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労働運動: 2018年11月アーカイブ

福島で東北青年集会 村岡さんの雇い止め撤回へ

20181129a-1.JPG 11月23日、福島市内で東北青年労働者交流集会を行い、東北各地から40人が集まりました。
 まず、村岡靖昭さんが仙台市社会福祉協議会での5年雇い止め撤回闘争を熱く語りました。今年3月末、村岡さんら仙台市社協の労働者29人は、「5年以上働かせる財源がない」として雇い止めにされました。2013年の改悪労働契約法施行前には5年を超えて働く労働者もいた経緯を無視した、無期転換逃れの不当な雇い止めでした。村岡さんは、全国1500万の有期雇用労働者が5年で雇い止めにされる状況が毎年続くことを許さないために、裁判に立ったと報告しました。裁判勝利は村岡さん1人に限らず、全国の労働者に大きな影響を与えます。

関西生コン支部弾圧弾劾

 11月21日、国家権力・大阪府警は、全日本建設運輸連帯労組関西地区生コン支部への新たな弾圧を強行した。武建一委員長を再逮捕し、武洋一書記長ら4人を威力業務妨害罪で逮捕した。これは関西生コン支部が昨年12月の輸送ゼネストの一環として実施した、宇部三菱大阪港SS(セメント出荷貯蔵基地)と中央大阪生コンにおけるストライキを口実とした弾圧だ。
 11月21日付産経新聞は「武被告と3容疑者は、ほかの幹部らと共謀。昨年12月12〜13日、......ミキサー車の前に立ちふさがるなどして、業務を妨害した疑い。武被告は、当時現場にはいなかったが......一連の行為を指示した」と報じた。労働組合がストを協議したこと自体を犯罪とする、共謀罪弾圧そのものだ。
 しかし、この間の大弾圧に関西生コン支部の全組合員が完全黙秘・非転向で団結を堅持して闘い、弾圧をその根幹で粉砕している。改憲・戦争の時代の共謀罪との闘いに攻勢的に挑み、勝利している。「労働組合つぶしの大弾圧を許さない!12・8集会」(午後6時30分、大阪市立中央区民センター。主催・労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会)にすべての労働者は結集し共に闘おう。

特区連が大幅賃下げぶっ飛ばす ストで闘う労働組合の団結の勝利

20181127b-1.JPG 大幅賃下げを阻止したぞ! 東京・特別区(23区)の自治体労働者、特区連(特別区職員労働組合連合会)と東京清掃労組は、人事委員会による史上最悪の賃下げ勧告の実施を区長会当局に見送らせる大勝利をかちとった。月1万〜2万円の賃下げをどうして許せるか! 職場の団結がよみがえった。ストライキで絶対に阻止する労働者の固い意思が組合破壊の歴史的攻撃を打ち破った。労働者の大反撃の始まりだ。
 職場の団結がよみがえる
 最悪の人事委員会勧告に特区連と東京清掃労組の労働者は怒りを爆発させて絶対反対の闘いに突入した。
 労働者の持つ最大の力は闘う団結だ。特区連の抗議署名は組合員4万人に対し5万4468筆に達した。現場の組合員が管理職や臨時職員からも集めて積み上げた署名だ。職場全体の団結がよみがえった。

こども園・小中学校統廃合に反対 豊中集会で新たな団結

 20181127a-1.jpg 11月23日、大阪・豊中市で「こども園の民営化を許さない会」、保護者の会、住民の会、婦人民主クラブ全国協大阪北支部が主催する「こども園・小中学校の統廃合に反対する交流集会」に120人が集まり、闘いの新たなスタートを切りました。
 最初に司会の豊中市職の深町加代子さんが、集会をなぜ持つにいたったのかを話しました。「30年保育士として働き、労働組合として、戦争・差別を許さない闘いをしてきました。前回の保育所民営化の時は、保育士だけで反対し強行されました。今回は、保護者、住民と一緒に反対したら力関係を変えられると思い、呼びかけました。なぜ公立保育所が必要なのか。戦争・差別を許さない仲間づくりの保育を公立保育所ではやっています。学校では競争し、社会に出たら一生派遣。こんな社会は変えなくてはいけない。それを保護者、住民とやっていけるのが公立保育所です」と語りました。

