1月1日、全国労組交流センターの仲間とともに全国数百カ所の郵政職場で一斉に元旦ビラ入れを行い大成功しました。東京・新宿局前には郵政非正規ユニオンとともに全学連の仲間をあわせて約10人が合流し、私に対する「バイトのくずども」などの暴言と脅迫行為のあげく東京多摩支店から新宿局に異動になった大工原課長に対し、暴言の撤回と謝罪を求める追及行動を行いました(写真)。ユニオンは、全国の仲間とともに同課長の謝罪と暴言撤回をかちとるまで徹底的に闘います。
2012年は幸先の良いスタートとなりました。新たな仲間もユニオンに加盟することになりました。
2012年は非正規労働の廃止に向かって、資本との大戦(おおいくさ)に打って出ます。そして日本郵便の16万非正規労働者を組織するために全国に打って出ます。勝利に向かって共に闘いましょう。(郵政非正規ユニオン委員長・斎藤裕介)
10月1日、郵政非正規ユニオンは齋藤祐介委員長など18人の雇い止め撤回と、当局者による「バイトのクズども」「バイトの分際で組合なんか作りやがって」などの暴力的な脅迫行為の謝罪・撤回を求めて東京多摩支店への抗議のデモを行った。
午前9時、支店近くの公園に結集したユニオン組合員と支援の労働者38人はデモに向けた意志一致を行った。この日から雇い止めとなった齋藤委員長は「小泉政権の郵政民営化は、公務員を悪者にして非正規職と競わせ、事業を立て直す触れ込みだったが結果は真逆(まぎゃく)。郵政職場も世の中も徹底的に悪くなった」と激しい怒りを表明した。

さらに「非正規ユニオンは、俺たち非正規労働者が怒りでぶち切れていることを世界に示すストをやった。心は青年の大人たちと僕たち青年が一つになって世の中を変えよう。“明るく、楽しく、真剣に”闘って勝利しよう!」と訴えた。組合員は「皆さんの支援に感謝します。非正規職という制度をなくし、本当に闘う労働組合の復活をかけて頑張りましょう」とあいさつした。
労組交流センター全逓部会、三多摩
交流センター、東京北部ユニオン、東京西部ユニオン、地元の民間労働者などが連帯のアピール。三多摩
労組交流センターからユニオンに檄布が手渡された。全逓部会の代表は「これからが本当の勝負です。非正規ユニオン運動の強化・拡大と産別を超えた団結で11月労働者集会へ前進しよう」と呼びかけた。
デモは組合員たちを先頭に東京多摩支店に向けて勢いよく出発。「組合潰して会社を救うな!」「雇い止めを撤回しろ!」の声が辺り一帯に鳴り響いた。正門前では、警察権力の執拗な妨害を許さず、委員長を先頭に抗議声明をたたきつけ怒りの拳を突き上げた。「18名全員の雇い止め撤回と、課長による『アルバイトのクズども』なる暴言を謝罪し撤回することを強く要求する!」。ユニオン組合員を先頭に怒りをこめた抗議声明が構内に響き渡った。
デモ後、委員長は「必ず勝利するまで闘う。全国あちこちで労働者の怒りのデモが頻発するような労働運動を再興しよう。全国の仲間との団結を作りたい」と決意を語り、「団結ガンバロー!」で締めくくった。
東京多摩支店の現場は、無謀な雇い止めの乱発で業務そのものが破綻状態だという。組合結成を理由に雇い止めを強行した郵政当局の不当労働行為はあまりに明らかだ。郵政非正規職ユニオンの渾身の決起に連帯する闘いを、11月労働者集会の1万人結集にむけてあらゆる職場・地域で組織しよう。非正規職制度撤廃を! 18人全員の雇い止め撤回まで断固として闘い抜こう!(K)
9月29日、非正規労働者への大量雇い止めなどの「郵政大リストラ」攻撃を弾劾する郵政本社デモが行われた。デモは労組交流センター青年部、郵政非正規ユニオン、合同・一般労組全国協議会、労組交流センター全逓部会の4団体共催で行われ、首都圏の闘う労働者250人が参加。雇い止め攻撃との攻防の渦中にある非正規ユニオンの組合員を先頭に「おれたちは人間だ!」「クズ扱いは許さない!」と強い怒りの声をたたきつけた。
