かれました。全国労働組合交流センター全逓部会は香川、愛媛、徳島、岡山の交流センターの仲間とともに大会闘争を打ちぬきました。
 会場は10日前の星野集会と同じサンポートホール高松。私たちはその大成功の興奮をそのまま持ち込み、代議員、傍聴の組合員に熱い呼びかけを行いました。東北の仲間がマイクで会場全体に届く訴えをし、用意したビラと『前進』はすべて配布しきりました。「改憲・戦争反対」「本部方針否決、春闘妥結撤回」の私たちの訴えは、多くの組合員に届いたと思います。

関西で青年集会とデモ 各労組から次々と闘いの報告 改憲・戦争阻止へ団結深める
20180621d-1.JPG  台風の影響が心配されましたが、雨風のない絶好の集会コンディションの中、大阪市内の靭(うつぼ)公園で、青年労働者集会を6月10日に行い、120人が集まりました。
 まず、大阪市職の仲間が基調に立ち「青年の力で改憲と核戦争を阻止しよう」と訴えました。日韓の労働者階級の闘いが朝鮮侵略戦争を一年半にわたって阻止しており、その背後でJR東労組の大崩壊と階級的労働運動の着実な前進が始まっていることを確認しました。一つひとつの闘いはまだ小さくとも、その中に確実にゼネストを実現する道が見えてきています。そしてそれは、戦争情勢で屈服を重ねる体制内と真逆に、戦争情勢と真正面から向き合って闘い勝利してきたのです。結論として、あらゆる拠点職場・地域から改憲・戦争を阻止する闘いを開始しようと訴えました。

労組交流センター 働き方法案阻止へ国会闘争 職場で闘い、粉砕を

20180618a-1.JPG 「働き方改革」関連法案の粉砕へ、全国労働組合交流センターは6月14日、国会前闘争に立った。
 労働者に過労死を強いる「働き方改革」への怒りはますます高まっている。この日も参院厚生労働委員会で審議が行われ、安倍は19日の委員会で採決を強行する構えでいる。これと真正面から対決して、全国労組交流センターは国会前行動を闘いぬいた。そして、何よりも職場でこの攻撃と闘いぬく決意を打ち固めた。
 飯田英貴事務局長が、過労死遺族が「御用組合では労働者の命が守れない」と訴えていることを指摘し、「7・1国鉄集会を起点に闘う労働組合をよみがえらせよう」と呼びかけた。

旭硝子本社に抗議 支援共闘会議が第一波闘争

20180614e-1.JPG 2015年5月、韓国・クミ(亀尾)市の旭硝子(ガラス)工場で働く非正規職労働者が劣悪な労働条件に抗し労働組合を結成したが、1カ月後、旭硝子は突如、社内下請け会社との契約を解除、178人が集団解雇された。争議解決のため今年5月26日に日本で結成された旭非正規職支会支援共闘会議が、6月11日、第一波闘争として東京・丸の内の旭硝子本社への抗議行動を闘った。
 冒頭、旭非正規職支会支援共闘会議は旭硝子争議解決のために全力を尽くすことを宣言、解雇撤回・職場復帰を要求して闘っている旭非正規職支会との団体交渉を要求する申入書を結成集会の資料と共に渡した。
 動労千葉国際連帯委員会の山本弘行事務局長(共闘会議議長)が、AFKのホームページに出ている山崎社長あいさつを示し、「これは旭硝子本社が主語だ。旭硝子がAFKを設立したと述べている」と迫り、さらに「旭硝子のCSR(企業の社会的責任)活動報告には、2016年に世界30国・地域、190社のグループ会社を調査し、是正が必要なケースは速やかに対応しているとある。しかし、韓国では違法をやっている」と鋭く追及した。

鈴コン分会が勝利報告集会 9年の激闘で解雇撤回

20180614c-1.JPG 「9年間闘争貫徹! 非正規が闘って勝った!」――6月10日、鈴コン分会勝利報告集会(鈴木コンクリート工業分会闘争支援・連帯共闘会議主催)が共闘会議第7回総会として東京・赤羽会館で開かれ、86人が結集した。東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会と共闘会議は、勝利の地平を全国に拡大し、非正規職撤廃闘争の先頭に立つ決意を打ち固めた。
 鈴コン分会は今年3月12日、中労委で故田口守組合員の解雇を撤回させる勝利決着をかちとった。組合結成の原点には故田口組合員の「60歳定年・賃下げ再雇用」問題があった。資本は組合への憎悪をむき出しにして、故田口組合員を雇い止め解雇したが、鈴コン分会の9年にわたる激闘で、完全勝利を収めたのだ。

中四国 7・1へ国鉄集会開く 拠点労組中心に50人結集

20180614b-1.JPG 6月10日、岡山国際交流センターで動労西日本と自治体、教組、郵政、医療、ユニオンの拠点労組を中心に50人が集まり、7・1全国集会に向かって中四国国鉄闘争集会をかちとった。
 岡山大学医学部職員組合の矢田範夫さんの開会あいさつに続き、6・3星野さん解放高松集会・パレードを全国の先頭に立って組織した日教組香川三観地区教職員組合の片山元久委員長、香川連帯ユニオンの吉田康彦書記長が特別報告を行った。さらに高陽第一診療所労組の森末一義委員長が、8・5―6ヒロシマ大行動へのアピールを行った。
 動労西日本の山田和広書記長が、「7・1全国集会へ!改憲阻止の先頭に国鉄闘争を掲げよう」と題して基調を提起した。冒頭、改憲に向けた労働運動再編と対決する新たな1047名解雇撤回闘争が開始されたことを報告。乗務員勤務制度解体攻撃との闘いは「働き方改革」攻撃との最先端の闘いであり、全労働者階級の命運をかけた決戦として闘おうと呼びかけた。さらに、米朝会談が朝鮮半島での戦争の危機を終わらせるものではなく、民主労総を先頭とするゼネスト・革命との国際連帯、国鉄闘争を軸にした改憲・戦争阻止大行進運動の発展が、今こそ求められると訴えた。

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