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不法派遣のAGC起訴しろ 解雇撤回へ旭支会が記者会見 ソウル

2019/02/04 12:21

20190204a-1.JPG 1月29日、ソウルの大検察庁前で「『不法派遣先延ばし捜査、(悪徳法律事務所の)キム&チャンと取引したのか』/ムンムイル検察総長に尋ねます!」の横断幕を掲げ、旭非正規職支会は、検察捜査に対する抗議の記者会見を行った。現代自動車や起亜自動車、韓国GMなどの非正規職労組組合員と共に立ったチャホノ旭支会長は、「昨日、旭硝子の不法派遣問題について、捜査審議委員会に送る」との連絡を受けたと語り、自らAGC(旭硝子)を起訴せず、捜査審議委員会に送るとは、責任回避だと弾劾した。検察捜査審議委員会は17年12月に作られ、検察ではなく専門家集団で構成されている。

20190204a-2.JPG 記者会見には、12月に火力発電所のベルトコンベアーに挟まれて亡くなった非正規労働者・キムヨンギュンさんの母キムミスクさんも参加し、「ヨンギュンが私のすべてだった。すべてを失った今、何も失うものはない。せめて、ヨンギュンが望んだことを自分がやってあげること。非正規職のない世の中をつくるために自分も闘う」と語った。
 旭支会は、集団解雇された直後の2015年7月21日、旭硝子と関係者を不法派遣・不当労働行為として労働部に告訴。労働部は2年後の17年9月22日、派遣法違反で旭硝子に直接雇用是正指示を出し、起訴を求めて検察に送致した。テグ地方検察庁キムチョン支庁は、同年12月22日に不起訴処分を下した。これに労組が抗告し、昨年5月14日に再捜査が開始された。
 捜査審議委員会は2月13日に開かれ、AGCを不法派遣で起訴するかどうかが判断される。また、旭非正規職支会がAGCを不法派遣で提訴した裁判の一審判決が2月15日に出される。
 11月以降、旭支会は非正規職撤廃闘争の先頭に立ち、ムンジェイン政権、検察などとの直接交渉を要求し、激しい実力闘争を闘いぬいている。
 この韓国の闘いに連帯し、旭支会支援共闘会議は1月31日、東京駅丸の内北口でAGC本社に対する街頭宣伝を闘いぬいた。
写真「旭捜査遅延、政治検察を糾弾する!」と抗議の記者会見。右から二人目は検察への「公開書簡」を手に持つチャホノ旭非正規職支会長。発言は故キムヨンギュンさんの母キムミスクさん(1月29日 ソウル)
    雨の中、「AGC本社の責任で178名の解雇を撤回せよ」のビラを労働者が次々受け取る(1月31日 東京駅丸の内北口)