午後6時30分、東京・新橋駅近くの公園に結集した労働者たちは次々と怒りの声を上げた。

この日、ストライキに突入した
動労千葉が駆けつけ、関道利執行委員があいさつ。「本日、京葉車両センター構内業務外注化阻止のストに入った。郵政の雇い止めは許せない。ともに非正規職化粉砕で闘おう」とアピールした。郵政非正規ユニオン委員長の齋藤祐介さんは「今日のデモはすべての非正規職労働者の怒りのデモだ。非正規職(制度)をなくそう。『非正規労働』なんて差別なんだと知らしめよう」と訴え、デモ隊は繁華街に出た。
「非正規職は撤廃しよう!」「雇い止めを撤回しろ!」「労働者はモノじゃないぞ!」「労働者は人間だ!」「クズ扱いは許さないぞ!」
デモ隊は仕事帰りの労働者でごった返す新橋から霞が関の日本郵政本社ビルへ。多くの労働者が沿道から手を振ってエールを送っていた。本社前でシュプレヒコール。「日本郵政・斎藤社長、日本郵便・鍋倉社長出てこい!」「すべての雇い止めを撤回しろ!」「赤字の責任を現場に押しつけるな!」「追い出されるのは斎藤、鍋倉の方だ!」。本社ビルから出てくる多くの労働者がデモ隊に注目する一方、郵政資本はガードマンや管理職を並べて阻止線を張り狼狽した姿をさらした。
デモ後の総括集会でユニオン委員長があらためてあいさつ。「若い情熱だけでは世の中を変えられない。青年の心をもった大人たちと僕たち青年が一つになって闘おう」「私も家族の生活を抱えている。闘いの中で絶対負けられないという根性がついた。組合員の団結と信頼が私を支えている」と非正規ユニオン運動の組織化を訴えた。組合員たちも「わいてきた情熱を日本中に広めたい」「実家は福島の原発に近い農家で心配。原発問題も含め闘っていきたい」と思いを語り、支援への感謝を述べた。
また非正規職の青年労働者は「私も派遣で働いてきた。正規と非正規の賃金差は何なのか? 雇い止め撤回という程度の要求でいいのか。底辺から労働者が闘って社会を変えよう」と訴えた。最後に全逓部会の代表が「非正規職の闘いをJP労組本体に持ち込み、新たな全逓決戦を闘いぬく。11月労働者集会へともに進撃しよう」と訴え、ユニオン委員長の音頭で「団結、勝利しよう!」と締めくくった。(KN)
7月26日、郵政非正規ユニオンと三多摩労組交流センター、合同・一般労働組合全国協議会、労組交流センター全逓部会の共催による「雇い止めを撤回せよ!7・26総決起集会」が東京・国分寺市で開催され、地元三多摩地区の労働組合をはじめ、産別を超えて130人の仲間が参加した。
集会は地元三多摩の交通運輸労働者の司会で行われた。壇上に並んだユニオン組合員を代表して委員長があいさつ。「会社は必死で働いてきた私たち15人を雇い止めにする一方で64人のアルバイトを入れた。解雇権の乱用そのものです」と怒りをたたきつけた。
さらに「解雇の本当の理由は組合つぶし。その証拠に組合に入らない人だけ再雇用する動きもある。黄犬(おうけん)契約という不当労働行為です。団交で当局は雇い止めの理由も言えなかった」と郵政当局を弾劾。「いまや企業全体の中心的担い手が非正規労働者。今集会に参加した皆さんの団結が国の悪しき仕組みを変える光になる」と訴え、ユニオン加入の要領を説明した。さらに二人の組合員が都労働委員会での闘いなどを紹介し、「物心両面の支援を」「ユニオン1千人建設を目指します」などと幅広い支援を呼びかけた。3人の発言に会場の大きな拍手が応えた。
組合を超えた郵政労働者も参加した。東京C局から二人の労働者が発言、「いま職場の環境は劣悪です。個人ミスにつけ込んだ当局の処分が横行しているが、
交流センターの皆さんに教えられ闘いを始めた。