郵政の評価制度廃止を 愛媛県労委で現場の仲間が証言 団結破壊の不当労働行為暴く
20181122a-1.JPG 往復2時間半超の局へ強制配転
 11月6日、スキル評価制度と無期転換制度、人事・給与制度の廃止を求める愛媛県労働委員会の当事者調べがあり、申立人6人が質問と証言に立ちました。補佐人全員と愛媛の仲間、さらに大阪からも仲間がかけつけてくれました。
 正社員のMさんが証言に立ちました。人事・給与制度との闘いについて、「納得のいかない人事評価に対して不服申し立てをしたが却下されました。また1年越しの要求で通区)をし、ようやく賃金が上がった次の異動で通勤が往復2時間半以上の局へ強制配転されました」「賃金差額の支給を求めて労働基準局へあっせんを申し出たが会社は話し合いを拒否し打ち切りに」「同じ仕事をしても管理職で評価がかわる」と事実経過を述べ、「社員をイエスマンにするためにみせしめに不利益を与える。組合員への支配介入は労働組合への支配介入です」と怒りを表明し、「今回会社を引っ張りだし、労働委員会をやった意味がありました」と語りました。
解雇者が怒りの籠城 動労千葉訪韓団が争議激励 金属労組ファインテック支会 1年にも及ぶ高空籠城

20181115a-1.JPG ソウルで11・10民主労総労働者大会に参加した動労千葉訪韓団は11月11、12日、ファインテック高空籠城(ろうじょう)闘争、公務員労組、全教組、旭非正規職支会の闘争現場を訪問した。
 11日、動労千葉訪韓団は、民主労総ソウル地域本部の案内で金属労組忠南支部ファインテック支会の高空籠城闘争の現場(ソウル市木洞)を訪問した。
 高さ75㍍もの発電所の煙突の頂上で、パクチュノ組合員とホンギタク組合員が昨年11月12日から籠城している。煙突の真下でチャガンホ支会長が訪韓団を迎えてくれた。
 ファインテック労働者は、これまで2回も会社が変わった。前身のスターケミカルでは408日間の籠城闘争で復職。だが後継のファインテック社は、支会がパククネ退陣情勢でストに入ると、その間に工場の機械を引き払ってしまった。支会は「雇用、労働組合、団体協約の継承」を求めて籠城闘争に突入した。

解雇者が怒りの籠城 動労千葉訪韓団が争議激励 公務員労組 136人を職場に戻せ

20181115b-1.JPG ソウルで11・10民主労総労働者大会に参加した動労千葉訪韓団は11月11、12日、ファインテック高空籠城(ろうじょう)闘争、公務員労組、全教組、旭非正規職支会の闘争現場を訪問した。
 訪韓団は11日、高空籠城現場訪問の後、公務員労組の解雇者復職闘争の籠城テントを訪問した。(写真
 青瓦台(大統領官邸)の直近に構えるテントでの籠城は90日が経過した。公務員解雇者の仲間たちが出迎えてくれ、日本の11月労働者集会に参加したことがあるノミョンウさんが復職の展望を語ってくれた。
 公務員解雇者を復職させると約束して生まれたムンジェイン政権はいまだにその約束を放置している。なかには解雇撤回で15年闘っている労働者もいて、定年を迎えた仲間もいるという。しかし解雇者136人が一緒に闘ってきた。
 翌日、労働者代表と政府・行政の代表の復職をめぐる交渉が始まる。「闘いによって政府を交渉のテーブルに引き出した。現場に戻ることができれば、動労千葉の同志たちにもいい知らせを伝えることができる」。復職への展望を切り開く公務員労組の闘いに訪韓団一同が大きな拍手。
 日本からは京都府職労舞鶴支部の長岡達也さんが、「日本でも公務員労働者は民営化・非正規職化との闘いが続いている。私の同僚も解雇撤回闘争を闘っています。民主労総に学んで闘い、必ずみなさんと共に解雇撤回をかちとります」と決意を語った。


解雇者が怒りの籠城 動労千葉訪韓団が争議激励 全教組 法外労組即時撤回しろ

20181115c-1.JPG ソウルで11・10民主労総労働者大会に参加した動労千葉訪韓団は11月11、12日、ファインテック高空籠城(ろうじょう)闘争、公務員労組、全教組、旭非正規職支会の闘争現場を訪問した。
 12日、訪韓団の改憲・戦争阻止!横須賀実行委員会の教育労働者らが、青瓦台直近で籠城テントを構える全教組(全国教職員労働組合)を訪問した。(写真)
 全教組は解雇者を組合員に抱えているという理由で法外労組認定されている。ムンジェイン政権は全教組の法外労組認定を解除することを約束していたが、それは守られていない。全教組は「法外労組源泉無効」「解職教師原職復帰!」「青瓦台は決断しろ!」を掲げて、この間、チョチャンイク委員長が決死のハンガーストライキを闘いぬいた。
 首席副委員長のパクオクチュさんが訪韓団を迎えてくれ、テント内で交流を深めた。
 神奈川の教育労働者が改憲阻止・安倍打倒へ全力で闘っていること、戦争教育、過重労働、非正規職化の問題などを訴え、「私たち教育労働者はすべての労働者と連帯して生活と仲間、教育と子どもの未来を守るために闘います。時代の礎となって共にがんばりましょう」と決意を表明。
 パクオクチュさんも「韓国の教員・市民、日本の教員・市民が意思疎通をはかって平和運動を進めていくことが必要です。連帯していきましょう」と応え、教育労働者の戦争絶対反対の思いを共有した。

