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学生運動: 2017年8月アーカイブ

退学処分撤回へデモ 京大生の決起に激励続出

20170821a-1.jpg 8月18日夜、京都大生と全国学生、および京都の労働者・市民で、「4学生への退学処分撤回」を呼びかける京都市内デモを行いました。
 デモに先立つ三条大橋の下での打ち合わせで、被処分者の作部羊平くん(京大同学会委員長)と阿津良典くん(同書記長)が決意表明しました。「京都大学は『軍事研究反対』と言いながら米軍の研究費を受け取ってきたばかりでなく、おかしいとストライキで闘った私たちを退学処分にした。もはや彼らに大学を語る資格はない」「根拠もないルールをふりかざされて一方的に弾圧されるということは、どこの大学・職場でも起きている。退学処分を撤回させてそういう社会を変えましょう!」(作部くん)。「1回きりの人生、おかしいことに屈するような生き方はしない。処分撤回まで闘うので皆さん応援してください」(阿津くん)。2人からの訴えに、三条大橋を行きかう人たちが次々と足を止め、聞き入りました。さらに、京大の1回生から「『自由の学風』を守るため、私も4学生とともに闘います」と、心強いアピールが発せられました。
 その後、夜の繁華街に向かってデモに出発。「4学生への処分撤回」「大学生は奴隷じゃないぞ」「戦争反対 安倍を倒せ」のデモコールは圧倒的な注目を集め、写真を撮る人やビラをもらいに来る人が続出しました。終盤には男性がデモに飛び入りし、最後は「がんばって」と声をかけてくれました。これまでにない反応で、京大の闘いが京都中の関心事になっていることが感じられました。
 「4学生への退学処分撤回」をすべての学生・労働者・市民の未来をかけた闘いへ。8月30〜31日に開かれる全学連大会の成功に向けて残り2週間、京大から全力で闘います。改憲阻止へ全国大学ストライキを実現しよう。
  (京都大・作部羊平)
写真〕被処分者の阿津くん(右)を先頭に京都市内の繁華街をデモ。「4学生への退学処分撤回」を呼びかけた(8月18日)

全学連大会Q&A 学生の力で大学かえる 8・30〜31全学連大会へ

全学連はどういう組織
20170814n-1.JPGQ1 全学連大会とは何ですか?

A1 全学連」とは、全日本学生自治会総連合の略称です。全学連は戦争への反省の上に1948年に結成されました。戦前の大学は戦争に進んで協力し、学生の戦争反対の声は抑圧され、最後は「学徒出陣」で侵略・虐殺の銃を握らされ、自らも死んでいったからです。全学連は約70年間、戦争に反対し、学生の自治・生活・権利を守るために闘ってきました。
 日本には約300万人の大学生がいます。全学連は全国学生の団結した運動体として、改憲(=9条改悪)、大学の軍事研究、学生の貧困化、金もうけ至上主義の教育、管理強化など、大学・政治に関わるさまざまな問題に声を上げています。
 学生一人ひとりは微力ですが、団結して一個の組織にまとまれば大きな力を発揮します。それが「学生自治会」です。現在ほとんどの大学で学生自治会は破壊され、なくなっています。全学連は学生自治会を再建する運動に最も力を入れ、法政大、京都大、東北大、広島大、沖縄大、福島大、富山大を中心に活動しています。
 全学連大会は毎年1回、全国の学生と学生団体が集まり、互いの活動や問題意識を持ち寄り討論・交流し団結する場です。「大学・社会を変えたい」と思う人は誰でも参加できます。


8・5広島 広島大で学生集会 〝被爆者の闘い受け継ぐ〟

20170814f-1.JPG 8・5全国学生交流集会が、会場を埋め尽くす50人の結集で開催されました。今年は開催場所を広島大学構内に移し、集会後はバーベキューで交流。広大生と全国学生が安倍来広を迎え撃つ広島闘争と、8・30〜31全学連大会に向かって、熱く討論を交わしました。
 集会では、広大自治会委員長・森田寛隆君が基調を提起。「被爆者は戦後すぐにGHQ(連合国軍総司令部)統治下のもとプレスコードが敷かれ存在自体を否定されてきた。8月6日は初めから反戦反核の日だったわけではない。1950年、弾圧を恐れず立ちあがったことで朝鮮戦争での米帝の核兵器使用を阻止し、その後の運動の中で被爆者の存在は全世界的なものになった」「未来を奪われている今の学生・青年の置かれている状況は、被爆者の置かれた状況と同じだ。最も理不尽を受けている当該が、その悔しさを共有して立ちあがる主体となれる団結があれば、無責任な大学・資本に代わって、未来を取り戻すことはできる」と訴え、闘いの方向性を提起しました。

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