動労千葉の反合・運転保安闘争はすごい。立場を超えてユニオンの決起に応える」「郵政職場で13年も非正規で働いてきた。正社員と同じ仕事です。本日の集会で非正規雇用のあり方自体がおかしいと知らされ、力をもらいました」とあいさつした。(詳細は「前進」8月1日発行号に掲載)
6月15日から川崎市で開かれているJP労組第4回定期大会で、全国から集まった革共同全逓委員会と労組交流センター全逓部会のメンバーは、非正規職の仲間への雇い止めなど郵政大リストラ攻撃に完全に屈服し、春闘でのボーナス3割カットの賃下げを闘わずして承認・妥結したJP労組中央本部を厳しく弾劾する行動をたたきつけた。
前日の14日正午、部隊は東京・霞ヶ関の日本郵政本社前に登場、斎藤社長以下の経営陣に怒りの声をたたきつけ、大勢の社員たちに郵政リストラ攻撃とともに闘うことを呼びかけるビラを手渡した。


さらに午後6時から川崎市内で郵政労働者を先頭に各産別の代表を招いて総決起集会を開催した。集会では、東京の非正規職労働者たちが合同労組を立ち上げ、激化する雇い止め攻撃に対する本格的な反撃を始めたことが報告され、「非正規職の仲間の全国横断的な組織を作りたい」との決意が表明され、圧倒的な拍手に包まれた。集会には国労旭川闘争団の成田昭雄さんをはじめ全産別の代表が連帯の決意を述べ、
動労千葉の熱い連帯メッセージが届けられた。
15日の大会会場前は、「非正規職を見殺しにする中央本部はただちに退陣せよ!」と呼びかける大量のビラとともにアジテーションがとどろき、「すべての原発を止めよう! 6・19怒りの福島大行動」への結集を呼びかけるビラが代議員に手渡された。
会場は福島県からの「自主避難者」の避難所になっている施設でもあり、多くの避難民が外に出てきて反原発の署名に応じ、交流した。(MR)
2011年元旦、全国労組交流センターの仲間たちが全逓労働者部会を先頭に、北は北海道から南は沖縄まで全国一斉全逓ビラ入れ情宣を行った。首都圏では100局以上でビラ入れが行われ、どこの局でも「ご苦労様です」「私にもください」と、ほとんどの労働者がビラを受け取っていった。
前日の大晦日に東京新聞をはじめ「日本郵政、債務超過の恐れ」「社長発言、大リストラを検討」などの見出しで記事が掲載された(写真)。民営郵政は完全に経営破綻を起こし、それを労働者への首切りと賃下げ攻撃でのりきろうというものだ。ふざけるな! この記事を資料に添えて、怒りを込めて暴露・弾劾する全逓部会のビラが次つぎと年賀出勤する労働者に手渡された。管理職は顔面蒼白だ。
民営郵政は完全に破産している。JPEXは失敗。ゆうパックへの統合も破綻し昨年7・1の滞貨と遅配の山

を築いた。そして12・1御歳暮配達の解禁日、ふたを開けてみればゆうパックは激減。デパートなどの大口はじめ顧客が軒並みゆうパックから逃げ出しているのだ。毎日毎日何億円という赤字を出している。一日で何億円だ。
経営陣はだれも責任を取らない。すべての矛盾を労働者におしつけ、非常勤の雇い止め解雇をはじめ、首切りと賃下げで「経費節減」するというのだ。郵政を食いものにして逃げ出した西川ら旧経営陣の役員報酬と退職金を取り返せ! あいつらは刑務所にたたき込むべきだ。それを引き継ぎ毎日何億・毎月何十億円の赤字を垂れ流している日本郵政社長・斎藤や郵便事業会社社長・鍋倉も同罪だ。
さらにそれと一体となって推進してきたJP労組中央本部を激しく弾劾し、これを打倒して労働組合を現場労働者の手にとりもどそうと訴えた。
2011年は民営郵政の完全破綻の年となる。そもそもの国鉄分割・民営化もだ。郵政職場で働くすべての労働者は、
動労千葉とともに民営化・外注化と闘おう。(S)
10月14~15日、東京豊島区においてJP労組第6回中央委員会が行われた。初日の14日朝、労組交流センター全逓労働者部会の仲間は会場のホテル前に登場し、宣伝戦を闘いぬいた。「本部は責任をとって総退陣しろ」の見出しが鮮やかな全逓部会のビラと「11・7労働者集会のタブロイド判」ビラが会場のホテルに入ろうとする中央委員、関係者の手に次々と手渡されていく。