動労千葉訪韓団が争議激励 旭支会籠城場を訪問 支援共闘 工場正門前で交流 日韓共同闘争で勝利誓う

20181115d-1.JPG ソウルで11・10民主労総労働者大会に参加した動労千葉訪韓団は11月11、12日、ファインテック高空籠城(ろうじょう)闘争、公務員労組、全教組、旭非正規職支会の闘争現場を訪問した。
 11日、動労千葉訪韓団として参加した旭非正規職支会支援共闘会議の清水彰二事務局長、港合同昌一金属支部の木下浩平委員長を始めとする10人が、亀尾(クミ)市にある旭支会の籠城場を訪問した。AGCファインテクノ韓国の正門前にあり、巨大スピーカーが設置され、昼休みには工場内の労働者に届けとばかりに巨大音量で労働歌が流れる。
 鉄骨で組まれた屋根は金属板、床はオンドルで暖かく、電気はLED。初めて籠城場を作った時、AGCの意を汲んだクミ市が700人でテントを強制撤去! これに猛然と抗議し、市に420万ウォンの損害賠償金を払わせ、二度と壊されないように強固に建設した自慢の籠城場なのだ。

富士ゼロックス本社に抗議行動

20181108d-1.JPG 11月5日朝、台湾から来日した桃園市産業総労組書記のウーチャホンさんとともに、合同・一般労組全国協と動労千葉国際連帯委員会の仲間は赤坂の富士ゼロックス本社に抗議・申し入れを行った。台湾の事業所で狙われる300人の解雇に反対し、11日間のストライキを決行した台湾富士ゼロックス労働組合と連帯した行動だ。
 マイクを握ったウーさんは出勤する労働者に「闘って全世界規模の大量解雇を止めよう」「日本の労働者もともにストライキに立ち上がろう」と熱く訴えた。
 続いての本社への申し入れ行動では、なんとビル管理会社の人物が登場し「対応できない」「帰ってください」の一点張り。誠実な対応を求めて参加者がロビーに座り込むと、許しがたいことに警察を導入して排除しようとした。しかし、ウーさんを先頭にこれを弾劾し、不当な解雇計画の撤回を求める要請書を突きつけた。解雇阻止へ、台湾の仲間とともに闘おう。

労働運動をつくり変える 奈良現業 感動の団結集会

 20181101a-1.JPG10月19日、奈良市内において、約50人の参加で「奈良現業集会」が開催されました(写真)。これまでの苦闘から団結拡大へ!――本当に感動に包まれた団結集会となりました。
 この日は、自治労の全国現業統一闘争の日であり、以前は自治労本部の闘争指令の下、全国的に現業労働者のストライキが闘われていた特別な日です。
 本集会に至る過程は、民営化・解雇絶対反対の闘いに対する労働組合本部による統制処分攻撃や、それに対して直接、労働者に訴える清掃工場前でのビラまき行動など、現業労働運動をつくり変える現場の根底的な決起として闘いぬかれてきました。また、正規職と非正規職の団結とは何か、熱く激しく議論を重ねてきました。

台湾労働者スト連帯 広島で富士ゼロックスに抗議

20181101b-1.JPG 10月29日、午前7時30分から9時まで広島市中区稲荷町にある広島の富士ゼロックスの社前で、「台湾労働者300人の解雇撤回! 台湾富士ゼロックス労組のストライキ連帯!」を訴えました。(写真
 広島連帯ユニオン、動労西日本、婦民全国協の仲間が集まり、広島連帯ユニオンのビラや11・4労働者集会のタブロイド紙やビラを180セット配布しました。会社側からは、警備員や管理職が出てくることもありませんでした。通行人の注目度は高く、通用口や玄関下で富士ゼロックスの労働者がビラを受け取り、食い入るように見ていました。また、信号待ちの人や路線バスの中からも「富士ゼロックスは台湾労働者300名の解雇を撤回せよ」の横断幕を見ていました。
 合同・一般労組全国協として、解雇撤回まで取り組んでいくことが重要だと実感できた社前行動でした。(広島連帯ユニオン・奥村毅)

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