今、郵政の職場では、「もう我慢できない!」と郵政資本とJP労組中央本部に対する怒りが噴出している。職場を現在のような過酷な状況に追いやった一方の張本人こそ中央本部だ。今回の中央委員会は民営化の破綻と自らの裏切りを開き直り、さらに郵政民営化を進めるためのものだ。
「7・1宅配事業の統合」の大破綻に直面し、中央本部は日本郵政に対して「郵政改革の動向にも影響を与える重大な問題」「危機管理体制の整備を求める」なる申し入れを行った。郵政労働者のさらなる分断と労務支配の強化で民営化を徹底しろということだ。
「10万人正社員化」はどうなったか。応募者を制限したあげく一次試験の合格者は1万3千人だ。二次試験でさらに減らし、「10万人」など有名無実化するのが資本の思惑だ。それに対して、今中央委員会では抗議の声ひとつ挙げてもいない。そもそも郵便事業会社の労働者の6割の非正規化を容認し支えてきたのが中央本部だ。
これに対する現場の怒りを束ね、今こそ団結を取り戻し、職場から闘いを始めよう。(H)
6月9~11日、千葉市でJP労組第3回定期全国大会が開催された。初日の9日、全国から結集した労組交流センター全逓労働者部会を先頭とする闘う全逓労働者と、ちば合同労組などの地元・千葉県で闘う労働者は会場前に登場して大宣伝戦を行い、会場を包囲するデモを闘いぬいた。
郵政民営化から2年10カ月、全逓部会を先頭とする全国の郵政労働者の闘いはJPEXなどの民営化攻撃の中心実体を破綻に追い込んだ。同時に、資本と一体で民営化を積極推進してきたJP労組中央本部の犯罪性を明白にさせた。今回の大会闘争はこれらの闘いのひとつの決算だった。

全逓労働者部会などの勢力は早朝から会場入り口前に登場した。「1047名の解雇撤回! 新たな全国運動がスタート! 6・13大運動」のスローガンを大書した宣伝カーが正面入り口前の路上に横付けされ、のぼり、旗がひるがえった。「本部は『JPEXを推進した』責任をとれ!」「難波は今の現場に戻って働いてみろ!」の横断幕が掲げられた。
入場していく大会代議員・傍聴者に5種類のビラを配布し、全国運動の署名活動を展開した。闘う全逓労働者がマイクを握って次々に発言した。「現場は今、交通事故、誤配が連続している。民営化による人減らしが原因だ」「非正規職が6割を超えた現実は絶対に許せない」「1047名解雇撤回こそ労働組合のとるべき立場だ」
訴えが会場前に響き渡り、全種類のビラをしっかり抱えて行く人が何人も続く。署名にも多数の代議員・傍聴者が協力してくれた。どの協力者とも熱心な討論となった。「郵政民営化は反対だ」の意見が全員に共通する声だ。「ストライキをやるべきだ。職場を動かしているのは労働者だと見せつけなければ駄目だ」と、怒りを声高に語る人もいた。
10時半から会場を包囲するデモを貫徹し、12時20分からは会場前で集会を行った。
郵政民営化は、国鉄分割・民営化に次ぐ日帝の新自由主義攻撃の中軸だった。それを大破産させたのは労働者階級全体にとって巨大な勝利だ。郵政民営化の「戦略事業」だったJPEX計画とは小包部門を子会社化し、8割の労働者を非正規職におきかえ、劇的な賃下げと労働強化を強制する攻撃だ。
動労千葉派を先頭に全国で労働者の「出向拒否」の闘いが広がり、これを挫折させた。資本と一体となって郵政民営化を推進してきたJP労組中央本部は動揺と危機の極みだ。階級的労働運動派が現場の怒りと結びつき、先頭で闘う時代が切り開かれた。国鉄1047名解雇撤回の新たな全国運動を産別を超えた決戦として闘い、職場から郵政民営化粉砕、JP労組中央打倒の闘いを巻き起こそう。(H)